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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 イコリア騒乱も冷めやらぬ中でも、時間は決して止まってくれない。次の環境はすぐにやってくるのである。まぁ、夏は基本セットだから他の時期に比べればいくらかウェイトは軽いんだけど……とか言えてたのも今は昔。3色環境が見事にはまっていたM20など、最近の基本セットは下手な拡張よりもアツかったりする。何より、基本セットのくせに禁止カード3枚も出してるし……。まぁ、今からそんなことを気にしてもしょうがないが、「ちゃんと基本セットの役割を果たせているのか?」と疑問ばかりが飛び交う新たな基本セットの始動である。フェイジングは……フェイジングは流石に……。
 
精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon(FRF)」 M
 今回のメインテーマはテフェリーだが、同時にウギンさんにもスポットがあたるとかなんとか。無色で使える万能PWはどんな時代にも輝いている。これにより、夏以降は2種類のウギンを同時に使えるという珍しい環境に突入。色マナなんて必要なかったんや。

 


悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)」 M
 空を駆るその姿は、時代が変わってもなお美しい。そんな謳い文句はこれまで「セラの天使」を形容するのに使われていたが、さて、この御仁はどうだろう。久しぶりの復帰で世界のカードパワーも随分変わっているだろうが、今の基準でもやっぱりおばけはおばけ。活躍のチャンスは訪れるだろうか。同じ世界に超強いドラゴンか超強いデーモンがいると輝くチャンスが増えるんだけどなー。
 
封じ込める僧侶/Containment Priest(C14)」 R
 なんとまぁ、この人が基本セットに再録とは。これまでの収録先は「統率者2014」と「アルティメットマスターズ」だけなので、リーガルセットでの登場は今回が初。こいつが登場したことで、アンフェアなデッキにどんな影響が及ぶだろうか。パッと思いつくところでは「ジャイルーダ」「ヨーリオン」の相棒コンビが涙目になるかと思ったけど、すでに別な要因で涙目になってるので……。「エルズペス、死に打ち勝つ」あたりの(多少の)対策にはなるか? なお、ウィノータさんから毎晩届く恨みつらみは見て見ぬふり。
 
(外交官、マンガラ)Mangara, the Diplomat (3)(W) M
伝説のクリーチャー・人間、クレリック
2/4 絆魂
対戦相手がクリーチャーで攻撃するたび、2体以上のクリーチャーがあなたやあなたのコントロールするPWを攻撃しているなら、カードを1枚引く。
対戦相手が各ターンに2つ目の呪文を唱えるたび、カードを1枚引く。
 マンガラ! マンガラじゃないか! とびっくりしてみたものの、冷静に考えればマンガラについての知識ってほとんどなかったわ。「時のらせん」当時のリミテッドで「コロンドールのマンガラ」にはちょいちょいお世話になったが、あのセットは懐古ネタがあまりに多すぎたので、このよく知らないレジェンドのことを調べようという気もあんまり起こらず、「へぇ、そういう有名人がおるんやな」くらいでスルーしていた(流石のおっちゃんもミラージュ当時の世界は知らんのよ)。一応Wikiの記述はこちら。なかなかの苦労人の様子。「名前はアナグラムのアナグラム」とかいうわけのわからん情報もあるぞ。有能な外交官、というのが彼の性格特性のようだが、Magicにおける外交は「相手への理不尽な要求」と同義。相手が徒党を組もうとすると騒乱罪、呪文をいっぱい唱えようとするとテロ等準備罪でしょっぴくという。なんという弾圧政治だ。戦闘性能はそこそこだが、置いとくだけで相手は確実にげんなりする新たなタイプのヘイトベアー(4マナ)。まぁ、真っ先に殺されるんちゃうかな。
 
群れを導くもの Pack Leader (1)(W) R
クリーチャー・犬
2/2
あなたのコントロールする他の犬は+1/+1の修正を受ける。
〜が攻撃するたび、このターン、あなたのコントロールする犬に与えられる戦闘ダメージを全て軽減する。
 犬!!!!!! 正直、個人的なこのセット最大のトピックは「犬」である。ついにWizards社がこの問題にメスを入れた。いわゆる、「ネコ科は全部ネコなのにイヌ科のクリーチャーの分類細かすぎ問題」である。一般的な犬っぽいやつには「猟犬/hound」が当てられているが、それ以外にも狼、狐、ジャッカルなどなど、それに比べてネコはライオンもチーターもカラカルも(レオニンも)全部ネコ。おかげでネコデッキは組めるのに、わんこデッキは絶対に組めないという不平等があったのだ。そしてついに、この問題が解決を見る日が……くるんだろうか。クリーチャータイプにエラッタは出されるのだろうか。正直、猟犬と狼はギリギリわかるけど狐は同じタイプになると違和感がある……いっそ「犬・狼」みたいな表記になったり? うーむ。まぁ、とにかくそんな革命の旗印となるわんこロードがこちら。軽量で手堅いロード性能に加え、殴った時に自身にもバリアを貼ってのびのび殴れるドッグラン仕様。今後の犬陣営の軍備に注目。わたしゃ猫派だけど、わんこも大好きです。今から超絶犬バカの真木孝一郎がハンドブックでどんなことを書くか想像できるわ。
 
