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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 この字面のシュールさ、第2話。楽しみやなぁ、死体。




 救われねぇお話である。「骨」がテーマになる本作はなかなか「氷菓」のように日常の謎でお茶を濁すわけにはいかないのだろう、今回もきっちり死人が出るお話だし、なおかつ、そのシチュエーションも子供が不幸になるお話なので非常に後味が悪い。せめてもの救いはいいちゃんもその弟も命があり、未来があるという櫻子さんも必死に訴えていた希望だけだが、あの子の将来を考えると、どうしたって鬱々としてしまうだろう。おふくろさんは「末期に子供のことを考えた」という流れになっていたが、家庭の安全を考えるなら、旦那がラリって襲ってきた時点でまず警察に電話だよな。実際には警察を呼んでも間に合わなかっただろうけども、あそこで電話する選択肢がなかった理由はそうした判断ではなく、「虐待の事実がばれるから警察を呼べない」という心理が働いたためだろう。そう考えると、やっぱりあの母親も文句無しでクズなのである。子供は親を選べないからなぁ。恵まれた家庭に育てられた人間は親にずっとずっと感謝しなければならないのである。

 まぁそんな道徳の話はおいといて、今回のお話は1話で登場した櫻子さん、主人公の正太郎といった面々の立ち位置を確認してこの世界の基本設定をマスターするためのもの(まぁ、正直いうとクラスメイトの女の子の立ち位置はいまいち分からんが……単に便利なサブキャラ?)。櫻子さんという人がどういうモチベーションで動く人間で、正太郎との関係性は現在どうなっているのか、そのあたりが事件を通して分かればOKだ。外見などからもっとクールな人かと思っていた櫻子さん、意外にアツい部分もあり、抱えている過去も色々ありそう。一番意外だったのはいいちゃんが家に来た時に最初は嫌がっていたけど思い直して招き入れたシーンだろうか。あの時点では剥離骨折に気付いていたわけではなさそうなので、怯えているいいちゃんを見て純粋に善意から招き入れたと考えるべきだろう。なんだかんだでけっこう優しい。正太郎の方は、1話での印象そのままの「よくいる、ラノベ主人公の単なるいいやつ」っぽい。一応武術の心得もある、なんて設定は追加されているが、あのシーンも内海警官が助けてくれなかったら命が危なかったわけで、主人公としてはいささか頼りない。まぁ、ここから少しずつ男の子として格好良い部分を見せていけるかな? 

 櫻子さんの設定でまだ消化仕切れていないのは、彼女が単なる「骨の専門家」ではないらしいところ。今回の事件、骨とか解剖学の知見が関係してるのって剥離骨折のくだりだけだからね。現場に踏み込んでからの推理劇(推測劇?)はそれ以外の洞察力の現れである。まー、単純に「有能な探偵」キャラという認識でいいのかな。その割に、推理スタートのバンクが「大量の動物の骨が押し寄せる」っていう演出になってるので、なんだか座りが悪いんだけども。やたらと画面が綺麗で見入ってしまうので、そのあたりはあまり気にしないでいいのかしら。

 ちなみに、今回いいちゃん役を演じていた須藤風花というキャストは当然のことながらリアルロリであった。アニメキャストにリアルロリっ子が参加すると、「この子は将来声優になるのかな? やっぱり女優さんになりたいのかな?」とか勘ぐってしまいます。諸星すみれルートを歩む若き精鋭が増えるといいなぁ。

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