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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「つぐもも」 5

 新手の大空直美かッ! ううむ、良い役回されとるのぉ。最近輝いてる。

 掲載誌が「月刊アクション」って書いてあったんだが、つまり「メイドラゴン」と同じ掲載誌で、なおかつ主人公の声も同じっていう。こばやしー、色んなものに好かれてるー。まぁ、歴史的に言えばこちらの方が先輩作品のようだが。なんか書店に置かれてる雑誌の表紙では見慣れた名前だよなぁ、と思って確認したら、これ、連載10年もやってんのね。コミックは19巻も重ねており、掲載誌を転々と移籍しながらの記録(まぁ、廃刊が理由だろうが)。紆余曲折を経て、この度ついにアニメ化までこぎ着けたということなんだろうか。色々な思いが詰まっていそうである。

 で、どんな作品かというと、……うむ、実家のような安心感というヤツだな。実に見慣れた光景が展開されているぞ。まぁ、10年前っていえば僕が愛してやまない「もっけ」がアニメ化した年だし、あの「地獄少女」もこの年には現役。「いぬかみっ」なんてある意味レジェンダリーなアニメもこの時期で、もののけ+女の子の組み合わせは定番ですよ(「かんなぎ」のアニメ化は2008年)。無理矢理最近の作品で類似したものを探すなら……逆に難しいくらいだな。「不機嫌なモノノケ庵」とかですかね?(だいぶ違う) まぁ、とにかくベタで分かりやすい1話目だ。一応、単なるイシュカンコミュニケーションではなくてバトル要素もちょこちょこ入ってきそうだが、基本的にはメインヒロイン桐葉さんとのエロ混じりのいちゃいちゃを楽しめばよいのではないでしょうか。典型的なロリババア体質のようだし、1話目から積極的にチンコに触っていく姿勢は好感触。いや、タッチされたという意味での感触でなくてね。そらそらボイスでチンコ触られるなんてご褒美はたまらねぇな、とか思ったが、如何せん中の人にはチンコないからなー。あってもいいけどなー(むっちゃん美人さん)。

 ベタベタなのでシナリオラインにはあまりいじるところも無いのだが、だからといって悪い作品かというと決してそんなことは無い。画は丁寧だし、キャラの置き方は古き良きギャグアニメのテンポを忠実に踏襲していて見やすいもの。バトルシーンはまぁ普通だが、女の子が可愛く描けてれば問題はあるまい。ナチュラルなエロさを発揮する風呂シーンを1話目から持ってきてくれるサービス精神はありがたいし、デフォルメの混じるギャグテイストのカット割りも軽妙だ。監督はどうやらこれが初めての作品らしいのだが、幸先の良いスタートになったのではなかろうか。制作のZero-Gっていうスタジオは今のところ元請け作品が「バッテリー」しかないので未知数だが、1話目を見る限りでは新しいスタッフのチャレンジ作品として丁度いい感じがしますね。毎週なんとなーく見せてもらえれば良いのではなかろうか。

 まぁ、私としてはサターニャ亡き後の大空直美摂取先として活用させてもらいます。今作は男子中学生が主人公でその周りにも男の子はいるはずなのに、何故か野郎のキャストがほとんどいないんだよな。

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○「アリスと蔵六」 5

 ようやく本当の意味での新番組がやってきたぞ。とりあえず、何の気なしに見始めたら一時間スペシャルだったのでタイムスケジュールが狂った。初回一時間ってことはそれなりに気合い入ってる作品なんでしょうかね。

 ちょこちょこと事前にCMで観てタイトルだけ耳に入ってたのでてっきり「おじいちゃんと孫のほのぼの日常物語」みたいなやつが始まると思ってたのに、一切そんな要素がないダイナミックSFとバイオレンスジジイの話が幕を開ける。いや、でも蔵六のキャラ造形は割と「ほのぼの日常物語」寄りとも言えるかもしれないな。1話目の大オチが蔵六の職業ってのはちょっと笑ったし、実に意外だったし。ヤクザの親分、ピュアっピュアかよ。