ルーンの光輪/Runed Halo(SHM)」 R
 当時の環境でも渋く活躍し、下の環境では特定のコンボデッキへのサイドボードなどに見ることできる名バイプレイヤーがリーガルセットで初の再録。今後の世界でもサイドボード候補として面白い存在。まだまだテーロスの存命期間が長いので、白単オーラみたいなエンチャント偏重のデッキなら良い選択肢になりそう(信心も多いぞ)。
 
ジェスカイの長老/Jeskai Elder(KTK)」 U
 今回のセットでは果敢が久しぶりに復活。一応常盤木能力に認定されてたはずなのに、今やせいぜい落葉樹レベルになっているため、たまにこうして青と赤が思い出してあげないと。そんな記憶の発掘のためにわざわざタルキールから出てきてくれたご老人だが、正直、当時の環境でもそこまで活躍してなかったので改めて帰ってきても「おうちでゆっくりしてたら?」くらいの印象。「ジェスカイの賢者」の方でも良かったんだけどな。
 
啓示の雨/Rain of Revelation(MH1)」 U
 これもちょっと驚き。なんと「モダンホライゾン」から初の再録である。流石にそのままの流用はまずいのでレアリティはコモンからアンコモンに格上げされているが、性能を考えたら当然の処置か。モダホラ環境でも渋い活躍を見せた1枚だが、今回のリミテッドは墓地を肥やすことにそこまで意味はなさそうなので純粋にアドバンテージ要員としての任務を任されることになるだろう。同じ環境にいることになる「闇の取り引き」がちょっとかわいそう。
 
(難破船の探査者)Shipwreck Dowser (3)(U)(U) U
クリーチャー・マーフォーク、ウィザード
3/3 果敢
〜が戦場に出た時、対象の、あなたの墓地にあるインスタントかソーサリーカードを手札に戻す。
 「秘密の回収者」をゴリゴリにマッチョに仕上げたマーフォーク。ステータスが上昇した上に果敢までつけられており、登場時に完全に仕事が終わった感を出していた「回収者」と違って、こちらは盤面でもまだまだ頑張る所存。登場時に果敢のタネを回収できているので次のターンのアタックで4/4が保証されているのは固い。まぁ、当然アンコモンになってしまっているが、多方面に色気を見せるリミテッド界の便利屋さん。
 
時間の支配者、テフェリー Teferi, Master of Time (2)(U)(U) M
伝説のPW・テフェリー
あなたは〜の忠誠度能力を、あなたが任意のプレイヤーのターンにインスタントを唱えられる時に起動できる。
<+1>: カードを1枚引き、その後、手札を1枚捨てる。
<-3>: 対象の、あなたのコントロールしていないクリーチャーをフェイズアウトする。
<-10>: このターンの後に、追加の2ターンを得る。
【3】
 訳のわからないことが書いてある訳のわからないハゲ。だからさ、世間的にはこれ以上ないくらいにテフェリーへのヘイトが溜まってるんだから(俺調べ)、これ以上余計な波風は……立てていくんだよなぁ……それがテフェリーだからなぁ……こいつの最大の問題は、キャラ特性のせいで他人が踏み込まない「時間/タイミング」にガンガン踏み込んでいくところなんだよなぁ。
 「は? 相手ターンにも起動できるの? 頭おかしくない?」とは思うが、まぁ、忠誠度+2の能力も世間には多いわけで、初期忠誠度を見ればそうした+2能力者をベースにデザインされていることは感じられる(多人数戦? 何それ?)。その上でプラス能力は凡庸だし、マイナス能力もコストは高め。そこまでおかしな性能にはなっていない……と思いたいけども……どうなんだろう。いや、しらんねん。フェイズアウトとか使ったことないからどうなるか知らんねん。おっちゃんも詳しく説明でけへんから、知りたい人はwiki見ておいてな! これ、絶対にわざわざテフェリーのためだけに引っ張り出してきたやつだよな……。「テフェリーの防御」あたりが数年越しの伏線だったわけだ……。こうして相手クリーチャーを「2ターンに1回しか使えない」状態にする割に、自分が「相手ターンにも使えるから倍動ける」になってるあたり、煽り性能が尋常じゃないんだよなぁ……。3ターン目3マナテフェ、4ターン目こいつのハゲコンボは本当にもう……。統率者デッキに入っていたあの頃の純朴なテフェリーを返して!(いや、別にいいです)
 
