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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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Naru Meha, Master Wizard 練達の魔術師、ナル・メハ (2)(U)(U) M

伝説のクリーチャー・人間、ウィザード

3/3 瞬速

〜が戦場に出た時、対象の、あなたがコントロールするインスタントかソーサリー・呪文をコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでも良い。

あなたがコントロールする他のウィザードは+1/+1の修正を受ける。

 「なるべくメハってくれ」の略。メハってなんだメハ。どこの誰かもわからないが、4マナ3/3瞬速というやけに肉体派のウィザード。さらにウィザード・ロード能力まで持っているので、とりあえずここからウィザードデッキにスタートする人生になるのだろう。瞬速はそれだけでもインスタントタイミングでウィザードを増強するトリックに使えるが、ご丁寧に187でコピー能力まで持っているのは流石のレジェンド。まぁ、こいつ自身が4マナで、その前にキャストする必要があることを考えるとせいぜい1、2マナ程度の呪文をコピーするのが限度だろうが、相手ターンエンドに「選択」打ってさらに3/3のロードを追加してアドバンテージ1枚ならそこそこ。「致命的な一押し」みたいな軽い除去が増えれば、さらに殺人マシーンとしての仕事も担当できるかもしれない。なるべくメハる感じで。

 

Opt/選択(XLN)」 C

 開発チーム「20年ぶりに再録したoptだ!」 俺ら「キャー!カワイイー!」 開発チーム「再録したoptだ!」俺ら「もう見た……」。

 

Precognition Field 前知の場 (3)(U) R

エンチャント

あなたはライブラリのトップを見ても良い。

あなたのライブラリのトップがインスタントかソーサリーであるなら、あなたはそれを唱えても良い。

(3):あなたのライブラリのトップを追放する。

 用途が制限された「未来予知」。マナコストがぐっと軽くなったのでインスタント・ソーサリー限定になってしまったが、他にも「トップは公開じゃないから相手に見えない」とか「いざとなったら占術みたいな動きもできる」など、ユーザーの要望に答えた細やかなサポートで使いやすさをアピールしている。実際、「アズカンタの探索」と併用するような、対象となる呪文がてんこ盛りのデッキでの炸裂っぷりはヤバい。めくればめくるほどアドバンテージは膨れ上がるし、トップを弄れるので下手したら3マナでカード1枚引いてるよりもタチが悪い。これにさらに「遵法長バラル」なんかも組み合わせた鬼のような青コントロールとか、ハーフロックされているようで相手もげんなりするに違いない。コストの重さが許容される環境なら、コントロールデッキの筆頭にカウントしてもいいのではなかろうか。

 

Relic Runner 秘宝を追う者 (1)(U) C

クリーチャー・人間、ならず者

2/1

あなたがこのターンに歴史的な呪文を唱えていたなら、〜はブロックされない。

 最近すっかり定着した「攻める青」系のコモンクリーチャー。アンブロッカブルを武器にする青コモンといえば「ニューロックのスパイ」や直近の「霧まといの川守り」まで、リミテッドではゲームを決定づける仕事も多いが、今回はなんと2マナパワー2を実現。これによりかなりのクロックが期待できるが、さすがにそのためには条件が必要となり、継続的に歴史的なお付き合いが必要になっている。まぁ、トリガーを満たした時だけ2点火力が打てるという能力と考えても最低限の仕事ではあるし、青なら2マナ2/1バニラでも特に文句はないのだ。ひとまずピックしておいてマナカーブの基盤素材として活用しつつ、あわよくば歴史要素を埋めていく程度でも充分活躍できるだろう。

 