 というわけで、事前の思い込みとは随分違う方向から飛んできたアニメだったわけだが……これ、ここからどうなっていくんだろう? SF寄りなんかな? 日常寄りなんかな? 1話目ではそこが全く予想出来ないので何とも落ち着かない気分だ。他にも落ち着かない要素は色々とあって、キャラのデザインは非常にユルく、一歩間違えば「ひだまりスケッチ」のつぶれまんじゅうになりそうな造形なのに、そのデザインでガチの能力バトルを繰り広げたり、命のやりとりがなされたりする。「超能力少女もの」ということで「魔法少女もの」だと思えば類例をいくらでもピックアップ出来るわけだが、主人公のアリス(サナ?)の能力はあまりに際限が無く、命のやりとりもその他のコミュニケーションも、どこまで危険なものかが分からないレベルで進行している。組織の執着を鑑みても核爆クラスのヤバい能力だと思うのだが、そんな危険な幼女がハートフルなホームドラマの主役になれるとも思えないし、かといってジジイがこのまま超能力バトルに巻き込まれてお姫様と手に手を取って戦うとも思えないし。あれですかね、最終兵器な彼女が人間の心を覚えていくストーリーですかね。でも、その場合って国家規模の組織をどう片付けるんだろう。全部蔵六が一喝して収められるわけでもあるまいに。

 デザインのユルさと話のシビアさのギャップは、更に他の映像面とのギャップにも表れており、何故かカーチェイスの部分だけCG丸出しでやたらとスムーズなモーションに気を配っているのが謎。まぁ、作画でやるのが面倒なだけだったのかもしれんが、他のシーンのオブジェクトはユルめなのに、あそこのシーンだけ車が急に浮くのは変な感じ。その割に、晩飯で食った中華料理なんかは割と美味しそうに見えたり、色々とグラフィックにムラがあるんだよな。1話目、作監多いからその辺の統制が取れてなかったのかねぇ。ちなみにスタッフクレジットに藤井昌宏の名前が出て「おっ、藤井さんやん」と思ったのに、何故か「プロップデザイン」名義のクレジットで、キャラデザじゃないんだ(1話目は作監にもクレジットされてる)。なんか不思議。監督は桜美かつし、制作はJ.C.ということで割と演出面は期待出来る面子だと思うし、1話目でも例えばさりげなく蔵六がアリスの前でたばこを消す仕草とか、そういう細かいカットの見せ方は悪くない。もうちょっと目線が定まれば見やすくなる作品なんじゃなかろうか。

 中の人は、まぁ、明夫はいいとして、サナ役にはついにメインヒロインを勝ち取った大和田仁美。なかなか下積みが長かったなぁ。けっこう色んな役回りで仕事してるが、今回は良い歴史を刻めるかな? その他、双子姉妹は藤原夏海と鬼頭明里というフレッシュなコンビで見せてくれているし、能登・小清水といった怪しげな面々もいい仕事。クレジットでは「??」名義でナレーションをやっていた17歳の人はどこで出てくることになるかな。とりあえず、若い子たちはアフレコ現場で大塚明夫に恫喝されても挫けない収録を頑張ってもらいたい。

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○「グランブルーファンタジー ジ アニメーション」 5

 さぁ、ようやく2期もの以外の純正新番組だー。……と思ったら、どっかで観たことがある番組が始まった。これ、年始にCSで先行放送してたやつやんけ。なんだ、あれってそのまんまアニメの1話と2話だったのか。

 というわけで、観たことがあるやつをもう一回視聴。なにせ1月に一応予約録画して視聴はしたものの、それって番組表に知らないタイトルがあったから適当におさえておいただけで、どういう出自の作品なのかさっぱり理解してなかったのだから。あくまでも「シリーズものの1話目と2話目」だと分かったら、今度はちゃんとそういう風に観られますのでね。いや、だからって何かが変わるわけではないんだけども。

 今時貴重な(?)、空から女の子が降ってくることで始まるストーリー。更に、その女の子は怪しい集団に追われており、守りに行った主人公は見事に討ち死に。女の子の奇跡でもって復活し、2人の旅が始まるという内容。もう、手垢まみれで本体が見えないくらいのベタベタな内容だ。まぁ、だから悪いってこともないんだけども、よりによって展開として前クールで被ってる作品が「AKIBA’S TRIP」っていう。いや、いいんですけどね。正直1話目の導入としてはあまりに弱いため、今後どのように視聴していいものやら悩んでしまう出だしである。前クールの「チェンクロ」もそうだったが、やっぱりソシャゲアニメってのは色んな意味でハードルが高く(脚本が弱く)なりがちだからなぁ。まぁ、「チェンクロ」みたいにゲームやってることが前提でちんぷんかんぷんな話が出てきてるわけではないので、「今後に期待」という意味での様子見である。

