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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 いちいちキャラがクドいな、第3話。ジャンプ漫画のヒロインとしては随分型破りなのが出てきたなぁ。今のお子さんたちのスタンダードヒロインがこれだとしたらびっくりだな。

 ジャンプアニメが普通に面白いと、こっから先も感想書いたらいいのかどうか迷うので困りますよね(好きにしたらええがな)。まぁ、多分書かない気はするんだけど、「楽しいですよ」っていう意思表示のために一応記録をしておく。おかしいなぁ、全然こんな気持ちになった印象はないんだけど、マジでリアルタイムだと2話目以降読むのやめてた可能性はあるな。もしくは、「ふつーのジャンプ漫画の展開だから」って雑に処理してたのかもしれん。基本的に絵が荒い漫画が苦手なのであんまり集中できなかった可能性はあるな。だとしてもこの野薔薇のキャラは強烈だから印象に残ってそうなもんだけどな。

 いや、でも本当にこいつがメインヒロインかどうかも分からないんだよな。次の事件で誰か死ぬって言われてるんだから死ぬ可能性もある(絶対無いだろうが)。多分、現代のジャンプ漫画で「正ヒロイン」みたいなものを尺度付けしようとする見方自体がまちがってるんだと思う。純粋に「男も女も平等に、チームを組んで戦いますから」っていうキャラの並べ方が現代風なのかもしれません。

 そう考えると、例えば今作とデザインが大体同じBLEACHなんかと受ける印象が違うのも分かる気がしますね。「怪異を退治する呪術バトル」っていうデザインは同じだし、なんならホロウのデザイン理念なんかもかなり似てる気はするんだけど、そこに向き合う「ヒーロー像」みたいなものが時代を経て変化している。BLEACHだったら最初に織姫が「ヒロイン」としてポンと置かれて一護が動くけど、今作だと野薔薇さんは絶対にそんなポジションにならないということがこの時点で分かる。おっちゃんの歳になると、そういう当たり前のような違いも新鮮に感じられますわ。まぁ、そんだけ「ジャンプ漫画」っていうもののステレオタイプを固定しすぎてるってことなんだろうけどねぇ。

 シナリオライン以外で触れておくと、1話目の時にも感じた「バケモノの異物感」の出し方がまずうまい。CG加工で作られるクリーチャーデザインなのだが、そうしてレイヤー1枚を隔てているみたいなぎこちなさが、うまいこと「この世ならざるもの」の違和感を創出している。CGの使い方がうまいあたりはいかにもMAPPAの制作だが、今回のコンテ担当の人はどうやらポリゴンピクチュアズの系譜でもあるようなので、おそらく業界全体でそうした「新しいCGの融和策」みたいなものは率先して次のステップに進めようという動きがあるんじゃなかろうか。加えて監督独自のアクションの見せ方もあり、ベタなバトル展開も飽きずに見ることができるのはとてもありがたい。何度も言ってるけど、やっぱりこういうところでジャンプ作品は恵まれてるなぁ、と思う次第である。そして、瀬戸ちゃんがこういう飛ばし方してるのを見るのも楽しいなぁ、と思う次第である。田舎から出てきた瀬戸ちゃん、とりあえず突撃しておけばいいと思ってそう。

 

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