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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 2代目! 第7話! いやぁ、まさかあの子がこうしていい女(???)になってるとは……。個人的には「花林ちゃんの真っ当な声のキャラになってる……」っていうのが何故かやたら感慨深かった。

 というわけで、世界の危機に駆けつけたのは、なんと怪獣と怪獣のコンビだったという。幼いあの日の自分に「ウン年後にお前はシノビラー(仮)とアノシラスが二人して世界の危機に駆けつけるアニメを見てるよ」なんて言っても絶対に信じないだろう。現代の自分だっていまいち信じられねぇもん。シノビラー(?)の方はすっかり大きくなったが、ツンツンと不器用な立ち居振る舞いは相変わらずのご様子。でも、この2人で組んで「世界の救済」を行なってるあたり、1期での更生は本物だったのだと改めて確認できる。どういう経緯でこの2人(2匹?)が行動を共にすることになったのかはわからないのだけども……勝手に妄想するなら、やはり「怪獣」という出自は世界を渡る時になんらかの武器になっているのかもしれない。前作だって「世界のライン」を認識できていたのは神視点の人物を除けばアノシラスくらいのものであり、もともと世界の異物として外部から導入されている「怪獣」という存在は、世界のくびきに縛られにくい存在なのかもしれない。「前の」世界ではそうした異物を排除するための機構として「グリッドマン」が生み出されたわけだが、「今回の」世界ではそれがダイナゼノンとして表れた。そんな自浄機構に限界がきた時に、改めて外部からのワクチンとして機能するために動くのが、グリッドナイト同盟ということなのだろう。

 とまぁ、概形は見やすくなったわけだが、そうなると気になっているのはこの世界における怪獣優生思想の存在である。彼らはまず「人間」なのかどうか。ガウマたちの出自がどこに由来しているのか。彼らの目的はなんなのか。思想の面倒なところは、4人の構成員のモチベーションがそれぞれにズレているところで、前作におけるアレクシスのような分かりやすい統一意志が存在していない。彼らが「世界に滲んだ瑕疵」であったとしても、別個の意志を持って動いているとするなら、それぞれの物語が存在してしかるべきだし、これまでの描写からして、間違いなく描かれるはずなのだ。残りの尺でどれくらいそれが叶うものかという気もするのだが……あとはシリーズ構成の手腕を信じるしかない。一応、味方側のあれこれ(暦の鬱憤とか、夢芽のおねーちゃん関係とか)はそこそこゴールは見えたので、要素としてはまだ回収しきれるだろうか。

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