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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「妖怪アパートの優雅な日常」 4

 間違いなく言えることは、「引っ越した先の住人のCVが石田彰と沢城みゆきだったらまず逃げるよな」ということである。胡散臭すぎるし、多分世界の秘密の半分は握ってる。

 なるほど、こういう方向性での「ベタ」ってのもあるな。最近はラノベだの異世界だのでアニメの「テンプレ」観も変わってきているが、やっぱりこういうのを見ると「どんだけ繰り替えすんや」と改めて思えるのはDNAにすり込まれてるレベル。

 個人的には好きなセッティングである。最近あんまり無かったからこの言葉を使うのは久しぶりだが、いわゆる「長屋もの」。更に「妖怪」というモチーフも好きだし、これらが組み合わさった「妖狐×僕」なんかはとても好きでしたね。今作もそんなお約束モチーフを使っているのだからきっと愉快に……なるといいんだけど、1話目での印象はなんかぼやっとしている。別にどこが悪いということは無いのだが、せっかくのモチーフが何か乱雑。オープニング映像を見ると分かりやすいと思うが、色々な「妖怪」というデザインが本当にとっ散らかっており、1つの世界に共存した存在に見えないんだよね。徹底的にマスコットっぽく描かれてるやつ、典型的な「幽霊」デザインのやつ、不気味さを前面に押し出したやつ。対する人間キャラの方は割と頭身が高めで、冒頭で「高校に進学する」って言った時に「おまえ中坊かよ!」ってびっくりした。そうした諸々がごった煮になるのが「長屋もの」の楽しみという側面もあるのだが、ちょっと依って立つところが不安過ぎる気がする。

 あと、製作がシンエイ動画らしいのだが、なんか、全体的に映像も古くさいし、パッとしない。キャラ画は少し気を抜くとだらしなくなってしまうし、アニメーションとしての動きそのものに魅力を感じる部分が無い。1話目の時点で「このキャラは気になる」というキャラが1人でも出てくればいいのだが、そう言った見せ方が1つもなく、とにかくベタな説明だけで終わって「これ、色んなところでみた奴だ」という感想だけで終わってしまう。別にこの作品でなくてもいいことばかりなのだ。

 まぁ、何かキャストがエラいことになっているとかいう不穏な要素があるので、ここから何かとんでもない大爆発が起こる可能性もあるのだが……(鳥3羽のキャストがイカレてるとしか思えない)。どうかなぁ、爆裂するような作品ではないだろうなぁ。

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○「バトルガール ハイスクール」 4

 これは……どう見てもスクールガール……。

 いわゆる「美少女動物園」のソシャゲアニメ。フォーマットはお約束以外のなにものでもなく、全体的に画面も量産型の雰囲気がにじみ出ている。「スクスト」に似ているのは当然として、更にキャラのデザインがアイマスっぽくもあるし、「ガールフレンド(仮)」を思い出す部分もあるし、さらに何となく「ビビットレート・オペレーション」を思い出したりもした。

 冒頭のキャストクレジットの出し方はかなり斬新。役名よりもキャストの名前の方がでかでかと表示され、もうキャラとかどうでもいいから声優をみて下さい、っていう姿勢。この手のゲームにおいて声優要素がどれだけ重視されているかがよく分かる仕様だ。まぁ、それならちゃんとキャラがしゃべる場面で表示してくれた方がありがたい気がするのだが……。

 ただ、一昔前ならばこうして大量の声優が大挙するだけでも「わーい! 現代声優の見本市だ!」と喜んでいたのだが、最近は流石にこの手の作品が多すぎてな……あまり付加価値とも言えなくなってきた感がある。いや、嬉しいんだけどね。「似たようでちょっとだけ違うゲーム」で各キャストが全然違う設定のキャラをやってたりすると楽しくはなる。そういう意味ではゆーみんとか五十嵐裕美あたりの仕事はとてもいい。逆に、たそあたりは毎度同じような役回りだし、みさおも同じようなポジションなのでちょい不満。久野ちゃんは……久野ちゃん。

