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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「イナズマイレブン アレスの天秤」 5 女の子がサッカーしてる?! え? 今のイナズマイレブンって女の子もフィールド入れるんや! ボクはキャプ翼よりこっちの方が好きですね。ほら、現代っ子だからさ(必死)。まぁ、まだ1話目なのでなんとも言えないんだけども、お久しぶりですイナズマイレブン。実は過去にも履修していたことがあって、アニメの第1シリーズは観てたんですよ。だから今回登場したキャラでも鬼道は知ってるし遠藤だって知ってる。割と面白かったから好きだったんだけど、当時は第3クールから放送時間が変わってしまい、まだレコーダーを持っていなかった(つまり多くの番組をリアタイ視聴していた!)当時の私は、それによって追いかけることができなくなってしまったのだ。そのため、随分この作品からは離れていたし、すっかり大きなオネーサマがたの慰み者になっているイメージが固まってしまったのでもう2度と会うこともないだろうと思っていたのだが……こうして久しぶりに戻ってきて、しかも「妖怪ウォッチ」の放送時間と同じということで、せっかくだから久しぶりに触れてみることに。……なんか、思ったより時代が経過してなかった! てっきり第1シリーズとは別物とか、はるか後の時代とかになると思ってたんだけど、なんか雷門中イレブンの活躍からはそんなに隔たっていない世界だった。彼らがフットボールフロンティアで優勝したところまでしか話は知らないが(神々との対戦とか知らんがな)、これなら案外知識が乏しくても追いかけていけるかもしれない。ちゃんと主人公チームは一新してくれているので、懐かしレジェンド要素が出てきてもスルーできるくらいのものなら問題ないだろう。鬼道さんが出てきてるだけでもちょっと嬉しいしゾ。オリジナルイレブンの面々は全国に飛んで後進の指導にあたっているらしいが……染岡さんも壁山さんも指導者として活躍できてるんでしょうかね。 なんかもう、この世界の常識がわからないので試合に至るまでのわちゃわちゃは本当にポカーンと見守るしかないのだが(どんな弱小チームでもスポンサーつけないといけない法律ってなんやねん)、まぁ、その辺はイナイレワールドなら仕方ない。とにかく今のイレブンをベースにして新しいチーム雷門ができましたよ、各地のレジェンド率いるライバルたちと戦っていきますよ、最終的には神谷率いるなんか黒いチームも倒しますよ、っていうのが目標だろう。そのために謎の中国人監督によって一見役に立たないような修行をやらされたりとか、まぁ、やってることはやっぱり王道なのだ。キャプテン翼だって大して変わらないのだ。あとはこのアホな雰囲気を楽しめるかどうか。久しぶりなので、懐かしさ半分で改めて見守っていきたいと思います。 それにしても……キャストが濃いなぁ!!! なんやこれ。初代の雷門イレブンもここまでコッテコテではなかったよな? なんで今更CV櫻井孝宏の中学生とかサッカーやってんねん。ビビるわ。他の面々も全員が一線級のキャストだし、どんだけ金もってんねんレベルファイブ。そのくせ変なところで兼ね役入ってたりするのも笑うわ。中村の2役はお子さんがたにはバレないだろうけども。ついに中村もデブが回ってくるようになったな……すぐ体型に出るから気をつけような。もう、若くないからな……(人ごとじゃない)。 PR ○「こみっくがーるず」 5 現代版トキワ荘。というか萌え版トキワ荘かな。あんまり萌え要素があるとは感じないけども。 どっちかっていうとひだまり荘の方が近いかもしれない、新たなきらら系作品である。スロウスタートから間断なく次弾を撃ってきた形で、竹の出版社も頑張っているが、こちらもなかなか隙を見せないのはすごいところだ。まぁ、作品クオリティの良し悪しはあるかもしれないが、あんまりひどすぎるものが出てくる印象もないんだよな。 本作についても、「あぁ、きらら系のね、お仕事系でね、さらに長屋ものでね」と設定説明はすぐに入ってくる作品。住人全員が漫画家で、しかもそれぞれがキャラクターに合う(もしくはギャップのある)ジャンルの専門家というあたりもキャラ立てがわかりやすい。