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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 劇場版でやれ、第7話。わーい、コラボ回だよ。ゴレンジャーの放送開始日から(大体)40年ということでの記念回。ちゃんとアカニンジャーと唯一同じ「アカ」の名を冠したアカレンジャーも登場してくれるのは嬉しいところよね。

 こうもあっさり普通の話数でレジェンドコラボをやってくるあたり、この辺の売り方も随分安くなったもんだなぁ、とは思うものの、やっぱり「ゴーカイジャー」から戦隊シリーズを見始めた身としては嬉しいもんでね。鷹介はこないだのVシネでも見たしゴーカイジャーでも活躍してたから割と見てたけど、サスケはまだまだ若いなー。むしろ現役当時よりもシュッとして格好良くなってる気がする。2年前のコラボ映画で出てきたジュウレンジャー・ゲキがメタボってたので、ほとんど年代が変わらないサスケがあんだけ立派なのは本当にすごいと思うわ(まぁ、ゲキの人は本来役者業を引退してたらしいのでしょうがないんだけども)。ある程度歳を重ねて、だいぶ落ち着いてニンジャレッドっていうよりも黒騎士っぽく見えるっていう話もある。あと、サスケは当時サスケってしか呼ばれてなかったはずなんだけど、やっぱりフルネームは「猿飛佐助」でいいんだな。他の4人がどうだったのかが気になるよ。

 わずか30分に戦隊レッドが3人集まっちゃうという贅沢かつ勿体ない使い方。どういう風に絡んでくるかと思ったら、割と素直に「先生」ポジションである。鷹介がしかつめらしい顔して後進の指導してる姿ってのは微妙に違和感があるよな。Vシネでも落ち着いてるふりしてあんまり落ち着いてなかったしな。でもまぁ、ニンニンジャーの連中はまだ放送7話目ってことで「未熟さ」の方が目立っているので、1年間頑張って戦い抜いた先輩たちは一応説教する権利はあるか。特にカクレンジャーの方は相手取っているのも同じ「妖怪」だしね。「忍びなれども忍ばない」スタイルに不平を持つのも分かるといえば分かる。「人に隠れて悪を斬る」→「人も知らず、世も知らず、影となりて悪を討つ」→「忍びなれども忍ばない。忍ぶどころか暴れるぜ」。……あー、これはゆとり乙って言われても仕方ないですわ。でもまぁ、視聴者サイドはみんな思っていた「おまえらもあんまり忍んでなかったじゃん」っていう突っ込みを最後に大先輩のアカレンジャーにやってもらえたのはホッとしました。そういやゴレンジャーも「秘密」戦隊だよな。

 一応過去戦隊とのコラボということが関係あるのかどうか分からないが、今回は過去に遡るということをやっている。ただ、飛んだ先が10年前っていう微妙な年代なのはよく分からないね。10年前だとマジレンジャーが戦ってる。日付で調べると、ウルザードさんのところのお馬さん、バリキオンを助けてあげているくらいの話数だ。うん、多分あんまり関係無いな。「最後の手裏剣」とやらの行方は割と今後のシナリオの根本に関わってくるだろうけども、今回の騒動は今後に影響は与えないかな? 一番の驚きは10年前にサスケと鷹介が協力してたっていう事実だよな。「忍者関係者がネコマタに次々襲われていた」ってことは、鶴姫とか七海とかも襲われていたんでしょうかね。その時の縁で今回のダブル先生体制も実現したのだろうなぁ。まー、元々割と不良生徒の2人組だし、案外馬が合うのかもしれない。ただ、(すごく中の人だけど)かたや当時のヒロインと結婚しての所帯持ち、かたや女性関係のスキャンダル持ちという、随分印象の違う赤戦士なんですけどね……。

 先輩からもらった手裏剣は、カクレン側が分け身の術、ハリケンは空駆けの術。この2つが両戦隊(というか両レッド)のトレードマークかな。空忍は言わずもがなだし、分け身もオープニングテーマに出てくるくらいだからね。しかし風花が分身しようとして失敗してるシーンは笑ったな。あれ、どういう仕組みで分身してるんだろう。ただ、ちょっと残念だったのは、せっかく手裏剣もらったのに巨大戦で他のレジェンドロボとのコラボが無かったこと。無敵将軍とかとの合体が出るかと思って期待してたんだけど。そのあたりはそれこそ劇場版待ちかなぁ。ただ、ニンニンジャーの単体映画(おそらく来年冬)は、次の戦隊が40周年記念だからそっちに引っ張られる気もするんだよなぁ。

 ま、そんなこんなで色々と夢のコラボが楽しかった今回だが……そんなニュースよりもよっぽど気になったのが、妖怪ネコマタの存在だよ。……イカんでしょ。確実に狙ってやってるやん。「え? 違うよ? アカレンジャーが出てくるから、そのついでにCVを関智一にしただけだよ」って言い訳してそうだけど、確実に後付けである。「赤い猫の妖怪」ギリギリグレー。「必殺技が肉球」。割とアウト。「憑依先はウォッチ」確実にアウト。「登場時にまずやったことが『トラックに仕返し』」多分アウト。「笑い声がゲラゲラ」ややアウト。「九衛門に返事するときは『ウッス』」別な意味でアウト。「断末魔の台詞」妖怪のせいなら仕方ない。最後のネタ以外は微妙に子供さんに分からないくらいでやってるのが質悪い(もしかすると「ウッス」はセキトモのアドリブかもしれん)。頑張れ東映、もっとやれ。

