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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 祝! 聖闘士星矢カテゴリ100記事目! 第6話。いや、ものすげぇ私事ですけどね。Ωとコレを合わせて気付けばもう100本かぁ……なんだかんだ言って随分長いお付き合いになってるなぁ。ま、聖闘士星矢シリーズ全部との付き合いを考えればこれでも短いほうですけども。毎週の拍手コメ、ありがとうございます。とても励みになります。

 さておき、今週も遠景になると一気に崩れる作画をちょいちょい気にしながらの展開になりますが、先週「3つのポイントをぶっ壊せば先に進めるよ!」をやったと思ったら、今度は更に「7つぶっ壊せば解決するよ!」という展開。うーむ、この安定感。今回破壊するのは「ユグドラシルの中にある部屋の、更にその中に立っている像」である。大樹の中になんでそんな部屋があるのかはよく分からないが、ちょうど神闘士の数と同じだけの(とても立派な)部屋が用意されおり、それぞれに部屋をまとめるコンセプトも異なっている。ここに立っている馬鹿でかい彫像を破壊すればミッションクリアだ。今回はわざわざライブラの武器とか使わなくても壊せるのかな。外を守る結界の破壊に神聖衣が必要だったのに、今回必要なかったらなんか間抜けだけども。

 さて、それぞれ7つの部屋は当然北欧神話に由来する区分けがなされているわけだが、制作陣はその辺を気にしなかったのか、見事にΩのパラス城におけるルート選択と被っているという。パラス城の場合は四天王の皆さんに分配されていたので4つ。詳細は当時の記事参照であるが、名前だけ確認しておくと「来訪者は神の裁きを受ける」アルフヘイムの道、「時空の狭間へと繋がっている」ニヴルヘイムの道、「踏み込んだ者に究極の試練を与える」ドヴェルグの道、そして「世界の終焉に通じている」ヴァナヘイムの道だ。そして今回リフィアによって紹介された部屋を羅列すると、①「知恵の間・スヴァルトアールヴヘイム」②「巨人の間・ヨートゥンヘイム」③「光の間・アールヴヘイム」④「死者の間・ヘルヘイム」⑤「勇者の間・ヴァナヘイム」⑥「霧の間・ニヴルヘイム」⑦「氷の間・ヤーヘイム」となっている。

 比較して見ると、まずΩではアイガイオンさんが守護していたルート、「アルフヘイム」が「光の間・アールヴヘイム」と同一。この部屋はまだ黄金聖闘士が訪れていないので詳細不明。Wikiの北欧神話まとめによると「妖精の国」と表記されているが、ここは光の妖精(エルフ)の住まう場所と書かれており、レベルも他の国よりやや高いようだ。残った神闘士の誰が配属しているかは分からないが、ちょっと毛色の違う部屋のようなので、例の怪しげ仮面が関わってくる部屋だろうか(そして、今になって思うと何故アイガイオンさんだったんだろう)。

 2つ目、ガリアさんが守護していた「ニヴルヘイム」は⑥「霧の間・ニヴルヘイム」に対応。映像を見る限りではなんかもう、全然「部屋」って感じじゃない空間なのだが、ここもまだ誰が向かうかは不明。Wiki情報によると一応「霧の国」と書かれているが、同時に「冷たい氷の国」ともされている。⑦「氷の国・ヤーヘイム」はWikiには存在していないオリジナルの設定のようなので、そことは区分けするために「霧の間」とはっきり指定したのだろうか。「氷の間」については、当然のようにカミュさんが守護していたので、そちらに合わせて多少神話をいじったのかもしれません。

 3つ目、ハイペリオンさんが守護していた「ドヴェルグ」だけは今回登場していない名称だが、調べてみるとこれは「闇の妖精」の名前であるらしく(「ドワーフ」の元になったとか?)、このドヴェルグが住んでいるのが「①知恵の間・スヴァルトアールヴヘイム」である。そこで待っていたのは、なるほど闇っぽそうだし知恵もありそうなファフナーさん。台詞途中で2回もムウにぶっ飛ばされるシーンは今回最大のギャグシーンとして多いに笑わせてもらいました。ムウも容赦無いけど、せっかくアンドレアスさんからパワーアップしてもらったくせに、やっぱりデスクワーク専門だと辛いのか。しかしこうしてみると、やっぱりΩの時の名付けは設定と全然関係無かったな。ファフナーとハイペリオンって、対極にあるようなキャラやないか。

