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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 俺らも進んでるって信じたい、第9話。少しずつ動きのある絵が増えてきました。まぁ、それでも大人数で動くべきシーンの多くは止め絵メインなのだが……最後の方で佳乃のモーションがぶっ壊れてたところが不憫でしょうがなかった。リーダーは常に不遇の身の上よ……。

 まぁ、しつこく画のことにばっかりこだわるのも男らしくないのであとは普通だったと割り切って話を進めるが、ただ、ここにきて気づいたのだが、実は本作はメインで進行しているストーリーがあんまり無い。いや、色々と枝葉末節はあるんだけど、中心となるWUGの動きが、「イベントを成功させたいねぇ」「そうだねぇ」みたいなぼんやりした目的意識で進行しており、何を持って「次のフェイズ」に移るのかがわかりにくい。かつてのようにはっきりとしたゴール(I−1を倒すとか)が無いので、今季のWUG自体はあんまり緊張感のない存在である。そのぶん、新人トリオやらI−1側に動きが多くて、特にI−1の方は「もうIー1物語新章で別にアニメやってくれねぇかな」って思うくらいにドラマティックな展開。I−1の乾坤一擲の復活劇の方が、色々といじりがいはありそう。

 ただ、そうしてメインのシナリオがあんまり進まないからと言ってつまらないってわけでもない。WUGメンバーもピンで目立てるチャンスが少ないから、ってんで、貴重な機会にはしっかりとアピールするようにキャラを見せにきていて、色々と普段の活動を想像させてくれる部分はあるからだ。後輩が入ってきたというのも良い刺激になっており、今まで「新人」「若手」だったWUGメンバーが後輩相手にどのようなコミュニケーションを取るのかは今後も注目だ(中の人のカワイガリのことではなくてね)。相変わらず社長の振る舞いが実にひどいのだが、それによって振り回される人数が増えたおかげか、なんだかメンバーたちも楽しそうである。「チケットさばくのは私たちの役目」とか、社長は言うことだけはいちいち正論だし格好いいのだが……。

 そして、I−1がらみもありつつ、まさかの早坂逃亡展開。バーチャルアイドルの仕事は嫌気がさしたのかな? 適当に遊べる仕事としてWUGへの曲提供は気になっている様子だが……ただ、今回の過去エピソードが出てしまったせいで、早坂は単なる極悪人しか見えなくなってるのはどうかと思う。さすがにあれだけ身勝手で傲岸不遜な態度は弁護しにくくないか……まぁ、天才肌のキャラって得てしてそういうもんではあるが。人格と作品は別とはいえこいつからもらった曲が「良いもの」になってしまうのはなんだか倫理的に問題がある気がする。

 とりあえず、現時点で一番興味があるのは「松田さんがどんなミラクルを見せればスタジアムが埋まるか」と言う部分なので、もしかしたら「最強マネージャー伝説松田」が一番面白いのかもしれん。

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