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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
野生動物の意志をロボットにぶっ込んでそのまま本体死なすってどうなんだろう、第3話。元の状態でどんな姿形だったのかも見てみたいものだ(エンディングに何となくいるけど)。 問題児の集まり、エスカベイト社の身の上が何となく分かったお話。まぁ、そろそろ明らかにしてもらわないとマヤちゃんも不安でしょうがなかっただろうし、いい頃合いですかね。しかし、こうもあっさり官憲に捕まるとは思ってなかったな。まぁ、どれだけ粋がっても弱小企業1つ分の戦力では太刀打ち出来ないのはしょうがないか。ただ、相手さんも単なる公僕というわけでもなさそうで、上の方はどこまで事情が分かっていて、何を狙っているのかもよく分かっていない。ロリっ子の捕獲を命じてたってことは、あの子のことを知ってる人間もいるってことなのかしら。因果関係を考えるなら突然大量の隕石群を降らせることになったのはどう考えても彼女の仕業だろうし、色々と問題ごとを宇宙から拾ってくる会社である。 この世界のキーとなりそうな単語はいくつかあり、1つは1話目からずっと採掘対象になっているオリハルト、そして、そのエネルギーを使っての転移現象がミゲルジャンプと言われる行為だ。この「ミゲルジャンプ」、普通に考えたらいわゆる「ワープ」でしかないのだが、ワープ中の不思議空間から更にワープが出来たり、何だか謎が多い。一応、最後のジャンプの時には敵側の船体もろともワープしていたようなので、何らかの基点を中心とした特定距離内の物質をまとめて別軸に飛ばす技術なんだろう、っていうことくらいは見て取れる(その際、どうやらワープ対象とそれ以外の接続は問答無用で切断されるらしく、ダブルワープを食らった大戦艦はまるでヴァニラアイスの攻撃を食らったように綺麗に丸くくり抜かれていた)。この技術、多分兵器に転用するとかなりの確度を誇る破壊システムが組めると思うのだが……この世界の武力状況ってどうなってるんでしょうね。少なくとも今のところは移動手段としての使用が主らしく、たとえば転移先の座標に物質が無いことを確認したり、周りに転移の警告をするビーコンを飛ばしたりと、ワープ航法の技術は色々進んでいるようだ。 ただ、それ以外にも隕石群を呼び出した謎現象も同じく「ミゲルジャンプ」に属するものらしく、人間の技術が絡まぬジャンプも存在している様子。こちらの場合、球状の範囲対象を特定する必要も無く、特定の物質(岩)がガンガン転移してくるという雑なワープが繰り広げられた。「自然現象としてのジャンプ」ってのを周りの雑兵たちが受け入れてたように見えたのだが、この世界においてジャンプってどんな扱いなんだろう。天変地異みたいなもんなのかな。 結局、公僕の手からは上手いこと逃れることができた一行は、ついでにお堅い軍人のおねーちゃんまでゲットしてしまうという流れに。なんか、漂流物はなんでも取り込んでいくスタイルが素敵。あっという間に麦わらの一味を超えるスピードだ。いや、別に軍人のねーちゃんは仲間になる気はさらさら無いだろうけども。あと、チームの面々の前歴も大体は公開された。社長は元軍人だけど、なんかめっちゃ問題おこした人。お調子者のリックは事故で再起不能になったレーサー、参謀役のカーラはファンドマネージャーだったとか。あとお供のペットはなんか危ない生き物。想像通りになかなか個性的な面々だが、なんでこいつらがつるむことになったのかはまだ明かされていない。そして、最大の謎であるイドの正体も未だ不明。ロリっ子の作用で何か記憶を刺激されていたが、そもそも記憶は失っているのか、元から存在しないのか……。まぁ、しばらくはそのあたりの謎を中心に展開していきますかね。