 もう、アニメの中身について特に話題がなくてキャストの話ばかりしてる時点でお察しではあるのだが……他の類似作品と違って、本作はマジでここから何がしたいのかが良く分からない。「スクスト」は一応外敵の脅威に立ち向かうチームのお話であることは分かったし、「ガールフレンド()」ならもう完全に脳を溶かすだけの学園ほのぼのドラマだ。本作の場合、そのどちらにも均等に設定を割り振っている感があるが、「いいとこ取り」というよりは「視点が散る」という印象。一応ぺっちゃん演じる元気っ子が主人公なのだろうが、大して時間も取っておらず、美少女動物園の「園」の部分ばかりがフィーチャーされ、次々に女の子がしゃべるので誰が何をやってるのかもよく分からない。ユーザーなら問題無いだろうが、初見の人間が似たような顔のキャラを並べられて区別出来るわけがないのだ。色んなキャスト、色んなキャラを見せたいという気持ちは分かるが、流石にこの1話はよろしくないだろう。

 制作はSILVER LINK。何とかここから演出面で持ち直してしっかりとキャラ萌えランドを形成してほしいところだが……設定もすでに何番煎じかもわからんやつだしなぁ。厳しいかなぁ。神樹様がいるらしいので、ヒロイン勢が次々に満開からの散華を繰り返せば、あるいは。

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○「ナイツ&マジック」 5

 オラオラァ! 異世界転生の時間だぁ! こんだけ「もう飽きた」「いい加減にしろ」と言われ、消費者全体が完全に食傷気味だというのに、敢えてそこを原液まんまで殴りつけてくるその意気や良し。

 テンプレというのは、思考放棄の産物という意味合いももちろんあるが、それが好まれるからこそ定型になるという前提だってあるのだ。何故こうも人類が異世界に転生し俺ツエーをやりたがるかといえば、それは深層ではユーザーが求めているからに違いない。実際、今作の全ての思考を斬り捨てたかのようなテンプレラッシュも、「一周回ってギャグ」という側面もありつつ、素直に楽しめる要素になっているとも言える。結局、アニメで活劇シーンが見たいっていう願望は、俺ツエーしてほしいっていう意味でもあるのだし。まぁ、あまりにも根拠レスだと興ざめするけどね。

 今作はあらゆる要素を他作品からの引用で埋め合わせる事が出来るほどに見事なテンプレガチガチアニメであるが、一応、「異世界ファンタジーだけどロボも使う」という部分が辛うじてオリジナル要素としてアピール出来る部分だろうか。まぁ魔法でロボを動かすなんてことは散々やられてるわけだし、最近だったらリトルウィッチアカデミアですらやってた中身なのだが……異世界転生魔法ファンタジーとロボットものの「美味しいとこ取り」と言えなくもないわけで、アニメにしたときのアピールはやりやすい(最近ロボットものってあんまり受けないんじゃないかということはおいといて)。ただ、そうしてオリジナル要素を無理矢理ねじ込んだことにより、世界観に歪みが生じるのはテンプレ+テンプレという適当な足し算を行った結果のご愛敬である。だってさ、あのロボって魔法で動いてるわけでしょ? ってことはあの世界は現実世界なんかよりもよっぽど高レベルな「技術力」を持ってる、つまり、この世界における「科学」を「魔法」に置き換えただけの近未来の世界なわけだ。だったら、移動手段が馬車なのはおかしいよね。ロボを動かす何らかの高機能出力機関があるなら、ロボより前にまず自動車とか飛行機を作れよ。なんでそこだけ中世ファンタジーなんだよ。他にも「あんな危険な状態でアカデミー学長とかいう重要人物が馬車で外出とかおかしいだろ」など、突っ込みどころは好き放題。

 まぁ、そういう部分にツッコミを入れ始めるときりがないのが「なろう」系作品だということは知っているので、世界設定はすっぱり諦めよう。まっさらな心で、気持ち薄目気味で見てご覧なさい。製作はエイトビット、監督が山本裕介ということで、アニメーションとしての基礎レベルは高いんですよ。キャラは可愛いし、分かりやすい重量級ロボットの世界との馴染み方も悪くない。どうせテンプレをやるなら説明不要な部分はちゃっちゃと1話目で(すごく適当に)片付けてしまい、あとは今後のシナリオラインとロボ+魔法の画面効果で勝負ですよ。……どうかな? 勝負出来るかな? ここまで分かりやすい俺ツエーだと、最近は拒否反応を示す視聴者も多そうだが……。

