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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ミオリネさんはどっちかっていうとボコボコにいじめられて輝くタイプ、第22話。今週のヘロヘロミオミオはとても可愛らしくて嗜虐心をそそりました。普段お高くとまってる女の憔悴し切ったボサボサ髪がなんか性癖。

 しかしまぁ、それもこれも最終決戦前の最後の沈み込みなわけで、今回はサブタイ通り、これまで培った経験・人脈、全てを駆使して巨大すぎるラスボス、仮面のお母ちゃん撃退のために各所で連携をとって大一番に備えるお話。もうここまできたら難しい話は必要ない。スレッタは再びガンダムに乗るし、残りの連中もクワイエットゼロの環境下で戦える手段を模索し、それぞれに対策を練っている。地球寮の面々は全員で出撃し、代表者がMSに乗る形。チュチュはわざわざ高い保証金を設定された借り物のMSでお財布との戦いに挑み、ニカ姉とマルタンもいよいよ協力して戦力を送り出す。さらにグエル先輩の取り巻きちゃん(いまだに名前覚えてねぇや)は一途な思いを胸にこっそり同行するし、5号くんもいろんなフラグを立てまくりつつ、亡き者たちの思いを抱えて戦場に立つことになる。実は4号とノレアという2人分の命を背負ってしまった彼が一番重たいまである。

 そして最後に、ミオリネはわざわざシャディクのところに赴いて啖呵を切っている。どんな協力を取り付けたかはまだわからないが、これにてひとまずは全ての学園戦力が集約され、悪い大人VS頑張る子供たちの構図が完成したことになる。「責任は大人に取らせなさい」とか言ってたいい大人もいるにはいるが、結局やってることだけ見たらスレッタを地雷だらけのガンダムに乗せて送り出しているし、子供達の事情を考えれば「危なくなったら戻ってきなさい」が単なる方便にしかなっていない。苦しげな顔をしてはいるが、この世界の大人はだいたい無力である。あまりに十把一絡げで処理されているので記号的すぎる印象すらあるが。まぁ、ここは最終的に壮大な親子喧嘩に収束する形なので、余計な大人たちが介入して軸がブレるのもよろしくないということなのだろう。

 今回の見どころはやはりスレッタとミオリネの再会からのミオリネ復活の流れか。その影にはわざわざ形式上の決闘まで行ってミオリネを「返して」くれたグエル先輩とかいう聖人の存在があったことを忘れてはならないが、きちんとバトンを受け取ったスレッタは、もう迷いなく、きちんと自分の判断でミオリネを花嫁として迎え入れている。執拗すぎる二人のシェイクハンズの様子、文脈すぎる映像として歴史資料室とかに残しておくといいと思う。

 こうなったらもう、あとは余計なことは考えずに直接対決や……と思いきや、まさかの弟くん……いや、なんでそこで立ちはだかる必要があるんや。兄弟喧嘩するならもうちょい安全なとこで、先にやっといてくれよ。そりゃまぁ兄貴のしでかしたことを考えれば判断力がなくなるくらいにテンパっちゃうのも分かるけども……グエルさん、どこまでも面倒な星の下に生まれた苦労人である。

 

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