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 年に一度のお楽しみ、新戦隊登場! 諸事情により一週間遅れてしまったが、おかげでニンニンニンの日から放送開始というグッドタイミングになったので結果オーライだ。でも、これって後の日程考えたら1話削られてしまうことになるんだよな……。封印手裏剣の数は48枚って明言しちゃったけど、ちゃんと全部回収出来ますでしょうかね。

 さて、戦隊ヒーロー40年の歴史の中では3代目となる忍者戦隊。繰り返し使われるモチーフってのは、それつまり「人気のモチーフ」「金になるモチーフ」ってことで、直球で売り出してもきっちり制作側の期待に応えられるだろうという保証と自信が表れているということでもある。実際、戦闘シーンでの演出方向なんかは、先輩忍者と大きな差は無く、悪く言えばベタな、良く言えば分かりやすい方向性でまとめられている。今作のキャッチコピーである「忍びなれども忍ばない」というフレーズについても、先輩忍者も大して忍んでなかったわけで、取り立てて新しいスタイルでもないだろう(まぁ、カクレンジャーはそれなりに忍んでたイメージもあるけども)。とにかく素っ頓狂な目新しさが注目を集めたトッキュウジャーとは対照的な、王道路線のスタートといえるのではなかろうか。

 もちろん、お約束を大事にするスーパー戦隊、ベタであることは決して悪いことではない。この見やすさはむしろ歓迎されるべきものであるし、そうした基盤の中でいかにオリジナリティを発揮出来るかが勝負どころといえる。そういう意味で、かなりいい滑り出しだったんじゃなかろうか。まず、メンバーの集まってくる理由が至極分かりやすい。兄弟、家族でこそないものの、1人のじいちゃんを基点にして集まってくる親戚連中というのは理屈のいらない関係性だし、じいちゃんが「ラストニンジャ」で、その血を引く孫集団という「血縁」は個性を出しながらも団結出来る興味深い設定。親族戦隊も、なんだかんだ言ってマジレンジャー以来なのでちょうど10年ぶりである。「親子3代の物語」という歴史と伝統をテーマとした関係性も、「子供の自由」をテーマとしたトッキュウジャーとは真逆の関係にあるが、最後に登場した笹野さん演じるじいちゃんもなかなかファンキーで良いキャラに仕上がっている。忍タリティってなんやねん。師匠ポジション、司令官ポジションがじいちゃんっていう家族経営は戦隊の歴史の中でも新しいけど、お年寄りの智恵と経験を尊ぶことが出来るのは良いことですよね。

 個々のキャラクターについても分かりやすい。まずアカニンジャーは「アツいぜ」が口癖の典型的熱血馬鹿の設定。実は、劇場版の時にたった一度書いただけなのに「アカニンジャー 滑舌」でやたら検索されるくらいに滑舌に難があったわけだが、正直、事前に心配してたほど悪くはないと思う。いや、確かに滑舌は悪いのだが、演技自体は初めての本格的役者業の割にかなり頑張ってるんじゃないだろうか。多分1年勤め上げれば割と良い仕事が出来る気がしている。ほら、マジイエローだってあんなに立派になったんだから(7年後くらいに)。

 アオニンジャーは、久しぶりに戻ってきた「クール系青」である。いや、まだクールかどうかは定かじゃないが……多分トカッチやノッさん(やリュウさん)よりはクールなんじゃなかろうか。忍者の末裔がイギリス留学して魔法の勉強……ちょっと何言ってるかよく分かりませんね。ホグワーツかな? あと「加藤・クラウド・八雲」っていう名前もどうかと思う。そしてマシンはドラゲナイ。なんかもう、設定盛りすぎだ。この青がどんどん崩れていくのに期待したい。キニンジャーは、いわゆる青二才ポジションだろうか。まだそこまでキャラは出てきてないが、リーダーシップの強い赤、サポートの青と男メンバーが強そうなので、その中では緩衝材の役割になるのかな。担当マシンがダンプなので、ひょっとしたらパワーファイター型も兼ねるか? 白は貴重な貴重な妹キャラ。ただ個人的には「兄と妹」の関係よりも「父と娘」の関係性の方が気になるのは、歳取ったせいなんでしょうかね。でも伊賀崎家は仲良さそうでなによりである。戦隊史上最強の妹、マジブルーを超えることが出来るだろうか(そこはゴーピンクだろ、というご意見の方の気持ちもとてもよく分かります)。最後に控えしピンクもまだ様子見の段階だが、目力強めの美人さんである。イエローバスターと傾向が似ているので、声優業界で人気が出そう(主に鈴村・神谷に)。今回のスーツは当然デザインモチーフが和装なので、女性メンバーの衣装がどことなく色っぽいのがよいね。ハリケンブルーなみのミニスカでもよかったんやけどな……。あ、あとちょっとぼんやり気味の親父さんも良い味だしてますよ。

 敵側は、今のご時世に真っ向から喧嘩を売る(??)「悪い妖怪」である。まー、やっぱり和のモチーフだと敵は妖怪になりますわな。変化のスタイルは、古来よりの妖怪というデザインではなく、封印手裏剣+現代のマテリアルの合成魔獣スタイルだが、チェーンソーからカマイタチが生まれるというように、名前自体は伝統的な妖怪に則っている。カクレンジャー時代のファンキー過ぎる妖怪像に比べれば穏当なデザインで、やってることは大体メタロイドと同じようなもんやからな。ただ、性格は割とおちゃらけており、カマイタチの壁ドンは1話目最大の見どころと言っても過言ではない(過言だ)。多分、しゃべり方から考えて大半は中の人である稲田さんのアドリブだろうが。1話目から稲田さん使っちゃったよ。オルグに怒られるぞ。でもラスボスの牙鬼幻月なんて麦人さんやからなぁ。麦さんの悪役、最近じゃものすげぇ珍しいぞ。あと謎の狐怪人の中の人は潘めぐみ。うーむ、業界で重宝されとるなぁ。戸松が戦隊怪人→プリキュアの順だったのに、こっちはその逆だな。

