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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 舞台に出てるキャストに七海ひろきとか森なな子がいるの笑った、第5話。「もしかしてそういうキャスティングなのか?」と思って確認したら案の定ロミオ役(内海安希子)もジュリエット役(岸本望)も宝塚出身者だったという。すげぇな、もしかして俺が知らないだけで声優業界って宝塚派閥がめちゃめちゃ多かったりする?

 というよくわからないこだわりのキャスティング作品だが、まぁ、あくまでその辺のキャストはガヤ。メインで頑張ってる子らは別に宝塚とは関係ない。ただ、知らなかったので確認したら、今回主役を務めた山田役の佐々木李子は宝塚ではないが「アニー」の経験者であるらしい。多田葵とか富田麻帆とか、こっち関係から声優業に入ってくる人もたまに見かけますわね。まぁ、舞台と声優業はやっぱり近いところにあるからなぁ。

 そんなわけで山田の歌がうまいのは当たり前らしいのだが、残念ながら作中の山田がそこにたどり着くまでには色々とご苦労がある。今作における「魔境に入り込んじゃった一般人」枠として、様々なプレッシャーに押しつぶされそうになりながら必死に戦う様子が痛々しい。どうにも、メインの2人が完璧超人だったり底抜け能天気だったりするため、選ばれし者だけが入れる狭き門の中にいるということは忘れがちになりますね。今回は山田の姿を通し、更には声楽の先生のあまりにダイレクトなエールを通して、「彼女たちは、ちゃんと選ばれるだけの才能がある連中なんやで」という保証を提示した形になる。やっぱり入学できる人数が極端に少ないってことは忘れちゃ駄目よね。そりゃ「東大以上」と言われりゃそれだけで勝ち組よね。山田の立ち直りは思いの外早かったが、先生からあれだけ熱のこもった説得をされてしまったらしょうがない。この学校、職員室も無駄にキャラが濃くて面白いな。声楽の小野寺先生はその中でもひときわキャラが立ってる気もするけど、毎年こんな心温まる指導をしてくれているのだろうか。生徒が少ないからこそ可能な教育よねぇ。

 で、そんな山田の物語の脇で大きく様子が変わってしまったのが我らが愛ちゃんであった。作中ではあっという間に夏になっちゃったのでその間にさらさともちゃんとコミュニケーションは取れていたと思いたいのだが……デレたとたんに凄まじいポンコツ要素が飛び出してきたよなぁ……。まぁ、分かりやすくて良いですね。そして例によって「髪型が変わるヒロイン」はおしなべて良いですね。愛ちゃんの場合は別に理由もなく変わってるんだけど、こういう時間変化の見え方は分かりやすくて良いかも。

 

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