テフェリーの永遠の洞察 Teferi’s Agless Insight (2)(U)(U) R
伝説のエンチャント
あなたが、あなたのドローステップに最初に引く以外にカードを1枚引くなら、代わりに2枚のカードを引く。
 「アルハマレットの書庫」の機能制限版エンチャント。あの忌まわしきジェイスの師匠と同等の能力を持っているあたり、テフェリーのタチの悪さがうかがい知れる。単体ではドローエンジンとしては機能せず何か追加でドロー呪文などを用意する必要があるが、当然その筆頭候補は上述のテフェリー本人である。毎ターンルーターでみるみるアドバンテージが膨れ上がる様子は確実に訴訟モノ。そこまで行かずとも、現環境なら「常智のリエール」と手を組んでサイクリングデッキで手札が爆発することに。悪さができるのは間違いない1枚。「創案の火」の禁止でエンチャント対策が緩くなった世界が狙い目。
 
テフェリーの徒弟 Teferi’s Protege (2)(U) C
クリーチャー・人間、ウィザード
2/3
(1)(U)(T):カードを1枚引き、その後手札を1枚捨てる。
 各色のPWには垂直サイクル(同じ色の中で、各レアリティに配置されるサイクル)が存在しており、テフェリーの名を関するレア・アンコ・コモンが並んでいる。これはそのコモン担当で、パワーが1上がった代わりに1マナ重くなった「突飛な幻想家」。ステータスのバランスが良いので最低限の戦闘に絡める上、ルーティングコストもそこそこなので常にお仕事は任せられる。これくらいのルーターの設計が程よいところなんだろうな。
 
テフェリーの後見 Teferi’s Tutelage (2)(U) U
エンチャント
〜が戦場に出た時、カードを1枚引き、その後手札を1枚捨てる。
あなたがカードを1枚引くたび、対象の対戦相手はカードを2枚切削する。
 こちらも個人的には無視できないトピックだろう。そう、ついに「ライブラリを上からN枚墓地に置く」がキーワードで処理されるようになったのだ。「mill/切削」という用語も、プレイヤーにはおなじみのものなので使いやすいだろう。この用語が使われるようになるってことは、発掘のテンプレートとかも変わるのかしらね。とりあえず、名前から分かる通りに性能としては「スフィンクスの後見」なんかと大体同じ。追加の切削能力はなくなったが、代わりに187でルーティングできるのでいきなり2枚削れるし、ちょっとだけ手札の調整も行える。あとはリミテッドでこれが何枚拾えるかだ(もうそこしか見えない)。頼む、ピックがぐちゃぐちゃになっちゃうから1パック目で出ないでくれ……(鼻がにょきにょき伸びる)。
 
Bad Deal (4)(B)(B) U
ソーサリー
あなたはカードを2枚引き、各対戦相手は手札を2枚捨てる。各プレイヤーは2点のライフを失う。
 自分が2枚引いて、相手は2枚捨てる。その差分なのでアドバンテージは3枚。コストも「心理共生体」なんかと比較したら妥当なところではある。あるのだが……2枚引いて2ライフルーズの基本形が3マナなので、そこに「精神腐敗」がくっついて6マナだと「そんなもんか」という印象は拭えない(一応相手の2ライフルーズを考えれば「精神的苦悶」なので4マナ相当ではあるが)。重たい手札破壊は、「そのタイミングなら致命的なカードを捨てられる」というプラスの側面と「すでに手札がない可能性」というマイナスの側面があり、試合も煮詰まっている中盤戦以降に盤面に影響しない6マナアクションを取るのはなかなか勇気のいる選択である。これ、いっそこっちは2ライフゲインでも良かったデザインな気がするんだけどね。
 
(Plunge) (1)(B) U
インスタント
対象の、点数で見たマナコストが3以下のクリーチャーかPWを破壊する。
 これも「なるほどな」と思わせるうまいデザイン。「マナコスト3以下」は「燻し」で作られたデザインで、2マナで3マナまで除去できるという安定感と、明確な指向性のおかげで常に一定のニーズがある効果。そして今回は、その矛先をそのままPWにまで拡張した。かつては「3マナ以下のPW」自体がそこまで多くなかったのでわざわざ作る意味が薄かったが、今の世の中、これで殺したい憎らしいカードは山と溢れている。特にどこぞのハゲとかね。もしかしたら開発スタッフはこれの登場でどこぞの鹿アニキを抑制する効果も狙っていたのかもしれないけども……。今後の環境では常に検討される黒の武器の1つ。まぁ、当面は「残忍な騎士」で足りてるかもしれんけど。
 



