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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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ReLIFE」 6→5

 なかなかいいダメージがもらえる作品でしたね。ちなみに点数さげたのは新太に対して「てめぇ、結局社会人としても働けてたし、Relifeしたらしたでリア充やないけ」という嫉妬を込めたものです。あながち嘘でもないです。

 当初想定していた通り、終始「学園ラブコメ」な感じを貫き通した作品。出てくる主要人物は全部くっついていくし、その過程にあるトラブルもご褒美イベントもおおよそテンプレートにのっとったもの。特に意外な展開もなく、何となく微笑ましく、ニヤニヤしつつも、時にイラッとしたり、時に可哀相になったり、そうして見守るアニメ。「いくらなんで狩生さんは不安定すぎやしませんか」とか色々心配になりつつも、主人公・新太が割かしこちらに近いおっさん目線での独白を入れて見守ってくれているので、近いようでそうでもない視点から物語を見守ることも出来る。これくらいのドラマが無難で良いところ。しかしまぁ、最終話でひとネタぶっ込んできましたがね……。

 小野屋が正体を現すところは問題ないんだ。1話目でルールが説明された時点で、「途中から伏兵も出てくるかも」ということは想定されているわけで、小野屋の行動は想定された研究所の動向からはみ出るものではない。それなりに伏線も張られており、「まぁ、そういうこともあるんやろな」で終わる設定。そして一応、日代の存在もルールブレイクというわけではない。事前に明かされた小野屋の存在が暗に「もう一人」の存在を示唆していたと考えれば一応伏線も張られているわけだし、研究所が新太に全てを説明するとは言ってないわけで、こうしたペテンがあったことも、「プロジェクトの一環」と言われれば納得はできる。ただ、日代が「そういう」存在だったとなると、ここまで描かれてきた物語が全てひっくり返るんだよね。視聴者目線だと「(被験者としては)たった一人実験場にぶち込まれた新太が、たくさんのリアル高校生を前にしてどのように振る舞うかが試されている。その中で大神と狩生をくっつけて、恋バナを楽しんでると思ったらなんか自分もリアル女子高生・日代といい関係になってちょっと困ってる。何しろ年の差があるし、自分は経歴詐称してるし、なにより実験が終わったら記憶を消されてしまうし……」という景色が見えている。恋愛感情は抱くけど身分違いの恋だし、絶対叶わないことが分かっているから、っていうのが今作のオリジナルにして物語のキーポイントだと思っていたところを、たった1つの事実が明かされることでまるまるひっくり返る。「今までの視聴者目線は間違い」だったと告げられ、最終話だけではその事実を処理しきれないのよね。

 まぁ、物語はまだまだ続いていくのだし、別に日代の事実がこれまでのドラマを台無しにしたということも一切無いのだが、「え? そうくるの?!」というサプライズで、「びっくりさせ逃げ」されたみたいな感覚かな。出来ることなら、2クール目でこの「お互いに同じ理由で叶わないと思っている悲恋」の続きを見せてもらいたかったものだ。そもそも研究所の目的が未だに闇の中なので、本当に叶わぬ恋なのかも分からないしね(普通に考えたらこの作品の最終話はお互い元の姿に戻った2人が大人のキスをしてエンドなんだろうが)。しかしどうなんだろう、このどんでん返しを知ってから改めて1話から見直したら、ちゃんと日代の行動や夜明の行動に伏線はあるんだろうか。なんか、夜明と小野屋が2人してほくそ笑んでるさまは、いくらなんでも新太たちを完全にだまくらかしている悪人に見えてしまうのがちょっと気になるんだよね。ドッキリ番組とか苦手な質なのでね。

 あと、個人的には新太の社畜時代のエピソードに筆を割いていたのもややマイナス要因かなぁ。いや、新太の人格形成を考える上では必要なお話だったのは理解しているのだが、いくら何でも「会社に辞表叩きつけて思い悩んでたら、同じブラック企業のひどさに共感した後輩社員にたまたま出会い、自分が英雄視されていたことを知る」は出来すぎだからな。後輩社員の存在はちょっと安易過ぎるし、先輩の死についても、非常に分かりやすいのはいいのだが、もうちょっと細やかな背景設定は欲しかった。まー、「あれだけ勝ち気で優秀だった先輩がまさか」っていうギャップがあるからこその傷心ニート生活なのだろうが、私みたいな人間からすると「新太君! 別にそこまでの挫折がなくてもニートなんて簡単になれるで!」って思っちゃうのでね。

 なんだろ、やっぱり社会に出られない人間の病巣を殴り続けるだけのアニメでしたね。とりあえず、女の子はみんな可愛かったので、ラブコメとしては文句無く有能でした。日代も可愛いけど、やっぱり狩生さんの分かりやすさが打点高いなー。戸松ボイスはエネルギーのかたまり。

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