 一応、本作独自の売りは大きく1つあり、それは何とも不可思議な作画の風合いである。確かにグラブルっていうと、CMなんかで見るイラストはこの枠線がぼやけて羊皮紙にでも描かれたかのような淡いデザイン。このまんま動かすのは無理やろ、と思いきや、これが自然にアニメーションとして成立している。おそらく私のような素人には見当もつかないCGのあれこれが施された結果なのだろうが、原作ファンには嬉しい仕上がりなんじゃなかろうか。あとはこれでモーションがついてくれば完璧なんだけども……なんか、みゆきち女騎士が敵をズバズバ斬り捨てていくシーン、敵のやられ方があまりにもゲームっぽくて笑ってしまった。ひょっとしたらあれも原作再現なんですかね?

 ま、あとは国内最大級のソシャゲということでその圧倒的マネーに期待することにしよう。金がかかったアニメが良くなるという保証もないが、金をかけたなりの画面にはなってくれるはずだし。……こういう見方って不健全だなぁ。

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○「進撃の巨人 Season2」 5

 随分久しぶりでございます。こいつらいっつも恐怖忘れてんな。

 1期の放送が2013年ということで、気付けばあれから4年(!)が経過している。かつては大きなムーヴメントを巻き起こした作品であるが、現在はどうなっているんでしょうかね。個人的には熱心な読者でも視聴者でもないので、今作が今どういう立ち位置にいるのかは全く把握していません。誠に勝手な個人の事情ながら面倒なのは、私は特にこの作品のファンではないのだが、実家の妹が何故かコミックを購入しており、実家に帰るたびに何となく読めてしまうというところ。何となく年に1回程度触れる機会があり、その時に出ている最新刊まで読んでしまうのだが、当然その時点で前の話など覚えているはずもなく、誰がどこで何をしたかもよく分からない状態で、「何となくあらすじを知ってる」というたちの悪い知識がぼんやりと蓄えられているのである。おかげで久しぶりにこの第2期のスタートを見ても、はてさて、作中の時間がどの程度進行しており、どんな知識状態になっているのかもあんまり覚えてないんだ。こんな半端な状態からスタートするんだったか……まぁ、見てるうちに思い出せるかな?

 一大ムーヴメントを巻き起こしたといってもそれは過去の話。消費の激しい漫画・アニメ業界で、進撃ブームもすっかり過去のものになってしまった感があり、今回のアニメスタートも特に話題になっている風でもないのだが、久しぶりに見るとやっぱり一段上のクオリティなのは事実。相変わらずのリンホラの曲にあわせたオープニングは1期の時ほどのキャッチーさはないものの、全力でグリングリン動かしまくった映像は期待度の高い仕上がりだ。まぁ、今後のお話は本当にずぶずぶと救いようのない方向に進んでしまい、巨人が云々っていう爽快感よりも人間どうしでつぶし合う泥沼になるのは知っているので、アクションシーンに期待を持っても良いものかどうかは悩ましいのだが……。アニメで何か刺激を増やすような方向に進んでくれればいいんですけどね。

 ちなみに何の因果か、今回放送されたお話の後半部分(偉い隊長さんが泣き叫ぶヤツ)は、確か私が初めて今作を雑誌で読んだときのお話である。コミック1,2巻を読んでから雑誌で見たのか、それともこれがファーストコンタクトだったのかは忘れたが、前後の文脈もさっぱり分からない状態であの話を読んで「うわっ、エグっ」って思った記憶が蘇る。アニメでもそのあたりは存分に発揮されて、三宅健太が本当に可哀相。こういう容赦無い残酷描写が売りの作品だし、人類に余計な希望なんか与えずにボコボコにしちゃってもいい気がしますね。

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○「僕のヒーローアカデミア(第2期)」 5

 今期一発目の新番組はこれ! まぁ、実は本来なら先週始まってたんだけど、私としたことが、うっかり予約録画を忘れて見逃してしまってな……。先週はバタバタしててしょうがなかったんだよぉ。

 1話目見逃したやんけー、と思ってちょっと申し訳ない気持ちで「2話目」を見始めたわけだが……あれ? これどう考えても1期から綺麗につながってる話やん。どう考えても1話飛ばしてるとは思えない。確認してみたら、どうやら先週は1期の総集編だったみたいね。なーんだ、だったら別に見なくてもいいや。こちとら原作も読んでるから復習しなくても問題無いし。OK、今回のミスはノーカンだ。