 もう、この主人公って生前のキャラの存在意義無いよね。「OVERLORD」とか「幼女戦記」は転生前の人格が根強く残っていることが物語のキーになったけど、今作の場合「ロボオタク」「プログラムの知識が豊富な天才」っていう設定以外必要なくて、「プログラムの天才」要素も、別にただの「天才」ってだけだから前世との絡み関係ないし(転生しようがすまいが、この世界で魔法の天才であることの説明にはなってない)。あとはただ純粋に「ロボが好きなだけの少年」である。うん、異世界要素いらないな! なんでそんな設定にしたんだろうな!

 でもアニメとしてはその部分が一番効いている。だって、阪口大助が転生したらそりゃこうなるだろ、っていうのは説得力あるもん。現実世界の「ロボットにのりたかった少年」は声優になることで見事ガンダムにのることが出来たが、それが出来なかったプログラマーは転生してロボにのるしかなかったんだな。生まれ変わるとCVがキュアップラパパな魔法オタクor爆裂オタクになります。もう、この声で魔法使われたら納得するしかないな。その他のキャストもがっつりと埋めるべきところを埋めてくれてるので、なんか安心して観てられます。個人的には生徒会長がちょっとクセがあって良い感じだな、と思ったら千本木彩花だった。まだ認識出来る領域には至ってなかったな。

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「月がきれい」 6→6

 リア充カップルがいちゃいちゃする姿を延々アニメで見せつけられると本当にイライラするんですが、そこは何とか「こいつらは中学生、こいつらは中学生……」と念じることでグッとこらえることが出来ました。我々は大人ですので。まぁ、そんなことを考えている時点で大人じゃないんですけど。

 とんでもなく図太い作品である。何が図太いって、マジで「中学生男女の初々しい恋愛模様」をただ描いただけの作品だからだ。そこに大きな事件も、意外な展開も何も無い。ただ、「ひょっとしたら身の回りにもあったかもしれない、青春のほんの1ページ」が転がっているだけなのである。これをアニメの脚本として企画立案し、作り上げてしまうスタッフが何ともふてぶてしい。そして、これが割と面白く見られてしまうのがまた憎らしい。事件も無く衝撃も無く、ネタも無く笑いも無いこの作品が、何故苦も無くスルリと1クール見られるものになっていたのだろうか。

 まず外的要因から埋めていくと、独特の映像美術が常に興味深いものだったというのが1つ。1話目から気になっていた「白が強烈な色彩」は最後まで徹底的に維持されており、他のアニメには無い明るさ、まぶしさにつながっていた。写実的ではないのに、どこか薄皮一枚を通して眺めた近所の中学校みたいな不可思議な近さがあり、お話の眩しさも相まって、ついつい見守ってしまう空気が出来上がっている。 

 そして、そんな美術で描かれたメインとなるラブストーリーが、かえって飾らないことで他の作品との差別化を図っている。インドア派の作家志望少年が、陸上部で頑張る内気で健気なヒロインとの恋愛を少しずつ育んでいき、人並みの恋愛を全うするだけのシナリオライン。告白のタイミングとか、キスのタイミングとか、その他諸々の距離感が、ありそうな、無さそうな。見たことあるような、無いような。自分も経験したような、してないような。いや、絶対してないんだけど……。そんな不思議な「ほっとけない近さ」を醸し出す。途中、小太郎が茜ちゃんと他の男が話してるのを見て突然へそを曲げてイライラしてしまうシーンなんか、「何でそんなんでスネるねん。肝っ玉の小さい男やなぁ!」と思いつつも、「でも中学生だもんな……確かにこんな風になるかもな……」という気にもなるし、2人が多用するLINEでのコミュニケーションも、「この若者世代がぁ! メールとかあるやろ! 面倒だからもっと中身のあるトークでもしろやぁ!」と思いつつも、「でも、このちょっとずつの感じが楽しいのかもしれんな……リアルタイムでメッセ来るからワクワクするやろしな……」とか、おじさんが自分の青春時代になかったツールにまで思いを馳せたりする。うーむ、なんかね、やっぱり「ほっとけない」って気がするのよね。

