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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「サクラダリセット」 5 浜の真砂は尽きるとも、世にループものの種は尽きまじ。今回は死なずに戻れるから安心だね! サクラクエストと同時期にやるなよややこしい! もういっそ「CCさくら」と「桜Trick」と「桜蘭高校ホスト部」も一緒にやってしまうのはどうか(最後のはなんか違う)。まぁ、今作の「サクラ」に意味があるかどうかは分からないが、とにかく新しいループものである。どっかで実写映画の宣伝も見た気がするが、アニメ中にもテロップで宣伝してましたね。映画の方が先行してるのかしら? 後編のタイトルが「最後の聖戦」って……ねぇ、この話どこにいっちゃうの? 大丈夫? まぁ、とりあえずそんな物騒なサブタイトルのことはひとまず脳内からリセットして置いとくとして、アニメだけで見ても、これが実に物騒な内容なのである。なんと評したらいいのか…………なんだろ、ものすごい詰め込み方なんだ。会話が、ものすごくハイコンテクストなんだよ。最初、別な作業しながら見ようかと思ってたんだけど、開始数分で「あ、これ正面から向き合わないと絶対分からなくなるやつだ」ってんで正座して最初から見直した。そして、正座して見てても、ちょっと油断すると何がどうなっているのかが分からなくなりそうな瞬間がある。というか、分かってない部分が山ほどある。話が分からなくなる原因は3つ考えられる。まず、単純に「そもそも面倒」なんだろう。「人々が個々に特殊能力を持ってる町」とか、「町から出ると失われる特殊能力」とか「意味の無いリセット能力」とか、初っぱなから設定が特に脈絡無く連打されていて、個々に理解するだけでも面倒なのに、いきなり1話目からそれらの要素を複合して考える必要があると言われる。そして、勝手な想像だがここに何らかの意外性を孕んだネタや、思惑をずらすストーリー展開が発生すると考えられる。もう、想像するだに大変だ。 2つ目の理由として、そんな山盛りのネタを必要としているくせに、多分尺が無いんだ。1話目はほぼ会話だけで展開する内容で、これはつまり「全編しゃべり続けないと説明しきれない」ということだろう(監督の川面さんは信用することにしているので好意的にとらえている)。おかげでこちらに考える時間が与えられないし、次から次へとハイテンポで新しい情報が飛び込んでくるので、時間的にもかなり厳しい展開になってしまっている。普通に考えて、ラストで明かされた幼女の話とか、せめて2話目に回してくれよ。どう考えても1話で処理出来る情報量じゃないだろ。タイトルに「1/3」って書かれてたし、幼女を巡る話を3話でまとめるつもりなのだろうが、この盛り方を鑑みるに、相当尺が厳しいんじゃなかろうか。いや、原作知らないから全部想像だけどさ。ただでさえ会話に会話を繋いでギリギリの展開だというのに、更に登場人物たちがいちいち面倒な奴で、そいつらが何を考えているかまでイメージしなきゃいけないからどこまでを確定情報にしたらいいのかも分からないのが辛い。花澤キャラの淡々と突き放すような話し方が、この性急な会話劇の無味乾燥な重さに拍車を掛けている。 そしてお話が分からない理由の3つ目。これは完全に現時点での想像だが、そもそもこの話、「理解出来ない」話なんじゃなかろうか。だってさ、リセットの能力は「脳の情報も含めて、全てをリセット」してしまうわけでしょ。だったらたとえどんな能力だったとしても、主人公だけ記憶が保持されるのはおかしいだろう。全世界、全宇宙に影響を及ぼすほどのリセットの能力が、この主人公にだけ効かないというのは「設定」なので納得するしかないのだが、その例外のみをここで許可する理由は今のところ存在せず、「別にリセットは抗っても良いものなの?」