 じゃ、改めて「1話目」を見るわけだが……まぁ、何か変化があるわけでもなく、普通に正当な2期目だ。ただ、如何せん1期の幕引きが後味の悪いものだったので、2期の始まり方もちょっとどんよりした空気から始まっているのであんまり爽快感はない。そういうシナリオなんだからしょうがないんだけどさ。考えてみるとヒロアカって毎度毎度苦しい立場からのスタートだから、明るい話をしてるタイミングってあんまり無いんだよね。こっから先もヒーローサイドはヴィラン連合にいいようにされる展開がほとんどだしなぁ。ジャンプ漫画なら努力からの勝利なんだから普通の展開のはずなのに、息を抜けるタイミングが少ないってのはけっこう珍しい作品なのかもしれない。

 一応、2期のスタートは体育祭から。せっかくタイトルが「アカデミア」になってるんだから学園ぽいことで盛り上げてもらわないとね。正直、1話目は重苦しい空気の中で対話(独白)してるパートが多かったので、アクションが売りの作品の出だしとしては今ひとつ。いや、正確な1話は前回だったはずだから構成がどうなってるかは分からないけども。話は重たいものが多いのだから、画面だけでもスカッとぶっ飛ばして気持ちの良い話を期待したいね。

 なお、タイトルはお茶子さんでしたが、当方梅雨ちゃん推しなので、梅雨ちゃんが頑張る話がみたいです。まぁ、ヒロアカの女の子は割と可愛い子が多いのでみんな頑張ってくれたらいいよ。野郎は、知らん。

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 さぁ、新しい時代を刻んでいこうか。また1年という長丁場をお付き合いすることになるプリキュアが始まったぞ。そして今年は、これまでのプリキュアから随分大きな変更が加えられる改革の年という噂も聞こえてくる。一体どんな作品が出てくることになるのやら。

 ただまぁ、1年間のお付き合いとは言ったものの、当方別にそこまで熱心なプリキュアフォロワーというわけではない。いや、世間の××歳の人間の中では文句無く熱心な方だとは思うが(そりゃそうじゃ)、最近は身近に真性の人間がうろうろしてるので、「いや、すみません、ボクはそこまでは……」という心持ちで幾分謙虚に見せてもらっている状態。実際、戦隊と違って1話目でそこまでテンションがあがることはなく、過去の履歴を見ても、大体の作品の評点は5。唯一1話目からビンビン来てた「プリンセスプリキュア」だけが加点されている程度である。

 今作もそういう意味では「ま、こんな感じやろな」というスタート。毎年1話目はこのくらいの滑り出しだろうよ。ただ、確かに過去作に比べると幾らか気になる変更点は存在しており、一番分かりやすいのは大胆な実写の導入だろうか。作中の演出と番組後のコーナーに挟まれた「リアルスイーツ」は、これまでファンタジー一辺倒の存在だったプリキュアが、随分身近な「女の子の楽しいもの」に降りてきた感がある。キャストにあの福原遥がクレジットされることも加味すると、なんだかNHKの子供向けお料理番組の要素を足したような感じ。更に、プリキュアの伝統である徒手空拳によるガチバトル要素も今作では薄くなる(無くなる?)という。1話の戦闘でも、キュアホイップは超人的なうさぎ跳躍こそ見せたものの、そこからのアタックはパンチもキックも無しで、何かよく分からないクリーム空拳を駆使して戦うスタイルになっている。

 プリキュアがスタートした元々の理念の1つに「女の子だって、戦うんだ」というテーゼがあったはずなのだが、どうやら今作ではその部分は大きく削られている様子。もちろん、闘うという言葉にも色んな意味があるわけで、パンチキックで粗野に戦わず、まるで「男の胃袋を掴む」かのように食い物で相手を籠絡するのも立派な戦いの1つと言えるわけだが、どうも今作はそういう意図ではなく、もっと概念的な部分で「スイーツとバトルの融和」を目指しているようである。まぁ、そりゃプリンやケーキでどつくわけにもいかんしなぁ。ただ、スイーツと合わさったもう1つのモチーフが「動物」なんだよね。今後仲間になる他のプリキュアたちの動物、割と好戦的なデザインが多い気もするのだが……どうなるんでしょう。「仮面ライダー鎧武」の「鎧武者+フルーツ」みたいな無茶苦茶な組み合わせになったらどうしよう。どう考えてもパンチキックで攻め込む女児よりも、生クリームをぶちまけながら暴れる女児の方が凶悪だよな。

