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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 しゅうらいらいらいらいらいらいらいらいぃぃぃ!!! やぁ良い子の諸君! RASも大好きおじさんだよ! 2日続けて拷問のような時間だったね! 劇場のシートの上で、動きたいのに動くことが許されずに身悶えする様は、まるで拉致監禁された人質のようであったよ。でもしょうがないよ。周り見たらみんなして似たような状態でジタバタしてたし。でもちゃんとルールは守る。みんな偉い。チェル姐さん、散々煽るの勘弁してください。でも煽られてナンボのステージだしなぁ。

 




 というわけで、昨日のRoseliaに引き続いてのライブビューイングである。明日は行かないので私としてはこれが最終日。ポピパステージも見に行ってもよかったんだけどね。どっちかっていうと丸山目当てで3日連続で通う事も考えたんだけど、まぁ、やっぱりどこかで歯止めをかけたいという気持ちがあったのでね。明日は雨模様っぽいからステージングがどうなるか不安だってのも正直ある。まぁ、後からセトリとか見て「行けばよかった!」っていうところまでお約束だけど。今日もとりあえず感情のままに垂れ流していくことにするぞ。

 

○今日はそこまでエロくない人たちが来たぞ

 現地でトラブルがあったのか、多少遅れて始まった今日のステージ。RASは静岡の時もそうだったけど、どっかに機材と相性の悪いヤベーやつがいるんじゃなかろうか。しばらく待たされてしまったが、今日も今日とて「D4DJ」からの出張グループが登壇……って、なんかメンバーの1人は昨日メインステージに参加してたやつがおるな? まさかの2ステージ連続だったとは……これ、もしかしてマジで明日のオープニングアクトはフォトンメイデンになるんじゃあるまいな? わざわざ東京から呼び出さなくてもメンバー2人が現地入りしてるのは便利そうだぞ。

 今回の担当はハッピーアラウンドなるグループで、のんちゃんと、広町の中の人が参加している。つまり昨日と明日のステージの接続ってことだな。のんちゃんは「確実にテンション間違っちゃった白金燐子」だと思うとやたら面白くて、冒頭の振り付けとかも、他のメンバーが若さ全開でシャキッと決めてるところを、なんか申し訳なさそうに踊っていた。2曲目からはキーボード持ち出して振り付けは免除されていたので、もともとあんまり踊るタイプのメンバーではないな? センターを任された西尾夕香の方は堂々としたステージングで、広町ほんとなんでもできるな、って思った(色々おかしい)。昨日ほどの衝撃があったわけじゃないが、カバー曲のリミックス具合とかがきちんと「DJコンテンツ」らしさを発揮しており、これを見てライブに行きたくなる人も多かろうなぁ、と素直に思ったものである。

 

○ディスタンスを守りつつ

 そうして登場したRASの面々、こちらは先日の舞台を挟んでいたのでRoseliaほど久しぶりってわけでもないのだろうが、それでも純粋なライブイベントはやっぱり半年ぶり。大注目の1曲目に何がくるかと注目して見守っていたら……「Invincible Fighter」ですよ(あとで気付いたんだが、今日の曲順ってアルバムの収録順と全く同じだったのね)。もうね、こんなにもダイレクトなメッセージもないですよ。「声は出せないだろうけどタオル振り回すのはできるだろ。なんなら、ディスタンスとってるからいつも以上に回しやすいだろ!」ってなもんである。もう、この一発目からぶち上がらざるを得ないわけですよね。あまりにも容赦ない選曲。スモーク焚きすぎてメンバー見えなくなるのもご愛嬌。そしてタオルを振り回した手をそのまま突き上げるようにしての「A DECLARATION OF ×××」。チェルさんが「手ぇあげるんだよ! ビューイングもぉ!」って言った後にふと冷静になって「あ、ビューイングはダメか……」ってなってたのが面白かった。そうなんです。ビューイングはアクション自体がNGなのでRAISE YOUR HANDS NOW出来ないのです。心の右手を突き上げるのです。いや、でもこのデクラレの入りがすげぇビシッと決まっててね。変な言い方だけど、毎回格好良すぎるデクラレの中でも一番格好いい演奏だった気がする。