不気味な教示者/Grim Tutor(S99)」 M
 初めて見るカードだと思ったら、なんとこれ、初期も初期の特殊セット、「スターター」に収録されていたカードだそうな。まだまだ知らんカードってあるもんやなぁ。一応調べてみたらエターナル環境では現役だとかで、カード価格は1万5000円前後。うへぇ。まさかそんなカードが基本セットに殴り込みをかけるなんて誰も想像しないだろうよ。スタンダードという環境を考えれば、これもかなり踏み込んだ1枚。黒のお家芸であるチューターは「魔性の教示者」のバランスが程よかったおかげで、基本的には4マナ以上というのが(少なくともスタンダードでは)基準になっていた。これより軽くすると、どんなカードでも手に入れられるという利便性が限界を超えてしまうリスクがあるわけだ。そして、今回は3マナに踏み込むチャレンジ。面白いのは、チューターを使うデッキってのは常にそのマナ域で「盤面に影響を与えないアクション」を挟むためにどうしてもある程度遅いデッキになってしまうという部分。遅いデッキの天敵は当然「速いデッキ」なわけで、このカードはそうした苦手部分をさらに刺激して「使って大丈夫なの? 死ぬよ?」と脅しをかけている。こちらの方がまさに「魔性の」教示者といえるかもしれない。ライフゲインに優れたデッキや、全体除去マシマシでクリーチャーデッキを捌き切れる自信があるデッキなんかで候補に上がることがあるだろうか。
 
Liliana, Waker of the Dead (2)(B)(B) M
伝説のPW・リリアナ
<+1>: 各プレイヤーは手札を1枚捨てる。そう出来ない対戦相手は3点のライフを失う。
<-3>: 対象のクリーチャーは、-X/-Xの修正を受ける。Xは、あなたの墓地のカードの総数である。
<-7>: あなたは「あなたのターンの戦闘開始時に、対象の、墓地にあるクリーチャー・カードをあなたのコントロール下で戦場に戻す。それは速攻を得る」という紋章を得る。
【4】
 今回のリリアナさん。「灯争大戦」ではボーラスを討ち取る大金星を得たリリアナさんだが、残念ながら裏切り者の汚名を濯ぐには至らず、現在は逃亡の身、ケイヤさんたちなんかに行方を追われているとか。そんな彼女がどこで何をしているかは分からないが、今回のカードは原点に戻ったようなあっさりした仕上がり。プラス能力はあの「ヴェールのリリアナ」を彷彿とさせるが、3マナという軽さが強みだったヴェリアナさんに比べるとおとなしい能力。マイナス能力での除去も制限付きで、そこまで無茶なものでもない。出来れば無難にプラス能力を使い続けて紋章獲得を早期に実現させたいところだが……構築進出はちょい厳しいか。
 
(深淵の覗き見)Peer into the Abyss (4)(B)(B)(B) R
対象のプレイヤーは、自分のライブラリの半数(端数切り上げ)のカードを引き、自分のライフの半分(端数切り上げ)を失う。
 覗けば覗かれる、黒が思い出したようにリリースする大馬鹿アクション呪文。今回はアホみたいなドローが目的で、「ライブラリの半分を引こう」という、今までに無かった新概念である(まぁ、「ライブラリを全部引こう」は存在したが)。その後のマナのケアや手札多すぎ問題への解決策などを一切提示していないのが黒の黒らしいところで、おそらく問答無用でディスカードに入るので手札に残るのは7枚。ライフが半分になっている部分と相手の次のアタックを気にしなければ、きっと次のターンに勝つことはできるだろう。気にしない要素が多すぎる気はするが。当然黒なのでこれを相手に使うという選択肢が浮上するわけだが、そっちの用途だと「ライフ半分」は軽すぎる制限のように見えるから不思議なものだ。まぁ、劇的なのは間違い無いので、誰か、何か、どこかでコンボデッキなんかが生まれる未来もあるかもしれない。ちなみにこのカードの最大の見どころはそのイラストのキモさだと思うが、実はフレーバーテキストを寄せているのがあのブレイズ先生だったりもする。基本セットはいろんな時代のいろんな次元の話が見られて良いですね。
 
(薄暮薔薇の棘、ヴィート)Vito, Thorn of the Dusk Rose (2)(B) R
伝説のクリーチャー・吸血鬼、クレリック
1/3
あなたがライフを得るたび、対象の対戦相手はそれに等しい値のライフを失う。
(3)(B)(B):あなたのコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで絆魂を得る。
 カード名からして、イクサランの「薄暮薔薇、エレンダ」の関係者と思しき吸血鬼。イクサラン吸血鬼は「ライフゲイン誘発」という特性を持っていたが、どうやら今回の白黒ギミックはこのライフゲインになりそうだ。その身に「血なまぐさい結合」を宿してはいるが、ギミックを仕込まない限りは本当にただの3マナ1/3。起動型能力もちょい重いので、狙うとしたら専用デッキを組むしかないだろう。リミテッドで白黒がうまいこと組めるかどうか。そして構築クラスなら当然爆裂ライフゲインデッキを組むわけだ。現在でも「癒し手の鷹」から「アジャニの群れ仲間」「不動の女王、リンデン」と流れるようにプレイする白単はたまに見かけるデッキタイプ。そこに挟むことで、アタックなんて余計な行程を挟まずとも、とにかくライフゲインするだけで勝てるようになるわけだ。さぁ、デッキを作ってみよう。
 