マヤちゃんが想定以上にスムーズにならず者の流儀に慣れてきているので、彼女の今後の成長も楽しみ。で、結局ロリっ子については何一つわからずじまいだったな。 PR クリエイティビティの成せる技、第3話。今期はこれと「正解するカド」ですごく密度の濃い異文化コミュニケーションが楽しめる。あっちは言語でのコミュニケーションまで苦労する様子が描かれてたんだが、こっちは「来訪者が日本語で話せる理由」を一切説明せずとも理解出来るというのが白眉。 「正解するカド」も非常に丁寧に「何が起こっているのか」を描く姿勢が見どころだが、こちらも、想像以上に「何が起こっているのか」を描いてくれている。「異世界から何かが飛んできた!」というだけなら単なる異文化コミュニケーションで片付くのだが、今作の場合は対等な関係でなく、「創造者と被造物」という関係性にあるため、因果律を慎重に見極める必要があるのだ。 前回ラストに登場した木刀ヤンキー・弥勒寺は、いかつい「ラスボス」の割に案外話の分かる奴。彼の言うように「もっとも印象に残ったキャラ」が転送の切符を手にするというルールがあるのだとしたら、おそらく主人公を差し置いてこちらへやってきた弥勒寺はキャラが立ってるいい奴なんだろう。いわゆるピカレスクヒーロー、まっとうな主人公よりもちょっとネジが外れて悪そうな奴の方が人気が出るパターン。そして、今回の弥勒寺の言動を見ていると、そんな理由も何となく分かる気がする。ヤンキーっぽいのに理知的な部分もしっかりしており、転送されてからの身の振り方もちゃんと先を見て判断している。特殊能力持ちの悪役ってんですぐさま「よし、世界でも征服するか」みたいな判断にならず、現状把握するまではおおっぴらに動かないってんだから立派なものだ。世界征服は嘘でも略奪行為くらいはやってもおかしくないだろうに、「先のことが分からないからお金も使いたくない」って、老後が心配な現代の若者みたいなこと言ってる。実はめっちゃいい奴。多分、原作最終話では主人公と固く握手をして逝ってしまうようなエンディングになってたんじゃなかろうか。 弥勒寺との対談でも転送の原理自体は当然分からないまま。「軍服の姫君」の情報もあまり増えなかったが、どうやら彼女は転送されてきた人間にはすぐに飛んでいく能力がある(もしくは彼女達が転送に関与している?)ということと、単独ではなく、「親父」と呼ばれた別の男も関わっていることが判明。セレジアたち以前にもいくらか転送されてきた人間はいるということなのだろうか。その上で、「原作世界の改変」に興味がある人間は何らかの協力関係を結ぶことになり、魔法少女まみかのように振り回される者もいる。ただ、「人気があるキャラ」が転送されてきているのだとしたら、その多くはある程度思慮のある人物である可能性が高く、単純にドリフターズや聖杯戦争みたいなドンパチにはならないようだ。今後、ストーリーがどうやって回っていくのかは気になるところ。 そして、弥勒寺は興味がないと言っていたが、セレジアさんはそうでもないのが原作世界と「創造主」との関係性。まー、集まったメンバーの中でも割と「大変な」世界から来ちゃったのがセレジアさんなので、正義感から創造主を憎むのはしょうがないだろう。まぁ、普通は弥勒寺さんみたいに「俺、出てきちゃったしなぁ、作られた世界だったのかー、そっかー」ってなったらもう原作世界の運命とかどうでも良くなる気はするんだけど。セレジアさんの場合はたまたま簡単に作者に会えちゃったもんだから、かえって割り切るのが難しくなってるのかもしれない。「こんな奴が私の大切なものを……」みたいな感情はどうしたって湧くだろうからなぁ。まぁ、彼女も阿呆でないことは先週分かっているので、いくらか冷静に話し合うタイミングがあるといいですね。 そして新キャラ、原作絵担当のモジャ毛さん。おっぱいがそこそこ大きくて可愛い。立ち居振る舞いが全般的に可愛い。「原作者」2人が集まってセレジアの「改編」を試みるも、結果は失敗でセレジアさんが恥ずかしい呪文を唱え損。