ただ、なんとなく1話目では「設定適当やなぁ」という部分もちらほら見える気がして、あまり油断はできない気もする。例えば「少女漫画家だけど野郎の顔はかけない」とか、漫画のキャラに突っ込むのも無粋だが技術的になかなかそこまでひどいことにはならないはずだし、中二病の少年漫画家なんてのも非常に安易な設定だ(そして安易なキャスティングだ!)。全体的に分かりやすさを優先しているので、ここから何か面白いギャグがひねり出されるかどうか、というところが今後の勝負の分かれ目だろう。基本的にきらら系なんてギャグが面白い必要はないのだが、設定をキワモノにしてしまった時点で、いわゆる日常ものとしての癒しを求めるセッティングにはなり得ないわけで、あとは多少の無茶には目をつぶってでも全力で走り続けるしかないのである。漫画家という職業も「漫画家が作る漫画」のなかではすっかり手垢がついてベタな題材になってしまっているし、理想のゴールはなかなか遠そうな作品である。まぁ、別にしかめっ面で見るようなもんでもなかろうが。 中の人については、また本渡・大西ペアががっつり食い込んでいるなど、相変わらずのアイム勢の強さをうかがわせる配置。そんな中、主役を務める赤尾ひかるという子は初見だったのだが、なかなか飛ばし気味で面白い発声をしてくれる子である。売れっ子の登竜門と言えなくもない(こともない)きらら系主人公、ここから一気にメインストリームに名前をあげられるかどうか。 ○「多田くんは恋をしない」 4 なんだか西木野真姫さんが国籍変えて働いてたんですが。イミワカンナイ。 冒頭、図体のでかいCV中村キャラがカメラ持ってウロついてたんで「野崎やんけ」って思って観てたら、本当に「野崎くん」スタッフの作品でびっくりした(なぜか副監督名義で藤原佳幸がクレジットされている)。しかも「なんか雰囲気似てるけどこういう原作ってどこにでもあるもんなんやな」って思ったらアニメオリジナルらしいし。事前情報を一切得ないスタイルなので、こういう時に割とびっくりする。 でもまぁ、似てたのは出だしだけで(出だしも似てねぇ)、中身はどうやら異文化コミュニケーションアニメらしい。若宮イヴさんみたいなお嬢さん(多分お姫様とかその辺)が日本にわざわざやってきて、なんとなくトンチンカンなことをする部分で笑いも取りつつ、素直なラブ要素で構築されるアニメになるんだろう。脇にやかましい宮野キャラも添えて、非常にわかりやすい「アニメ的な」セッティングは1話目でブレようもない。ただ、正直いうとそのぶん掴みは弱い。すでに何千回何万回と繰り返されてきた導入部分であり、1話目で引き込まれる要素は一切無いので印象はぼんやりしている。取り立てて悪い部分があるわけでもなかろうが、映像に関してもそこまで気になるようなものでもなく、「野崎くん」に比べると色調を抑えた映像が、余計につかみどころのない印象を与えている。よく言えば今時のアニメにしちゃぁ素直な、奇策を狙っていない1話目とも言えるが……ここからどれくらい伸び代があるものだろうか。 まぁ、1話目で作品の価値なんてわかるわけないしな(新番チェックの存在意義全否定)。しかし、野崎はそのまま続投なのに千代ちゃんが猫になってしまっているのは如何なものか……せめて妹役に入れておけばよかったのに。 ○「キャプテン翼」 4 リメイクリメイク&リメイク。封神演義、鬼太郎に続き、まだまだ過去の作品はアニメ化され続けるのである。業界の疲弊を表すかのようなこの流れ、一体なんなんだろうな。今の時代に誰に求められてのアニメ化なんだろう。 そして、私は自分でも驚くくらいにこの作品に興味がわかない。実は「キャプ翼」も基本的に未履修である。こういう作品ってどんだけ有名でも、接する機会がなければ直撃世代以外はそこまで興味を持たないよね。俺サッカー好きじゃないしね。もちろん、さすがにこれだけのコンテンツだと折に触れて目にすることも多いので原作にしてもアニメにしても、全く見てないって訳でもないのだろうが、興味がないので断片だけを摂取してもすぐに記憶からはデリートされる。その程度のもんである。そして、そんな作品が改めてアニメ化。まぁ、「来たアニメを全て受け止める」視聴体制をとっている今だからこそ、改めて触れる機会を与えられたと思って感謝しながら観ようではないですか。