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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 どうしてこうなった……第4話。え? 何コレ? この作品ってこんなんだっけ? いや、どうにも……ちょっと脳内で処理が追いついてません。先週までは、割と普通にしょうもない作品だったんだ。いや、今週もしょうもない。しょうもないのだが……なんだこれ。ちょっとまて、考える時間をくれ。

 あまりに気になってざっとネットの評判を漁ってみたのだが、大体の視聴者が、やっぱり困っているみたいだ。この脚本は、多分普通の神経では書けない。全盛期の桜井弘明もかくやというギチギチに詰め込まれたネタと、掛け合いというレベルすら凌駕する台詞とネタの嵐。そこに求められているものはただただ勢い。意味なんて求めたら負けだ。その上でさらに不条理に便乗したパロディネタや天丼、絵ネタ台詞ネタ文字ネタ、1つ1つ見れば単なる理不尽でも、ここまで詰め込まれると、文字通り突っ込みが追いつかない。そもそも、どこを突っ込めばいいのかもよく分からない。だって、シナリオに沿った意味など無いのだから。「空気読め」のシーンとか、久し振りにリアルで「言葉を失う」という経験をした。「縛られた縄は食ったよ」じゃねぇよ。

 なるほど、この勢いと不条理による笑い、確かにこれはギャラクシーエンジェルの後継機といえるかもしれない。これで先週までの流れを全て忘れて無茶苦茶な設定で毎週オムニバスを紡げば完璧だ。これを毎週やられたら……ヤバイ。急に来週が不安になってきた。何が出てくるんだ、このアニメ……

 せっかくの機会だと思って改めて「GA」にどんな話があったかを確認したくてwikiを見にいったのだが、やっぱりGAのスタッフの充実っぷりはすごいな。アニメバブルの全盛期に作られていた作品だが、今のアニメシーンを牽引する人材が脚本・演出にぎっちぎちに詰まっている。この作品も、必死に木谷さんが盛り上げていけば、後世になってから伝説となるのかもしれぬ。

 今回コンテを切ったのは神保昌登氏。どこかで聞いた名前だなーと思ったら、毎週必死で分析記事を書いていた「地獄少女二籠」で演出を手がけていた人だ。22話「憧憬」の演出とか、今でも鮮烈に覚えてますが。まさかこんなところでこんな衝撃的な再会を果たすことになろうとは。今後も細心の注意を払って今作のスタッフを見守っていきましょう。 

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