 

○新曲と神曲と

 今回のRASのライブは、初のアルバムであるERAを引っさげてのアルバムライブという側面もあったわけだが、初収録音源が多い割には「ライブでかかってない曲」はそこまで多くない。「SOUL SOLDIER」はラウクレの時点でかかっていた曲だし、「RAIGNING」と「Beautiful Birthday」も舞台ライブで演奏している。純粋に初となるのは「!NVADE SHOW!」だけである。そのはずなのだが、やっぱりCDが発売され、歌詞カードが手に入った後の演奏ってのはグッと解像度があがるものでね。改めて聞くSOUL SOLDIERはなるほどデクラレからのステップアップに丁度いい曲である。NO PAINのコール、Wake upのコール。手数が多くて参加していて本当に楽しい気分にさせてくれる。やっぱりRASの楽曲のライブ映えはピカイチだ。

 そしてその流れから「UNSTOPPABLE」と「HELL! or HELL?」のマイベストRAS2曲へとつないでいく。もう、こんな序盤でクライマックスかよ!? って心配になるレベル。アンストはとにかく動きが大きい楽曲で、途中、パレオが獲物を狩るかのような目でグッとチェルさんを睨みつけるような仕草を見せていたのがやたら印象的。忠犬とか狂犬とか、犬の多いグループ。そしてアンストのラストパートで今回は今まで見せてこなかったシンガロングが入る。「ライブバージョン」と言えばそれまでだが、いろんなところで「今まで以上のものを」という気合が込められた、鬼気迫るパフォーマンス。そして野外ステージの特権である炎の演出が突き刺さるヘルヘル。焼かれ焦がれてChoose Hell。ライブビューイングだけど、ハンドサインくらいは許されるよね! このあたりからやたらと夏芽のフットペダルを大写しにするカメラワークが多くなったのが面白すぎたな。RASメンバー、どこ見ても面白い説。ちなみに換気目的のファンがそこら中でまわっていたため、序盤はずっとつむつむの髪の毛が後ろからギャグみたいにバタバタしてた。

 

○追加楽曲もあるよ!

 休憩を挟んで、やはり昨日のRoseliaと同じように立ち上がりは新曲を入れてくる構成。第2部の幕開けは「Beautiful Birthday」。ここでついに、RASも背後のスクリーンにアニメ映像が表示されるようになる。そう、以前舞台の感想でも書いた「RASがいよいよ2Dと3Dの重ね合わせを迎えた」ということの現れである。改めて見ると、チェルさんはレイヤのモーションを意識しているのか、はたまたレイヤの方がチェルさんをコピーしているのか。やはり外見まで重ね合わせが多いグループでのアニメ演出は脳がバグる。楽曲がもともとチュチュのバースディに合わせて作られたということもあり、みんなしてチュチュの方を見ながらの演奏になっていたのも実に印象的。

 そして叙情的な印象を「Takin’my Heart」でつなぎ、ここからはカバー曲の3連打。「激動」はすでに定番となったが、まさかその次にゲームのイベントで出る予定が発表された「恋しさとせつなさと心強さと」がかかるとは思わなんだ。常に我々の予想の一歩先の曲選択をしてくるバンド、おそるべし。RAS版の楽曲、ベース音とギターの打ち出しが強くてやっぱりイメージがガラッと変わるのが面白いな。そして真夏の野外ライブでの「DEPARTURES」というなんとも倒錯した情景。少しでも観客にクールダウンしてもらおうという配慮でしょうかね。いや、この程度では熱気がおさまるわけもないんですけどね。

 