 そして4つ目、僕らのタイタンさんが守護していた「ヴァナヘイム」は⑤「勇者の間・ヴァナヘイム」と対応している。ここは幸いにも、タイタンさんほどではないが、そこそこ敵組織の中核を担うとおぼしきフロディさんが守護していらっしゃったのでちょっと安心。そして当然のように駆けつけるアイオリア。まぁ、ある意味一番面白味のなさそうな試合ではあるのだけども。

 カミュの為に作られたヤーヘイムを除くと、残り2つが今回の追加分のルートである。1つは②「巨人の間・ヨートゥンヘイム」。名前を聞いて一発で分かる通りにヘラクレスさんが守護しており、当然来訪するお客さんはアルデバラン。今回のマッチメイクは、全員が顔見知りのところに会いに行くという意外性の薄いセッティングになっているわけだが、まー、これはドラマ作りのためにはしょうがないところだろう(フロディのところにシュラとかが行っても全然盛り上がらないだろうし)。なお、カミュの後ろには相変わらずスルトさんが待ち受けていると思われるので、残ったシグムントさんがどこに行くかは気になるところ。空いてる部屋は「光の間」「霧の間」だけだが、過去の因縁を考えると「霧の間」がシグムントさんかなぁ。

 そして、色々と波紋を呼びそうなのが、童虎が突入した最後の一部屋、「死者の間・ヘルヘイム」ということになる。何から作ったのか分からない巨大ミイラがおしゃれな教会風の部屋だが、そこで待ち構えていたのは黒いフードの人物。あいつ、謎の仮面神闘士ウートガルザさんとは違う人物のようなのだが……誰なんでしょうね。「死者の間」という名前からも分かる通り、ここは死者を蘇らせることが出来る部屋らしいので、一番シンプルな答えは「アイオロス、もう一回」というもの。今回、既にアンドレアスと一戦交えていたという衝撃の事実が明らかになったアイオロスだったが、彼が出番を終えるはずもないため、どこかで再登場ということになる。「死んでたやつが更に死んで、何の因果かここで復活」というのは一応ありそうな、なさそうな。蘇った直後で記憶が定かでなく、どさくさに紛れて童虎に襲い掛かってくるとか……なさそうだなぁ。それに、あいつがウートガルザじゃない場合には神闘士が1人余っちゃうんだよね。これまで全然目立ってなかった優男風の「バルドル」っていうやつと、曰くありげなウートガルザで「光の間」を取り合う形になってしまうのか。いや、カミュのいる「氷の間」にシグムントさんも行ってる可能性の方が高いか。「氷の間」でカミュが正気に戻って、カミュ・シュラ連合軍VSスルト・シグムントチーム。これがありそう。

 さて、そうなると残っているシャカ・デスマスク・サガがどこに向かうか、っていう話だが、デスマスクは流石に「死者の間」に行ってもらわないと困るよな。サガとシュラは……まぁ、何してもいいや。どうせ負ける図が想像できないし。サガとか空気読まずに直接アンドレアスのところに殴り込みに行くかもしれん。あと、今回の説明展開でリフィアにオーディンが取り憑いていることは大体確定したわけだが、サガはずっと待機しててVSオーディン戦から本気出すっていう可能性もある。あんだけ走ってるのに遅刻するのはどうかと思うけど。ただ、遅刻っていうならまだ町を出てすらいないデスマスクの方が駆けつけるまでに時間がかかりそう。

 今作は13話予定とのことなので、こっからあんまり複雑なプロットは作れないはずなんだよね。サブタイトルからして次回がシュラVSカミュで、ついでだからそこでスルトもボコるとして、アイオリアVSフロディとか、アルデバランVSヘラクレスとか、あんまり面白くなりそうにない試合はさっさと片付けてしまってもいいかもしれない。あれ、でも余ってる面子がいることを考えると、この中から負けるメンバーも出てくるのか……先が読めないなぁ。

 なお、ムウさんとファフナーのどつき漫才みたいな試合はずっとやっててもかまわないと思っている模様。

 あれ、そういえばせっかくアイオロス復活のめでたい回なのに、彼についてあんまり触れてないな……だって、なんか途中で作画が色々迷走して「どうみても星矢じゃね?」みたいなところがあったし……あと屋良さんが頑張ってるおかげで「お前歳いくつやねん」としか思えないし……。

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