Rescue/救出(ULG)」 C

 今回「ウルザズレガシー」からの再録が割と多いのは偶然なのか、それともなんとなくエキスパンションの雰囲気(名前とか?)に歴史的なものを感じさせるからなのか……まぁ、たまたまだと思うけども。自軍のカードだけをバウンスできる脱出避難専用のバウンス。用途が限られているのであまりメインでは投入されないが、そのぶん安く回収できるのでコンセプトが固まっているデッキなら使いやすいカードとも言える。トリックとしても使えるし、英雄譚の1章2章を繰り返し読んでみたり、アーティファクトを戻して歴史トリガーを繰り返し運用したり、柔軟性は高い。土地も戻せる今となっては珍しい呪文なのだが、さすがにそこでの利便性はあんまりないかなぁ。一応「霊気拠点」を戻せばエネルギーの補充くらいには使える。

 

Sage of Lat-Nam/ラト=ナムの賢人(8ED)

 また懐かしい名前。ラト=ナムは魔法使いの研究者が多いイメージの地名。私がなんとなく知っているカードといえば絶妙に痒いところに手が届かない気がする「ラト・ナムの図書館」と、第8版に続いて2度目の再録となるこのおじいちゃんである。当時は特になんの印象もなかったカードだが、歴史的トリガーのおかげでアーティファクトはなんとなくキャストするだけでも意味を持つようになり、リソースをグルグル回せるこのクリーチャーはそれなりにシナジーが構成しやすい環境。白青の歴史的アーティファクトデッキが組めたなら、潤滑剤として活躍が見込めそうだ。

 

Sentinel of the Peal Trident 真珠三叉矛の歩哨 (4)(U) U

クリーチャー・マーフォーク、兵士

3/3 瞬速

〜が戦場に出た時、対象の、あなたがコントロールする歴史的なパーマネントを追放しても良い。そうしたなら、次の終了ステップの開始時に、そのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。

 これまたオールドファンにはたまらない名前、「真珠三又矛」族の3枚目のカードである。初代となった由緒ただしきバニラクリーチャー「真珠三又矛の人魚」は「マーフォークならどんなカードだって偉い」ということを示すために引き合いに出されるクリーチャーであり、種族タイプの重要性を教えてくれるありがたい存在。まぁ、ほとんどの場合は基本セットのパックから出てきてそのままゴミ箱にシュウゥット! されていた。そんな歴史ある三又矛の新作は、自分の価値をやはり歴史的な部分に求めているのだろうか、なぜか歴史的な者限定でフリッカー効果を与える小器用なクリーチャーになった。3/3瞬速の時点でそれなりに使えるが、187能力を持つレジェンドも多いし、構えておけば大切なレジェンドクリーチャーの防護壁にもなる。さらに英雄譚を戻せば一度読んでしまったページを読み直して長時間楽しんだりと、色々な用途がある。「スランの崩落」が置かれていれば相手ターンエンドに「ハルマゲドン」なんてことも可能だぞ。まぁ、その場合はすでに一度ゲドンが通過してる状態だけども。

 






Slinn Voda, the Rising Deep 上昇底流、スリン・ヴォーダ (6)(U)(U) U

伝説のクリーチャー・リバイアサン

8/8 キッカー(1)(U)

〜が戦場に出た時これがキッカーされていたなら、マーフォークとクラーケンとリバイアサンとタコと海蛇以外の全てのクリーチャーをそのオーナーの手札に戻す。

 こんなんでもアンコモンという信じられない世界。いや、強さとかじゃなくて、インパクトの面でさ。こんなん、パック開けてザクザク出てこられても……。とりあえずリバイアサンである。かつては青のデカブツ枠の代表格だったリバイアサンも、スフィンクスにその地位を奪われてからは割と日陰者。ちょいちょいインパクトのあるカードで攻めては来るのだが、いかんせん小狡いスフィンクスの方はカードを引いたり呪禁だったりと器用なので、単なるデカブツにはなかなか出番がないのである。こちらのレジェンダリーなお魚も、素出しで8マナ8/8バニラというかなりお払い箱なステータス。レジェンドなんだからもうちょい頑張れよ、と思ってつけてみたキッカー能力も、トータル10マナは流石にネタ要素でしかないだろう。そりゃま,決まればフィニッシュには違いないだろうが……「ケデレクトのリバイアサン」とか、強かったよね。

 