なお、同じスタンスを取ろうとした「封神演義」はすでに挫折している模様。 しかし……これはまぁ、確かにレジェンドにもなるわ。当時のジャンプ漫画だということを踏まえても破天荒。これは人気が出る……か打ち切られるかのどっちかだよな。いや、確かに面白そうではある。イナズマイレブンなんかよりもはるか昔に、超次元サッカーは実現していたのであるな。そして、この主人公は確実にサイコパスだよな。全ての要素をサッカーに還元させるって、どう考えてもキチ○イの所業だろう。おふくろさん(CV佐藤利奈)も温かく見守ってないで止めてあげてよ。息子さん、確実におかしいやつだよ。 こうして圧倒的なギャグ(?)を炸裂させて舞い降りた期待作といえば期待作。ただ、アニメとしての品質にはかけらも興味がわかない。古臭いデザインにしているのは原作への配慮だと思うし、シュッとしちゃうことを嫌がる視聴者もいるだろうから間違ってないとは思うのだが、それでもやっぱりそこかしこがなんか不安定で怖い。最初に登場した赤ん坊の翼のフォルムが怖すぎて「ヒッ」ってなったわ。サッカーアニメなんだからここからグリグリ動かして試合シーンで見せなきゃいけないだろうに、あんまり緊迫感の無いデザインなのでギャグ要素にしか特化できない気がする。いや、ギャグであってんのかな。……まぁ、まだ様子見の段階だが……。ただ、個人的にはこういうリメイクをやるならもう諦めて完全に原作に寄せろよ、って思う。これだけ翼が問題行動を起こしても「昭和のおおらかな時代」なら笑ってごまかせる、もしくはテロップに「時代背景を鑑みて当時のままで放送しております」みたいな言い訳ができるのだが、作中人物がみんなしてスマホ使ってる時代に翼が紛れ込むと流石に頭おかしすぎる気がしてしょうがない。なんで現代設定にしたんだよ。どこかでシナリオ破綻しないことを祈るばかりだが。 そして、そんな新生翼を演じるのが三瓶由布子で、最初の友達石崎くんが田村睦心っていうのがお約束といえばお約束。完全に同系統のこの二人、絶対共演なんて無理だと思ってたけど、最近はちょいちょい色んなところで名前が並んでるのを見かけますね。とりあえずガキンチョがいるならこの二人で鉄板だもんなぁ。あとは随時小林由美子と皆川純子を追加していく方向で。 ○「ガンダムビルドダイバーズ」 5 カプールが大活躍する予感が?! あんな色物設計のくせに、ガンダムシリーズでは割と扱いがいい謎の機体だよな。 さて、ビルドシリーズの新作である。「おっ、久しぶりやな」って思ったら随分世界観が違ってびっくりした。どうやら「ビルドファイターズ」シリーズとは接点は無いっぽいね。ってことはラルさんもいないし世界にプラフスキー粒子は溢れてないのか。残念。やってることは大体一緒なのだろうが、ガンプラバトルが何故かネトゲ対応になっており、どっちかっていうとガンプラアニメっていうよりもネトゲアニメっぽい。そもそも、全部ネトゲのデータで処理してる世界なんだったら別にガンプラいらない気もする。まぁ、その辺の販促成分は気にしたら負けなんだろうけども。 そんな新世界のガンプラバトルの導入はいたって普通。やっぱりいろんなマシンが節操なく暴れまわるこの世界は楽しいには違いないのだが、まだそんなにバラエティを押し出すような段階でもないし、新しいキャラなので思い入れもない。今後のアツい展開に期待するしかない。旧作は1期が好きだったけど、2期は絶妙にもやっとしたものがあったからなぁ。監督及びスタッフの多くは「ビルドファイターズトライ」からの引き継ぎだけど、今作はどんな展開になるでしょうね。冒頭で真っ先に映ったガンプラがバウンドドッグだったのでその活躍に期待したいんだけど、出番あるかなぁ。 中の人については安定感のある面子が揃っているので特にコメントもないが、胸トラップしても全く問題ない系サッカーヒロイン(まぁ14歳だからね)を担当する人の名前だけ初めて見た。可愛いけどフミナパイセンを超えられるかどうか。今のところ、どっちかっていうとショップのナナミおねいさんの方が好みです。あとは旧作のシアさんにも似た白髪美人だが、中の人はぱるにゃすだそうです。あんまセリフなさそうだけど大丈夫かな。 ○「魔法少女 俺」 5 そっちかーい! 