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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 まだまだ知らないルールはあるよ、第6話。こうして視聴者に無理のない範囲でのルール説明だけをこなしつつ少しずつ教えてくれるのはありがたいのだが、練習試合とはいえ実戦に加わってる宵越がろくにしらねぇでプレイしてるのは流石に問題がある気がするな。宵越、別にバカなキャラじゃないんだから簡単に全部のルール教えておけばいいのに(まぁ、視聴者に対する配慮なんだろうけどさ)。

 今回新たに追加されたルールは「ローナ」。ただ、追加されたってのは語弊のある言い方で、前回「ストラグルされた選手は退場だよ」と言われた時点で、「えっ、じゃぁ全員が退場になったらどうなっちゃうの?」というのは当然の疑問として立ち上がってくるものだった(実際俺も思った)。その答えが、「全員退場したら相手が2点ボーナスの上で仕切り直し」というもの。なるほど、言われてみりゃさほど難しいものでもない。ただ、こうして色々とルールが加わっていくのを見ていると、なんだか当初のカバディのイメージからどんどん離れているように感じる。そりゃま、何にも知らない素人が漠然と持っていたイメージがアップデートされるのだから差が生まれて当然なのだが、単なる鬼ごっこがベースのくせして、確かにこれは考える要素が多い難しいスポーツだ。

 「ストラグルで退場」というルールがあることで、防御側プレイヤーは次のレイダーを保持するためにもどのように相手を捕まえにいくのかを考えなければいけない。例えば攻守に渡って優秀な選手が1人いたとして、その選手が万一ディフェンス時にストラグルされてしまうと、次の攻撃で出すことができなくなる。そうなれば陣内でもなるべく触られにくい位置に置きたくなるが、ただでさえ狭いコートの中、守備側が陣形に縛りを設ければますますやれることが制限されてしまうだろう。ノウキンの場合はレイダータイプとディフェンスタイプの選手がはっきり分かれているのでまだ見やすいが、現実にはそんな明確な区分なんてなかろうし、どのようなフォーメーションで攻守をやりくりするのかはかなり考える要素が多そう。こうしてみると、攻守がはっきり分かれる野球みたいな競技性は意外と日本人向きなのかもしれない(そしてスポーツ漫画向きなのかもしれない)。

 今回はそんな攻守の妙をお互いに展開しつつも、それらのしがらみを打ち払う強豪プレイヤーである高谷が振り回すという格好。高谷は攻守で満遍なく活躍するが、両校の部長という化け物レベルのプレイヤーでも、やはり攻め向きとか、守り向きとか、特性があるために常にやりたい放題とはいかないのが面白いところだ。いや、まぁ、やっぱり部長の能力はおかしいとは思うが……流石に実際の競技イメージで近い選手ってのは実在していると思うのだが(そうであってほしい)、部長のプレイスタイルを現実で見たらどんな印象になるんだろうな。

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