という半端な状態になってしまっているのだ。また、主人公が生徒会長の能力でコピーを使わせたとき、「何歳の記憶を思い出す?」とヒロインに尋ねている。つまり、主人公の能力は「○○の時の能力を引き出すぞ」と意識して、その記憶が脳から蘇るという構造のはずだ。だとしたら、リセット時に「本来覚えていない」はずの記憶が脳内から励起するのは矛盾していないだろうか。Aの能力を前提するとBに不都合が生じ、Bを規準とするとCの意味が分からない、というように、個々の設定がバッティングしている気がするのだ。これが原作由来の「わからなさ」なのか、アニメして詰め込み過ぎたせいでこぼれてしまった部分なのかは定かでない。 まぁ、こういう部分は後から捕捉が入ったり、矛盾していると思ったことが伏線になったりもするので、1話目でとやかくいうもんでもないのだが……密度がやたらに高く、ハードルも高いこの第1話、必死についていったこの努力が今後の展開で無駄にならないことを祈ります。これだけの内容を強引ながらも1話で詰め込み、削り、何とかまとめきった綱渡りの構成は(ちゃんと見返りがあるならば)評価すべき点だと思うので、何も分かっていない現状はしばらく様子を見守るしかないだろう。 中の人は……もう花澤天国なので放っておいてもいいんじゃないかな? あおちゃんはこういう意味ありげなポジションにおいとくと厨二っぽい曲者臭が良い味になる。まぁ、あの子がなんで訳知り顔なのかも謎なんだけどさ。あと久野ちゃんは久野ちゃん。 PR ○「武装少女マキャヴェリズム」 4 うん、なんか、うわぁ。 逆にホッとするタイプのアニメ。何しろ画面からは「B級ですよ」という空気が隠そうとする意志もなく流れだしてくるからだ。最近はどれだけ面白くなくても上っ面は取り繕える作品が増えているので、こうしてだらんと両腕を下げたノーガードのアニメも珍しい。2話目から録画の画質を落としても大丈夫、そういうアニメだ。 別にストーリーがどうなるかはまだ分かりませんよ。アニメ化までこぎ着けているわけで、面白い作品になる可能性は充分にある。ただ、少なくとも1話の時点では画面からそうした期待感が得られなかったというだけの話だ。キャラクターデザインは決して悪いものではない。特に1話目ではメインヒロインとおぼしき鬼瓦輪が敗北後にへちょ絵になって泣いちゃうところとか、それまでとのギャップも相まってなかなか可愛らしい。ただ、そこに至るまでのバトルシーン全般が何ともお粗末。全体を統制している硬派(?)な雰囲気作りも絶妙に気合いが入らず、必殺技やキャラ名を表示する書体がヘナヘナだったり、文字のサイズに意志が感じられなかったりする。どうせ「なんちゃって硬派」を貫くなら、「キルラキル」みたいに思い切りぶっ飛んだ演出で見せてくれた方がアニメとしては映えるだろうに。 肝心の剣技の見せ方も弱く、いちいち技名を出しているのに何がすごいのかさっぱり分からなかったり、そもそも動画として貧弱だったり。少し動きが出るだけでキャラの顔も崩れやすくなってしまうし、どうにも今時のアニメとしては強度が足りていない。制作はSILVER LINKなのだが、意図的にこうした「だらしない」作劇になっているとしたら、今後完全にギャグ方向に転がったりするんだろうか。現段階ではちょっと分からないが、少なくとも1話目では魅力とは映らなかった。 あとはまぁ、純粋に主人公のキャラ設定がイラッとするところなんかもポイントではあるな。1話目でこういう態度とる奴ってのは最終的に女の子を全員従えてしまうくらいの俺ツエーなのがお約束なんだけど、大口を叩いた割には案外接戦になってていきなり余裕が見えなくなるあたりが何とも情けない。どの部分を魅力にしたいのかが見えてこないのがなぁ。今後女の子の掘り下げが進んで楽しいキャラが増えてくればいいのだけども。 