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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 どうも、僕です。明日から、いよいよ公式に「ストリクスヘイヴン:魔法学院」のプレビューがスタートしますね。そこで今回は妙な文章からスポイラーがスタートします。

 ぶっちゃけると、体力的にしんどい、って話です。いや、多分体力も時間もここ数年でそこまで変化したわけじゃないと思うんだけど、やっぱり一番大きいのは環境の変化なのかなぁ。生身のドラフトをやる機会がなくなってしまい、通信もなくなってモチベがだだ下がり。アリーナはアホみたいにプレイしてはいるが、やっぱりアリーナドラフトと本物のドラフトは別ものだし……みたいな状態で、これまで通りに時間をかけてスポイラを書き続けるのも馬鹿馬鹿しくなっている。まぁ、10年前に気づくべきことなんだけども……。

 ってことでストリクスヘイヴンからはスポイラやめようかと思ってたのだけど、それはそれで禁断症状が出そう。そこで、少しずつ「やめる」に向かうためのソフトランディングとして、なんとか作業量を削減する方法は無いかと考えた結果、試験的に今回はこの方向で行こうと思う。

 

①内容を、公式、またはそれに準拠したもののみに限り、これまで必死で手書きしていたカードテキストを全部「カード名+画像リンク」でまかなう。

②文章量を減らす。

 

 ①に関しては、実はここ数年は常に考えていたことだった。それまで何故出来なかったかというと、スポイラってのはそもそも「公式告知前に飛び交う怪情報ですぐに遊びたい!」という欲求からスタートしたもので、確証が無い情報、画像データを怪しげなサイトに頼った情報などから記事立てしていたため、すべてのカードについて同様の画像データが担保できていなかった。しかし、近年はすっかり Wizards社が情報を管理し、短期間でボロボロと効率よく情報開示する体制が安定した。あまり急ぎ足にならず、公式情報を追うだけでも充分な内容になると考え、今後はゆっくり公式を追う形にとどまる。

 ②に関しては、努力目標……どうなんだろ、結局書いてるとダラダラ長くはなる気がするが……。スタート直後のスポイラ(トーメントのとき!)なんてマジで全カード1行とかだったんだよ。メモ書きだったんだよ。その頃に戻れれば、もう作業なんてちょちょいのちょいよ。まぁ、ここまでの文章がすでに長くないか? というとても気になる事実はあるのだが……。

 とりあえずサンプルまでに、こんな感じになります。ご意見ご感想お待ちしています(待っているとは言っていない)。




 

オニキス教授/Professor Onyx

 リリアナさん、何してはるんですか。灯争大戦以後、傷心の身でギデオンの亡霊を抱えながらその辺をさすらってるのかと思ってたら……ええ職やんけ。下手したら彼女の人生の中で一番充実してるんじゃなかろうか。ちなみにストリクスヘイヴンで黒を含む大学は白黒で言葉の力を行使する「シルバークイル」と、緑黒でだいたいゴルガリっぽい「ウィザーブルーム」の2つ。リリアナさんの性格からして、教鞭をとってるのは前者でしょうかね。この人に教わったら初回授業で「とりあえずゾンビを出します」から始まってついていけない学生が多いだろうな……。

 とりあえず、新規リリアナの性能はってぇと、忠誠度能力は割と普通だ。アド取りのプラス、除去のマイナス、起動するとだいたい勝つ奥義。古き良きPWの匂い。どれも悪くはないが、6マナPWとしての決定打にはならない。となると問題は新能力「魔技」で与えられたハイパードレイン。リリアナさんを置いて、次のターンにインスタントを10個唱えれば勝ち。こちらの方が魔術学校の先生としては正しい姿勢だろう。青黒でゼロックス理論を突き詰めたような変なデッキにしてみたり、赤黒で除去てんこ盛りにしてコントロールしてみたり、そういうデッキが似合いそうだ。まぁ、今回の次元は友好色のギルドが無いのだけども。黒緑はリリアナさん的に美しくないし、黒白だと恒常的にアド稼ぐのが難しそうなんだよなぁ。

 

 

謎の賢者、カズミナ/Kasimna, Eniguma Sage

 謎すぎワロタ。まだまだ出てくるPW新機軸。他人の能力を奪うのはボーラスさんがすでにやってる技だが、今度は勝手に他人に能力を押し付ける。どういうフレーバーなのかいまいちわからん。そして「フラクタルトークン」とかいう謎の存在。カズミナさんはその出自も何もかもが謎だったわけだが、彼女が所属する青緑の大学であるクアンドリクスは「数学こそ魔法」の学風。この馴染みっぷりはもしかして現地人なのかしら?

 さて、注目すべきはやはりその独特の貸与能力。プラス能力が+2ということは、これで命短めのPWの忠誠度加速をサポートしてやるというのが主な狙いとなるだろう。ただ、そのためにはあんまり美味しくない占術1だけを連発することになるので……正しい姿勢なのかどうかは分からぬ。好きなPWの忠誠度を全部フラクタル経由でパワーに変換できるので、アホみたいに忠誠度がたまるPWがいればマシンガンとしても使えるかもしれない。現状、候補になりそうなのは「正義の勇者ギデオン」くらいしか思いつかないけども。……どうなんだろう。あんまり有効利用できない気もする。過去に例のない能力なので、下の環境とかでアホみたいなコンボを思いつく人もいるかもしれないのでそっちに期待しておこう。初期忠誠度が高いPWを使って奥義の一本釣りを狙うという手もあるが……使いにくそうだなぁ。

 

 