Syncopate/中略(RTR)」 C

 2度目の再録となるシンコペイトがレアリティをコモンに戻しての復活。考えてみればこの呪文の原産地はオデッセイだったわけで、原点回帰して当時の性能を思い出せるというものだ。その安定した強さは各環境で証明済み。今後のコントロールの呪文選択に注目だ。

 

Tempest Djinn 大嵐のジン (U)(U)(U) R

クリーチャー・ジン

0/4 飛行

〜はあなたがコントロールしている基本の島1つにつき+1/+0の修正を受ける。

 トリプルシンボルサイクルの青は「基本の島の数」という珍しい要素を参照する未完の大器。現在のスタンダードでこの設定が関係するのは2色サイクリング土地2種だけなので気にしなくてもいいが、万一下の環境に行くとギルドランドなんかがカウントできなくなるので一応は注意だ。まぁ、そんな心配はいらんだろうが。もう、リミテッドでこれを引いたらそれだけで青単に行きたくなってしまうことだろう。タフネスが4と大きく、トリプルシンボルのこいつを出した時点で3マナ3/4フライヤー。その後もパワーは膨れ上がるわけで、1枚でゲームを終わらせるとんでもないフィニッシャー。ジンなんて最近はすっかりマイナー種族になってしまったが、久しぶりの登板で気合が入っているようだ。ちなみに「基本の」と「島」は独立したタイプであるから、例えば「基本土地山」に「広がりゆく海」をつけて「島」にした場合にも条件を満たすことが可能だ。誰がどこでそんなことをするのかは知らんが。

 

Tetsuko Umezawa, Fugitive 逃亡者、梅澤哲子 (1)(U) U

伝説のクリーチャー・人間、ならず者

1/3

あなたのコントロールするパワーかタフネスが1以下であるクリーチャーはブロックされない。

 誰だテメェ! ……まぁ、どう考えても「Tetsuo Umezawa」の関係者なんですけども……。この辺の歴史は何が起こってるのかも詳しく知らないから突っ込みにくいんだよな。そもそもテツオが「レジェンド」のキャラなのでそれなりに時間は経ってるはずなんだけど……気づけばその子孫がならず者の逃亡者になってるっていう。まぁ、さらに遡った祖先の「梅澤俊郎」も曲者だったしな。職業欄はサムライって書いてあるけど、黒いし。ちなみに彼女のフレーバーテキストに書かれた「人生はひどい事と更にひどい事の選択」という台詞は「滅びへの選択」で梅澤俊郎が言ってたものである。そんな謎の一族の子孫は、Tetsuoの色を1つ引き継いで青になり、どうもあんまり素性の良くない連中とつるんでいるため、こそこそと他人の懐に入るのが得意な様子。これが「パワー1以下のクリーチャーは」だったら大して面白くもないのだが、「タフネス1でもいいよ」という謎のフリーパスを用意したのがテツコオリジナル。このため、「ボール・ライトニング」みたいな頭でっかちクリーチャーまでもがフリーパスを手に入れて本体に突撃できるようになったのである。リミテッドなら赤や白と手を組んで3/1クリーチャーなんかを大量に引き連れて行くのが勝ちへの近道。ちなみに私の知る限り、固定値で一番の頭でっかちは「精霊の嘆願」で登場するエレメンタルトークンの14/1。さぁ、デッキを作ってみよう。どこの環境で? なんのために? 

 

Time of Ice 氷河期 (3)(U) U

エンチャント・英雄譚

Ⅰ、Ⅱ対象の、対戦相手のコントロールしているクリーチャーをタップする。あなたが〜をコントロールしている限り、そのクリーチャーは、そのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。