「どうせいつものよくあるやつやん、『俺ツイ』と同じだろ」って思って見てたのに、そっちかーい。いや、だからなんだって話ではあるが。 ネタ作品としての出だしは悪くないんじゃなかろうか。正直「監督・川崎逸朗」は個人的にあんまり期待しちゃダメなサインなのだが、今作はギャグ顔になるテンポなんかは割とメリハリが効いてたし、メタ度合いの高いネタ回しなんかも苦笑させられる。流石にこうした設定を「新しい」とは言えなくなってしまっているのは残念だが、それでも馬鹿馬鹿しい方向で全力を出そうという姿勢は見て取れるので好感が持てる。映像部分は作中で既に省エネゆーてるんだからあんまり気にする部分もなかろうが、実はメインヒロインの女の子は割と可愛いんじゃないか疑惑もあり、その辺のフォローもしっかりやってくれれば加点要素になるかもしれない。筋肉に頑張って労力を割くほうが正しいのだろうが……別に見たくないし……。 ヒロイン絡みで個人的に見逃せないのは、ヘごちんのストレートなギャグ作品が案外久しぶりってことである。オープニングがへごの時点でちょっとテンションが上がるし、さらにこういうやりたい放題な世界でぐるぐる振り回されてるへごを見るだけでもかなり楽しい。「さばげぶっ!」の時の記憶がフラッシュバックする。今作のヒロインは「わざと歌を下手に歌うへご」とか、「普段以上に唾液がジュルジュルしてるへご」とか色んなところで楽しめるのでそっち方面のニーズが埋められるのはありがたい。他にも、久川綾が「魔法少女だったのよ」って言ってるのに「いや、セーラー戦士やろ」って突っ込んでみたり、色々と楽しむ部分はありそうなので、適度なネタ作品として楽しませてもらおうかと思います。 あ、あとゆーきちの人外ヒストリーに新たな1ページ追加で。
○「ウマ娘 プリティダービー」 6 ヤァみんな! P.A.Works大好きおじさんだよ! 2クールぶりの登場だけど、元気だったよ! それにしても自由な世界である。まぁ、擬人化文化も極まっているので競走馬なんてまだ哺乳類なだけマシだし、もともと競走馬ってのはそれ自体にファンがつくアイドル的な要素のあるものなのだから、そこから萌えに転じる発想は、むしろ普通とすら言えるものだったのかもしれない。そう考えると今作はアニメーション作品になるのは遅すぎるくらいのもんだが……多分、アニメファン層と競馬ファン層ってのがほとんどかぶることがないだろう、っていうので企画としては進めづらかったんだろうね。それがようやく、こうして形になったわけだ。私みたいに競馬に欠片も興味がない人間は、無事に形を成した完成形のみを見せてもらうことになるわけだが、なかなかどうして、しっくり来るデザインじゃないですか。 単純に考えて今作で武器にできる長所は、やはり「競走馬自体がアイドル的要素を多分に含んでいる」というところだろう。そりゃま、顔を見たからってそこに美人(美馬)かどうかなんて要素は見出しにくいかもしれないが、例えばレースでの活躍であるとか、スタイルであるとか、生い立ちであるとか、掘り下げられるバックグラウンドが豊富なので、キャラクターとしては作りやすい。知らない人には新しい物語として受け入れてもらえば良いし、知ってる人には元ネタが伝わってニヤリとさせられる。知名度の低さは、むしろ戦国武将の擬人化なんかよりも新鮮味があるという部分で充分ペイできるだろう。1話目から大量のキャラが押し寄せて来るので、この手のアイドルアニメのお約束として「誰が誰だかさっぱり覚えられんわ!」という悩みはあるものの、そこに出てくる名前は私のような門外漢でもなんとなく聞いたことのある名前が多く、自然に抵抗を減らしてくれる効果がある。もちろん、監督含めてスタッフの人たちも「視聴者が一気に覚えられるわけがない」っていうのは承知の上なので、覚えずとも進行できるようにデザインされているし、1話あたり2〜3人ずつくらい把握していけばいいように作られているだろう。アイマスなんかのアニメだと既存のファンがたくさんいるので新規ファンとの折り合いのつけ方が難しく、最初のハードルで一見さんお断りの空気が出ていたりしたものだが、今作はプロジェクト自体がまだ若く、新規層の取り込みを中心に据えているので見やすいのはありがたい。 転じてデメリットであるが、基本的に、実際の画面は地味である。何しろ競馬なのだ。