中の人は、メインとなった鬼瓦役に髙田憂希。「NEW GAME!」の2期も決定しているらしいし、いいペースでメインヒロインを掴んでいるな。あとは見慣れない名前が多いが……個人的には生徒会長みたいな黒幕役に配置されている松井恵理子に期待したい。カッターの声が聞けるだけでちょっと価値がある、という風に今のところはこの作品をフォローしておこう。 ○「サクラクエスト」 6 やぁみんな! P.A.WORKS大好きおじさんだよ! 今期はP.A.作品が2本もあるから大変だね。しかももう一本があの「有頂天家族」だからな! おじさん幸せで消し飛ぶかもしれないゾ!(今期は京アニが無さそうなのでセーフ) 「クロムクロ」終了後、この半年は珍しくP.A.作品が放送されないブランク期間だった。半年の間が空いたのは実はけっこう久しぶりで、確認したら「TARITARI」と「RDG」の間が半年だったので丁度4年ぶり。まぁ、その分今期2本になるんだから、スタジオとしては休んでいないんだろうが。「有頂天家族」はおよそ期待を裏切らない出来になるだろうと決めつけて置いとくとして、問題はこっちだ。何の情報もない状態で、一体どんなオリジナル作品が飛びだしてくるものか。 基本的に、P.A.のオリジナルは(麻枝関連を除けば)当たりが多い。というか、大好きおじさんは「グラスリップ」も好きなくらいだから基本的に全肯定だ。もちろん、「花咲くいろは」「TARI TARI」「凪のあすから」「SHIROBAKO」と文句なしの名作も多いわけだしな。そして今回飛び出してきた作品も、1話目から色々と刺激が多くてとても楽しみだ。何故P.A.作品ってのはこうして予想出来ない方向からシナリオが飛び出してくるのだろう。 一応「花咲くいろは」「SHIROBAKO」に続く「お仕事シリーズ」と冠されているようだが、「花いろ」は旅館経営、「SHIROBAKO」はアニメ製作進行。そして今回は……国王?! まったく予想がつかないスタートだ。いきなり就活の洗礼を浴びせられるヒロインに「おっ、SHIROBAKOみたいな出だしかな?」と思ったら今度は「国王」という謎タームが飛び出し、戴冠式を行うとか言われる。「ひょっとして『城下町のダンデライオン』の方が近いな……」とか思ってたら、連れて行かれたのはチュパカブラ王国。引き抜いたのはお手製の貧弱な聖剣。一年契約の町おこし国王だと言われる。うむ、辿り付いたところは「ろこどる」だったわけだ。まぁ、とてもじゃないがアイドルって感じにはなってないんだけども。 突飛な出だし、次に何が起こるか分からない展開、そしてきっちり1話目から立っている賑やかなキャラクターに、正統派のP.A.作画による見やすい映像。もう関口さんのキャラデザが見られるだけである程度満足してしまうくらいに調教されてるのだが、ヒロインの由乃、そしてサポートに回った観光協会のおねーちゃん(しおりさん)など、みんなちゃんと可愛いですよ。オープニング映像を見るともっと賑やかになるようだし、「花いろ」「SHIROBAKO」同様に、かしましいお仕事ドタバタ劇が楽しめるのではなかろうか。まぁ、今後どういうトラブルが起こるか分からないから、色々と精神的ダメージを受ける可能性もあるんだけどさ。現実世界の厳しさを受け止めつつもしっかりした成長物語が楽しめるのが、お仕事シリーズのいいところですからね。監督は「キルミン」の増井壮一。P.A.での仕事はほぼ初めてだと思うのだが、どういう経緯でのチーム結成なのかはちょっと気になるね。これまでも良い作品をたくさん見せてくれている人だし、期待したいところだ。 中の人を見ていくと、ヒロイン由乃役はほぼレギュラー初出演と言って良さそうな若手、七瀬彩夏。なんか、最近「アヤカ」って名前の声優が多くてごっちゃになりそうだが……1話目を聞く限りではいい感じ。