タップ状態のクリーチャーを全てそのオーナーの手札に戻す。

 アンティキティはそのまま「アンティキティ」っていう名前の本だったが、こちらの本はおそらくIce Ageのことが書いてあるはずだが、そうではなくて「Time of Ice」。日本語名だとどうしても「氷河期」になっちゃうけどな。「氷漬けにする」は青の拘束能力を表現する要素の1つ。こちらのカードも、直接アイスエイジに関係があるわけではなく、名前だけ借りてなんとなく氷に閉ざされた雰囲気を醸し出している。1章2章では相手を縛り、その後の3章ではまとめておうちにお帰りいただく。この時に戻すクリーチャーが「タップ状態」ならなんでも良いってのがポイントで、相手ターンエンドにタップするインスタントなんかを使えば、一方的に「脱出」したような盤面を作り出すことも可能だ。少なくとも、3章が開かれる前のターンには相手は殴ってくることはないだろう。4マナはやや重たいが、その後たっぷり時間をかけて相手を縛る能力が高いので、中盤戦以降でも割と間に合うような気がする。最低でも4マナで1体を(3ターン以上は)除去できるわけだし。

 

Tolarian Scholar トレイリアの学者 (2)(U) C

クリーチャー・人間、ウィザード

2/3

 盲目の幻」の種族変更再録。それはつまり「ジュワー島の小走り」の再録ということでもある。イリュージョンが人間になったっていうならまだ面目は保てるが、カニの同型って言われても……いや、でかいカニとタメはれる学者っていうだけでもすごい気もするけど。幸いこの世界にはウィザードシナジーも多いので、中堅どころの肉を構えながらのシナジー要員としてはそれなり。

 

Unwind 巻き戻し (2)(U) C

インスタント

対象の、クリーチャーでない呪文を打ち消す。最大3つまでの土地をアンタップする。

 なんと、Magic業界の鬼門の1つであるフリースペルが復活した。「呪文の解決時に支払ったぶんのマナが起きちゃう」というフリースペルは、その手軽さとコンボ要素から一大ジャンルを築き上げた呪文群で、「フェアリーの大群」「断絶」「大あわての捜索」などなど、いまだに各種環境で活躍している呪文は多い。ヘンテココンボの温床になるため、製作チームも自重する傾向にあったのだが……でもまぁ、実際はそこまで驚くべきことでもない。フリースペルの代表格である「巻き直し」はちょいちょい再録されているが、特に問題は起こしていないからだ。これには理由があり、能動的に唱えることができるフリースペルはコンボのタネになる危険性があるが、相手のアクションに対応する形のカウンター呪文の場合、立て続けに唱えることができず、結果的に「強いカウンター」にはなるが、「壊れた土地アンタップ呪文」にはならないということがわかっているためだ。「取り消し」がフリーになると1マナ重くなって「巻き直し」、そして「否認」がフリーになると1マナ重くなってこれ。マナ勘定もあっている。これが活躍できる環境になれば、それはもうコントロールの勢力圏ということ。起こした3マナでどう動けるかがキーになるので、環境のインスタントドロー呪文の質次第で評価も大きく変わってくるだろう。今後の進退が気になる呪文である。

 

Vodalian Arcanist ヴォーデイリアの秘儀術師 (1)(U) C

クリーチャー・マーフォーク、ウィザード

1/3

(T)(C)を加える。このマナは、インスタントかソーサリー呪文を唱えるためにのみ支払える。

 ヴォーデイリアはマーフォークの帝国の名前だそうで、過去にこの名を冠したカードは全てマーフォークであり、今回も当然マーフォーク。イクサランから引き継がれたクリーチャータイプの中で最も安定して動けるのはもちろんこのマーフォークなので、何かデッキが強化できるパーツが増えているかも知れない。残念ながらこちらはあまり既存のマーフォークデッキにかみ合うパーツとは言えず、完全に独立した「青のクリーチャー」としての立ち位置だけが明確。何はともあれマナクリーチャーなのでデッキに該当するカードが7枚以上あればそれなりに使い道はあるだろう。リミテッドでは優先順位の低いカードだが、2マナ1/3というステータス見込みでのニーズはあるかもしれない。「誓いの守護者」ってなんだったの、とかいう質問はクメーナさんに怒られるから禁止。

 