(扇動する悪魔)Agitator Devil (4)(R) U
クリーチャー・デビル
5/5
あなたがパーマネントを1つ生贄に捧げるたび、〜は任意の対象に1点のダメージを与える。
 環境を定義する名カードとなった「波乱の悪魔」の直系の後輩。このセットの開発時期はおそらく「灯争大戦」の発売より前だろうから、果たしてあのデビルがここまで大暴れすると想定していたかどうか。まぁ、こちらのカードは先輩に比べると色々と穏便なデザインで、自軍パーマネントでしか誘発しないし、何よりも5マナと重いので優先度はグッと下がる。先にリリースされたのがこっちだったら、サクリファイス系のデッキも生まれなかったかもしれないわね。3マナチャンドラやDJ、そして先輩と一緒に活動できる期間はほんの数ヶ月。こいつに声がかかることは……多分ないやろなぁ。ほら、秋以降も猫かまどは残るから……。
 
Double Vision (3)(R)(R) R
エンチャント
あなたが各ターンに最初にインスタントかソーサリーである呪文を唱えるたび、その呪文をコピーする。あなたは、そのコピーの新たな対象を選んでも良い。
 マローが大好きといってはばからない「倍にする」アクションの最新作。どんな呪文でも自動でコピーしてしまうというのはなかなかデンジャラスで、これをおいた後に根本原理の1つも打てば世界は吹き飛ぶことになるだろう。まぁ、置かなくても吹き飛ぶけど。当然真っ先に思いつくのは追加ターンの倍加。ただ、現在の環境にはそこまでフィットする呪文が無いのでちょい難しいかも。個人的には「迂回路」なんかをコピーして爆裂マナ加速してからの根本原理デッキはやってみたい気もするんだけど、迂遠すぎるのがなぁ。
 
Gadrak, the Crown-Scourge (2)(R) R
伝説のクリーチャー・ドラゴン
5/4 飛行
〜はあなたがアーティファクトを4つ以上コントロールしていない限り攻撃できない。
あなたの終了ステップの開始時に、このターンに死亡したトークンでないクリーチャー1体につき、宝物トークンを1つ生成する。
 古き良き「欲深きドラゴン」の系譜を継ぐ、アーティファクト大好きドラゴン。ちなみに「溜め込むドラゴン」はいとこ。「炉のドラゴン」は親父が不倫先のミラディンでこさえた忌み子。3マナ5/4という爆裂ボディは問答無用だが、攻撃までの道のりはなかなか遠い。「ギルド球」みたいなアーティファクトを並べて積極的にゴールを目指してもいいかもしれないが、現在の赤にはそこまで熱心にアーティファクトを推すギミックも無いので、与えられた宝物強奪能力で自給自足するのを待つ方が楽だろう。自軍クリーチャーをぶっ殺してもいいので、実はサクリファイス系のデッキだと宝物も噛み合って面白い動きを見せそうな気がする。ちなみに終了ステップ誘発なので、いっぱいクリーチャーをサクってもメインで除去されると宝物はお預けになるので注意。
 
迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seeking(CHK)」 R
 神河! こんな人まで突然再録されるとは……一応「25周年マスターズ」にもいたのでそこまで懐かしいというわけでもないのだが、やっぱり神河を思い出させてくれるだけで日本人プレイヤーはちょっと嬉しいものである。現時点でどんな使い道があるかは分からないが、こういうピーキーなカードが再録されて可能性が刺激されるのは良い傾向である。僕の「創造の歌」デッキに……別にいらんなぁ……。
 
激情の共感者/Fierce Empath(SCG)」 U
 これまた懐かしい。統率者やマスターズなどで何度か再録されているが、リーガルセットでの再録は実は初めて。収録セットだったスカージは「マナコストのでかい呪文」がフィーチャーされるという謎ギミックがあったのでもっさりしながらも楽しいカードではあったが、改めて見ると、フィニッシャーを手堅くサーチできるチューターが3マナで、おまけに1/1がついてくるのって結構デンジャラスな1枚である。そりゃアンコモンに格上げなのもしょうがないか?
 