どこかしら「花いろ」の主人公だった伊藤かな恵ボイスをイメージさせる感じかね。そして、今回登場した他の女性キャラを見ると、しおりさん役にはその高音がクセになる上田麗奈、そして謎の寝袋女には我らが安済知佳がキャスティング。富山県声優と福井県声優ですよ。流石P.A.WORKS、北陸声優に優しいキャスティングだ。あと、多分誰もが一番気になったのは……バスに乗ってた謎外人だよな。アレ誰だ。キャストの名前調べてわざわざ所属事務所のサンプル聞きに行ったけど、英語ナレーションのサンプルしかねーぞ。 ○「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」 5 今時ろくでなしなんて言葉はスッと出てこないよなぁ。あの教室にいたメガネはいつの時代の人間なのだろうか。いや、どんな世界のことなのかもまだ分かってないけど。 タイトル一発でそれと分かる、最近じゃ珍しくなりつつあるくらいにラノベラノベしいアニメ。タイトルの文字の並びだけを見るとうっかり「とある魔術のなんちゃら」とかと見間違えてしまいそうだが、内容としてはもうちょっと量産型の方に位置する。主人公が指導者側ということで、ここ数年のアニメの中で一番近いのは「空戦魔導士候補生の教官」でしょうかね。もしあれ同じくらいの作品だというなら、ぶっちゃけ期待すべき部分はほとんど無いという残念な結論になる。 だがしかし、……なんだろね、嫌いじゃないよ。監督の名前は初めて見るし、製作のライデンフィルムも取り立てて目を引く実績を残したスタジオではない。あんまり期待要因が無かったのだけど、1話目の話の運びは悪くない。基本的に徹底的にお約束を重ねていくデザインだし、どう考えても風俗店にしか見えない学園の制服とか、恥ずかしげもなくネットスラングじみた引用台詞を吐くところなんかは余すことなくラノベパワーを発揮しているのだが、ギリギリのところで、どうしようもないテンプレ地獄を避けているような印象がある。更衣室オープンの時の口上もそうだったし、決闘後のオチの部分もそうだ。普通ならあの決闘は主人公が「何かの片鱗」を見せて学生連中から「あいつは一体何者なの?」っていぶかしがられる展開だと思うのだが、わざわざエンディングを削ってまで繰り広げた茶番により、「第1話で主人公があがるタイミングが一度も無い」という実に希有な展開。これはこれで新しい。まぁ、このタイトルだし、お約束はお約束なのだから2話3話と繰り返すうちにテンプレに乗っていくのは間違いなかろうが、そこに辿り付くまでに工夫があるのは良いことだ。溜めに溜めておきながらボコられる主人公を見て、何となく予想はついていたのに不覚にも笑ってしまった。 また、キャラクターデザインは良い方の意味でゴリゴリのラノベテイストになっていて、あけすけなエロも含め、潔い萌え風味は割と充実感がある。メインヒロインがケモ耳のくせにその部分に一切触れないってのも斬新だよな。あれ、ひょっとして単なる髪飾りとかなんですかね? だとしても、それを誰も弄らずに成績優秀なお嬢様がつけてるってのもおかしな話だけども。ギャグを回したときの主人公の立ち振る舞いも、存分にイラッと出来るという意味ではむしろ正しい方向性であり、なんだか昭和のコントを見ているような安心感もある。ここまでやっておいて、一気に主人公として盛り返す展開ってのはなかなかハードルが高いと思うのだが、果たして2話目以降にどんな話になっていくんでしょうか。 中の人は、ほとんど聞かない名前が並ぶのがむしろ意外で、特にメインの2人は聞き覚えがないけどすごく馴染む仕事ぶり。藤田茜って名前はどこかで見たことがあるし、宮本侑芽っていう名前もなんか見覚えがある気がするのだが、来歴を確認してもピンと来る仕事はないんだ。一体どこだったか……。まぁいいや、この作品が改めて第一の看板に……なっていいのかなぁ。 ○「王室教師ハイネ」 4 なんで門番のキャストの方が豪華なんだよ。そんな連中立たせておいていいものか。 実は原作をちょっと既読。行きつけの漫画喫茶のオススメ本コーナーに置かれていたので、だいぶ前に何となく読んだ記憶がある。まぁ、その時にも全部読んだわけでなくて1,2巻でやめたと思うので、あとの展開がどうなってるのかはさっぱり知らないし、中身もあんまり覚えてないんだけど。既刊全部読まずにやめたのは別につまらなかったからではなくて、私は漫画喫茶に籠もるときに「1つの作品を一気に」っていう読み方をあんまりしないだけ。せっかく色んな漫画が並んでるんだから色々触ってみたいなー、って思って、1巻だけつまみ食いとかするわけね。まぁ、その結果次に行った時に全部忘れてるんだけど。しばらく読んで「これ、前も読んだわ」っていう経験が何度かあるという。年は取りたくないものですね。 閑話休題。そんなわけで内容は何となく知っている漫画で、「あぁ、あれアニメ化したんや」とちょっと驚いた。多分読んでる時は嫌いじゃない漫画だったと思うのだが……アニメになってなんか微妙に掴みにくいものになってしまった気がする。んー、何が原因なんだろう。基本的にユルい漫画であり、ちんちくりんのハイネが面倒ごとを起こす王子連中を淡々と矯正していく様子を描いたハートフルギャグというジャンルだと思うのだが、そのギャグの部分があんまりアニメのうま味として活きてこないというか。ハイネのぼそっと漏らす毒とか、淡々と繰り出す突っ込みなんかが笑いどころの作品のはずなのに、その部分が画面で押し出されずに流れてしまっている感じ。コロコロしたハイネの可愛らしさもあまり印象的な仕事にならず、全体的に退屈で間延びした印象が強いのだ。まぁ、多分メインで狙っている視聴者層は「綺麗な男の子」目当てのそっち側の層だと思うので、あまりどぎついギャグにする必要もないのだろうけども。 確認してみると、どうやらメインキャストが総じて本職ではないというのもこの作風の一要因になっているようだ。なんといつの間にやらミュージカルの舞台になることが決定しており、今回キャストを担当しているのはそちらの舞台と同じ面々。元々役者連中なので下手ってこともないのだが、過剰なギャグを盛り込むノリの強さを出す意識が無いらしく、どこか画と音に突き放したような印象があるのだろう。特にハイネはもうちょっとアニメっぽいキャラをイメージしていたので、地に足をつけたキャラになってしまうと全力で振り切れない気がする。これも舞台版とのギャップを埋めるための措置なのだとしたら何となく納得はできるのだが、アニメしか見ない身としては、出来ればこっちはこっちでもっと好き放題やってほしかったところだ。 まぁ、もうちょっと見続けてキャラが増えてみないと全体的な良し悪しは分かりませんが。半端に中身を知ってるせいで今後の視聴モチベーションが削られそうなのがなぁ。 ○「フレームアームズ・ガール」 5 うわぁ、懐かしいなぁ、「武装神姫」……って思いながら見始めたけど、これ、「ビルドファイターズ」やん。 番組が始まったところで「へぇ、武装神姫がリニューアルして復活するとは」って思ったんだけど、念のため調べたらほとんど関係無い別プロジェクトじゃねぇか。一応デザイナーに島田フミカネがいるところは共通してたけども……発売元も製作元も全部違う、完全にオリジナルの企画なのね。うーむ、似てるな。まぁ、こちとらプラモもフィギュアも素人なので細かいことは分からないんだけど。専門家が見たら全然違うプロジェクト……なのかな? しょうがないので私としてはそこそこ馴染みのある「アニメ作品」として見るしかないわけですが、比較しようにも「武装神姫」の記憶なんてほとんど無いわ。なんかあんまり良くない印象があったことをぼんやり覚えているが、もう5年も前の作品だしディティールなんてさっぱりだ。