競馬から「騎手が乗って馬が走る」要素を取り除いて女の子に置換してしまっては、単なる女の子の陸上競技である。そりゃま、陸上競技アニメだって成立しないわけではなかろうが、やっぱり単純なレースってのは画面が単調になりがちで、ドラマ作りも気を遣う必要がある。また、「全力疾走するレース」って、実はアニメーションで描くのが難しい題材の1つでもある。過去にも陸上部員を描いた学園アニメなんかはちょいちょいあったのだが、「短距離走の疾走感」をアニメーションにするのはかなりの技術を要する。フォーム、モーション、そして背景との兼ね合い。そうした部分でのデリケートな作劇は、さしものP.A.WORKSでも苦戦は必至。1話目では様々なギミックでもってこの「レースシーンの単調さ」を埋め合わせる苦労が見て取れたが、果たしてシリーズアニメとして続けていくことができるかどうかはまだ分からない。萌えと燃えのバランス調整が今後の展開の鍵を握るだろう。 まぁ、なんだかんだ言いながら、初回は一気に2話見せてもらったこともあり、素直に萌えアニメとして受け入れやすいものだったと思う。とりあえずシンプルな主人公気質のスペシャルウィークが可愛いというのが第一だ。「ウマ娘ってなんやねん」という擬人化作品にお約束の疑問についても、ノリと勢いでごまかしているのでそんなに気にならない。まぁ、世間様が「なんか分からない亜人たちにレースさせて盛り上がっている図」って、実は結構グレーな匂いもするのだが……その辺は気にしないほうがいい思う。ウマ娘の夢は日本一の走りを見せることなのだ。多分、そういう倫理観が出来上がってる世界なんだ。興味深いのは、作中では「馬券を買って人々が盛り上がる」というシーンが一切ないところ。今のところ、彼女たちのレースは「競馬」というよりも「陸上競技大会」に近い。今後「賭け事にされている」という描写が出てこないのであれば、余計な荒み要素もなくて良い気がする。まぁ、競馬じゃないとしたら日本の法律ではギャンブルご法度ですからね(あの国が日本かどうかは分からんが)。 色々と今後も気になる要素が多い本作だが、個人的に気になるのはやっぱり中の人のこと(平常運転)。ソシャゲ発の作品ということで、そりゃもうキャストは完全に女子校状態だ。トレーナー役の人はアフレコ現場で本当に肩身の狭い思いをしていることだろう。座長となるスペシャルウィーク役は、最近流れが来ている和氣あず未。彼女の場合、シンプルな元気系お馬鹿キャラを作ってもどこかに優しさというか、穏やかさが見えるのが良い。そのほかはもう、名前が多すぎてどこから触ったらいいのかもよく分からないが……意外だったのは、1話目で割と前面に押し出されていたハルウララ役の子が一番の新人だったこと。首藤志奈という名前だったのだが、面白いキャラだったので今後の活躍に注目。何しろハルウララって言えば、俺ですら知ってる異色の存在だからね……。 ○「ゲゲゲの鬼太郎」 6 さぁ、今期の新番組の口火を切るのはこの番組。新番組っていうか、なんていうか。 「ッカー! スマホってすげぇな! オラわくわくしてきた!」って言いたくてしょうがなさそうな目玉のおやじと、眼の色が変わるとエンペラータイムに突入しそうな鬼太郎。事前の映像なんかからは5期の頃以上に「現代風」にリメイクされて「今っぽい萌えアニメ風」になっている鬼太郎たちに賛否の声が飛び交っていたわけだが、まさにその予告通り、徹底的に現代風のテイストを交えた新たな時代の鬼太郎がスタートした。まぁ、すでにアニメシリーズも6期目ということで、「根っからの古参ファン」なんてものはあまり存在しないジャンルなので大きな問題にはならないだろうけども。しっかりとそれぞれの時代を反映して、絶えず新しい姿に生まれ変わることこそ、鬼太郎の、ひいては妖怪の正しい姿と言えるかもしれない。まぁ、今や妖怪っていってもメダルセットしたらウォッチから出てくる連中のことですからね。 かくいう私は実は案外妖怪好き。小さい頃に水木しげる御大の作品の影響はバリバリ受けて育ったおかげで、妖怪の知識は多分人並み以上にあると思うし、鬼太郎の世界観にも愛着はある。ただ、これが自分でも意外なことなのだが、鬼太郎のアニメってあんまり接点が無かった。