 そして、個人的に一番の驚きだったポイントは、何と言ってもとんでもない合体ロボだろう。まず個々のパーツはそれぞれに意志を持つ守護獣スタイルなのだが、「忍者」「ドラゴン」「ダンプ」「犬」「リニア」という、一切統一させる気のない散らかしっぷりは史上初だろう。普通「動物系」か「機械系」かは統一するはずなのだが、今回はその辺も一切忍ばない。無茶苦茶すぎるやろ。何でもありやないか。まさかの電車モチーフ被せてくるとか予想外過ぎるわ。そして更なる度肝を抜く合体シークエンス。赤のマシンそこかよ。パーツとしていらんだろ。実際戦闘中に着脱されとるやないか。あと白の犬もいらんやろ。トッキュウレインボーの列車なみにいらんやろ。扱い悪いわ。ただ、合体のモチーフ自体は「赤の忍者ロボを担ぎあげる御輿」のようなので、その辺のコンセプトは理解できるし、割と面白い。コクピットの訳のわからなさは歴代ロボでもトップクラスだろう。あのデザインはすげぇな。次回予告では青が御輿に乗ってたし、ひょっとして乗り手を換装出来るのか? だとしたら画期的なデザインだ。とりあえず言えることは「トッキュウオーよりは格好良い」。

 さー、色々と突っ込みどころも多いし、期待を持たせる意味じゃ文句のない1話目であった。やっぱり忍者モチーフは正しい客層であるお子さんたちにも見映えが良さそうだし、期待は高まるな。世のお母さん方が、忍者一番刀を振り回すお子さんに手を焼かされないことを祈るばかりである。

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 今年もまた、1つの戦隊が幕を閉じた。重ねる年齢、過ぎゆく時代。またため息が漏れる。いや、戦隊の最終回見て時間の流れを実感してる時点で「重ねる年齢」には欠片も説得力が無いのだが。毎年のことながら、1年間お疲れ様でした。

 これでリアルタイム視聴終了を経験した戦隊はゴーカイジャーから数えて4作目となった(なお、現時点で視聴終了した戦隊は29作目になる。あと10本残ってる分は東映チャンネルでの配信待ち)。誤解を恐れずに先に結論から書いてしまうと、過去4作の中では一番「はまらなかった」戦隊である。いや、毎週楽しみに観ていたんだけどね。「うおー、おもしれー」っていう感情や「終わっちゃうの嫌だあぁ!」っていう思いが一番薄いのがこのトッキュウジャー。その理由については劇場版の感想の時にも少しだけ触れていたんだけど、おそらく設定の小利口さと、コンセプトの馬鹿らしさのバランスの取り方が難しかったせいだと思う。

 設定の妙については、本当に「流石の小林靖子」というしかない。史上初のリアル子供戦隊というとんでもないプロットを、一切の破綻無く書ききったのは見事な手腕であるし、「子供を戦わせる」という制約があったおかげで色々とデリケートな部分があったはずなのに、そのあたりのビハインドをほとんど感じさせずにシナリオをまとめたのは、文句無しで今作の見どころである。分かりやすいところでいうなら、シャドウラインの設定なんかがよく出ている部分で、中盤にゼットが登場して以来、彼らは「悪役」であったが、どこか憎めない部分はずっと維持したままだったし、(怪人の所業はいつも通りだが)敵幹部としてはそこまであくどいことをやるシーンがない。これは何故かというと、トッキュウジャーという戦隊は「シャドウラインの悪事を抑止する組織」ではなく、あくまで「ライトたちの過去を探り、イマジネーションを高めて故郷に帰り着く」ための戦隊だからである。シャドウラインは、そしてゼットは、実際には「敵」ではなく、ライトたちと併走しつつ、一緒に「キラキラ」を探す単なる「別組織」である。これは、「悪を滅ぼす」というコンセプトがトッキュウジャーという存在にあってはならないものであり、最終的にゼットやネロ、グリッタ嬢たちは「旅の仲間」であるべき存在だったのだ。「敵のいない戦隊もの」なんて出来るはずがないところであるが、それを自然な流れでひとつの物語として戦隊フォーマットに乗せられるのがすごいところだ。

 ただ、いかんせんこうした設定は考えれば考えるほどに丁寧過ぎて、なかなか直感的な「戦隊フィーバー」に結びつきにくいという難点も抱えている。巨悪がいなければ熱く燃えるバトルを作りにくく、戦隊が子供であれば、男前な格好良さは演出しにくい。そのために導入されたもう1つの軸が「コンセプトの馬鹿らしさ」であろう。登場時に話題を呼んだヘンテコ戦隊としての側面は「イマジネーション」という言葉に代表される「子供らしさ」の体現であり、自由な発想から「戦う戦隊」ではなく、「遊ぶ戦隊」としてデザインされている。普段の戦隊とは違って、「今週は何が飛び出すんだろう」「僕たちも夢を大きく持てばトッキュウジャーみたいなはちゃめちゃな戦いが出来るんじゃないか」と子供に思わせるような、そんな身近で等身大の戦隊像が新しく造り出されたわけである。散々ダサいダサいと言われ続けていたトッキュウオーのデザインだって、子供の想像力で作られた「僕の考えた最強ロボ」だとすれば自然なデザインだったわけだ。