Weight of Memory 記憶の意義 (3)(U)(U) U

ソーサリー

カードを3枚引く。対象のプレイヤーは、自分をライブラリを上から3枚墓地に置く。

 「次元一つダメにしちゃったんだよなー」っていう完全なる黒歴史を持つカーンさんのテンション下がる感じが目印。ジョイラにしろテフェリーにしろ、あんまりハッピーとはいえない人生を送ってるので人のこと言えないけど。このシーンはおそらくヴェンセールの死を正式に報告してるシーンだと思われる。さておき、5マナで3枚引くというごく普通のソーサリーで、アンコモンなら「集中」があるんだから4マナでええやんけ、という文句には特に返す言葉もないカード。ちなみに同様に「集中」より弱いやんけ、という不満はやっぱりカーンが過去の記憶を思い出したシーンを描いた「遥かな記憶」の時にも噴出している。カーンさん、どうにもトラウマを刺激されるとスペックが落ちてしまうようだ。まぁ、5マナで3枚ならリミテッドレベルでは充分強いので問題なく投入できるレベルではある。ついでのおまけが「俺は3枚減るからお前も3枚減らそうぜ」という積極的(?)ライブラリクラッシュ。一応自分に使ってライブラリを6枚掘り進めることもできるが、何の役に立つのかは不明。カードの効果は書かれている順番に解決するので、「削ってから引く」ではなく「引いてから削る」に固定されているのは注意が必要だ。ライブラリアタックって、片手間でやっても意味ないんだけどなぁ。

 

Wizard’s Retort 魔術師の反駁 (1)(U)(U) U

インスタント

あなたがウィザードをコントロールしているなら、〜を唱えるためのコストは(1)少なくなる。

対象の呪文を打ち消す。

 今回のアンコモンカウンター。「普通は『取り消し』レベル、条件が揃えば『対抗呪文(7ED)』」というセッティングは繰り返し挑戦している課題で、直近でも「提督の命令」はさらに高みを目指したわけだが、さすがにカウンターと強襲能力はかみ合わず、今のところ環境で活躍しているという話は聞かない。こちらのカードはウィザードを置いておけば「対抗呪文」だ。クリーチャーを必要とするのはやっぱり青だと微妙に噛み合っていない気はするが、リミテッドでの運用はかなり安定感があり、今後の環境はそこかしこで「対抗呪文」が炸裂する昔懐かしい状態にもなりそうだ。また、下の環境なら優秀なウィザードはそこら中にいるわけで、「瞬唱の魔道士」がさらなる2マナカウンターを充実させるし、実は「秘密を掘り下げる者」もウィザードである(なお、変身しちゃうとダメな模様)。様々なデッキで試される1枚。

 

Zahid, Djinn of the Lamp ランプのジン、ザヒード (4)(U)(U) R

伝説のクリーチャー・ジン

5/6 飛行

あなたは、この呪文のマナコストの代わりに(3)(U)を支払い、あなたのコントロールするアーティファクトを1つタップしても良い。

 ランプをこすってドロロンロン。出てくるのはなんとあの「マハモティ・ジン」である。ただ、「あの」とは言ってみたものの、かつては青の看板モンスターとして大活躍したジンのアニキも、クリーチャーのインフレが続くこの世界では今では割とモブ側。レアリティこそ保っていたが、基本セットのパックから登場しても(ドラフト時以外は)がっかりカードになってしまっていた。そこで一念発起、ジンのアニキもレジェンドに格上げし、さらにもう1つギミックを追加。6マナ5/6バニラは物足りないが、4マナ5/6なら? うむ、これなら充分すぎるモンスター。こするためのランプは必要だが、別にランプじゃなくてカットラスでも宝物トークンでもなんでもいい。歴史的な呪文との絡みでデッキでのアーティファクト採用率を上げることはその他のシナジーも期待できるため、リミテッドならコンセプトを維持したままでも充分その恩恵に与ることはできるのではなかろうか。まぁ、それでも構築で通用するレベルかと言われたら微妙ではあるのだが。先に出して「栄光をもたらすもの」に構えられるのは偉いのかな。

 

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