ラノワールの幻想家 Llanowar Visionary (2)(G) C
クリーチャー・エルフ、ドルイド
2/2
〜が戦場に出た時、カードを1枚引く。
(T)(G)を加える。
 ちょっと笑ってしまった1枚。カード名をみて「再録? ……ではないかぁ」ってなる絶妙な配分で、その名前から分かる通りに「ラノワールのエルフ」と「エルフの幻想家」をガッチャンコしたカードである。名前もそのまま繋いで「ラノワールのエルフの幻想家」の間を詰めただけ。ラノエルが1マナ1/1でマナを出す、ビジョナリーが2マナ1/1でカードを引く。足したら3マナ2/2でマナを出してカードを引く。何一つおかしなところはない。マナクリとしての能力は大幅ダウンであるが、3マナ2/2キャントリップの時点で実はめちゃめちゃ有能。単体で見れば「発現する浅瀬」を超えているのだから、これがコモンなのはおかしいはずなのだ。適当に並べるだけでアドが取れて、さらに後続クリーチャーの展開がどんどん楽になっていく。リミテッドなら引けるだけ引いてしまって問題ないカードであるし、下手したら下の環境のエルフでもワンチャンありそう。節操なさすぎるけど、大丈夫か?
 
(原初の力)Primal Might (X)(G) R
ソーサリー
対象の、あなたのコントロールするクリーチャーはターン終了時まで+X/+Xの修正を受ける。その後、それは最大1体までの対象の、あなたのコントロールしないクリーチャーと格闘を行う。
 基本セットらしい、素朴なレア。そうそう、これくらいでいいんだよ、基本セットなんてのはさ。増強呪文としての効率は特に良くもなく、適当に使うと1体除去した上で、他のクリーチャーのチャンプブロックを誘えるくらい。トランプルや接死と組み合わせると多少融通は利くようになるが、それでも「巨怪な一歩」とそこまで差があるようにも見えない。まぁ、2マナから(いや、1マナから)使えるという利便性がX呪文の武器なのだから、そのあたりを活用してあまり「レアっぽくなく」さっさと使ってしまっていいのだろう。個人的には「このカード名、まだ使ってなかったんだ」っていうのが意外。ちなみにイラストに描かれているのはあのガルタさんの精霊体。
 
クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad(M13)」 U
 ついにアンコモンになったか……。かつてはミラクルグロウなんてデッキを生み出して一斉を風靡したレアも、20年という時には勝てず、レアリティを下げての再出発。でもまぁ、まだ可能性が残ってるだけでも充分ではあるよね。同じセットの「ガイアの伝令」なんて、もう……。
 
(耽溺する貴族階級)Indulging Patrician (1)(W)(B) U
クリーチャー・吸血鬼、貴族
1/4 飛行 絆魂
あなたの終了ステップの開始時に、このターンあなたが3点以上のライフを得ていたなら、各対戦相手は3点のライフを失う。
 秀麗なイラストが良い吸血鬼のお嬢様。この雰囲気はイクサラン・ヴァンパイアではなくてイニストラードのご令嬢でしょうね。吸血鬼の推すライフゲイン戦術を示唆する多色アンコであり、デザインとしては「吸血鬼の特使」あたりが近いだろうか。チクチク絆魂で殴るだけでもそれなりの性能だが、やはり狙うは爆裂ライフゲイン。こいつ自身のパワーをオーラなんかで2上げてやればアタックだけで自己完結してかなりのクロックに育て上げることが可能。もしくはやっぱりリンデン女王を呼んでくるとかだろうか。自前の絆魂がヘリカスと噛み合っているのも要注目。単体では「そこそこ」レベルなので、やはりリミテッドで早めに引いての決め打ち推奨だろう。
 
彩色の宇宙儀 Chromatic Orrery (7) M
伝説のアーティファクト
あなたは、マナをどの色として支払っても良い。
(T)(C)(C)(C)(C)(C)を加える。
(5)(T):あなたのコントロールするパーマネントに含まれる色1つにつき、カードを1枚引く。
 稀によくあるバカアーティファクト。これさえ置ければ、もう色事故とはおさらば。というか色という概念ともおさらば。ご丁寧にエルドラージの無色マナにも対応しているのが素晴らしいね(誰が合わせて使うかは知らんが)。出してすぐに5マナひねり出せるので額面上の重さはそこまで問題ではない。現環境でも、実は「名高い武器職人」なんかの力を借りると割と簡単に出せたりもする。問題は、そうしてアーティファクトに寄せたデッキでわざわざ出しても旨味があるかどうか。とりあえずニヴ様を呼んでみるのはどうだろう。デッキが無色なのか、5色なのか、訳が分からなくなりそう。ちなみに、描かれている物は太陽の数からしてミラディンの天体図っぽい。つまり「ヴィダルケンの宇宙儀」と並べると……シナジーは特にない。
 