過去の記録を掘り起こしてみたら、どうやらあんまり1本のアニメシリーズとしての骨子が見えなかった作品みたいだね。転じて本作は、割と「何がやりたいか」は見やすい出だしになっている。何しろ素人の女の子にプラモを素組みさせるところから始まって、「丁寧にプラモを作らないとバトルイベントでも弱点になっちゃうから気をつけなきゃ駄目だよ」という親切な指導まで入っている。つまり、本作はプラモを頑張って作って戦わせるアニメなのだ。……いや、本当にそうなのかは分からないけど。少なくとも1話目はそこそこビルドファイターズである。 ただ、残念ながらバトルアニメとしてはクッソ適当だ。初戦でぶつかった轟雷とスティレットの対決、見た感じの装備ではズザとギャプランの対戦くらい無茶なマッチメイクに見えたのだが、何故かオブジェクトを駆け上がるだけでマッチの不利が解消して逆転するとかいう適当な展開。いや、そもそも火器類の弾丸が当たらない敵なら、飛び上がって突撃したところであたるわけないやろ。流石に雑過ぎるわ。となると、やっぱり本作はバトルに重きは置いてないか……。じゃぁ何に重きを置くのかと言われれば、結局「武装神姫」と同じように「ちっちゃい女の子がなんか頑張るよ」という部分になるのではないか。1話目でも主人公の女の子とのサイズの対比が明らかで、魚眼のように意図的に崩したパースから、あおのサイズのでかさを際だたせるような構図を取ったりしている。相対的に轟雷の小ささが際だつ画面作りが意識されているようだ。そりゃ、ちっちゃいものは可愛いですからね。轟雷の素直なキャラ設計もなかなか可愛らしいし、このまま「ちっちゃい女の子飼育アニメ」として上手いこと着地出来るなら、それなりに見どころはあるかもしれない。まぁ、同じように考えていた「武装神姫」はあんまり成功しなかったわけだけども。 でもさ、今作の監督は萌えものや緩いギャグには定評のある川口敬一郎、製作もメカものには慣れているZEXCSである。何故ガールズのデザインだけ頑なにCG映像にこだわるのかはまだ分からないが、こだわっているなりに、何か面白い映像も出てくるのかもしれない。全体的に女の子キャラは可愛く描けているのだし、あとはキャラが増えたあとの掛け合いなんかが印象を左右するんじゃないかな。1話目の時点では、なんか色々とすっ飛ばしてやりとりが性急だった気もするんだが、尺を詰めてハイテンポで掛け合いをすすめていく狙いなのかも。面白いのかどうかは判然としないが、どこか引っかかって気になる作品なのは間違いないです。 中の人は、なんとガールズサイドをほぼ新人で固めているという攻めのキャスティング。聞いた感じだと今のところ悪くない感じですね。電話の向こうの「あおの友人」役が「井澤佳の実」って名前でクレジットされてるんだけど、何でここ最近一気に女性声優に井澤姓が増えたんでしょうね。まぁ、新人がどれだけ大挙しようが、中心に据えられてるのが日笠陽子なので、全部飲み込んで何とかしてくれますよ。ぴかしゃは未だにこうしてど真ん中のヒロイン役が回ってくるのがすごい。そして、日笠風味(アクの強さ)をスッと消して自然に「女子高生」になれるのがまたすごい。 ○「スタミュ 高校星歌劇(第2期)」 5 あったなぁ、こんなアニメ。久しぶりに聞けたよ、野暮助が。 まぁ「あぁ、あったあった」というレベルの認識なので2期と言われてもあんまり真剣に観るつもりもないのだが、久しぶりに見るとやっぱり変なアニメである。ミュージカルを標榜しているおかげで他のアイドルアニメとは一線を画す内容になっており、いきなりぶっ込まれるミュージックビデオ風の謎空間は分かっていても笑ってしまう。確認したら前期は「Dance with Devils」と全く同じ時期に放送していたんだね。そのせいなのか記憶が微妙に混ざっていて、今回も一発目のイメージ映像のところで「こいつも悪魔なのかな……」とか訳の分からないことを考えてしまった。