 個人的には、プリキュアはやっぱり殴る蹴るの暴行を容赦無く叩きつける世界であってほしいので、期待値的にはやや辛め。ただ、それだけがシリーズの魅力というわけでもなかろうし、新しいことに挑戦するのは良いことだと思うので、現状ではしばらく様子見といったところだろう。どうせこの手の5人キュアはメンバーが全員揃わないと真の実力は分からないし。パッと見のキャラでは後から加わる連中の方が気になるし(キャストのせいです)。

 というわけでキャストの話だが、メインを務めるのはほぼ新人の美山加恋という子。プリキュアって元々、いわゆるメジャーガチガチの声優ばかりを起用しないっていうところも特徴の一つだったが、ここ最近はずっとメジャー路線だったのでここに来ての原点回帰の印象。まぁ、ぶっちゃけ1話目で響くものは感じなかったが、特にひどいということもないので中の人の成長もシリーズを通じて見ていけるのではなかろうか。そして意外だったのは妖精役のかないみかである。そうか、みかさんってまだプリキュア妖精やってなかったのか……真っ先にキャスティングされてそうなのでこれは盲点。そして敵サイドにはうえだゆうじ。デフォルトのちっちゃい形態での発声が大変そうな役だったな。うえだゆうじとかが「キラキラル」とか言っててもどうしても「キルラキル」に聞こえちゃうのは仕様ですね。あとはツダケンがとーちゃんやってるのを聞いてると「ツダケンがいつの間にか日本の親父像として定着しそう」とか思う。……1話目はほとんどメインの女の子が出てこないからおっさんにしか目がいかないのよぅ。

 まぁ、とにもかくにも1年間の長い作品である。じっくりゆっくり、育ててもらえばよいのではないでしょうか。

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○「BanG Dream!(バンドリ)」 5

 無事に辿り付きました、今期最後の新番チェック。今期の執筆本数は32本、これに視聴継続分の15本を加えた47本が、今期視聴アニメということになる(ショートアニメを除く)。おっ、前クールがスタート時点で53本だったから、今期は巷の噂通りに本数が結構減ったぞ。アニメ業界の不振を聞き及ぶに喜んで良いのか悪いのかはよく分からないが、この本数でもまだまだ健全とは言い難いわけで、将来的にはもう少し落ち着くことを期待したいもんですね。あと、今期も出来ればもう少し削っていきたい。前クールと違って明確に女性向けのタイトルがそこまで多くないので、どれだけ削れるかは定かじゃないのだけど。2話目くらいまで進んだ現状、あんまり「切ろう」って思ってる作品はない。

 さておき、今作が今期最後にスタートした背景には、本来1話2話を放送するべき枠で中の人メインのライブ特番を放送していたためである。「リアルのバンドとアニメがリンクする」というのが売りらしく、そこを前もって強く押し出した形だ。まぁ、今更中の人が歌って踊ってってのも別段珍しいことじゃないが……ここまで強く押し出して、果たして集客が望めるのかどうか。「最初からメディアミックス前提」という意味では、最近のヒット作なら「ラブライブ」に近いセールス形態だと想像することが出来る。しかし、歌って踊るというこれまでのアイドル的売り出しと異なり、今作は「バンド」というジャンルでの挑戦。つまり、歌やダンス以上にキャストに特殊な技能・トレーニングを求めることになるわけだ。そして、1話2話のライブ番組を見た感じだと、「やっぱり楽器演奏となるとパンチが弱くなるのでは……」という懸念が強い。ラブライブやアイマスのような「アイドル」路線ならば歌が前面に出るし、全員が均等にパフォーマンス出来るおかげでメンバー全員が「アイドル」として売り出せるわけだが、バンドの場合、どうしたって目立つのはボーカル。ドラムやキーボードのようなパートは、その技術が問われることになり、「出ているだけでメンバー」というわけにもいかない。そして、アイドル以上に、この世の中にはバンドが溢れており、我々は常日頃から「売れてるバンド」の音を聞くことが可能で、声優畑の人間が急ごしらえで作った音を聞いても、大して新鮮味もないし、満足感も低いのである。まぁ、そうしたセールスの挑戦は今後の展開次第だろうが……少なくとも現時点では「アイドルグループ」ではなく「バンド」という形態であることのうま味はあまり感じられない。