灯狩人のマスティコア Sparkhunter Masticore (3) R
アーティファクトクリーチャー・マスティコア
3/4
この呪文を唱えるための追加コストとして、手札を1枚捨てる。
プロテクション(PW)
(1):〜は対象のPWに1点のダメージを与える。
(3):〜はターン終了時まで破壊不能を得る。
 世に溢れるPW憎しの感情が結実して爆誕したマスティコア。いったいどこの次元でどんな経緯から生まれたのかは一切不明だが、PWたちものうのうと生きてはいけない時代になっているのかも。追加コストとして手札を食べるのはマスティコアとして生まれた宿命みたいなもの。一旦出してしまえば3マナ3/4と素で優秀だし、破壊不能のオプションもあるので戦闘性能は充分。テフェリーやアショクで戻されない安心感も今の世界では大事なところではあるが、多くのPWはトークンをもってその身を守るのが得意なのは要注意か。まぁ、マスティビームを使えばそんな肉の壁は恐るるに足らぬが。このマスティの登場で、PWをめぐる攻防はまた1つ別なステップへ進むことになるのだろうか。これ、いっそもうちょい小さくてもよかったから2マナだったらエルズペスでも打ち勝てなかったんだけどなぁ。ギデオンはこいつに出会わずに逝けて幸せだったのかもね。
 
トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt (M15)」 U
 シンプル素材の墓地対策が久しぶりの再録。常にサイドボード入りは検討されるカードだし、0マナアーティファクトなので何らかのコンボ要員としての出番はありうるかもしれない。ちなみに現在のスタンダードだと「魂標ランタン」というより汎用性の高い後輩がいるので、実際の採用ハードルはやや高め。今後、ルールスがおとなしくなった後の墓地がらみの戦いってどうなるんでしょうね。
 
離れられない二匹、リンとセリ Rin and Seri, Inseparable (1)(R)(G)(W) M
伝説のクリーチャー・犬、猫
4/4
あなたが犬・呪文を唱えるたび、1/1で緑の猫・クリーチャー・トークンを1体生成する。
あなたが猫・呪文を唱えるたび、1/1で白の犬・クリーチャー・トークンを1体生成する。
(R)(G)(W)(T):〜は任意の対象に、あなたのコントロールする犬の数に等しい値のダメージを与える。あなたは、あなたのコントロールする猫の数に等しい値のライフを得る。
 また3色なのぉ? と思ったけどBOXプロモだそうで。流石に今回は色の広がらない基本セットみたいですわ。めでたく公式タイプとなった「犬」が、なんと早速猫と共演しているという夢のようなカード。どっちがリンでどっちがセリなんでしょう。ただ、良く分からんのはなんでカラーリングに赤が入ってるかって部分なんだよね。現状、一応猫の基本カラーは白が第1、緑が第2。トークンの色からもそれは明白。対して、犬はロードが白で提供されているが、第2色が赤になるってことなのだろうか。アモンケットのジャッカルなんかは赤に多かったけど、狼は緑だったしなぁ。今後のわんわんパニックに要注目。とりあえず猫をたくさん並べて癒し空間を演出するだけでも充分なのではなかろうか。「草陰の待ち伏せ」から繋げば猫まみれ天国にご案内。

 

 


以下、PWデッキ。

 

 


献身の聖騎士、バスリ Basri, Devoted Paladin (4)(W)(W) M
伝説のPW・バスリ
<+1>: 最大1体までの対象のクリーチャーに+1/+1カウンターを1つ置く。それはターン終了時まで警戒を得る。
<-1>: このターン、クリーチャーが1体攻撃するたび、その上に+1/+1カウンターを1つ置く。
<-6>: あなたのコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+2/+2の修正を受けるとともに飛行を得る。
【4】
 
(バスリの神盾)Basri’s Aegis (2)(W)(W) R
ソーサリー
最大2体までの対象のクリーチャーに+1/+1カウンターを1つ置く。あなたのライブラリや墓地から「献身の聖騎士、バスリ」という名前のカードを探し、それを公開して手札に加えてもよい。そうしたなら、あなたのライブラリを切り直す。
 
(印章持ちの挑戦者)Sigiled Contender (3)(W) U
クリーチャー・人間、戦士
3/3
〜はその上に+1/+1カウンターが置かれている限り絆魂を持つ。
 
(希望の追随者)Adherent of Hope (1)(W) C
クリーチャー・人間、兵士
2/1
あなたのターンの戦闘開始時に、あなたがバスリ・PWをコントロールしているなら、〜の上に+1/+1カウンターを1つ置く。

 


 
時を超える旅行者、テフェリー Teferi, Timeless Voyager (4)(U)(U)
伝説のPW・テフェリー
<+1>: カードを1枚引く。
<-3>: 対象のクリーチャーを、そのオーナーのライブラリのトップに置く。
<-8>: 対象の対戦相手のコントロールする各クリーチャーをフェイズアウトする。あなたの次のターンの終了時まで、それらはフェイズインしない。
【4】
 