一応の推論としては「創造主の設定」よりも「一般の認知」が必要なのではないかと言われている。この辺りの「人々からの認知」というのが今作では1つのキーになってきそうだ。また、例えば「セレジアはアニメ版だから原作最新巻の知識が無い」とかいう要素も実はかなりデリケートな問題。確かメテオラさんは「ラスボス戦直前に話をする」とか言っていたから自分の世界についてはおよそ知ってるのかな? 他にも、作中で言及されていない要素は無いものとして扱われるというのも気になるところ。セレジアはそのためにコーヒーを知らずにお茶は認識している。おそらく作中で「お茶」という単語は出てきたがコーヒーは無かったのだろう。また、興味深いのはセレジアの言っていた「この世界は私の世界よりもたくさんの匂いが感じられる」という台詞。普通に考えて、小説媒体の場合には「見えるもの」の描写が多くなり、「匂い」に言及する記述というのはそこまで多くはない。読者・視聴者もそうした創作世界を想像する際、匂いをイメージするなんてことはほとんど無いだろう。だからこそセレジアの世界には「匂い」が乏しい。「匂いの差」も「原作世界との繋がり」を示す証拠の1つといえるのかもしれない。 メテオラさんが優秀な賢者だったおかげで、成果は出ずともしっかりと前に向かって進んでいる。1つ1つ要素が解きほぐされていく過程はとても気持ちが良い。「軍服の姫君」サイドにも進展があったようだし、次に何が起こるかが今から楽しみだ。 「BanG Dream!(バンドリ)」 5→4 変な時期に終わるアニメ。3月末あたりで全然終わる気配が無かったからすっかり2クールだと思い込んでいたのだが、そういや特番挟みまくってたからな。これでようやく冬クールが終わる……と思いきや、まだ「テイルズ」の最終話が残ってたり。もう覚えてねぇよ。 さておきこちらの作品だが、正直、最後まであまりピンと来ない作品だった。元々バンドっていう形態にそこまで興味がないってのも1つの理由だろうが、色々と良し悪しを検討する部分の多い作品でもある。まず、「良し」の部分だが、個人的に興味が無いとはいったが、実は「バンドもの」っていうジャンルで本気のシナリオ作りが行われたアニメってのは数が少なく、その部分をしっかり掘り下げたというのは意味のあることだ。たまたま同じ時期に「風夏」が被ってたりはしたけども……まぁ、こちらは女の子だけのきゃっきゃうふふバンドなのでまたひと味違うだろう。バンドものとして、メンバーが集まるまでの過程にしっかり時間を割き、個々のパートの存在意義を確認し、「ライブハウスで歌う」という結果に至るまでのあれこれで話が進むというのは、他のアイドルアニメとは一線を画すものだし、しっかり現実世界での「ライブ活動」に結びつく地に足のついた方向性。そういう意味では、やはりエポックメイキングな部分はあったのだ。 ただ、それはそうとしても「悪し」の方がやっぱり目立った気がするんだ。世間的に一番話題になったのは何と言っても地獄のキラキラ星だろうが、基本的に、演出面がちゃちいのである。あまりアニメとしての骨子が無いというか、見せ方が拙いというか。突然声が出なくなる香澄のくだりとか、ごく自然に訪れるライブハウスの閉鎖とか、「まぁ、そういうストーリーになるんやろな」というのは頭では理解出来ても、個々の要素がぶつ切りで、本当に「単発イベント」みたいに見えるし、そこにいたるまでの有機的な繋がりが乏しく、どうにも身が入らない。キラキラ星のような「ごめん、ちょっと分かんない」っていう展開が出てくると、どうしたってそこで一度物語は醒めてしまうだろう。せっかく「女の子が集まって」っていう分かりやすい売りがあるのに、そこに愛着が湧かないデザインだったのは勿体ない。 あとはやっぱり、分かっていたことだが「バンドもの」って「アイドルもの」に比べると画で見せるのが難しいんだよね。だって、ライブシーンは基本的に楽器弾いてるだけだからね。