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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 いい感じ、第2話。1話で受けた印象をそのままにちゃんと「部屋の外」にお話が拡張している。背景とかディティールがかっちり作られてるし、音響の回し方なんかにも気が向いていることがわかる。

 びっくりしたのは、他のドールたちはシャドーとキャストがセットだったってこと。今回明らかになったのはミア&サラのコンビだったが、公式ページに確認に行ったらメインのエミリコたち以外は全員キャストが2役でやっている。なるほどそりゃそうか……と言いたいところだが、わたしゃまだこの世界の全容をしらないので、これがどういう意味を持っているのかはまだよく分かっていない(もしかしたら誰も知らないのかもしれない)。ここで重要になってくるのは当然、キャストが同じという一般的な組み合わせではなくて、唯一バラバラになっているエミリコたちの存在の特異性だろう。いったいどういうことなのか、その謎が明かされるまでは……アニメではやらねぇだろうなぁ。

 今回はエミリコの目線から見た屋敷の大きさ、そして初めて外の世界と接する興奮と不安、それからこのハウス全体を覆う謎への疑念などといった要素が矢継ぎ早に展開されていく。人形のことでケイトが怒っちゃうくだりなんかはやや性急な感はあったものの、それ以外のパートでは相変わらず間の取り方が丁寧で、決してあくせくしないこの優美なハウスの雰囲気がきちんと維持されている。「ススだらけで汚い屋敷」なのに「荘厳にして優美」というのは両立するのが案外難しそうなモチーフなのだが、そのあたりに違和感が無いし、突発的に始まったミュージカルな流れなんかも浮つかずに「そういう世界だなぁ」と納得できるのも良い。出来ればエミリコの食べるパンがもう少し美味しそうだと嬉しいのだが、残念ながらあれは本当に美味しくはないパンだろうから致し方ないのである。

 ここからもっと世界が広がっていくとなると、ますます繊細なバランス調整が求められるとは思うが、この感じだと以降もいい具合に処理してくれそうだな。

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