 ただそれだけの作品であるなら、白身魚をそのまま焼いたような淡泊な仕上がりにもなるのだろうが、今作はそうしたメインの筋書きでしっかりと「生っぽさ」を出しつつ、他の要素は脇キャラのサブストーリーなんかで埋め合わせて世界を広げているのが小憎らしい。小ネタ劇場は割と「普通のアニメ的ネタ」なんだけど、これがメインの2人のいじましい恋愛と対比的に見られて、どちらも退屈せずに済むという効果をもたらしている。制作側がどういう意図でCパートの小ネタを盛り込んだのかは分からないが、塩サバに大根おろしをつけるかのように、実にいいアクセントになって行間を埋めてくれていた。多分、狙った通りの効果が出ていたんじゃなかろうか。

 何もかもが「地味」ではあるのだが、どこか不思議と惹かれる部分がある。そんな何ともいえず不思議な作品でございました。とりあえず、千和ママに栄光あれ(いつもの結論)。

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 メテオラさん?! メテオラさん!! メテオラさん……第13話。俺、まさか総集編で記事立てられるアニメが存在するとは思ってなかったよ……。

 「メテオラさん自重」としか言いようがないヒデェ回である。もう、色々と救いようが無い。「スタッフの負担を軽くする」ための総集編、そりゃまるまる一本新規エピソード作るよりははるかにコストも手間もかからないだろうけど……大丈夫だよ。誰も今回の放送見て万策尽きたせいだとはおもわねぇよ。むしろ余裕あるんじゃねぇの、って思うわ。スタッフを気遣ってわざわざこんな総集編を用意してくれるなんて、やっぱりメテオラさんは救世主だね。たれめておらのクッションを発売して、メテオラ記念日を作るしかないよね。いや、マジでクッションはちょっと欲しいぞ。公式が調子に乗ったら発売するんじゃなかろうか。

 しっかり描き下ろしの新規シーンも挿入されたのだが、そのほとんどはメテオラさん(完全体)のパート。何が凄まじいって、今回メテオラ(の中の人)だけがスタジオに呼ばれて収録したかと思わせておいて、わざわざメテオラ(完全体)のために新規でキャスト呼んできて音声入れたことだよ。あのワンシーンだけのためにアフレコに引きずり出された中の人もさっぱり訳が分からなかっただろうな。「このアニメ何?!」ってなるよな……まぁ、ギャラクシーエンジェルとかで不条理作品には慣れてるから多分大丈夫やろ。ちなみにエンドロールでのクレジットは「メテオラ(妄想)」です。大原さやかお仕事一覧にこの役名が一生残り続けます。なんて話だ。二十数話ある中で、まさか総集編の妄想で数秒登場するキャラになるなんて誰も思わないだろ。

 その他にも、全てのキャラをみな平等に disっていくメテオラさんの容赦のなさは、敵味方の区別無く全てのキャラを「来週から見る目変わるやん……」みたいな状態にしていく(真鍳ちゃんだけは大丈夫)。アルタイルは「作画班に憎まれてるんだ……」って思いながら見ちゃうし、セレジアさんは「弱くない、うん、弱くない」って思いながら見ちゃう。アリスちゃんは「脳筋……」って思いながら見ちゃう。まぁ、これは前からだけども。そして一番扱いが悪かったのが弥勒寺。そりゃま、真鍳ちゃんとのバトルは本人の自己責任だけどさぁ。頑張って戦ってくれた仲間にそこまで言わんでも……。