○そして伝説

 ここでさらに休憩を挟み、いよいよラストパートに入るところ。この時点で、「ERA」の収録曲は全12曲中残り5曲。打ち分けは新曲が2つに、どれがラストを務めてもおかしくない怒涛の3曲。まず切り出されたのは「DRIVE US CRAZY」。丁度「ERA」に収録されてたHEAVEN and EARTHのときにも見せてくれていたが、チェルさんのソロコールから合わせて盛り上げていくドラクレの入り方、めっちゃ格好いいのよね。今回はお客さんが声を出せないので唱和ができない時点でかなり不利な状況だったはずなのだが、まるでそれを逆手に取るかのように、ガンガン煽ってステージ内のボルテージを高めていく。ビューイングの座席もそうだが、きっと会場のテンションもこの辺りで爆発寸前の高まりを見せていただろう。声に出せない謎の激情のうねりが、本当に目に見えるかのようであった。

 「1つになれ」と繰り返し高められ、たどり着いたてっぺんが、「!NVADE SHOW!」だったのではなかろうか。この曲、ほんとにどうなるのか聞いてみるまでわからなかったのよね。アルバムに収録されてる曲の中で、なんかいつものRASとはちょっと違うというか、どこに向かって放られた球なんだろうと思っていた曲だったんですよ。この曲をかけるにあたり、チェルさんが繰り返した言葉は「遊べ」である。いつもの「暴れろ」ではなく、「遊べ」。そう、これはRASが新しく生み出した「お遊戯」なのである。その証拠に、今回はステージ終了後のBGMとしてこの曲が流れた際には、キャストがみんなして踊りまわっていた(シュワッチ!)。そう、今までの叩きつけるような激情の渦が、一気に「喜」に変わる瞬間。それがこの曲なのだ。跳ね上がるようなリリック、チュチュとパレオのご陽気なフリ。この曲の前には各パートがそれぞれの楽器で「遊ぶ」コーナーが設けられており、りこぴんがお琴のように弾いたギターが、曲中ではまるで笑い声をあげているかのよう。なるほど、この曲は、そういう音楽なのか。ことここに至って、RASがまた新しい扉を開けた。この一夜の狂乱は、一生忘れられないものになるだろう。

 

○ありがとうを忘れない

 さらなるサプライズとして、すでにタイトルだけは発表になっていた「Sacred world」の初披露が続く。こちらはカバー曲の流れを引くかのように、どこか90年代サウンドを彷彿させる曲になっている。小室的というか、勝手な印象だとTWO-MIXとかその辺かな。アサルトリリィのオープニングということだが、さて、つむつむのラップは作中キャラと関係あるんでしょうかね(絶対にないよ)。そして最後の「新曲」となる「REIGNING」。勝手なイメージだが、こちらは今後のRASの新たなアンセムとして定着していくことでしょうね。立ち位置としてはRoseliaの「Neo-Aspect」に近い気がするのよね。作中のストーリーに寄り添い、再びの結束を確認する歌だ。進むべき道がわからなくなった時には、この曲に立ち戻れば良い。

 そしてラスト2曲は当然の当然。「EXPOSE‘Burn out!!!’」はこうして堂々と全てを受け止められるだけの楽曲になったのだ。今回は特にチェルさんがリリックを叩きつけるように刻んでいたのが印象的で、苦しい時代も、嫌になる現状も、全て吹き飛ばして戦う勇気を歌っている。今日この日にライブを実現したことの強さを歌っている。チュチュの口上でも「Our music change the world」と高らかに宣言していた。全てをぶっ壊す、それがRASの信条なのだ。

 そうして野望を改めて掲げられると、最後に控える「RIOT」の歌詞というのは徹頭徹尾、RASなのだということを改めて痛感する。ERAも締めくくりはこの曲だった。RASの原点がここにあり、そのメッセージが「There is nothing to worry」に集約される。まだまだ先の見えないこんな時代だからこそ、RASの「暴れる」音楽が未来を紡ぐのだ。終演後の挨拶でただひたすらにチェルさんがくり返す「ありがとう」のメッセージに、我々は感謝以上のものを与えられたような気がしている。

 

 

 そして、つむつむはいっつもビューイングのカメラのことを忘れる……お前だけ背中向けて通り過ぎてんだ! いっつもいっつもぉ!(さすがつむつむ)

 

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