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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「BEM」 5

 坂本真綾+椎名林檎ってコラボはどこぞの界隈だったらものすげぇ反響がありそうだな。とりあえず、そこだけでも拾っておこう。

 ひとまずここまでが今期の新番チェックかな。もう1本残ってるみたいなのだが、いくら調べても関西での放送時間が決まってないみたいなのでとりあえず放っておくことにする。ここまでで今期新番チェックの本数は33本。これに継続作品などを含めて47本(概算)が今期視聴本数となる。なんだか不穏だった前クールからは微増だが、それでも枠の削減などがあり、50に届かないということでやはり若干の減少傾向は見て取れる。まぁ、私が個人的にネット配信サービスでの作品を見ないからってのはあるんだけど。今期はここからどれくらい減っていくことになるんだろうか……。

 さておき、そんな最後の一本だが、毎度おなじみ「なんでそこから」というような発掘リメイクアニメである。全然記憶になかったのだが、「妖怪人間ベム」はすでに00年代に一度リメイクされているらしく、これが2度目の焼き直しということになる。まぁ、前作を知らなかったことからもわかる通り、私は一切の興味がないのだが。半世紀も昔の作品だし、もう制作側も視聴側も思い入れのある人間なんていない気もするのだが……どうなんでしょうね。こういうリメイクって、オールドファンが目当てってわけじゃなくて新規層の開拓が目的なんだろうけど、それってリメイクにする意味があるのかどうか。

 実際、今作は「別にベムでなくても良くない?」という、リメイクにありがちな感想しかでてこない。まぁ、「早く人間になりたい!」設定などの有名なところはいちいち説明しなくていいから楽ではあるが、やってることは単なる妖怪退治の話だし、最近だったら「牙狼」なんかはかなり近いデザインで新ブランドを立ち上げているわけで、そういう方向性で新企画が回らないもんだろうか。そりゃリメイクって言った方が安定しそうな気がするんだろうけど……なんだかなぁ。

 特に悪い点があるわけではなく、スタイリッシュなシティ妖怪アクションは1話目ということもありなかなか気合が入っている。ただ、戦闘時のエフェクトや水しぶきの効果などでCGを駆使した画面作りに気合が入っているのがわかる一方で、いざキャラクターがモブに回ると本当に作画が適当になったり、荒い部分がかえって目に付くこともある。トータルで見れば悪くない品質ではあろうが、これがきちんと最後まで維持できるかどうか。そして、「妖怪退治してるだけだったら鬼太郎観ればよくね?」という疑問に抗うことができるかどうか。キーパーソンになるのはヒロインの女刑事がどれだけ萌えられるかでしょうかね。導入の雰囲気がすげぇ「ズートピア」っぽいよな。まぁ、これもテンプレではあるけども。なんかね、テンプレに乗っかってるから雑な部分をあえて見ないようにしてる印象があるんだよね。おねーちゃんがなんで妖怪大げんかの現場に現れたのかよくわからなかったんだけど、妖怪アンテナとかあるの? 警官も含めて街の住民がみんなして水の化け物見てびっくりしてたけど、この街では妖怪って異質な存在なの? それとも日常茶飯事なの? 今までベムたちはどこで何してたの? その辺の疑問はおいおい明かされることに……なるかなぁ……。

 

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