「ハルヒ」のライブアライブみたいな超絶作画までいけば話は変わってくるが、本作はライブシーンで動くモデルのベースがCGで組まれており、あまり掘り下げた描写は出来ない。アイドルアニメのように大きなダンスモーションで魅せることも出来ない。結局、最大の目的である「ライブ」が、アニメの要素としてそこまで浮き立たないのである。これも演出方向でいくらか改善出来る部分ではあったかもしれないが、おそらく本質的に打開しにくい問題だったのではなかろうか。 個別の要素を見ていくと決して悪くない部分も多いんだ。キャラとしては有咲の圧倒的「口が悪い」キャラとか、何故かミルキィホームズで結成されてるバンドとか、見てて楽しい部分が無いわけじゃないし。やっぱり主人公・香澄の求心力がもうちょっとあればなぁ、という部分が悔やまれる。まー、アニメはこれで一旦切れるが、中の人たちの活動は続いていくのだろうし、またどこかで接点が生まれるかもしれませんわね。とか言いながら、知り合いに勧められてゲームはダウンロードしてみた私。これからやるかどうかは知らんけど。 久しぶりのプレリだーーーーー! 確認したらゲートウォッチ以来だって。1年3ヶ月ぶり。うわぁ。なんか周りに行ってる人間がいたから急に行きたくなったんだー! 当日に飛び込みで行けるかな? と心配したんだけど、最終的に定員50人のところに20人ちょいしかおらんかったわ……あれぇ……以前は同じ店で下手したら前日予約でも厳しいくらいだったのに……オイオイオイ、プレイヤーみんなどこ行っちゃったんだ? 別な店に行ってるだけならまだいいんだけどさ……。
年度が代わり、みんなして忙しいせいでなかなか開催されなくなったたほいや。まぁ、去年の記録を確認したらこの時期はやっぱり行われてないんだけどね。しょうがない。よっぽど「暇な」人間が遠くから来ないことにはね。 久しぶりの試合ですが、人数が集まっていないので、かなり「極まった」対戦になっています。普通のプレイヤーは常時2択程度です。 まず、初戦は4人戦(含タイラント)。人数が少ないので出題者もダミー解を作成しています。
4月21日 ドラフト模様(AER×2 KLD) ピック順 【Mei】→【Alessi】→【Sangriter】→【Chrolony】→【Thraxi】→
これで終いの金比羅さんや。なんかあっという間に終わってしまったなぁ、霊気紛争。まぁ、敢えて避けて通るようにしていたって噂もあるんだけども。先週も結局面子が集まらず開催ならずだったし、今週も日程調整でバタバタしたと思ったら5人戦になってしまった。春のあいだはシーズンの変わり目だからしょうがないかなぁと思っていたのだが、流石にメンバーの生活を考えると、今後はこうして集まりにくくなっていくんだろうな。あと何回ドラフトが出来るものやら。 結局、この環境で開催されたドラフトは三ヶ月でわずか8回。もっとも多い人間でもトータル40試合しか戦っていないという、最近では割と珍しい少なさである。まぁ、過去にはもっとメンバー集めるのが大変だった時期があるので、ワールドウェイクとかは相当少なかったはずだけど。今回は敢えてモダマスに逃げたからこその結果です。試合の母数が少ないから、もし圧倒的勝率差でトップをとった人間がいたとしても追い風参考記録程度だな。うん。
次週はアモンケットへ突入しますよ。一応開催日程は通常通り(土曜14時)を予定していますが、不都合な人は早めの連絡をお願いします。ゴールデンウィークを利用して、何かもうちょっと追加イベント出来ないかなぁ。東京もんがお手々繋いで戻ってきたらええねん。