ロアホールドの命令/Lorehold Command

 ここからは事前に公開されていた各大学の「命令」サイクル。どうやらこの世界の学園は対抗色の組み合わせしか存在していないようで、史上初の「対抗2色のみに着目したラージセット」という位置付けになりそう(アポカリプスはスモールだし、タルキールも微妙にコンセプトは違うだろう)。ボロスカラーの学園ロアホールドは、まぁ、そりゃボロス的サムシングにならざるを得ないわけだが、おそらく開発チームの中でも「ラヴニカのギルドと差別化しないと!」という意識は強く出ているはず。このカードをみてもその辺はあんまり分からないけども……ちょい重めのデザインになっているので腰を据えた戦いも狙ってるのかしら? 3つ目のモードが「稲妻のらせん」なので、残り3マナ分のオプションに何をつけるかという勝負だが……どうしても5マナってコストは気になるんだよなぁ。慌てて取るようなスペックには見えないのだが。

 

 

プリズマリの命令/Prismari Command

 イゼットカラーの大学はプリズマリ。これはもう……イゼットなのでは……一応、「芸術家肌」というデザインを与えられているのだが、他人には理解できないセンスって意味ではイゼットも変わらんのだよな。どこまで実用性(?)を見出すかっていう差分になるのかなぁ。とりあえず、3マナインスタントという軽量デザインになっているのは青赤というスペル専門色チームの面目躍如。2点火力で最低限の仕事をし、そこにオプションをつけるデザインは同じコストの「電解」や、名サポートカード「イゼットの魔除け」を思い出させてくれる。まぁ、つまりは割と地味ってことなのだが……レアなのに「電解」より弱い場合があるのは悩ましいが、結局汎用性ってのはそういうこと。アーティファクト破壊がメインから構えられるのは悪くない気がする。

 

 

クアンドリクスの命令/Quandrix Command

 シミックカラーの大学はクアンドリクス。上述の通り、カズミナさんも所属する「数学こそ魔法」という一風変わった大学である。そして、最近のMagic業界の大きな問題に「シミック優遇されすぎ問題」がある。オーコ、ウーロと続いた地獄の禁止レアの流れを見るに、やはりこの2色の組み合わせは器用すぎてカードバランスを取るのが難しいようである。そして今回も……あぶねぇなぁ……。上のプリズマリと同じ3マナインスタントなのだが、こちらの方が汎用性は上に見える。一番下のモードは微妙だが、それ以外の3つの組み合わせがどれも強く、特にカウンター2つをついでに置けちゃうのは割とずるい。「応用生術」でも十分強かったのでバウンス+増強の使い勝手の良さはわかりやすいし、カウンターに絡めれば「本質の把捉」の亜種としても運用可能。この選択肢の多さは間違いなく武器になる。まぁ、狙いが絞れてないので器用貧乏で終わる可能性もあるけれども……リミテッドでパック開けて出てきたらどうしよう。

 

 

シルバークイルの命令/Silverquill Command

 オルゾフカラーの大学はシルバークイル。ここが多分ラヴニカのギルドとは一番差別化できている大学で、そもそもオルゾフの生臭っぷりはMagic世界の中でも稀有な存在だったため、普通にカード作ってたらオルゾフっぽくはなりにくい。一応「言葉の魔法で相手を威圧する大学」とのことだが、このカードをみた感じだと割と武闘派に寄せられているので、イメージとしてはタルキールで白黒が担当していた戦士軍団が近いんじゃなかろうか。1つ1つの効果はなるほどでかいが、4マナソーサリーとサイクル中で一番重くなってしまったのはネック。できれば一番上のモードを決戦兵器として活用したいところだが、そのほか3つが渋いのでどれを組み合わせても「まぁ、ついでに」くらいのイメージになってしまう。2〜4番目の組み合わせで確実なアドは狙えるものの、レアとしてはそこまで目覚ましいものでもないだろう。

 

 

ウィザーブルームの命令/Witherbloom Command

 最後はゴルガリカラーの大学、ウィザーブルームである。これはまぁ、ゴルガリなんじゃないかな……公式の案内を見ると「ゾンビワニを乗りこなし、薬品を作るための薬草を採取したり、沼にたむろして恐ろしい冗談を言い合ったりします」。……ゴルガリやんけ! というわけでその命令もゴルガリっぽい。2マナソーサリーという最軽量のデザインなので1つ1つの効果は大したこと無いが、手軽に撃てるのでこれでアドが取れれば儲けものだ。ちょっと変なのは最初の効果で、やろうと思えば「相手のライブラリを削るけど、自分の墓地の土地を回収するよ」というムーブも可能。そして、土地回収は「してもよい」と書かれていないので、もし1つ目のモードを選んだ時点で墓地に土地があれば、嫌だと言っても必ず回収しなきゃいけないのはちょっと変な書式だ。ほとんどの場合はどうでもいいけど、スレッショルドとかが関係してる場合にはちょっとだけ注意。堅実に使える2つ目のモードは下の環境で「霊気の薬瓶」や「虚空の杯」あたりを対処するのにも使えるので、何かがハマればそういう環境でニーズがあるかもしれない。

 

 

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コメント
無題
プリズマリの命令、2点飛ばしてアーティファクト破壊するので大体コラコマですね
【2021/03/24 15:42】 NAME[chrolony] WEBLINK[] EDIT[]
無題
お疲れ様です。
スラク節を楽しみにさせていただいておりますので、削れる作業は削って無理せずお書きいただければ幸いです。
【2021/03/26 02:49】 NAME[DRAKE] WEBLINK[] EDIT[]
Re:無題
毎度ありがとございます。そう言っていただけると励みになります。
あとは今後のテンション次第ですので、気長に見守っていただければと。
【2021/03/26 12:31】


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