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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ビジョンの意味はよく分からんが、とにかくすごい歌唱だ、第2話。ふむ、変な方向への尖り方が格好いいアニメになってます。

 ぼちぼち新番チェックも片付き始めているので気になる作品を絞って追いかけていくことになるが、今期まず気にさせられたのはこちらの作品。なんかね、いい具合に吹っ切れてる感があるね。1話目時点で「フォニックゲインが高まるなぁ」と思いながら観ていたわけだが、いくら何でも戦闘行為には及べない作品なので、歌っている時にどんな画面を展開するのかというのは案外難しい。1話では主人公のかなが歌う曲で光をモチーフにした演出がなされており、「きっとこれはこの子の特別な力なのだな」と思っていたわけだが、2話の歌唱シーンはさらに突き抜け、より具体性を増した訳のわからんビジョンが溢れ出して度肝を抜かれた。「何でフェニックスやねん」「なんで地面割れてんねん」「どこ落ちるねん」などなどの無限のツッコミが溢れ出す風景の中、それでも最後に師匠がやってきて一声歌うことで、そこには命が芽吹き、潤いが満ち、世界が創造されることになる。なるほど、あの火の鳥は当然「誕生」のモチーフとして描かれたもので、若い2人が「お母さん頑張れ」を思い描いたが故のイメージ。しかし、それは独りよがりな部分があり、技術的にもまだ不安定さを残すもの。結果的にフェニックスは母体を抱くことに失敗し、拠り所を無くした歌は落ちていく羽目に。……いや、やっぱり無理矢理説明をつけたところで全部がスッキリ理解できる訳じゃないが……まぁ、そこはある程度イマジナリーなワールドでもいいでしょう。とにかく何となく「すげぇことを起こしちゃってんじゃん」ということが分かれば今はそれでいい。

 そして歌唱シーンばかりが目をひいてはいたが、実はそのほかのパートも案外ソツがなく、面白いものに仕上がっている。ちょっとCGっぽい風味を残したキャラデザも既に気にならなくなっているし、キャラ同士の掛け合いのテンポが良く、時折思いもよらぬところから台詞が飛んできたり、間髪入れぬリアクションに勢いを持っていかれたりする。女の子だらけのドタバタコメディとしても見てられるので、歌唱だけにおんぶに抱っこになっていないのは今後にも期待が持てるんじゃなかろうか。

 あとはそうだな……金髪と師匠の百合関係をどう深めるか……なんか、今回のお話からするとソーニャちゃんがかなにどうやってデレていくかの勝負になりそうな気もするが。

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