結局「だんない」ってどういう意味なんだよ、第3話。基本的には「問題無い」なんだろうど、なんか「しょうがない」のニュアンスで使われてるとこがあった気がすんだけど。そもそも間野山って何県何地方なんだ。 だいぶ主人公が活発に動くようになり、お話が前に進むようになってきました。これ、最後まで由乃のキャラ属性には「30社お祈り」はついて回るんでしょうかね。多分、彼女のアイデンティティを一番良く表してるのがその要素で、今回は多少前向きになって積極的に働きかけるようになっているのだが、何かが空回りしているような、肝心なところで外すような、絶妙な空気。自分の決めた道に向かって無謀に走り始める様子は「花咲くいろは」の緒花に似ているといえば似ているのだが、あちらは走り出したら一直線で不思議な引力を持った四十万の血を継ぎし者。残念ながら由乃さんにはそんな大それたエネルギーは無く、やっぱり「お祈り」属性がついて回る。まぁ、そんな彼女が少しずつ歩を進めていく物語になるのだと思うけどね。割と最初から優秀さが際だった「SHIROBAKO」の宮森とも違うデザインですよね(顔は似てるんだけどな)。 さて、前回のまんじゅうプロジェクトは見事に玉砕したわけだが、今回はあそこまで無茶な目標が設定されたわけではなく、着実に「国王」としての視野を定めていかないと駄目ですよ、というお話。別にお飾りでも給料は出るのだろうが、そのあたりは一応前途に明るい未来を望みたい現代の若者である。せっかくならやれることをやろう、という前向きさは評価されるべきところだろう。まぁ、ひょっとしたら「町おこし云々」に何かしらの楽しさは感じたのかもしれないけども。前回のノリだったらサークル活動の一環みたいなものだと言えないこともないしな。 しかし、そんな気持ちの前方修正にも関わらず、いざ眺めてみれば町の方が一切反応を示さないのれんに腕押し状態。住民は国王に興味はなく、町おこしにも興味はない。そうなんだよなぁ、田舎の人間ってこんなもんなんだよなぁ。よくアニメなんかで出てくる「町おこししたい村」のテンプレっていうと、村人が何か盛り上がるイベントとか、「変わるきっかけ」で一喜一憂しているような状態だと思うのだが、現実世界ではそんな村なんてほとんど存在しないんじゃなかろうか。結局、住民がなるようにしかならないと思っているからこその過疎だし、衰退なのである。かくいう私の地元も、駅前は急速にシャッター街になり、郊外型のモールにどんどん客を吸われて昔ながらの商店街は壊滅状態。地方自治体全体を見ても、高齢化が急速に進み、若い者は都会へ出て行く一方。地元に帰るたびに、店が潰れ、跡地に出来るのは老人ホームと火葬場ばかりという、絵に描いたような衰退の一途を辿っている。しかし、だからといって地元住民が何かするわけでもない。だって、何をしても無駄なんだもの。今更ちょっとやそっとの観光客が来たところで自分たちの日常生活に変化など起こらない。郊外型モールに客を取られているとはいうものの、住民からしたら「便利なものが出来てるから行く」だけであって、それで地元産業が衰退しようが知ったこっちゃ無いのである。「将来的に町全体はヤバいのかもしれないけど、今は生活出来てるし、無駄なことをする気はない」という本屋のにーちゃんが言っていたことが、まさに真理なのだと思う。 そして、実際に「何をやっても無駄」という諦観は九分九厘正しい。最初にテレビのインタビュアーが言っていたことだが、町おこし、村おこしをやろうとして実際に成功した例なんて、失敗例の数の足元にも及ばないだろう。現在の日本のシステムでは、人口の一極集中は止めることが出来ない。もし、自治体を生まれ変わらせるとしたら、全ての住民の生活スタイルもろとも、新たな世界を作る必要がある。そして、地元住民にそこまでの犠牲を払う気などさらさら無いのである。だって町おこしっていってもなぁ。成功した例って何をもって「町が復活した」と言っているんだろう。観光人口が増えたところで労働人口が追いつかなきゃ意味無いし、流石に大量の都会の人間が移住してくるなんてこともないだろうし……。強いて挙げるなら、「地元の産物が有名になり、ブランドとして競争力を持てるようになった」とかかな?