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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「バチカン奇跡調査官」 4

 まさか藤木稟原作のアニメが見られる時代が来ようとは、十数年前には露も思わず……。時代の流れってのは分からないもんですね。いや、そんな感慨に耽るほど藤木稟のこと知らないけどさ。デビュー直後の数作を読んだことはあるのだが、もう、今となっては記憶は一切ありません。まさかこんなアニメ化まで狙ったタイトルを執筆しているなんてことも全く知らず。「ラノベか何かを書いとるんか?!」と思って確認したら「角川ホラー文庫」とな。ひょっとしてレーベルから初のアニメ化かな? と思って調べてみたら、一応「BLOOD-C」も同レーベルでノベライズされてた。うーん、それは違うような……。

 まぁ、とにかくそんなわけで珍しいタイプの作品には違いない。導入と展開から「これ、超常バトルになる可能性もあるのか?」とか不安になりながら見ていたが、流石にこの出自ならそこそこの純度でミステリっぽいことをやってくれるのだろう。どこまでオカルトに踏み込むかで好みも分かれそうではあるんだけど、主人公コンビが割と理知的なキャラとして描かれているし、実はけっこう本格寄りなのかもしれない。少なくとも現段階では「ホラー」って感じでもないしな。

 そんなわけで、しっかりした中身の小説がアニメ化されるのは喜ばしい限りなのだが……だからさ、なんや、最近流行ってるのか。このオカルティックナインパターンは。早口やな。そして間が一切無いな。よっぽど脚本がキツキツなのだろう、とにかく一切の隙間を空けずにしゃべるしゃべる。演じているのがプロの声優だから何とか聴けるものになっているが、どう考えても尋常の会話ペースではないし、感情移入なんて出来るわけがない。1話目ってことで必要以上に不自然な説明台詞も入ってくるし、「何とか初見の人にも分かってもらわなきゃ」ということで苦心惨憺している様子が嫌というほど伝わってくる。原作の性質を考えると、やっぱり文字情報がかなり多いだろうし、アニメ化でどの程度の尺で原作を消化するのかは定かでないが、相当詰め込んだシリーズになることは想像に難くない。こういう作り方をされてしまうと、作品を楽しむよりも先に「脚本家の人も映像作る人も大変やな」という心配や同情が先立ち、中身がさっぱり入ってこないんだよね。

 1話目は実に「キリスト教もの」っぽい謎の提示。処女懐胎に涙を流すマリア像。うーん、定番中の定番。でも、マリア像の方はまだしも、処女懐胎の方を「科学の力で調査だ!」ってやったら、なんかものすげぇ世知辛い話になりそうなんだけども。ここから何か意外なトリックなんて飛びだすんかな。あんまり映像にして映える内容が出てくる気はしないな。

 現時点では、残念ながら「アニメにしてプラスになった部分」が感じ取れず、キツい構成と不自然な会話ばかりが耳についてちょっとしんどい。映像部分は特に悪くはないのだが、基本的に「ミステリもの」って動画にしても見応えが無い場合が多いのよね。地味な調査とか対話ばっかりになるし。「金田一少年の事件簿」だって、よっぽどダイナミックなトリックでも実演する時以外はあんまりアニメで観たいとは思わないしなぁ(コナンはもうミステリじゃないからいいや)。どの程度「アニメとして」の面白さを発揮出来るか。現時点ではちょい期待値低めである。江原さんの声をがっつり聴けるのが久しぶりだからそこだけちょい加点。

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