 こういう悪ふざけって、最近のアニメだとなかなかやられないから楽しいわね。個人的な思い出だと、古い作品だから若い人は知らないだろうが「天空戦記シュラト」のOVAってのがあって、本編完全無視のギャグシリーズだったり、本編の映像そのまんまで台詞だけ全取っ替えで完全パロディをやったりしてて、すげぇ好きだった記憶がある。今のセールスでそういう形態って出来ないもんですかね。今作は「創作者=神」というテーマを扱ってるのでメテオラさんが制作スタッフに気を遣ってくれたりするこの状況も自然(?)な作品。メタをやりたい放題ぶっ込めるという特性を活かして、今後も何かとんでもないプロジェクトを打ち立ててほしい気がする。製品版特典とかにそういう無茶なのも入れてくれればいいのにね。

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7月1日 ドラフト模様(AKH×3)

ピック順 【Chrolony】→【Mei】→【Thraxi】→【Alessi】→【Sangriter】→【Serra】→

 

 フルスポイラも出揃ったということは、次週はいよいよ最終回。今週はやらなきゃいけないことが多いから、手短にいくぞ! ホントはもう書きたくないくらいだからな!

 

 


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○「戦姫絶唱シンフォギアAXZ」 6

 何が戦車道だ! 馬鹿馬鹿しい! とでも言わんばかりのオープニングである。戦車って、あそこから引っぺがせる造りになってるんでしょうかね??

 この馬鹿も、あの馬鹿も、シンフォギアだぁ! やって参りましたシンフォギア第4期。3期終了からは丁度2年のブランクを経て、また我々に大量の新曲を押しつけにやってきたぞ! このセールスモデルで通用しちゃうあたりが流石だよな!

 1話目の賑やかさはもはやシリーズ恒例。2期も3期も最高の1話だったが、今期も相変わらず頭空っぽで突っ走っている。まぁ、特に三期を見ると「1話目がピーク」と言われても文句言えないような労力のかけ方なのだが……ほら、いいじゃん、この作品を見てると例の「最終回でコケるのが名作の条件」っていう話を思い出すよな! 今期も1話目でかっ飛ばしてもこの後どうなるか分からないので落ち着いていきましょう。2期3期と違い、今回は事前にソシャゲアプリの配信が始まっており、そっちのおかげであんまり飢餓感が無かったから心穏やかに(?)見ることが出来ましたよ。

 いきなり対人戦というとんでもない幕開け。一応奏者の面々は人間を殺さないように注意を払いながらの掃討戦を行っているが、やっぱりどんな理由があっても、いきなりの人対人はちょっと抵抗がある。ノイズさんという便利な存在もいるのだが、今期はいよいよ悪の組織の中心部に入っていくお話ということで、「人」という敵をどうにも無視出来ないようである。まぁ、純然たる人の悪意が背後にあるならお話は作りやすくていいと思うけどね。3期の場合、結局キャロルをどう処理していいか分からなかったせいで途中のグダグダにつながったんだと思うし。

 一応確認しておくと、現状でアルカノイズと平気な顔で戦えるのはプロトタイプ奏者の3人だけ。チームF.I.S.の3人は相変わらずリンカー不足のおかげで奏者としてはあんまり活動出来ず、シラキリコンビは今回ヘリのドアを開けるだけで仕事が終わっている(あとサービスシーン)。流石に3期みたいにずっとリンカー絡みでグダグダされても辛いので、ぼちぼちこの3人が楽にギアをまとえるようなシステムを整えてほしいものだが……エルフナイン、早くなんとかして。とりあえず、現状では地上最強の3人がキャロルの残した遺恨である「錬金術師の戦術兵器」を使う連中を掃討している段階で、その裏には更にキャロルやフェルの裏で糸を引いていた何者かが潜んでますよ、っていう設計。今回登場した三幹部はあくまで「幹部」だろうから、その後ろにもう1人ラスボスがいるっていう認識でいいのかな。多分4期5期で分割2クールだと思うので、5期ラストまでにその組織を退治出来ればめでたくこの作品も大団円ということになるのではなかろうか(流石にこれ以上続けろとは言いづらいよなぁ)。