(それくらいなら私の地元も頑張っている) まぁ、地元経済も多少の影響はあるかもしれないが、それだっておそらくかなり限られた世帯の話。例えば「間野山のカブがめっちゃ売れる」という事態になったとしても、それで町全体が潤うようになるまで、相当な時間を要するはず。極論すれば、特産も、観光も、「町の復活」という結末に辿り付く道具立てではない気がするのだ。 じゃぁ由乃たちはどうしたらいいのかというと……分からないですね。だって、実際作中で何も解決してないし。単に気持ちの悪い着ぐるみのなれの果てを全国のお茶の間にお届けしただけですし。まぁ、一応国王の露出が増えたので、多少の話題性はあるのかなぁ。この「何も成功してないけど由乃は少しずつ変わっている」という成長物語の過程も、なんとなく「花咲くいろは」っぽい展開ではあるね。緒花はいい女になったけど、喜翠荘は結局営業終了したんだよなぁ。間野山はどうなるかなぁ。とりあえず、名産品はパッとしないかもしれないけど、しおりさんの胸だけは本物だって信じてる。 ゼロから始めるイシュカンコミュニケーション、第2話。すげぇジリジリ進むのな。ザシュニナさん登場のシーン、ものすごい長回しで全裸の野郎が着地するまでめちゃめちゃ時間かかって笑った。 「異世界から全然分からないものがやってきた」というのは、そりゃもう、現在のアニメ業界では定番中の定番。しかし、そこにからありとあらゆる「お約束要素を取り除き、一から全部組み立てる必要があるとしたら? これが、とんでもない時間を要した最大の理由だろう。何も分からない相手からいきなり第一次接触を(すげぇ大胆に)図られたら、そりゃぁ何をしていいか分からない。そして、相手さんだって、こっちをどう扱っていいのか分からないのだ。 スタート時点で与えられたのは、ザシュニナ側の「交流する意志」のみである。そしてそれを下支えするのは「カド」と呼ばれるなんかすごいもの。現時点では飛行機を飲み込んだ立方体が「カド」であり、さらにその中でザシュニナさんが起動させているあらゆる能力も総合して「カド」と呼んでしまってよいと思うが、これだけの突発的コミュニケーションを行うのに、スマホ1台とか、戦艦一隻あってもまだ足りない。この奇跡の出会いには、一辺が2㎞というとんでもないサイズを誇る「カド」が必要だったのだ。そして、そんだけサイズがでかいものをこちらの世界に現出せしめるのだから、うっかり飛行機の1機くらい飲み込んじゃうのもしょうがないことだったのだろう。今のところあちらに害意はなく、あるのは「疎通を図る意志」だけ。まずはそこからスタートだ。 カドがなんなのかも分からないし、相手が何を考えているかも分からない。そんな状況では流石のエリートネゴシエイターである真道さんも動きが取れなかったが、そこはカドの性能をフル活用したザシュニナさんサイドが何とかしてくれる。まず彼は、取り込んだ巨大な物体の中から現れた何らかの有機生命体が、おそらくこの世界で「疎通」出来る相手だろうと考えた。そして、カドの力によって「似たような見た目の有機体」を模倣するところから始まる。容姿がオリジナルなのは何故だか分からないが、ザシュニナさんサイドもひょっとしたら同じような「容器」を保持しているのかもしれない。まずは形を持つことで、相手(真道たち)に「何らかの対象がある」ことを示す。すると、今度はこの対象に向けて、真道たちが何らかの「接触」を持つはずだ。実際、飛行機の外に降り立った真道はザシュニナの「身体」に目線を向け、意識を向けた。で、この段階で情報のやりとりをしていいかな、って思っちゃったのはザシュニナさんの早とちり。残念ながら人類は、まだ直接お互いの意志をやりとりする次元には達していない。突然テレパシーをたたき込まれた真道さんは悶絶する。 ここで真道が叫び声を上げたこと、そして部下の花森がザシュニナさんに向かって声を荒げたことにより、賢いザシュニナはすぐに「ここにいる相手は、音(なんらかの媒介物の振動)を用いて意思の疎通をするのかもしれない」ということに思い至る。