実家の環境があまりアニメを許容しない場所だったので幼少期にあんまり見られなかったというのが第一(だからこんなおっさんに育っちゃうんだゾ)、親元を離れて自由の身になってからは5期が製作されたが、その頃はまだあんまり朝アニメを見る習慣がなかったのでチェックしてなかったっていうのが第二。シリーズ全てを網羅した鬼太郎は「墓場鬼太郎」だけである。うん、それだと全然違うな。 でもまぁ、何となく様子は知ってるし、幼少期もちょいちょい摘んでいたのでやっぱり「違う鬼太郎だなー」という印象はある。特に鬼太郎のキャラについてはやたらクール&ドライを押し出しているような印象で、「コイツ、なんか厨二病こじらせたみたいな喋り方してんな……」っていうのが第一印象。確かにもともと鬼太郎って熱血だったり少年だったりする印象もないのだが、どっちかっていうと割と自堕落だったり、無気力だったりする印象なんだよね(原作漫画の印象)。今回の鬼太郎は、まだまだ人間とは距離をとって、ちょっと影のある感じで表現されているわけだが、そんな奴が律儀に妖怪ポスト使って人間守ってくれてるのもどうやねん、という気がする。まぁ、大胆な形状変化攻撃を食らってもシレッとすぐに帰ってくるあたりはこのドライな鬼太郎っぽい部分だけど。鬼太郎って、灰にされようがうんこにされようが最終的に戻ってくる奴なんだよな。 そんなクール鬼太郎が挑むのが、いきなりYoutuberが原因の事件というあたり、すげぇ安易に「現代の闇と戦う鬼太郎」を作ろうとして真っ先に思いついたシナリオっぽくて苦笑ものだが、これって現代の子供達に道徳を教える意味では結構効果的。何しろ子供達の憧れの職業第1位がYoutuberの時代なのだ。「調子に乗ってこんなことしちゃダメだぞ」という妖怪を使った教育の皮切りとしては悪くないものだろう。他にもスマホで知恵袋に張り付いて速攻レスくれる猫娘とか、スマホに興味を持って一瞬で騒動の原因を突き止めちゃう目玉親父とか、現代の妖怪たちはすぐにでもこの情報社会に適応してくれそうである。そういや地獄少女もスマホ対応してたもんな。来週登場するねずみ男がどれくらい現代文化に染まっているかに注目だ。 個人的に、鬼太郎をどんな風にいじってもらっても面白ければいいと思っているが、1つだけ要望があるとしたら、しっかり「怖い部分」を残して欲しいということ。妖怪は愉快だし、滑稽であってもいいのだが、やっぱりその根幹には「何だか不可解で、恐怖の対象になる」という現象性があるのだ。鬼太郎という文化は、それを少年漫画の題材として活用した作品であり、「鬼太郎」を主人公にするというよりは「妖怪」を主人公にして欲しい。となれば、毎週とは言わずとも、何回かに1体ずつは「子供が見たら泣いちゃう」みたいな妖怪にも登場して欲しいのだ。今回ののびあがりは、吸血木による大量虐殺シーンがなかなか不気味だったし、はっきりと「悪い奴が因果応報でひどい目にあうんだ」ということが示されていたので、その辺りはすごく良いと思います。あとはまぁ、鬼太郎が霊丸だろうがレールガンだろうが何を使っても構いませんよ。1話目ということで戦闘描写を含めた各所に色々と気合の入った作画も見られたし、「新しい時代の鬼太郎像」として、期待票を投じておきたいと思います。まぁ、東映作品の常として、作画はどこかで限界が来るのだろうが……それも含めての朝アニメだしな。ニチアサが忙しくなるで(ドラゴンボールは見てなかったのでね)。 そして当然最後はキャストの話。目玉のおやじが野沢雅子ってのはずるいよなぁ。「スーさん役を西田敏行がやれば誰も文句言えねぇだろ」っていうのと同じ処置。しばらくは元気玉とか集めそうな気もするけど、多分すぐ慣れる(てかもう慣れた)。沢城鬼太郎は演技がどうこうよりもキャラ設定に慣れるのに時間がかかりそうだけど、これも問題はないだろう。5期の頃の麻酔銃使いそうなきたろうよりは違和感ないわ。ねずみ男に至ってはまだしゃべってもいないのにありありとその姿が想像できるから古川登志夫はいいキャスティングだと思う。猫娘は来週待ち。そして、何と言ってもレギュラーで参加するという犬山まなちゃん役の藤井ゆきよである。何とまぁ、これから毎週、日曜日に確実にゆきよボイスが聞けるようになるのか。なんかもう、それだけでも満足だわ。はるみんの活躍は終わってしまったが、これからもまだまだこのねっとりゆきよボイスは続いていくのだ。