 こうして見れば、やはりエポックメイキングであり、そのくせきちんと地に足がついた見事な構成だったのだが、やっぱり大きなお友達向けの呼び込みとしてはビハインドは隠しきれてない、というのが個人的な感想。やっぱりダサいんだもん、ロボが……。あとシャドウラインについては、結局「ゼットがキラキラを探したいだけのチーム」であり、その背後に大望がないからいまいち説得力に欠けるんだ。結局、シャドウラインの構成員ってどれくらいいるんだよ、っていう。ゼット、グリッタ、ノア、ネロ、シュバルツ、ババアの6人だけで、残りがクローズの集団なのだとすると、「グリッタさんは皇帝の許嫁」っていうか、他に結婚できる相手が1人もいねぇだけじゃねーか、と。グリッタ嬢を巡る恋愛劇として、非常に狭いスコープで見れば話は成立するんだけど、少しでも視野を広げちゃうと「結局この世界ってなんなん?」となってしまう。いや、そりゃバイラムだろうがエヴォリアンだろうが似たような疑問は残るんだけどさ。トッキュウ側についても、終盤はライトの物語として一本芯が通っていたが、個人的にあんまりライトって好きな主人公じゃなかったんだよね。いわゆるリーダーのカリスマじゃなくて「ちょっと人気のあるクラスの男子」だからな。最後の最後まで「姿は大人だけどやってることは子供なんだよ」っていう設定が、頭では理解できても感情の面でついていけなかったのだよなぁ。まー、これは完全に受け取るこちら側の責任なんだけどさ。

 とまぁ、色々と難癖をつけてはいるのだが、はじめに書いたように、なんやかんや言いながらも毎週楽しかったんですよ。無茶な設定が終盤に入ってどんどん回収されていき、「あれ? なんでこれで成立してしまうんだ?」って驚くような部分が多くていちいち感心していた。「ダサい」とは言ってしまったが、自由な発想から出てくるヘンテコメカやバトル様式はいちいち笑える部分も多くて、特にアキラが絡むネタは個人的にツボることが多かった。最終回のレインボーフォームを見れば分かる通り、レインボーとシャドーを接続する虹野明というキャラクターは、今作の全てを象徴する伏線の塊みたいな人間なんだよな。虹って七色だからどう考えても一色足りないやん、って思ったら、ちゃんと1号がブラックになってるから「7色」が成立してるっていうね。よく考えるよなー。ちなみに1番好きなのがアキラだとするなら、2番は文句無しでトカッチなんだけどね。東映作品で出てくる「なんかちょっとオタクっぽい男の子」キャラって、基本的に全然そんなことと縁のない役者が演じてるはずなのに、なんでこんなにハマるんだろう(つまりアキバレッドのことを言っている)。

 他にもグリッタ嬢可愛い、ネロさんもっと可愛い、ゼットも最後までイケメンだったし、シュバルツさんも男前だった。シャドウ側もきっちりキャラが立ち、基盤となるドラマ部分で充分楽しめていたんだな、っていうのは最後の綺麗な締めで再認識出来ました。むー、やっぱりこうして書いてると楽しかったんだよ。文句言ってるのはなんでなんだろう。まぁ、愛着ゆえに、ってことでご容赦願いたい。

 さて、来週からはトラブルの結果何故か222日(ニンニンニンの日)に放送をスタートさせることになったという不思議な力を持つニンニンジャーである。40年ぶりにキャラクター名が日本語(アカアオキ)になった、なんてどうでもいい事実もある原点回帰(?)の忍者戦隊。忍者も恐竜同様にハズレの無いモチーフだからねぇ。一体どうなりますことか。

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 毎年恒例のイベントですね、行ってきましたVSシリーズ。コレを見ることによって、「あぁ、今年も節目だなぁ」と思うわけですね。平日昼間に行ったら、お客が俺の他にはかなり熟練のご婦人方しかいなかったんだけど、客層としてそれがただしい……のかな?

 

 <以下、内容のネタバレなどを含む場合があるので一応注意>

 


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 機会があったので見ることが出来ました。Vシネ版キョウリュウジャー。ゴーバスの時のVシネも実にひどいものだったので(褒め言葉)、今回も期待大。いやー、笑わせてもらったわ。これ、充分劇場でやって金取れるレベルなんだからもっと大々的にやってもらってもよかったんだけども。まー、こういうギャグの方向性だと、どうしても正しい客層であるお子さん方の望むものとは違ってしまうので、なかなか「正統派作品」として売り出せないってのは悩ましいね。でも、今作だったら子供でも割と楽しめる気がするんだけどなぁ。

 

<以下、ネタバレを多分に含みます>

 

 元々ギャグテイストは強めだったキョウリュウジャー。それが本放送の縛りをはずされて何をやってもいい状態になれば、フリーダム加減はより威力を増す。こないだ製作されたハリケンジャーが10 years afterで驚きだったってのに、今回は100 years afterである。この時点でもう何がなにやら(まぁ、タイムレンジャーは1000 years afterから来てるわけだが)。一体どうやって「100年後」を表すのかと思ったら……ほとんど力点はそこになかった。「100年後でもあんまり変わらないね」って、いや、そんなわけないやろ、っていう。でもまぁ、とにかく「元祖キョウリュウジャーのひ孫」っていう設定がやりたかったんやろな。考えてみりゃ、恐竜自体が数億年レベルで過去なんだから、100年程度の時間差は誤差の範囲内だろう(?)。とにかく、随分と印象が変わったキョウリュウジャー2代目のお話。そう言えば、ダイレンジャーの最終回もこんなんやったな。今回は色ごと入れ替わった状態で登場するからより衝撃が大きいけども。