 お話のデザインは単純明快。後はアホなシンフォギアワールドを楽しむだけ。今回は冒頭でいきなり緒川さんがOTONAパワーを炸裂させるなど、相変わらずの様子で一安心。あとはいつも通りに「戦いながら歌う」というこの作品ならではのアホみたいな映像を楽しめばいいだけですよ。1話は例によって響のバンクシーンと新曲披露。メインキャラの新曲披露だけで最低6話はかかるという、ひどく贅沢なPV作品である(シラキリは1話で済むけど、どうせ翼×マリアのデュエットで1話使うだろ)。そして、今回は3期と違い、敵側3幹部も歌唱キャストが配置されており、1話目ではさっそく合唱を披露。ここからソロ曲に展開していくのかどうかはまだ分からないが、このキャストで歌わせないのは勿体ないね(現時点で公式サイトでは6枚目のCDまでしか公開されて無いけど……っつうか今回マリアさんが2週目なのね)。話題になっていた蒼井翔太の謎オカマは……まぁ、敵がヘンテコなのはいつものことですから。あんまりギャグ向きの敵じゃないのでウェルみたいな活躍は期待出来そうもないが、3人での掛け合いがどうなるのかも期待していきましょう。

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○「活撃 刀剣乱舞」 5

 襲ってくる敵キャラのクラスが全部バーサーカーなんで、すごく頭悪そう。

 誰がどう見ても圧倒的ufotable作品。Fateシリーズのようであり、テイルズのようでもあり。1話目だけで言うなら中の人の影響でテイルズのイメージの方が強いかな。ハイクオリティにも関わらず割と見慣れてしまっているせいで新鮮味はないufo活劇だが、今回は純正の和テイストってことで一応これまでの作品との差別化は図れているだろうか。きっちりサムライ的な立ち回りが描かれているのは流石の一言ですね。

 刀剣乱舞といえば、先立ってアニメ化された「花丸」は辛かった。なるべくアニメは全部見るという信条を掲げる私が途中でリタイアしてしまった珍しい作品だ。その理由は「キャラが覚えられない」「話に山がなくて全然ピンと来ない」など。やっぱりソシャゲアニメってのはユーザー以外に対してアンフレンドリーで、まとめて大量のキャラが出てくるくせにほとんどキャラの説明が行われないので新参は入り込むことすら許されない。「艦これ」は一応最後まで見られたが、メインターゲットが女性の作品となると、そのハードルは想像以上に高かったのだ。それこそFateシリーズのようにキャラの元ネタが有名人だったりすれば予備知識がある程度補えるのだが、いくらなんでも「刀」っていうモチーフじゃ、イメージなんて全然湧かないし、名前が変なもんだから入力しようとするときのハードルはあがる一方だったのである。

 翻って、今作はどうかというと、幸いにして1話目はとても丁寧な導入。まぁ「花丸」で何となく世界設定を理解しておいたおかげという部分もあるのかもしれないが、「時間遡行軍」との戦いを描くバトルものとしての設定はすんなり飲み込むことが出来たし、1話目だけで見ればメインで登場したキャラが2人だけなので、「花丸」の時のように最初から思考を放棄したくなるようなデザインにはなっていない。こっからキャラに愛着が湧くかと言われれば疑問ではあるが、「新作アニメ」の一本目としては妥当なスタートなのではなかろうか。

 ここから私のように部外者であり、メインターゲットでもない人間がこのアニメを見続けるとすると……お願いしたいことは大きく2つ。1つは、タイムトリップものとしての意義をきちんと設定してほしいということ。例えば過去の偉人に会いに行く形での作劇とか、タイムパラドックスを焦点にしてSF的なネタ回しを盛り込むとか。現時点では、別に「時間を遡って過去改変を阻止する」という設定に意味が無いので、脚本としてちょっと弱いのだ。また、時間跳躍のルールがしっかり定まってないと、「今回失敗しても、別にもう一回過去に遡ってやり直せばいいじゃん」というごく当たり前の突っ込みを乗り越えることが出来ない(敵サイドも同じ条件だよな)。そのあたりが掘り下げられる作品だとは思いにくいのだが……何とか、最低限の説得力は維持してほしい。

 そしてもう1つは、「キャラが刀であるという個性を活かしてほしい」。1話目だけを見れば、別に今作は「刀が主人公」である必要が全く無いのである。単にタイムパトロールの隊員がそれぞれの時代に飛んで時間犯罪者を取り締まる話というだけなら、別に仮面ライダー電王でもいいし、ドラえもんでもいいのだ。その任を命じられたのが「刀の擬人」であり、彼らが更に「刀を振るって」戦う意味ってものが定義されていかないと、作品としては宙ぶらりん。普通に考えて、2205年からタイムスリップしてきた人間が銃火器を用いずに刀で戦うって、おかしいよな。「花丸」で説明あったかな?

