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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「この素晴らしい世界に祝福を!2」 7

 このすばです。えぇ、今年もやってまいりました。この馬鹿番組が。

 ほぼスタッフに変更は無く、テンションも1期からそのまんまで一安心。1期でドはまりした身としては、お変わりないカズマたちの様子を見てとても喜ばしく思います。1期からシナリオは地続きだし、こうしたラノベ作品ってのは「1期がピーク」みたいなことが多いので、ここからシナリオでトーンダウンする可能性もゼロではないのだが、幸い、今作は他のラノベファンタジーと違い、「シナリオが進むことによる成長、物語の肥大化」について考えなくていい。だって、カズマさんたちだもん。いっそこのまんまで「始まりの街」に滞在し続けても問題無いレベルの連中だからな。一応人間関係は広がっているし、カズマたちの知名度(悪名)も広まっているわけだが、だからといってこいつらがどんどんシリアスになっていくなんて展開は想像も出来ない。いくらでも馬鹿は追加注文出来るし、1期同様にユルく抜けまくった冒険譚を見せてくれるのではなかろうか。

 今作の何がずるいって、画が本当にへちょいのよ。なんなら、ある程度背筋を伸ばしてた1期の方がまだ作画は頑張ってたんじゃないか、ってレベル。1期で人気を博し、「このアニメは別に肩肘張る必要ないんやで」という部分まで受け入れられたため、意図的にキャラ作画なんかは崩して作ってる節すらある。オープニングのダルダルダンスとか、あれ、絶対わざとやってるだろ。でも、そんなユルさも武器にして「このすばならしょうがない」とかいわれちゃうのがこの作品。ヒロインの顔がぶっ壊れても、アクア様の尻が完全に見えても、「このすばだからしょうがない」。世の中のアニメの全てがそういう風に見られたら、幸せな世界なんだろうになぁ。まさに「この素晴らしい世界」である。

 もちろん、「ユルさ」と「駄目さ」は一線を画す。確かに変な顔はてんこ盛りだが、それでも駄女神アクアさまの可愛らしさは健在だ。というか、1期と比べても馬鹿さ加減が加速してないか? ここまで残念な子だったっけ?(残念だった気もする) もう、カズマさんなんか諦めて飼い犬や猿を見るような目でアクア様の相手をしてますからね。めぐみんも同じ。唯一ダクネスだけはヒロインとしてのファンタジー的凛々しさを保っている(部分もある)が、今期の目標はそんな彼女を陵辱し尽くすことにあるのかもしれません。冒頭、カズマと揉めた時のダクネスの「ブッコロシテヤル!」の発声が最高にイカしてたんですが、かやのんにそんなこと言わせちゃ駄目だろ。いいぞもっとやれ。

 というわけで、今期も馬鹿馬鹿しさフル回転で楽しませてくれそうです。カズマ、ダクネス、そしてアクア様の中の人の好き勝手なアドリブ劇も加速しそう。デュラハンの人、台詞つきで登場するといいですね!(安元への気遣い)

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