 まずネタ度合いで言ったら一発目からフルスロットル。居並ぶ地味な色の戦隊戦士。シアンとブルーが並ぶだけでも間違い探しみたいな状態だったのに、更にそこにネイビーまでぶっ込んでくる。なにげにトバスピノでの変身はこれが初めてっていう。そして本放送時は別に気にならなかったけど、確かにグレイとシルバーも全く区別はつかない。これでいいと思っちゃったキャンデリラがおかしいわ。そして、そのことを指摘してくれる親切な敵軍。一応デーボス軍は退治されたはずだが、先代デーボス軍の諸々に似ている謎の存在である攻撃団四季の皆さんは、一言でいうと「制作費節約」である。デーボタンゴセックとかデーボアキダモンネとか、色々いたっけなぁ。この中だとかなり強敵だったデーボクリスマスが印象的ね。更に、百面神官改め洗面……違う、千面神官ガオス様が、嫉妬、卑屈、後悔というなんかやりにくそうな戦騎たちを連れてくる。もう完全にギャグやな、と思ってたら、ちゃんと最終戦の伏線になってるあたりはそつがない。まぁ、8割ネタだけども。特に嫉妬の戦騎ホシイガロンについては、ほぼいじられるネタ要素もなく、なんだか可哀想な存在だった。

 今作で非常に興味深いのは、「自分の(祖先の)色を探す」というプロットである。「色」がとても大切なのはどの戦隊でも同じはずなのだが、普通は各々の色というのは自然に決まっているもので、特にこだわる部分ではなかったはずだ。しかし、今作では各々のキャラがどの獣電池を使っても変身出来るために、「何色になるか」というところが最大のポイントとして浮き上がっている。「自分の色探し」というのは、子供が戦隊ごっこをやる時にレッドの奪い合いをやる光景にも似ていてどこか共感を覚える。ブラック・ピンクあたりの色発見のくだりはかなり適当なのだが、グリーンの一子相伝の「緑の血」はなんだか歴史のドラマを感じてしまうし、ブルーが受け継いだキャンデリラのほのかな愛情もニヤッとさせられる部分。ゴールドのくだりはギャグには違いないのだが、わざわざガブリボルバーじゃなくてガブリチェンジャーを選択するあたりも気が利いている。とにかく、「あの色」に向かっていくそれぞれのドラマが、1つ1つ思っていたところに収まっていく様が気持ちいいのである。相変わらず登場キャラが多いので11人についてはそこまで掘りさげるわけではないが、こうしてストーリー全体に「全員の目的」が共通して設定されているおかげで、少ない時間でオリジナル版のドラマが蘇ってくるのは上手い設定である。

 後は、個々のキャラいじりですわね。主人公のダイ君はメインなのであまり笑いはないのだが、きちんと主人公としての責務を果たしていた。最終的にたどり着いた「ブレイブ」の一言にたまらないカタルシスを感じてしまうのは我ながらちょろいと思った。また、ダイゴとアミィを見て「ひいじいちゃん」「ひいばあちゃん」というあたりにやっぱりニヤッとさせられてしまう。まぁ、あの最終回ならそうなるやろなぁ。ボウケンレッドとピンクがどうなったかは誰も分からないが、少なくともダイゴたちについては公式設定で完全に結ばれたということである。弥生ちゃんが不憫でならねぇが、あそこまでやられちゃぁ割ってはいるのも野暮ってもんだよな。

 イっちゃんとウッピーに関しては、今回完全にネタ枠なのであまり掘りさげる部分はない。イアンとアイガロンの絡みがもう少しクローズアップされるかと思ったのに、そこは全然無かったからなぁ。代わりにスネルドさんがキョウリュウゴールドを見て「なんか苛つく」と言っていたので、そこは一応伏線回収。スネルドさんは中身に誰が入ってるんでしょうね。ウッピーについては、そんな方向性でシリアスやってる余裕はなく、頭から尻まで徹底的にネタ要員として頑張っていました。しかしキモ過ぎる……。あの何とも救いようの無いキャラは、中の人である丸山さんの影響があるのだろうか……。いいぞもっとやれ。

 唯一存命だったソウジのおかげで割と尺を貰えたのがソウジロウ。あんまりひいじいちゃんとキャラが変わらなかったので安心して見てられるって部分はあったけど、その分歴史差が感じられなかったので得したのか損したのか微妙。あんな短時間の稽古だけでフェザーエッジを譲られてしまうのもどうかと思う。トリンは命を賭して譲ってくれたものだったのに……まぁ、流石に100年も預かってたらソウジも疲れるわな。ちなみにソウジといえば、高校時代にお付き合いし始めたりんちゃんと無事に結婚したってことがめでたいですな。今回久しぶりに見たけど、りんちゃんもやたら活躍してて楽しかった。こんな可愛かったっけ。