 リアルの方に多くを求められないということは、やはりアニメ単体として評価することになりそうだ。映像制作はXEBEC、監督は大槻敦史氏。演奏シーンのCGモデリングは今回最後に流れたオープニング部分で使用されていたが、これはなかなか悪くない。バンドシーンを売りにしたアニメなら最近だと「SHOW BY ROCK」があったが、あれはライブシーンになると次元を超えちゃうからあんまり参考にならなかったし、今回作られた映像が、(あるとするなら)今後の「バンドアニメ」の規準になると見ていいのではなかろうか。完全に手描きで作り上げていた「けいおん」のライブシーンとはまた違った味わいである。キャラ造形も新鮮味は薄いが特に悪いものではないし、ベタな女子高生の克己ストーリーも、分かりやすさ優先であれば決して不出来ではなかろう。何でこの手の主人公は妹がいる2人姉妹の天然姉ばかりなのかは、永遠の謎。やはり平沢唯さんは現代アニメに多大なる影響を与えたと言えるのかもしれない(もっと先例はあるんだろうけど)。

 ただ、こうして「バンドアニメ」としての全体像は悪くないものになっていると思うのだが、ぶっちゃけ、1話目は筋立てがだいぶ雑。特に、主人公が星に導かれて質屋に迷い込み、あれよあれよとギターを抱えてライブハウスになだれ込むまでのパートは、振り回されたツインテの子の対応も含めて、マジで訳の分からない展開になっている。この手の主人公は「天真爛漫」が度を超えて「キチガイ」になってしまう危険性が割と高いのだが、残念ながら現時点では割とキの字に近い印象なのである。もうちょい自然にギター握らせる手もあったと思うのだが。ここから何とか、まともな女の子に揺り戻してもらえると助かります。他のメンバーはまだまだ顔見せにも至ってないような状況なので今のところは保留かな。

 中の人は、主人公の中の人は当然歌唱スキルも求められての登板、愛美である。歌の方は文句無しだが、さて、声優としてはどんなもんか。まだはっきりと色を持っているわけではない(というか私がそこまで認識していない)が、1話目だとちょっと発声に気になる部分は残ってるかなぁ。ミルキィのときなんかはまだ新人だってんで気にしてなかったけど、主人公を務めるに当たって、ここらで一歩レベルアップを図りたいところ。他のキャラも割と新人が多いので、全体的に不安要素は多い。そんな中でただ1人悠然と構えるのは頑張りアイドルでお馴染みの大橋彩香。へごの起用理由が「ドラムが叩けるから」ってのが凄まじいな。一体どんなモチベーションでドラムを始めていたのだろうか……どんちきどんちき。

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○「この素晴らしい世界に祝福を!2」 7

 このすばです。えぇ、今年もやってまいりました。この馬鹿番組が。

 ほぼスタッフに変更は無く、テンションも1期からそのまんまで一安心。1期でドはまりした身としては、お変わりないカズマたちの様子を見てとても喜ばしく思います。1期からシナリオは地続きだし、こうしたラノベ作品ってのは「1期がピーク」みたいなことが多いので、ここからシナリオでトーンダウンする可能性もゼロではないのだが、幸い、今作は他のラノベファンタジーと違い、「シナリオが進むことによる成長、物語の肥大化」について考えなくていい。だって、カズマさんたちだもん。いっそこのまんまで「始まりの街」に滞在し続けても問題無いレベルの連中だからな。一応人間関係は広がっているし、カズマたちの知名度(悪名)も広まっているわけだが、だからといってこいつらがどんどんシリアスになっていくなんて展開は想像も出来ない。いくらでも馬鹿は追加注文出来るし、1期同様にユルく抜けまくった冒険譚を見せてくれるのではなかろうか。

 今作の何がずるいって、画が本当にへちょいのよ。なんなら、ある程度背筋を伸ばしてた1期の方がまだ作画は頑張ってたんじゃないか、ってレベル。1期で人気を博し、「このアニメは別に肩肘張る必要ないんやで」という部分まで受け入れられたため、意図的にキャラ作画なんかは崩して作ってる節すらある。オープニングのダルダルダンスとか、あれ、絶対わざとやってるだろ。でも、そんなユルさも武器にして「このすばならしょうがない」とかいわれちゃうのがこの作品。ヒロインの顔がぶっ壊れても、アクア様の尻が完全に見えても、「このすばだからしょうがない」。世の中のアニメの全てがそういう風に見られたら、幸せな世界なんだろうになぁ。まさに「この素晴らしい世界」である。