今期は被る作品は無い……かな? どうかな? ミュージカル風ダンスで動かすことを前提としているせいなのか、全体的に顔のデザインがのっぺりしているのが今作の特徴。おかげで有名になったメイングループの連中が集まってもいまいち華があるようにも見えないのだが、そこは各人の個性で何とかカバーしてほしいところ。踊り始めるとやっぱり亜空間が広がるので、いわゆる「アイドルアニメ」とはちょっと違うテイストが楽しめるといえば楽しめるか。 また、2期目に入ったが、1期で大きな問題は1つ解決している。この後のシナリオをどう引っ張っていくものか、と思って見ていたら、何とも珍妙な新キャラの導入で、斜め上からお話が動き始めるっぽい。野郎どうしでも色々と思うところはあるんでしょうかね……今作1期はあまりホモホモしい展開が無かったので観られた気がするので、今期もあんまりそっち方向に行きすぎないようによろしくお願いしますね。あとはまぁ、天花寺さんが頑張ってくれれば僕はそれでいいです。この作品、ミュージカルシーンはしっかり全部見ないと楽しめないので、流し見を許してくれないんだよなぁ。いや、流し見してもいいだろうけど、そしたら本当に単なるミュージックビデオで終わりそうな気がするし。 ○「笑ゥせぇるすまんNEW」 5 アニメリバイバルの流れはこんなところにまで。あの名作(迷作?)、笑ゥせぇるすまんがなんと読売マンパ枠での復活である。一体誰がどういう働きかけを起こせばこういう復活劇が達成されるんでしょうね。 確認してみると、旧アニメの放送は1989年〜1992年。時代を考えるととてもリアルタイムで視聴していたとは思えないのだが、何故か私は妙に大平透版の喪黒福造の印象が強い。おそらく、実家にコミックはいくらかあったので、漫画を読んで内容を反芻し、そこに何らかのタイミングでアニメ版の声を聴く機会があり(再放送とかかな?)、そのイメージを漫画で固めたってことなんだろうな。おかげで正直言うと玄田版の喪黒は最初違和感があったのだが、30分聞いてるうちにもうごっちゃになって気にならなくなった。玄田さんは大平さんご自身による指名ということらしいし、声質の寄せ方もほぼ完璧なので、今後の歴史の中ではこちらの喪黒の方が一般的になっていくだろう。玄田さんのギャグっぽい声って、本当にネタになることが多いから変に刺さるのよね。 で、そんな「懐かしい」作品なわけだが、今更戻ってきたところで新鮮なわけもなく、これくらいのアニメを真剣に観る必要も無い……とは思うんだ。制作は旧作と同じシンエイ動画で、なんか私のイメージよりも更にデフォルメが強く、「釣りバカ日誌」みたいなキャラクターデザインになっている。いや、旧作もこんくらいだったのかもしれないけど、幼少期の記憶なので、もうちょっと劇画タッチでダークな印象があったんだよね。まぁ、作画リソースの変化で以前よりも軽い印象を与える色彩に変わってるだけかもしれないけども。原作のエピソードを全部覚えてるわけもないので今回の話が原作通りなのか何なのかは分からないが、冷静に考えて、ストレス発散のために見てるアニメで更に鬱々とするのってどうなのさ。深夜にこれを見ても救われる要素が一切ないしなぁ。別に見なくても問題無いかなぁ……って思ったんだけども……。 Bパートのゲストキャラがアスミスでしたねっ!! なるほど、現代版なんだから当然キャストも現代版になるわけですよ(Aパートメインは江口拓也)。これね、思いの外刺さるネ! いいね! 普段のアニメだと、「阿澄佳奈ボイスのくたびれたOL」なんて絶対聞くチャンスないじゃない。阿澄ボイスは「ちっちゃくないよ!」じゃない。こういう社会派(?)な内容で、普段ならあんまり聞けないようなちょいと鬱の入った役柄が聞ける。これ、いいご褒美ですよ。