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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 そう来やがりますか、第8話。相変わらず油断が出来ない作品である。ちなみに今回のコンテ担当はなんと許琮氏。P.A.WORKSで信頼の置ける仕事をいくつもこなしている敏腕作劇家である。こうしてみるとスタッフの顔ぶれだけでも気合が入ってるのが分かるなぁ。

 「オフィーリアの自殺」という分かりやすいゴールトピックを巡ってディーヴァ(ここではあえてヴィヴィとは言えない)とマツモトが議論を重ねるというていを取りながら、実質、その「AIと心」の議論でヴィヴィの内面に迫っていこうというお話だろうか。今回冒頭では改めて「時空の分岐」を想起させる映像が挟まれており、メガフロートなどの数々の「歴史の転換点」を挟むことによって、すでに正史からはかなり距離のある「未来」にたどり着いてしまっていることを匂わせている。となれば、この世界線でもオフィーリアは自殺をするのだろうか? そのこと自体も問題だろうし、もし自殺が行われるとするなら、これだけ隔たったと思われる2つの「歴史」にもやはり共通するファクターが存在しているということにもなる。もしかしたら、裏で「同じ結末」へと導いている何者かの意思が介入している可能性もあるだろう。マツモトというイレギュラーの存在を認めなければ話が進まない時点で、「他のイレギュラーの存在」は決して否定できないというのが面倒臭いところである。

 まぁ、今回はそこまでの言及は無意味だとは思うのだが、少なくともマツモト同様にオフィーリアの一件に重きを置いている何者かが介在しているのは間違いないだろう。それが垣谷(orそれに似た誰か)なのかどうかはまだ判然としないのだが、少なくともマツモトの監視カメラ掌握の上を行く技術力を有しているのは間違いなく、普通に考えたら、こちらも未来の存在であると考えるのが自然だろう。マツモトが歴史の修正を目指す中で、何か「正史通りの」運行を狙っているように見えるこの介入が、今後はヴィヴィの前にもうちょっとはっきりした姿で現れるのだと思われる。

 オフィーリアの事件自体に関しては、正直得られる情報が少ないので推測以上のことをやりようがない。結末で明かされたアントニオの存在。彼がオフィーリアを乗っ取ったのはいつの時点なのか。5年前に何が起こっていたのか。彼の目的はなんなのか。オフィーリアは今もその「人格」(使命と言ってもいいのか)を保持し続けているのか。まだまだ分からないことだらけだ。「自殺を目論んだ」ことだけは事実と考えて良さそうだが、もしかして、これってアントニオとオフィーリアの「無理心中」だったりしないだろうか。だとしたらAIの自殺以上に闇が大きくなってしまうが……。ここまで時代が進んでくると、もうAIが何をやろうともしょうがないという気もしてくるな。そもそも人類の中で、メガフロートの時のグレイスの存在はどう処理されたのかもよくわかってないしな……。

 とりあえず、「日高里菜→小山力也」っていうボイスチェンジのギャップが酷すぎて笑える、ってことくらいしか分からないよ。

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