 もちろん、「ユルさ」と「駄目さ」は一線を画す。確かに変な顔はてんこ盛りだが、それでも駄女神アクアさまの可愛らしさは健在だ。というか、1期と比べても馬鹿さ加減が加速してないか? ここまで残念な子だったっけ?(残念だった気もする) もう、カズマさんなんか諦めて飼い犬や猿を見るような目でアクア様の相手をしてますからね。めぐみんも同じ。唯一ダクネスだけはヒロインとしてのファンタジー的凛々しさを保っている(部分もある)が、今期の目標はそんな彼女を陵辱し尽くすことにあるのかもしれません。冒頭、カズマと揉めた時のダクネスの「ブッコロシテヤル!」の発声が最高にイカしてたんですが、かやのんにそんなこと言わせちゃ駄目だろ。いいぞもっとやれ。

 というわけで、今期も馬鹿馬鹿しさフル回転で楽しませてくれそうです。カズマ、ダクネス、そしてアクア様の中の人の好き勝手なアドリブ劇も加速しそう。デュラハンの人、台詞つきで登場するといいですね!(安元への気遣い)

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○「鬼平」 4

 謎アニメ。果たしてどんな層にニーズがあるのか、誰が何を目的に作ろうとしたのか。現代アニメ業界の混沌を表すタイトルになりそうだが、考えてみりゃこういうメディアミックスって逆方向(アニメ→実写)はいくらでもあるわけで、発想としては割と普通のことなのかも。なお、一番笑ったのはスポンサーに「時代劇専門チャンネル」がついていたこと。そんなら素直に時代劇みろよ、っていう。

 私は興味のないジャンルについては恐ろしいほど無知なことで有名()だが、時代劇というジャンルもそのご多分に漏れない。世間的には「幼少期に父母や祖父母が観ていたから」というのが時代劇の入り口としてはもっとも多そうだが、私の場合、家庭の事情でそうしたチャンスもなく、いわゆる「水戸黄門」のような定番時代劇も、大河ドラマも、これまで片手で足りるくらいの視聴経験しかないのである。しかしまぁ、そんな私ですら何となく知っているビッグタイトル「鬼平」。ぶっちゃけるとほとんどのイメージは「江戸むらさき特急」という漫画からのものかもしれないけども(なんでそっちは知ってるんだよ、っていう)、とにかく、時代劇の大定番であり、いつの時代にもおじいちゃんおばあちゃんの暇つぶしに大いに貢献していることくらいは知っている。

 で、そんな状態で観るわけだが……うん、これ、時代劇でいいんじゃないかな……。いや、別にアニメが悪いって言ってるわけじゃないよ。常日頃から「アニメにはアニメにしか出来ない表現があるから価値があるものだ」って力説してるわけで、「アニメオリジナルの新しい鬼平犯科帳」が作れるならそれでいいんだよ。……でも、無いよね、これ、特に無いよね。やっぱり「実写でいいんじゃないかな」って思うよね。実写で出来ない部分ってなんだろう。凄惨な拷問シーンとかかな。別に見たくないな。特に作画面に何かこだわりがあるようには見えないしな。制作は「ルパン」シリーズなんかでも割と硬派な画を作ってくるトムスの系列会社なのだが、1話目からいきなり外注だから特に「時代劇の良さ」みたいなものは感じられなかったしな。……そういえば過去に「幕末義人伝浪漫」っていうひどい時代劇(?)アニメがあったけど、あれもトムスの系列だった。なんかこう……敢えて他人が触りたがらない地雷原に自ら突っ込んで行くスタイルだな。

 こういう作品だと、中の人要素だけを見る、というのが一応有り得べき楽しみ方になってくるのかもしれない。鬼平役には賢雄さんが抜擢され、「ジョーカーゲーム」に続いての鬼っぷりを披露。こう言うときにビシッと決められるのは流石だ。ちなみに鬼平の抜けた息子役に浪川大輔がキャスティングされているため、アニメ版「牙狼」もイメージさせる設定になっている(朴璐美も出ているし)。まぁ、だから何だと言われても困るけども。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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