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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ネコのネコフォーム久しぶり、第5話。ネコ状態とヒト状態、どっちの尻がいいかは悩ましいところだな……。

 なんかさ、進行遅いね。いや、確実に歴史のページは刻まれていっているのだろうが、その進み具合が実にまったりしている。思い起こせば1期の頃も非常にゆったりしたペースだったために勝手に2クールあるものと勘違いしていたのだった。このデザインはシリーズの基盤なんだろうか。

 ゆっくりに感じられる原因はいくつかある。1つは、実際に話が進んでいないという身も蓋もない理由。前回もちゃぶ台同盟結成の話だけで終わったし、今回だって「赤と青はそれなりに連携できてるよね」っていう話と「緑の王がシロと直接話をしにきたよ」っていう内容だけ。そりゃ急展開になりようがない。そして、その1つ1つがまたのんびりしている。特に比水とシロの対話シーンはBパートの殆どを使った随分長いものになっていて、その割にあまり新しい情報もない。一応「無色の王が乗り込んできた発端も比水が一枚噛んでいたよ」というのは新しい情報だったが、こんだけ暗躍している人間について、悪だくみが1つ追加されたところで「まぁ、そうやろな」という程度のもの。むしろ、全ての事件の原因が比水1人に集約されてしまったことになるので、構図はよりシンプルなものになった。結局「変革」の緑VS「不変」の白銀っていう対立構図が最終的な天王山になるってことだよな。

 こうして分かりやすくなった図式。あとは4人の王様が組んずほぐれつ、権謀術数を巡らせるだけである。話がまったりしている最大の理由は、「王が全員鷹揚に構えてるから」だ。特に比水はしゃべり方も常に一定のペース、ゆっくりしてるもんだから、急いで状況説明する役割には全然向いていないのである。まぁ、こうして泰然と構えていた方が王らしさはあるので、演出方向としては決して間違っていないのだが。流石に次あたりで大きな動きが欲しいもんだなぁ。

 無色と緑の対立に加えて、残ったクラン、特に青の方も今作ではキーになる存在。回りの面々は宗像の状態に大体気付いており、青の王の死は避けられない展開。まー、1期が赤だったんだから2期は青になるしかないわな。自分の死についておよそ理解していると思われる宗像が、残された時間で自分に出来る全てをやりきろうとして虚勢を張っている姿はなかなか痛々しい。淡島さんはどんな思いで彼の強引な行動を見守っているんだろうか。しかし、これで宗像が死んだら青も赤も女性が王になる可能性があるんだよな……いっそ白銀のクランもネコに継がせてしまうのはどうか。

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