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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ヒステリックボインババア……第3話。なんかもう、キュンとしちゃうわね。嬉しいとか可愛いとか悲しいとか以前に、なんかキュンとする。

 今回の焦点はとにかく王女のあれこれである。ヒリング王女って名前からしてそうなんだ、っていうのは言われてみれば当たり前のことなのかもしれないが、さすがに1話2話であんまり名前では認識してなかったからな。確かに「単純な意地悪継母にしちゃ、なんか微妙に空気が違うところがあるような……」っていう引っかかりはあった気もするのだが、こんなにもダイレクトにツンじゃなくてデレだったとは思わなんだ。

 彼女の心中、考えようとすると色々大変なのよね。後妻として王室に入り、やっと打ち解けた先妻の子はいろんな意味で面倒臭い奴。そこにめでたく子供ができて、普通に考えりゃ、「実子が可愛いし先妻の子なんて滅してしまえ」は(当然とは言わないまでも)自然な流れ。普通の家庭でもそうなのだろうから、跡継ぎ問題が絡んでくる国王の息子ともなればそうした傾向はさらに強くなるだろう。そう、やっぱり「普通に考えれば」王女にとってボッジは邪魔なのである。

 でも、この人はそうは見ていなかった。変わらぬ思いでボッジに接しており、何とか彼には彼なりの人生を生き抜いて欲しいと考えていたようだ。ボッジによくしている側面と、ダイダに王権を委ねた判断がどのようなバランスになっているのかはまだ分からない。普通に考えると「いくらなんでもあのボッジに政権運営はきつかろう」ってんで良かれと思って玉座に座らせなかったのだろう。やや過保護にも見えるかもしれないが、まぁ、ボッジの現状を考えれば致し方ない。その方が国が丸く収まるのは目に見えているのだし、ボッジのやる気も「旅に出たい」と同じように無茶なわがままといえなくもない。先王の意思を曲げてでも、安全で無難な選択肢を選んだ彼女の行いは責められまい。

 問題になるのは2点。1つは、そうした王女の良かれと思った気持ちがボッジに伝わりにくいということ。しかしこれは今回の一件でどうやら解決した。そりゃね、この距離感で母子として接していれば、遅かれ早かれちゃんと気持ちは通じますよ。それなのになんでそこまでデレるのを隠そうとするかというと……。

 問題の2つ目、ダイダのやつがちょっと……なぁ。いや、私も次男坊なので「なんだい長男ばっかり」という気持ちは分かるし、自分が優れているのだという自信が裏打ちしていたら多少鼻持ちならない奴になっちゃうのはしょうがないと思うのだが、どうやらダイダさん、母親の想定よりもだいぶ残忍な性格になっていたみたいで……蛇使いの人、ほんとにとばっちりで死んでてかわいそうすぎる。そしてそのダイダのヘイトが次にどこへ向かうのか。普通に考えると「もう1人の王位継承者」たるボッジは亡き者にしたいかなぁ。あとは、そうしてボッジを「逃してしまった」実母がどううつっているか。……余計な悪寒を感じないで欲しい……このお母ちゃんで息子といざこざがこじれまくるのは本当に勘弁して……。だからわたしゃ「母親」が絡むお話に弱いんだってば。加えて王女の中の人ガチ恋勢なんだよ。幸せにして欲しいよ。息子さんもだいぶ大きくなってるんだよ(中の人の話)。

 

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