 まぁ、「細かいことはいいんだよ」と言われればそれまでだが……どうせキャラメインでの視聴は出来ないだろうし、せめてそういう部分でシナリオに説得力が出ればなぁ、というのがささやかな願いです。願わくは、今度は途中でリタイアしませんように。

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○「賭ケグルイ」 5

 こういうアニメの冒頭に「賭博行為が描かれてますけど違法だからね」ってテロップが出るのもどうかと思うよな。それならコナンの冒頭にも「人殺しは犯罪ですので絶対真似しないでね」ってテロップ出しとけよ。もしくは「人の首筋に麻酔針を撃ち込むのはやめよう」。

 さておき、原作既読。というか、原作ファン。原作が3巻まで出ていた時に何となくコミックをジャケ買いし、1巻が楽しかったのでそんまま継続して購入している。先に現時点での原作評をまとめておくと、個人的にベストは2巻である。木渡戦はギャンブル漫画として普通に面白くて、仕組まれたネタもシンプルかつ意外で面白い。現在コミックは7巻まで発売されているが、その後のバトルは基本的に「あんまり理屈がないブラフの掛け合い」が多いので、2巻みたいなスマートなネタがないのは残念。まー、ギャンブル漫画って、カイジみたいな数少ない金字塔があるだけで、なかなか大傑作って生まれにくいとは思うけどね。今作は、中身は「並」くらいだと思うのだが、とにかく艶のある肉感描写で外堀を埋めており、タイトルで言うなら「賭け」3割、「狂い」7割くらいが見どころなんじゃないかと思っている。

 そんなわけで、アニメ化するにあたってはなんとしても原作独特の表情や肉感を醸し出してほしいところだが……まぁ、頑張ってますかね。MAPPAの製作ということで作画クオリティそのものはそれなりに期待している。別に30分ずっと気合いを入れる必要は無くて、ジョジョみたいに「見得を切る」部分にだけ力を割いてくれればそれなりに見られるものになるはずだ。1話時点では、むしろギャンブル部分がすげぇ駆け足になってしまっていることが残念。現時点でユメミのキャストまで明らかになっているということは、多分1クールで5巻まで行くつもりなのだろうが……随分忙しなくなりそう。まぁ、この手の漫画のお約束で、じっくりやろうとしても画面に変化が乏しくて見応えが無くなるという問題もあり、どのくらいの進行速度にするかは非常にデリケートな問題ではあるのだが……やっぱその点をアクロバティックに乗り越えたアニメ版カイジって凄いよね。

 おそらく今後は原作好き故に「原作と比べて云々」みたいな小うるさいおじさんになる危険性が高いので放送中は口を噤むことになるとは思うが、何とか良い作品に仕上げてくれることを期待したい。ちなみにここでいう良い作品というのは、「早見沙織にガンガン下卑たことを言ってもらうご褒美作品」という意味である。夢子のキャストが能登orみさおになるということはおそらく誰でも予想が付いたことだとは思うが、選ばれたのは早見でした。いいとこのお嬢さんが博打狂いで頭のおかしいことを言い始めるというシチュエーションをみさおにやってもらえるのは背徳感があって実に良いですね。ちなみに、放送決定前の脳内キャスティングだとメアリがキタエリ、妄は小林ゆうでした。妄は伊瀬茉莉也になったようで、「なるほど、こっちの方がいいかも」とすごく納得したが、メアリ役のみにゃみはなかなかハードルが高い。メアリって「賭ケグルイ双」のことも考えるとすげぇ面倒臭いキャラなんだよね(まぁ、原作1話目のメアリと「双」のメアリって絶対結びつかないんだけどさ)。2巻のエピソードできっちり見せてくれるかどうか、今から楽しみである。

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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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