そして大気を揺らすための力場を産み出すことに成功し、更に、その「音」には高低(振動数)があることも察した。色々と調整し、ついに「音」は「声」に辿り付く。あとはもうとんとん拍子だ。真道のスマホに目を付けた理由は分からないが、高密度な情報媒体であるスマホの内容が、ひょっとしたらカドのような「あっち」の道具と共通する部分があったのかもしれない。スマホに入っている電気信号には、文字があり、音があり、そこには言語がある。超高密度な情報媒体も難なく解析し、あっというまに「発声」は「対話」になった。ここまで、ほんの十数分。アニメの1話としちゃぁ長い行程かもしれないが、2つの全く別次元の「意志」が疎通にいたるまでのプロセスとしては超高速。「カド」がどれだけ優秀かが分かるというものだ。 こうして、「ゼロから始めるイシュカンコミュニケーション」は無事に我々がアニメやなんかでよく見るレベルに辿り付いた。そして、ここに辿り付くまでの流れが(これでも簡略化していると言えるが)ここまで偏執的に描かれるのが、今作の恐ろしいところだろう。普通は飛ばしちゃうんだよ、そこは。メイドのドラゴンは何故か日本語ペラペラだし、異世界の魔法使いたちだって大体言葉が通じるし文化も似たり寄ったり。多少言語の壁があったのは自衛隊が現地語を頑張って勉強していた「GATE」くらいのもんだろう。徹底して「異物」たる「カド」をフィーチャーするためにここまで亀の歩みですすめる姿勢は、今後の物語に何が出てくるのかが想像出来ないために恐れ入るばかりだ。多分、ちゃんとしたSF作品ってのはこの辺りを全て描ききる筆力があってこそなんだろうなぁ。 まぁ、結局アニメとしては何も進んでいないし、ザシュニナさんが何を言っているのか、何が目的なのか、そして彼が言うように「敵なのか味方なのか」、全てが謎のままだ。少なくとも現時点では腕ずくで何かしようと思っていないことだけでも分かれば充分。「カド」は正解を導くらしいのだが、果たして、現在のコミュニケーションで人類はその「カド」にたどり着けるのか。ここからが真道の腕の見せ所? でも政府側にももう1人有能そうな女の子も出てきたぞ。いや、別に真道さんも敵に回ったわけではないし、「真道と張り合う」必要はないと思うのだが……今後、このアニメは「何アニメ」になるんでしょうね? クリアファイルはゲット済みやねん、第2話。残るポイント、六道珍皇寺は行った時にすでに参拝時間が終わってたから改めて行くとして、ちょっと足を伸ばす必要がある南禅寺、鞍馬駅をどうするかなんだよな……。せっかくだからコンプリートしたいなぁ。 そんなわけで、京都を巡ってすでに自分の中では盛り上がりまくっている本作、2話目ということでオープニングもつき、阿呆の血もフルスロットルだ。オープニングは相変わらずのご陽気加減であるが、実写取り込みで次々に展開していく京都の町並みが楽しい。エンディングも弁天視点でそこかしこに出向いてるのだが、あっちは何かストーリーがありそうで気になるところだ。まぁ、今考えても正解は分からないし、とりあえずオープニングの愉快な映像をたっぷり堪能しましょう。 そしてお話の方はというと、前回あれだけ引っ張った赤玉先生と二代目の対決は、なんと不成立であっさり終了。まぁ、あの二代目の性格からしてまともに取りあってくれるとも思えなかったけどさ。問題は、一体何がどうなって2代目と先生があんなに親子の関係を険悪にしてしまったのだろう、という部分だ。百年前に大喧嘩したとやらの話だったが、流石に実の父親に向かって「まだ死なぬのか」は強烈な一言。老いて天狗としての能力も失い、みっともない姿を晒す父親を見て、二代目は憐憫を覚えたのか、それとも本当にただ蔑むだけなのか。天狗は何を考えてるかよく分からないので、二代目の思惑はさっぱり分からんな。まぁ、先生は何考えてるか丸わかりなんだけども……。