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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 大・団・円! 最終話! いやー、こりゃ確かに2話連続で観たいところですね。一気に駆け抜けました。流石に2話一気に感想を書くとだいぶ要素は端折ることになってしまうがご容赦。

 まずは27話、こちらはとにかくラストバトルが描かれる最大のクライマックス。ぶっちゃけ、先週の展開を見て「まだバトるんかい。もう、相手になる要素ないやんけ」と困惑はしていた。ウォシスさんは完全に昇天してしまったようだし、ウィツァルネミテアの覚醒と言われても、今更チームオシュトルが巨大生物相手にドンパチやっても(普通に考えたら勝てないし)盛り上がりに欠けやしないかと。しかしそこは大丈夫、最後の奥の手、なんと「先代チームのコピー」というとんでもねぇ隠し玉が用意されていた。そりゃ納得せざるを得ないわ。むしろ弱かったら訴訟ものだわ。「ラストバトルにふわさわしい最強の戦力を持ちつつ、いきなり出てきてもユーザーが一番納得してくれるもの」、それが「先代チーム」であった。そりゃさ、誰だって「この世界の最強は誰だ?!」ってのが知りたいわけじゃん。本来なら刃を交えないはずの2世代戦力が、形を変えて激突する展開、盛り上がらなかったら嘘ですって。

 その先陣を切ったのは毎度おなじみトウカルラコンビ。なんでこの人らが先陣を切るかといえば、まぁ、シンプルに「一番襲ってきそうだから」じゃなかろうか。カルラがネコネをぶった斬ろうとしたシーン、あれ本物でもある程度説得力あったぞ。うっかり侍もうまいこと丸め込めば簡単に襲いかかってきそうだし、まずこの2人が問答無用で突撃してくることで臨戦態勢を整えざるを得ない。そこからさらにクロウ・ベナウィが出陣して「マジかよ」となり、ウルト・カルラが出てきて「無理無理無理無理!」ってなる。ほんで最後のオチとしてオボロが出てきて「いやお前最後かい!」ってなる。いや、確かに強いんだけども! なんか本命っぽく出てくるタマじゃねぇだろ! まー、みなさんお強かったですね。

 夢の対戦はそれぞれ相手を見据えてベストマッチが次々に展開されるが、最終的にはハクが殲滅兵器として帰還して締め。逝ったり戻ったりでやたら忙しそうなハクさんだったが、向こうで引き戻す役がマロロ・オシュトルってのがニクいですね。まぁ、ハク目線だとそこが一番しっくりくるか。ちなみにキャストロールにオシュトルの名前がなかった気がするんだけど、今更そこに区別をつけるのも野暮ってもんかもしれませんね。ハクオロさんそんなところで退屈そうにしてたらエルルゥにまたどやされんで。

 てな訳で決着がつき、後は丸々エピローグに時間を使う28話。贅沢な造りだとは思うが、トータル4クール(もしかしたら6クール?)に渡る物語の総決算だと思えばこれでも短いくらい。ご丁寧に初代キャラの方も細かくエピソードが挟まれ、シリーズファンも納得の幕引き。……いや、贅沢言うならもう2倍くらい使っても良かったけどね。流石にそんなんやってたら間伸びしちゃうからシャキシャキまとめないと仕方がない。全員分触れる必要もなさそうなので印象的な部分だけ切り取っておくと、現役チームではヤクトワルト親子が今後どうなるかが気になりますね。聖上の片腕としてヤマトを支えていくことにはなるのだろうが……元々そんなご立派な出自でもない身だし、本来なら一番宮中の暮らしにそぐわない顔なのだが……アンジュがあの通りなので、シノノンがどんどん影武者として優秀な人材になりそう。……それでいいのか?

 ということで一番不安なのはアンジュ様ご一行でしょうね。そりゃ水戸黄門するのは楽しかろうが、おめーらが3人揃って諸国行脚してたら中央政治は大丈夫なんか? せめてムネさんだけでも政務のために置いてくるべきじゃなかったんか? 何気に2人も楽しそうにしてるし……キウルを置いてくるって手もあったのにちゃっかり弥七みたいなポジションになってるし……この国の中枢、ちょっと奔放すぎる。

 まぁ、奔放さで言えばトゥスクルの方も負けちゃいないわけだが、こちらにはベナウィという絶対安全装置があるので行政は問題なさそう。全てのとばっちりは最終的にオボロのところに行きます。今日も元気にオボロボロボロ。いまだにドリグラから「若様」って呼ばれてんだけど、こいつら今いくつなんだ? まぁ、年齢で言えば一番気になるのはアルルゥなんだけども……。結局あの口調は持って生まれた性格だったのね……隣にいるのがカミュなので適当なこと言っててもコミュニケーションが成立しちゃうのがなー。

 そうそう、カミュといえば、今回改めてウィツァルネミテアの封印という大きな仕事をこなしているのを見て、「そういやこいつも来歴イカれてんだよな……」ということを久しぶりに思い出した。神々がそこかしこで絡みまくる怪獣大決戦のお話なので、人の座に居座る連中もだいぶやばい作品であった。そして、そんな「神」の座から十数年ぶりに降りてきた……ハクオロさん。お疲れ様でございます。ま、絶対疲れてるのはエルルゥの方だけども。今後の共同生活で、たっぷりフォークを刺してあげなさい。こうしてきっちりエルルゥにもハッピーエンドが訪れる仕様、ご都合主義とはいえ、とても良いと思います。

 そして全てを締めくくるはクオンのお話。逝ったり戻ったりのハクには散々振り回されたクオンだったが、きっともう大丈夫。神様が不安定なのはこの世界の条理。それでも捕まえられるのが人なんだ。

 描く未来へと、つながる。

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