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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 馬鹿王子の一発でそれと分かる馬鹿王子感、第3話。ちょっと油断すると銀河で美少年な感じだ。そりゃぁ国も傾くわなぁ。

 相変わらず、本当に静かで静かなアニメ。ひょっとして、このままのテンションで最後まで走り抜けるのだろうか。まぁ、過去のオノナツメ作品を見ていればそれでも驚かないけども。今週はただひたすらにお城のパーティ。そこら中に火種が燻っているように見えるのでどこかでドンパチでも起こるのかと期待していたら、マジでパーティーだけ開いて終わったっていう。逆にすごいよな。これで30分をきっちり消化出来る作風ってのもな。

 国の上層部、5長官を中心に色々な思惑が渦巻き続けている。一番の懸念材料は、国の安定が揺らぐ即位のタイミングを見計らってのクーデター。先週明かされた通り、この国は一見すると平和なのだが、実はいざこざが片付いたのは案外最近のこと。たくさんの国が寄せ集めで1つの大国を形作っている状態なので、ちょっとでも問題が起こればまた空中分解してしまう可能性はあり、今の王の御代が終わってしまえば、きっかけとしては丁度良い。問題は、誰がそんな物騒なことを望んでいるのかということだ。これまでACCA内部でも怪しまれていたのはジーンだったわけだが、これはあくまで「いつでも各地方を飛び回っているために国中に散っていると思われるクーデター派の連絡役をやっているのではないか」という実利的な側面からの疑惑だった。そして、それを下支えしていたのが諏訪部ボイスの5長官の1人、グロッシュラー。彼は1話で監察課の廃止を目論んだ男だったのだが、簡単にその提案を翻した背景には、もっとでかい野望が息づいているという。「王権ではなくACCAによる中央集権」というのが狙いのようで、そのためには王室が邪魔。あと、多分組織の内部で自浄作用を司る監察課も邪魔。そりゃ「平和の象徴」であるACCAが率先してクーデターを狙ってました、なんてのは査察が入ればどっかでバレるおそれはあるわけでね。そこでグロッシュラーは、ジーンに濡れ衣を着せることで、監察課の追い出しと自分からの容疑の目を逸らすことの一石二鳥の作戦に出た。

 と、もう1人の5長官である遊佐ボイスのリーリウムが言っています。ぶっちゃけ、前回のニーノのこともあるせいで、現時点で誰が味方で誰が敵なのかも定かじゃないんだよな……。まぁ、描写の感じからしてこの男は味方っぽいのだが……。「ACCA内部にクーデター派が紛れ込んで根を張っている」というのはおそらく本当のことだろうが、現時点でそれをグロッシュラーだと断定するだけの材料はない。ジーンの扱いも、今のところどこまでが本心でどこまでが打算なのかも見えてきていない。予想外の変なとこから裏切り者が出てきてもおかしくない状況であり、当のジーンが全く緊張感のない様子なので、全然その辺の調査が進んでいないのだ。多分、現時点で味方だと確信できるのはエロい本部長くらいのものではなかろうか。あれで本部長が実は悪い奴だったらジーンもチョロすぎるしな。

 結局「何も分かってない」という状態で、淡々と進行する「何か」の探り合い。この空気に果たしてどこまで耐えられるものか……。

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