二代目役を務めるキャストは間島淳司。マジ兄は本当に見事な声音の使い分けが出来る人なのだが、こういうテイストの役はなんだか久しぶりに聞いた気がして、グッとさげ目のところに優雅さと、どうしようもない偏屈さが同居する二代目のキャラがすでに格好良く見える。 んで、先生曰く「ワシの勝ち」だけど、事実上の不成立で天狗騒動は一旦幕引き。ここからいよいよ、2期の話に少しずつ足を踏み入れていく。どうやら京都の市中では色々と便利に使われているらしい矢三郎は、矢四郎に海星との関係性をつつかれたところから逃げるようにして、寺町商店街の屋根の上へ。この屋根の上の景色も、1期の見事なエピソードの印象が強いので「記念すべき場所」であるはずなのだが……まさかのラーメン屋。京都といえばラーメン屋。森見作品といえば屋台のラーメン屋。いやいやいや。相変わらず想像も出来ないような頓狂な情景をスルッと引き出してくる作風だな。1期では商店街の屋根の上から一面の桜並木へ、そして今回はうらぶれたラーメン屋台。このギャップな。一度でいいからマジで寺町商店街の屋根に登ってみたいものだ。本当にあんな景色(ラーメン屋は無いとしても)が広がってるんですかねぇ。 現れ出でた新キャラは、久米田テイスト強めの怪しい親父。CVは島田敏。これまた際だってる。いかにも「狸らしい」人を食ったやりとりが続くが、最終的には初戦で敗れたのは矢三郎。この子、正面から化かすって言ってぶつかる時は案外真っ正直なのよね。話の成りゆきからして、熊ぐらいじゃどうにもならないことは想像出来そうなもんだが。あえなく返り討ちにあい、一歩間違えれば猟銃でもなく警察の銃で射殺されるところでしたよ。考えてみりゃ、こんだけ人外が暴れ回る京都の街を守ってくれる警察官って本当に大変だよな。すんでのところで救ってくれたのは、なんと美少女・海星さん。一瞬だけ、ほんの一瞬だけ彼女の人間態が見えましたね。美少女ですよ。声だけでも美少女なのに。 まさかの化かしあいに敗れた矢三郎。相手の素姓もよく分からぬまま淀川先生のお手伝いに向かうが、そこで出会ったのは謎の画家・菖蒲池先生と、その取り巻きとして再会した天満屋。うーむ、京都の町も広いようで狭い。いや、毛玉界隈が狭いだけかな? 菖蒲池先生も一歩間違えれば仙人じゃないかと思われるような俗世と切り離された人で、金曜倶楽部での淀川先生のすったもんだなんかもご存じの様子。そして、何故か天満屋にも好かれている。どうやら、菖蒲池先生が地獄絵に仏を描いたことで彼が「救い出された」らしい。となると、寿老人も実はかなりのやり手か。この街、でっかい怪異がおおすぎやしませんか? 一応の目星がついた矢三郎はさっそく報復に向かい、見事に計略があたったように見えたものの……どうやら天満屋は本当にただの人間なんですかね。そして、その人間は狸を「化かす」と。いやー、今回だけで矢三郎は銃口を2回も突きつけられてるわけですよ。今期はかなりハードボイルドな展開に……なってないけど。はたして、天満屋打倒は成功するんでしょうか? なんだか物語があっちこっちへ飛んで忙しいのだが、それでもつらつらと流れるどこか人を馬鹿にしたような空気は健在。今作を見ていると、本当に近所で狸どもが頑張っている様子が容易に想像出来てしまうので、なんだかワクワクするのは本当に近隣住民の特権だ。こうして文章を書いている今も、きっと夜の京都で何か馬鹿げたことが起こっているに違いない。みんなも、京都に来て確認したらいいと思うよ(そしてクリアファイルをもらえばいいと思うよ)。 |
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プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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