 そして、今作で個人的に一番嬉しかったのが、ノブ太とキャンデリラの流れ。「賢神キャンデリラ」の時点で割と笑えるのだが、何もかもを忘れて雰囲気だけでトリンの後をついでいた彼女が、ノッさん=ブルーということだけははっきり覚えていた、っていうのがすごく良い。ちゃんと「1人だけ合ってる」という状態が、「色さえ合えば新世代も頑張れる」ことの証明に一役買っており、結果だけを見れば、キャンデリラのほのかな思いが100年後の世界を救ったとも言えるのだ。彼女のファンとしてはこんなに嬉しいことはない。いや、キャンデリラファンっていうか戸松ファンですけどね。今回は本当に大活躍のキャンデリラ様。まさかの戸松バージョンでオープニングフル歌唱。「「どうせ歌い始めたらすぐ画面からフェードアウトするやろ」と思ってたら、まさかのワイプで延々歌唱。戸松、顔がうるさくてたまらん。もう、このシーンだけでもファンは買いでしょう。恵まれすぎた配役だったなぁ。ラッキューロも相変わらず可愛かったですよ。まー、少女漫画に対する台詞が全部クソオタクのそれだったのはどうかと思いますが……。100年も現世にいるのに何学んでたんだ、こいつら。

 とにかく色々サービス満点。こういう方向でのOVAが毎年出るんだったらこれはこれで嬉しいかも。やっぱりこうしてみると面白かったな、キョウリュウジャー。

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 きたぞきたぞ新戦隊。年に1度のお楽しみだ。既に放送開始前からボルテージマックスで待ち構えていたんだ。

 劇場版見ていない人は、多分我々が劇場で感じたあの衝撃を感じてもらえていると思うのだけども、とにかくウゼェ。軽いノリ、キモい集合シーン、訳の分からないノリカエシステムによる入れ替わり……カオスだ! この見事なカオスを、出し惜しみなく全てやりきったかなり盛りだくさんの第1話。こりゃ楽しくならなきゃ嘘ってもんだぜ。あのしゅっしゅっぽっぽな整列シーン(小さく前ならえのポーズ)は今回無かったが、あれが揃えば馬鹿馬鹿しさは完璧。今回は敵に乗り込んでいく時の駆け出すシーンでちょっとだけ小さく前ならえしてたな。「どう考えても格好悪いだろwww」と思うが、冷静に考えてみれば「ギンガマン走り」だって恰好いいかと言われれば微妙だったはずで、定着させれば恰好いい・悪いの問題ではなく、全て戦隊のトレードマークとして馴染んでいくもの。エッジの効いた部分でがっつりと特色を出していこうとする貪欲な演出部分は大歓迎ですよ。

 さて、笑いを先取りしていたキョウリュウジャーに負けず劣らずのユルい戦隊。1話目から5人のチームワークはグダグダで、ブルーが必死にテンプレ守ろうとしてるのが痛々しく思えるくらいに自由。今回、レッドが2世代続いて天衣無縫なキャラなので多少被っているきらいはあるものの、キングは「有無を言わせぬカリスマ性」であり、ライトは「他人を引きつける自由な想像力」というカテゴリか。メンバー全員が幼なじみっていうのも実は新しい設定で、今後彼らの過去がどのように絡んでくるのかは期待したいところ。エンディング、まさかのどんでん返しに「すわっ」と驚くが、まぁ、このカラーでシリアス過ぎる展開にはならんでしょうよ。小林靖子がこれだけふざけた設定でどのようにシナリオラインをいじってくるのか、期待してみたい。最近の東映は「果物でライダーやって下さい」とか「電車ギャグやるんで」とか、ライターに無茶な注文しすぎやな。

 1話で全員集合、更に巨大戦まで片付ける内容だったので、中身はかなりの駆け足。おかげで個々のメンバーの特性まではまだよく分かっていないが、1話で分かりやすかったのは2号(ブルー)と5号(ピンク)かな。5号の「思い込めば何とかなる」設定は強すぎる気がするんだが、劇場版パンフを見ると「ポテンシャルが一番高いのは5号」らしいので、その片鱗ってことだろうか。ピンクが一番強いって、ダイレンジャー以来の設定やな。決め技のバズーカが変幻自在ってところはゴレンジャーやジャッカーなんかの初代戦隊の必殺技オマージュか。まぁ、コミカル路線でいくならこの設定を取り入れない手はないよね。毎回の「なんやねんそれ」が定番化しそう。

 しかし、一番気になるのは、結局「なんで電車やねん」という理由がさっぱり説明されてない部分だな。戦闘シーンなんかは完全にデンライナーだったわけだが、敵も味方も、何故電車モチーフで活動しているのかっていう理由付けは特になかった。まぁ、最後までないのかもしれないけども。敵組織なんてどう見ても貴族の方々なのに、やってることが鉄道路線経営っていうのは謎過ぎる。電車と貴族って、何一つ被るとこないやんけ。まー、「闇」と「光」っていう二分化は分かりやすくていいと思うけどね。シャドーラインの中の人たちは、貴族風なのに関西人がやたら多いのが謎である。そのうちテンション上がって「ルネッサ〜ンス」とかやりだしそうで怖い。福山はつくづく「黒い」役に縁がある。ダークフレイムマスターが敵ってのは、割と強敵感あるよな。

 そして話題のトッキュウオー。案の定、見事にダサい。動けば恰好いいのかと思ったが、まさかの電車パンチに電車キック。もう、制作側も恰好よく見せようと思ってないんじゃなかろうか。顔部分の変形シーケンスで「ドア、ひらきます」は予想の斜め上過ぎる。もう、このままひたすらネタ路線に突っ走って巨大戦はコントにしちゃえばいいと思うの。まー、今考えればカラクリボールとかだってコントみたいなもんだしな。合体の時にちゃんと連結確認を指さしでやるのは丁寧でいいよね。どう見ても全自動で合体してるけどさ。