ありがとう鬼太郎。ありがとう青二プロ。キャスティング担当が青二だから、今後ゲストで登場するキャラのCVは大体予想がつくよな! ○「HUGっと!プリキュア」 5 だいぶ時間がかかってしまったが、ようやくゴールまでたどり着いた今期新番チェック(来週の戦隊を除く)。今期なんらかの形で感想をあげた新番組はジャスト40本。まぁ、いつも通りの本数じゃないでしょうかね。これに継続作品10本を加えて、すでに切ったものなどを差し引き49本が当面の視聴予定作品となる(ショートアニメを除く)。……毎回言ってるのに、なぜなかなか数が減らせないのか……。 さておき新たなプリキュアだ。先週終わったプリキュアにブチブチ文句を言っておいてコロッと新しいプリキュアに鞍替えするのもなかなか尻の軽い話ではあるが、始まったものは全力で楽しんで行くのが礼儀というものだろう。元気出していきましょう。何しろ今回のプリキュアは「元気のプリキュア」だからね。まぁ、いちかだってみらいだって存分に元気ではあったので、いつも通りのピンクキュアといえばそれまでなのだけれども(あんまり元気方向じゃない主人公ってつぼみくらいじゃないか?)。ただ、意外だったのは最初にキャラクターデザインが発表された時に話題になった前髪ぱっつんがまさかの失敗劇から引き起こされたものだったということ。あれってハナちゃん自身は直したいわけで、もしかしてシリーズ途中でデザイン(ヘアスタイル)変わったりするのかな。 相変わらずプリキュア1話目はプリキュア1話目なので基本的には「まぁ、こんなもんやろ」というスタートになっており、なかなかはっきりと他シリーズと区別できるわけではないが、ハナちゃんの元気がいいこと、前作の鬱憤を晴らすような見事な投げ技を披露してくれたこと、そしてその割に変身シーンがしっかりと性的であることなどを加味して、それなりに楽しみな要素は見つけられるだろう。それにしても黄色キュアの子が美人すぎて恐ろしいな……どう考えても変身後の方が魅力が減退しているように見えるのだが……まぁ、過去にもそういう事例は結構あったからな。 さて、細かい要素はまだまだわからないので私のわかる要素を見て行くと……中の人である。今回もメインキャストは割とまっさらなキャストを採用しており、ハナ役の引坂理絵、青キュア役の本泉莉奈の2名はほぼ初レギュラーといった状態。正直、去年のいちか役・美山加恋はたどたどしさも残っていたが、今回の2人はそうした粗が感じられず、1話目から良い感じだ。そして意外なのは、大人な雰囲気を醸し出す黄色キュア役に小倉唯が抜擢されたということ。普通に考えたらもうちょっと別なタイプの黄色を任されそうなものだが、新しいタイプの役が回ってきた感がある。「なんで小倉唯なんだろ?」と思っていたが、実際に聞いてみると、なんだか「中学生は中学生なんだけど、ちょっと背伸びして大人っぽくしてみたいお年頃」みたいな微妙なニュアンスが出ていて面白いかもしれない。いや、中の人は立派な成人女性ですけどね。とにかく、プリキュア史上最美人候補にもなりかねない新黄色キュアの展開には要注目だ。 あとはね、敵組織のイロモノ感がすごいね。子育てがテーマのプリキュアの敵組織が「企業」て……これ、あれなんですかね。育休やらなんやら、日本の企業というか社会全体がまだまだ子育て支援については遅れていることの皮肉なんでしょうかね。子育ての未来を摘み取るブラック企業とヤンママとの戦い……これ、日曜朝8時の番組でいいんだろうか。そしてそんなブラック企業に勤めているのは、上司にミキシンやら、田村ゆかりやらと言った名前が連なっているが、何と言っても御局様っぽい女性社員の方に注目ですね。今年のプリキュアは青キュアの名前が「さあや」だけど、敵組織にもさあやがいることを忘れないでください。 さぁ、これから1年間、新たな社畜たちの戦いが幕をあけるのだ……。 |
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プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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