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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「アイドルマスターシンデレラガールズ 2ndシーズン」 5→5

 ようやく終わったのである。もー、気付けば実写放送の方が多いんじゃねぇかってくらいの展開になってましたね。

 色々と話題性に富む作品だったので、評価する軸も色々と考えられる。個人的なことを先にお断りしておくと、回りの連中がデレステでどんどん盛り上がって訳の分からないテンションになっているのを横目で見ていたせいで、逆にどんどん冷めていく感覚がいくらかありました。「アニメだけ観ても分からない魅力が色々あるんやろな……」と思うと、何か外様になった気分でね。まぁ、決してそんなことは無いはずなんだけども。「自分だけ情報量が足りなくて楽しさが100%味わえてないかもしれない」っていう感覚はなんだか損した気分なわけですよ。

 実際には、私はアニメオンリーで作品を受け取るしかなかったわけで、そうなると、このかつかつでボロが出た製作スケジュールなんかは素直にマイナス要素になる。さらに、2期に入って346プロのアイドルの数がますます増えてしまい、完全にキャパを超えてしまったのも辛い要因。元祖アイマスは2クールで十数人だったからこそ余裕を持って内容を受け取れたわけで、今作は2クールで丁寧に作ろうという意志は感じられるが、それでもどうしたって動物園的な趣きになるのは致し方ない。アニメだけを見てキャラを受容しきることは不可能だっただろう。まぁ、最低限の基本線は守っていたので、決して「ただ色んなキャラを垂れ流すだけ」という艦これみたいなズタボロの展開というわけではなく、お気に入りのキャラに焦点を定めておけば、そこまで視点がとっ散らかることもないんだけども。つまり僕なんかは「莉嘉ちゃんかきらりちゃんが出てくる回ならそれなりに楽しい」ってなテンションは維持出来た。

 もう1つ大切なポイントになるのは、2シーズンを通してのシナリオラインだろう。割とはっきり鬱展開が描かれていたこともあって、拒絶反応を示したファン層もあったことだろうと思うし、割とチャレンジングだったのは事実。しかし、今作の目指したシナリオは決して悪いものじゃなかったのではないかと思っている。個人的に一番驚いたのは、クライマックス(?)で卯月に「笑顔なんて誰でも出来るやんけ!」と言わせていたこと。普通に考えれば、あの台詞はアイドル本人が言ってはいけない。言わせてはいけない。何しろこの発言は「事実」であり、フォローのしようがない、言ってしまえばアイドルと一般人を隔てていた最大級のお為ごかしを白日の下に晒してしまう行為であったからだ。しかし、本作ではあえてその部分に切り込み、問題を島村卯月という1人のアイドルに解決させることにチャレンジしたのである。この卯月の「無茶な課題」は、過程はどうあれ非常に誠実に、正面からクリアしていたと思う。今作はタイトルにある「シンデレラ」というワードが重要なモチーフとなっており、卯月は作品を代表する「シンデレラガール」としてのハードワークを一任された。そして大変なのは、シンデレラを演じるということは、「魔法で輝く」→「一度魔法が解ける」→「再び晴れ舞台に」という過程をこなさなければいけなかったこと。あらゆる魔法が解けた卯月がアイドルという存在そのものに疑問を抱えて苦しむ姿は、なかなかに真に迫ったものだった。一度の失墜を経たからこそ、彼女の笑顔はかけがえの無いものになったのである。

 ただ、こうして卯月の「シンデレラストーリー」を作りあげるためには、回りのアイドルたちはどうしたって「舞台装置」にならざるを得ない。本田キャプテンのように自らも艱難辛苦を乗り越える話が見えやすいサポートは「シンデレラ」の存在が二重写しになるために悪くない存在感が出るが、もう1人、渋谷凜は、彼女自身の感情の発露が少ない分、結局最後まで何を考えていて、何がしたいのかが分かりにくかったのが残念である。まぁ、それでも出番が少なかった他のアイドルよりも恵まれていたのかもしれないのだが。今期は「シンフォギア」でも感じたことだが、「挫折からの復帰」というのは分かりやすい筋書きだが、複数の段階があるために描ききるのには時間がかかってしまう。これを安易に処理すると何とも薄っぺらい印象になってしまうもので、ウェイトの置き方が難しいものである。全てのキャラにある程度の出番を与えながら、こうしたドラマを重ねるというのはかなりの難行だったのではなかろうか。

 こうしてみると、挫折を屁とも思わない強い強い諸星きらりちゃんが本当に輝いていたのは相応の理由があったのかもしれない。あ、あと本作における最大のシンデレラってのは結局武内Pだった、ってのも大きなトピックスだよな。彼のクロニクルとして見れば非常にまとまった作品であったし、魅力は120%で出てましたよ。あれだけ女の子が大挙してるのに、一番の人気キャラがごついあんちゃんってのは、ひょっとしたら制作陣最大の誤算だったのではなかろうか……。

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