 個人的に今後楽しみなのは、ノリカエシステムをどのように活用してくるか、という部分。1話を見れば分かる通りに、「単に色が変わる」だけだと実はあんまり意味が無い。所持武器が変わるけど、武器の交換なんてどこの戦隊でもちょいちょいやってたわけで、わざわざ色を変えてまでやることじゃない。ここに新たなイマジネーションをぶち込む余地があるわけで。たとえば両手に装着したら2色混ぜちゃえるとか、そういうのがないかな。まぁ、既にゴーカイシルバーがやってるが。あと、戦隊では定番なので避けて通れないと思うのが、メンバーの1人とか2人が欠けた状態で残りのメンバーが怪人と戦う、っていうシチュエーション。その場合、メンバーの名前が1〜5号になってるトッキュウジャーは割と不自然なことになる。「1号!」「2号!」「3号!」「5号!」ってなると、なんかすっきりしないからね。そういう時にどう名乗りを上げるのか、っていうのも今から気になるところ。まー、こいつらだったら気にせずに飛ばして名乗りそうな気もするけどさ。名乗りシーンの無駄な疾走感は恰好よくて好き。

 さぁ、とにかくとっ散らかっていて収拾がつかない感じで始まった。次週語られる「メンバーが集められた理由」がいきなり1つ目のクライマックスだが、細かいことは気にしなくていいよ! 過去には「たまたまバードニックオーラを浴びた5人」とかいう適当な戦隊だってあったんだからさ。

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 今年もまた、1つの歴史が幕を下ろしました。1年間のお疲れ様、戦隊ヒーローの最終回には、独自の寂しさと、「また1つ歳を取ったのか……」という絶望感が付きまといますね。これでリアルタイム視聴が達成出来た戦隊は3本目とまだ多くはないのだが、必死に追いかけているので実際に完走した戦隊はこれで21作目になった。よし、半分越えた。もう一頑張りやな。「戦隊なんて、週に何本も一気に見るもんじゃねぇよ」って言われたんだけど、まぁ、そこはそれさね。

 結論から先に行ってしまえば、1年間たっぷりと楽しませてもらってかなり満足したキョウリュウジャー。ギャグに寄せたテイストだったので中盤は非常に気楽に見られたが、終盤の締め方はかなりシリアスな方向に振れて、一番最初に思っていた「ガオレンジャー」にやっぱり近かった気がする。「ガオ」との類似点をあげていくと、パワーアニマルと獣電竜の立ち位置が非常に似通っていたこと、メンバーのノリがかなりお気楽であること、敵組織も横の繋がりを大事にしてコミカルであったこと。あとは追加戦士が敵側から登場するあたりも似てるかな。もちろん、他の戦隊も色々似てるところを取り出せばきりが無いのだから「何に似てる」という意味はあまりないのだが、全体を通した総評的に近いのは「ガオ」だ、というのが個人的な印象なのである。ガオレンジャーとの違いで一番嬉しかったのは、敵側から最終的に離反・改心したキャラが出てくれたところかな。あれだけ愛らしかったツエツエとヤバイバは結局敵としてのスタンスを貫き通してしまったからねぇ。キャンデリラ様の最終回の活躍はお見事でしたよ。

 どうしても最終回の印象が強くなってしまうのは仕方ないところだが、実はラスト1話だけを見ると個人的にはあんまり好きな終わり方じゃないんですよ。デーボスがショボかった、というのもそうなんだけど、最終的にキングが1人で片付けちゃったでしょう。もちろん「その背中を預けられる仲間がいて、みんなの力があったから勝てた」ということは強調しているのだが、実際に戦ったのがレッド1人だけ、というのは最終決戦のエピソードとしてちょっと残念。やっぱり5人or6人全員に活躍の場が欲しかったなぁ、と。ただ、それは1話だけ切り取った場合の話で、今作はラスト3話全部込みでの最終回だからね。先週既に素顔名乗りをやってしまったのだから、文句を言うのも無粋ってもの。その他では特にアイガロン、ドゴルドの最期が非常に印象的で、そのあたりも含めて敵側の見せ方がとても良かった。アイガロンなんて最初の非道な行いがあるからどれだけ改心したって許せないだろう、と思っていたのに、あの散り様を見せられたらイアン同様に納得するしかないんだよ。「悲しみの戦騎」のエピソードがやっぱり一番泣けるってのは憎らしくて良い。ドゴルドさんも、うっちーとのコンビネーションで最期を飾るあたりが本当にそつのない脚本で、1つ1つのバトル、個々のキャラの絡みが全て綺麗に収まるのがお見事だった。イアンとアイガロン、ドゴルドとうっち−、そしてソウジはトリンとの繋がり、もっさんはキャンデリラだ。残るキングとアミィがどうなるのか、と思っていたら、最終回が完全に2人の世界。流石に戦隊ヒーローでそこまで完全にラブしちゃうのもどやねん、と思ったけども……まぁ、落としどころとしてはあの二人をくっつけるのが一番手っ取り早いからなぁ。弥生ちゃんがあまりにも可哀想なんだけども、そこでドロドロして第2のジェットマンにしてしまうわけにもいかんし。キングとアミィの破天荒なカップリングが一番しっくりくるんだよね。「キング1人のカリスマで強引に引っ張る戦隊」っていうデザインは、奇しくも同年放送のドキプリに似てたような気もするな。