(テフェリーの波起こし)Teferi’s Wavecaster (3)(U)(U) R
クリーチャー・マーフォーク、ウィザード
3/3 瞬速
〜が戦場に出た時、あなたのライブラリや墓地から「時を超える旅行者、テフェリー」という名前のカードを探し、それを公開して手札に加えてもよい。そうしたなら、あなたのライブラリを切り直す。
 
ザルファーの歴史家 Historian of Zhlfir (2)(U)(U) U
クリーチャー・人間、ウィザード
3/3
〜が攻撃するたび、あなたがテフェリー・PWをコントロールしているなら、カードを1枚引く。
 
(神秘的な空魚)Mystic Skyfish (2)(U) C
クリーチャー・魚
3/1
あなたが各ターンに2枚目のカードを引くたび、〜はターン終了時まで飛行を得る。
 
 
死の魔道士、リリアナ Liliana, Death Mage (4)(B)(B) M
伝説のPW・リリアナ
<+1>: 最大1枚までの対象の、あなたの墓地にあるクリーチャーカードを手札に戻す。
<-3>: 対象のクリーチャーを破壊する。そのコントローラーは2点のライフを失う。
<-7>: 対象の対戦相手は、自分の墓地にあるクリーチャーカード1枚につき2点のライフを失う。
【4】
 
リリアナの嘲笑 Liliana’s Scorn (3)(B)(B) R
ソーサリー
対象のクリーチャーを破壊する。あなたのライブラリや墓地から「死の魔道士、リリアナ」という名前のカードを探し、それを公開して手札に加えてもよい。そうしたなら、あなたのライブラリを切り直す。
 
(リリアナのたかり屋)Liliana’s Scrounger (2)(B) U
クリーチャー・人間、ウィザード
3/2
各ターンの終了ステップの開始時に、このターンにクリーチャーが1体死亡していたなら、あなたはあなたのコントロールするリリアナ・PWの上に忠誠度カウンターを1つ置いても良い。
 
(邪悪の精霊)Spirit of Malevolence (1)(B) C
クリーチャー・スピリット
2/1
〜が死亡した時、各対戦相手は1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
 
 
炎の触媒、チャンドラ Chandra, Flame Catalyst (4)(R)(R) M
伝説のPW・チャンドラ
<+1>: 〜は各対戦相手に3点のダメージを与える。
<-2>: あなたは、対象の、あなたの墓地にある赤のインスタントかソーサリー・カードを唱えても良い。その呪文がこのターンにあなたの墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。
<-8>: あなたの手札を捨て、その後、カードを7枚引く。ターン終了時まで、あなたはマナコストを支払うことなく、手札から呪文を唱えて良い。
【5】
 
(チャンドラの火大口) Chandra’s Firemaw (3)(R)(R) R
クリーチャー・ヘリオン
4/2 速攻
〜が戦場に出た時、あなたのライブラリや墓地から「炎の触媒、チャンドラ」という名前のカードを探し、それを公開して手札に加えてもよい。そうしたなら、あなたのライブラリを切り直す。
 
(ケラル砦の信奉者)Keral Keep Discples (2)(R)(R) U
クリーチャー・人間、モンク
4/3
あなたがチャンドラ・PWの忠誠度能力を起動するたび、〜は各対戦相手に1点のダメージを与える。
 
(嵐を呼ぶもの)Storm Caller (2)(R) C
クリーチャー・オーガ、シャーマン
3/2
〜が戦場に出た時、〜は各対戦相手に2点のダメージを与える。
 
 
野蛮な伝令、ガラク Garruk, Savage Herald (4)(G)(G) M
伝説のPW・ガラク
<+1>: あなたのライブラリのトップを公開する。それがクリーチャーカードであるなら、手札に加える。そうでないなら、それをあなたのライブラリの下に置く。
<-2>: 対象のあなたのコントロールするクリーチャーは、他の対象のクリーチャーに、自身のパワーに等しい値のダメージを与える。
<-7>: ターン終了時まで、あなたのコントロールするクリーチャーは「あなたはこのクリーチャーがブロックされなかったかのように戦闘ダメージを割り振っても良い」を得る。
【5】
 
(ガラクの戦駆)Garruk’s Warsteed (3)(G)(G) R
クリーチャー・サイ
3/5 警戒
〜が戦場に出た時、あなたのライブラリや墓地から「野蛮な伝令、ガラク」という名前のカードを探し、それを公開して手札に加えてもよい。そうしたなら、あなたのライブラリを切り直す。
 
(捕食ワーム)Predatory Wurm (3)(G) U
クリーチャー・ワーム
4/4 警戒
あなたがガラク・PWをコントロールしている限り、〜は+2/+2の修正を受ける。
 
(野生林の巡回者)Wildwood Patrol (2)(G) C
クリーチャー・ケウンタウルス、スカウト
4/2 トランプル
 

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