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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 3話目にしてざーさんが出産するアニメ、第3話。ひと昔前だったらそれだけでちょっとした盛り上がりを見せた気もするのだが、今の時代には、まぁ、普通というか現実的というか。でも「臨月の獣医」っていう役回りはなんか新鮮。

 若干のタイトル詐欺ではあるのだが、まぁ、すべての命は母なる海から。そしてキジムナーの幻によってその「海から」要素はやや強めに先生の眼前に現れたという。キジムナーって私の中ではガジュマルの精っていう認識だったからあんまり海のものっていう印象ないんだけどね。まぁ、沖縄生まれの文化が海と関係しない方が難しいか。とにかく、がまがまにいると時たまランダムにキジムナーが幻を見せてくれるようである。これまでの「お仕事シリーズ」ではそうしたファンタジー要素が介在することはほぼ無かったのだが、やっぱり今作はどちらかというと「いろあす」的な幻想世界が近いのかもしれない。特に現実に影響を及ぼすわけでもなかろうが、きっと日頃の行いが良い人はちょっとした幸せが訪れる程度の世界。

 今回のお話が今後のどこにかかってくるのかは正直まだ分からないが、確認できたのは「くくるの焦りと失敗」かな。ここまでのお話では風花が経験不足や現状の不安定さから失敗を重ねてきたが、前回やや高圧的なところを見せてしまったくくるが、今度はその焦りから(一応は)失敗(と判断されるような事態)を招いてしまう。水族館の危機で気が早ってしまうのはわかるが、変に追い込んでもしょうがないですよ、という戒めのお話かな。まぁ、今回のことだって先生は自分の意思で来てくれてるわけだし、ギリギリの命のやり取りとかじゃないのでそこまで大きな失敗とも言えないとは思うんだけど。でも、やっぱり生き死にの話だからくくるには重くのしかかったかなぁ。

 「命」ということで、確認したところフンボルトペンギンの寿命は15年から20年程度とのこと。つまり、くくると大差ない年齢のチョコちゃんはまも無く天寿を全うすることになる。今回先生のところに生まれた赤ちゃんとは対比的に、もしかしたら今作のどこかで命の終わりに向き合う時が来るのかもしれない。当方、実は無類のペンギン好きなので、ペンギンの末期を看取るのはちょっと辛い(あんまり看取る機会もないし)。覚悟しといた方がいいかも。こうして「命」という部分をクローズアップされると、やっぱり水族館は大変なお仕事だなぁ。

 もちろん、そんなくくるを助けてくれる人手だって増えてきている。あまりに露骨に気がある野郎の方はこれからどうなるかまだ分からないが、この2話分で確実に風花との友情タッグは深まったはずだ。最初の一羽に与えられる「ファーストペンギン」の称号を、2人で併せ持つというのはなんとも倒錯した状況ではあるのだが、2人の関係性としての持ちつ持たれつが見えるようでなかなか面白い。くくるの無茶ばかりが目立つようだが、考えてみりゃ風花が沖縄にいる今の状況だって、相当なファーストペンギンだしね。

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