アスミスのうらぶれた感じとか、背徳感でゾクゾクしますね。ありのままであんだけ素敵なのに自分磨きに私財を投じて破滅する阿澄佳奈。なんて素晴らしきifの世界。これは毎週見ますわ。ゲストキャラが楽しみですわ。まぁ、今作の被害者ってほとんどが野郎だった気もするけども……。 ○「つぐもも」 5 新手の大空直美かッ! ううむ、良い役回されとるのぉ。最近輝いてる。 掲載誌が「月刊アクション」って書いてあったんだが、つまり「メイドラゴン」と同じ掲載誌で、なおかつ主人公の声も同じっていう。こばやしー、色んなものに好かれてるー。まぁ、歴史的に言えばこちらの方が先輩作品のようだが。なんか書店に置かれてる雑誌の表紙では見慣れた名前だよなぁ、と思って確認したら、これ、連載10年もやってんのね。コミックは19巻も重ねており、掲載誌を転々と移籍しながらの記録(まぁ、廃刊が理由だろうが)。紆余曲折を経て、この度ついにアニメ化までこぎ着けたということなんだろうか。色々な思いが詰まっていそうである。 で、どんな作品かというと、……うむ、実家のような安心感というヤツだな。実に見慣れた光景が展開されているぞ。まぁ、10年前っていえば僕が愛してやまない「もっけ」がアニメ化した年だし、あの「地獄少女」もこの年には現役。「いぬかみっ」なんてある意味レジェンダリーなアニメもこの時期で、もののけ+女の子の組み合わせは定番ですよ(「かんなぎ」のアニメ化は2008年)。無理矢理最近の作品で類似したものを探すなら……逆に難しいくらいだな。「不機嫌なモノノケ庵」とかですかね?(だいぶ違う) まぁ、とにかくベタで分かりやすい1話目だ。一応、単なるイシュカンコミュニケーションではなくてバトル要素もちょこちょこ入ってきそうだが、基本的にはメインヒロイン桐葉さんとのエロ混じりのいちゃいちゃを楽しめばよいのではないでしょうか。典型的なロリババア体質のようだし、1話目から積極的にチンコに触っていく姿勢は好感触。いや、タッチされたという意味での感触でなくてね。そらそらボイスでチンコ触られるなんてご褒美はたまらねぇな、とか思ったが、如何せん中の人にはチンコないからなー。あってもいいけどなー(むっちゃん美人さん)。 ベタベタなのでシナリオラインにはあまりいじるところも無いのだが、だからといって悪い作品かというと決してそんなことは無い。画は丁寧だし、キャラの置き方は古き良きギャグアニメのテンポを忠実に踏襲していて見やすいもの。バトルシーンはまぁ普通だが、女の子が可愛く描けてれば問題はあるまい。ナチュラルなエロさを発揮する風呂シーンを1話目から持ってきてくれるサービス精神はありがたいし、デフォルメの混じるギャグテイストのカット割りも軽妙だ。監督はどうやらこれが初めての作品らしいのだが、幸先の良いスタートになったのではなかろうか。制作のZero-Gっていうスタジオは今のところ元請け作品が「バッテリー」しかないので未知数だが、1話目を見る限りでは新しいスタッフのチャレンジ作品として丁度いい感じがしますね。毎週なんとなーく見せてもらえれば良いのではなかろうか。 まぁ、私としてはサターニャ亡き後の大空直美摂取先として活用させてもらいます。今作は男子中学生が主人公でその周りにも男の子はいるはずなのに、何故か野郎のキャストがほとんどいないんだよな。 |
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プロフィール
HN:
Thraxi
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男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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