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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ようやくエンジンかかってきたか、第6話。今「遅くね?」って思ったみなさん、私も同感です。

 でもまぁ、これだけの話数をかけた分の結果として一番大きいのは、「視聴者側がこのデザインに慣れてきた」ってことなのかもしれない。本当にへちょいキャラデザで、毎回作画も大したことがない。今回だって要所でのキャラ作画ヘタレており、胴体と首より上の接続がおかしいシーンとかも普通にある。どうにも動かすのが難しいキャラクターデザインだったようなのだが、ほんとに「それなら作り始める時点でなんとかしとけよ」と思い続けて早1月半である。

 しかしまぁ、そうして見続けているうちに、「この世界のキャラはこんなもん」という妥協が生まれ、見ている内にそんな微妙な作画の女子高生たちも人生が見えるようになってきている。個人的にはキャラのわかりやすさからウタちゃん推しで行こうと思って観ていたのだが、今回スポットが当たった仁菜ちゃんの人生があまりにも壮絶過ぎて、「流石にこれは同情するわ……」と一気に気持ちがダウナーに。序盤から延々終わらない仁菜の地獄を観てて、な〜んか既視感があるな、と思ったんだけど、多分文法が「地獄少女」と同じなんだわ。そのうちに仁菜ちゃんがぶっ壊れ、最終的に「イッペンシンデミル?」ってな流れだ。しかし残念ながらこの世界には地獄少女はいない。代わりにいるのはリフレクターと呼ばれる戦闘少女たちである。そうだ、能登麻美子に救いが求められないなら、上田麗奈にすがればいいじゃない。うえしゃまを「お姉様」と崇め奉ることができるのなら、この世界にも救いは訪れるのかもしれない。……いやぁ、この世界のうえしゃまは絶対に救いじゃない方の奴だが……。

 そうして敵サイドのキャラにスポットがあたり、今まで「そもそもお前らなんで戦ってんだよ」という部分すらよくわかってなかったリフレクターバトルにも意味が認められるようになった。いや、ぶっちゃけまだまだ理解は追いついてないのだけど……ここまで時間をかけてメインサイドの4人の関係性が掘り下げられ、少しずつ育まれていく友情にほっこりし始めたところだったので、敵サイドの人間関係に絶望的なエッセンスをどっぷどぷ注ぎ込めば、これはこれで良い対比構造になっているんじゃなかろうか。結局、どんな作品だろうと、女子高生がたくさん集まってくっついたり離れたりするのを見るのは楽しいものだということだ。

 これでデザインさえしっかりしてれば……。

 

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