 全体的なシナリオ展開は、本当に無駄が無くて、キャラの1人1人が活きたのはお見事だ。その他、戦隊シリーズとしてのエポックメイキングなところは、やはり「10人戦隊」という無茶な設定をきちんと消化したところが一番の手柄だろうか。スピリットレンジャーっていう設定がうまくて、8人目以降のメンバーは「そこまで前面に押し出さずとも不自然じゃない追加戦士」という独特の立ち位置を守った。更には4人ものメンバーが作中で世代交代をするという挑戦的な試みも行われており、延べ人数で言うと14人もの人間が変身した壮絶な戦隊ファミリーである。まー、流石に2代目グレーは無理があるだろ、とは思ったけども。「1作で2人の戦隊メンバーを2役でやった」というのも史上初かなぁ? ボウケンシルバーにお疲れ様。

 そしてなんと言っても、声優オタにはたまらない中の人の優遇っぷりも目を引くポイントだ。戦隊シリーズは割と中の人で遊ぶことも多いのだが、今作は戸松の大活躍に加えて、ほぼ敵側キャストが顔出し総出演しているのが嬉しい。トリンの中の人も出てたし、本当にキャストの垣根の低い作品。最終回のダンスで菅生さんにまで踊らせてたのがすげぇよ。あんなお仕事して下さって、本当にありがとうございます。もう、どうせだったらデーボス役の大川さんにも踊ってもらえば良かったのに。

 とにかく、好きか嫌いかで言えば間違いなく大好きだった戦隊でした。来週からアミィのおみ足やのっさんの親父ギャグ、うっちーの困り顔が見られなくなるのはやっぱり寂しい。でもまぁ、次があるのが戦隊だから。シリーズ38作目は、話題騒然のトッキュウジャー。ブレイブからイマジネーションへ。さて、どんな奴らが飛び出すやらね……。

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 見に行きました。かなり楽しみにしてたんです、これ。別にジュウレンジャーもアバレンジャーもリアルタイムで見ていた世代! とかいうわけでは全く無いのだが(そもそもリアルタイムで見始めたのゴーカイからだし)、どちらもちゃんと東映チャンネルで視聴済みだったし、「スーパー戦隊199」でドはまりした身としては、やっぱり「戦隊の世代を超えた絡み」って、すげぇ好きなのよ。今回はいつものVSシリーズに加えて戦隊2つ追加。つまり4戦隊(プラスα)そろい踏み! ネタバレ警告前に一つだけ書いておくと、マジ楽しいから。これ、最近の映画の中でもかなり当たりだと思う。悩んでるなら見に行くべし。意外なことに、ゴーバスファンにもかなりお勧め出来るのが嬉しい!

 

 (以下、ネタバレしか無いので一応注意)

 


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 濃いな! 第40話。でも意外に良い話だった気もするのがノッさんの人徳なのでしょうか。ノッさん一人で頑張ってると、他の面子のくつろぎっぷりが酷いようにも見えてくる。

 さて、濃厚な戸松回ということで期待して待っていたわけだが、きちんとその期待に応えてくれるだけのボリュームがあった。こんだけ人間形態での登場シーンが多い敵幹部ってのもなかなか珍しいのではなかろうか。固定したキャストで変身を繰り返した敵っていうと、記憶にあるなかではドルネロさんが印象的だったけど、それに負けないパワーがあるよ、キャンデリラさん。しかしまぁ、朝一から戸松の顔芸は本当に濃い。何しろ元があのキャンデリラなのだから、そりゃまぁオーバーアクションでやってくれっていうディレクションなんだろうけど、しかめ面やら泣き顔やら笑顔やら、コロコロ変わる表情がいつも通りの戸松テンションなので、本当にハマリ役になっておる。ノッさんのギャグで笑ってるところとか、もうノッさんの後ろに彩陽の亡霊が浮かび上がっているかのようである。

 更に、今回はそんなキャンデリラ様がお見合いってことで、ラッキューロの人間体も登場。当然、ここにも中の人が登用されているわけで……折笠愛の、年齢を感じさせないラッキューロそのまんまみたいな動きが愉快である。声優顔出し出演は戦隊の花形。もうこのままいっそ今回の怪人役だった髙木渉も出てこねぇかな、とか一瞬期待してしまった。今回のデーボ・カントックはいつも以上にネタ臭の濃い怪人だったけど、あれ、どのくらいアドリブ入ってたんだろうな。ちなみに乱戦模様の殴り合いシーンは、キョウリュウブルー、キョウリュウシアン、デカイエロー、フラメンコルビーが暴れ回るカオス模様であった。ジャスミンは相変わらず恰好いいまんまやね。

 今回はいわゆる「七変化回」に分類されるエピソードだが、女性戦士だけが参加することが多い中、メンバー全員で仮装しちゃうあたりがキョウリュウジャー。恐竜学園の時のキングがどう見てもフォーゼにしか見えなかったり、ウッチーが何着ても似合ったり。唯一ご不満だったのは、せっかくセーラー服でスカートを履いたのに、アミィが名乗りシーンでいつも通りのモーション(思いっきり足を上げるやつ)をやらなかったことである。そこは頑張れよぉぉ! 今回撮ってんの坂本さんだろぉぉぉ! まぁ、アミィがゴロゴロしながらDVD見てるシーンが嘘みたいにエロかったので、そこは勘弁するけども!

 今回のお話で完全にデーボス軍でキャンデリラ・ラッキューロの部隊だけが特別、っていうフラグが立った。基本的にハッピーエンドが信条の作品なので、最終的にはこの2人だけは幸せになる結末を期待したいよね。もうキョウリュウジャー側もこの2人をやっつける理由無いし。そう考えると、ドゴルド・アイガロンの2人はきちんと悪人として描かれているのははっきり区別を付けて退治するためなんだろうな。

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