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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「不徳のギルド」 6→6

 ハイ、ということでね、「お別れが悲しい作品第2位」でございました。ほんと、毎週観てたかったんだけどね……。まぁ、1クールだからこその徒花って考え方もあるのかもしれません。

 今作の何が好きだったかを考えるのは色々難しいんですが、とりあえず枠としては「このヒーラー、めんどくさい」と同じ枠に入ってるのかなぁ。ファンタジー風世界でのツッコミ芸をメインとした不条理なギャグ。いや、あんまり似てないけど……「なんか知らんけどわろてまう」という意味では観てる時の感覚は割と近いんですよね。「なんやかんや言って、どうせお前もエロいのが好きなんだろ?」と言われたら、まぁそうかもしれないんですが、私は常々「エロバカ」って不思議なジャンルだな、って思うんですよ。だってさ、エロいこと考えてる時って、「バカ(ギャグ)」って要らなくない? 少なくとも私の場合、エロいものを見たい場合(婉曲表現)ってギャグの要素が入ってたらアウトなんですよ。ちょっとでもふざけてる臭かったら途端に盛り上がらなくなるんですよ。ふつーの人もそうだと思うんだけど……違うんだろうか(あくまで個人の感想です)。

 だから、「エロ」を突き詰めたいなら「ギャグ」は決して相容れないので、「エロバカ」って、結局「バカ」の方を焦点にしてるはずなんですよね。「なんかエロいことやってんな」ということを受け止めつつ、それはエロいニーズではなくて、あくまでも「バカ」のニーズ。「下ネタ」という言葉があることからも分かるように、人間ってのは基本的に禁忌視されてるものに魅力を感じるので、汚いものとか性的なものとか、普段大っぴらに触れられないものが出てくると喜んじゃうわけです。それを笑いの感情に引っ張ったものが「エロバカ」で、つまり、この作品はエロくないんですよ。ん? そういう結論か? なんか違う気がするな……まぁ、とにかくエロくてもいいんですよ。

 今作は「回復術士」のスタッフが集まって作ってたらしいのだが、「回復術士」はまさに「エロ」が主眼に置かれた作品で、ややもすると「鬱エロ」の方にすら行きかねないデザインなのだが、やっぱアニメで変なことするとどこか間抜けで「バカ」の要素が出ちゃう。そうすると中途半端でいまいちニーズがない。それに対し、今作は頭から尻までとにかく「バカ」であるべきだったので、全てを100%で楽しむことができた。そういうことなんじゃないでしょうか。知らんけど。

 とりあえず、今作のおかげで「異世界スマホのあいつ」で記憶が止まっていた声優・福原かつみの記憶が無事に更新されて忌憚なく応援できそうなのでよかったです。今作はひたむきもトキシッコも頑張ってたけど、やっぱり最終的にはキクルくんがMVPだからね。もしくはエノメさんか。巨乳声優の地位が不動のものになりますね!

 ところで、上で「このヒーラー、めんどくさい」を例に挙げてるんですが、あれは終了時にコミックス全巻買っちゃったんですよね……まぁ、全巻いうてもたかが5冊ですけど。読み直すたびに笑ってしまうのでいい買い物をしたと思ってるんですが、同じ接し方だった今作も原作買うことになるんでしょうか? こっちは10巻なんだよなぁ、どうしようかな……。

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