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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 「ときめくお名前です」ってなんか元ネタあるのかしら、第10話。ゲインさんが発信者だったとしたら一応サンライズ繋がりだけども。あちらは本当にイカしたすけこましっぷりだったけど、リカルドさんは大したことなかったな。イタリア男性のくせに酒に弱いとは情けない。

 いよいよ世界大会が開幕したが、規模が大きくなればなるほど、この世界特有の突っ込みどころはよりエネルギッシュにたぎるわけで。今回ラルさんの車で連れてってもらったってことは、会場は日本国内なんだよな……多分ベイブリッジとかそのあたりなんだろうけど、既に選手村が用意されていたり、専用(?)のスタジアムがあったり、おそらく選手の受け入れ用であろう巨大なモールがあったり、至れり尽くせり。流石ガンプラ。多分オリンピック招致と同じレベルでガンプラ選手権の国際誘致活動があったに違いない。しかし、リカルドを始めとする各国代表って、一体何語で会話してるんでしょうかね。

 世界大会という大舞台には様々なキャラクターが集っており、そのうちの1人があのガンプラアイドルキララちゃんだったのは嬉しい限り。流石に1回きりの捨てキャラじゃ勿体ないよね。彼女の克己心と野心は世界大会を逃すはずもなく、これ以上無い適任っぷりで国内のリポーターを任されているようだ。これだよ、この仕事が取れたんだから、彼女の青春を賭けたガンプラ猛勉強も無駄じゃなかったんだよ(ただし、本人はガンプラ嫌い)。リカルドに「08小隊の〜〜」ってくだ巻かれたときも、「あぁ、あれよね」ってちゃんと分かっていたのだろうかね。一方、キララちゃんが会場にいるせいで現時点ではお役ご免になってしまったのが委員長である。まー、戦闘メインになってきたら「セイの正妻はレイジ」みたいな描き方しなきゃいけないだろうし、しばらくはお休みですか。ママさんとお茶の間で和気藹々やってればいいんじゃないでしょうか。レイジにお守り渡す時に「セイのついでだろうけど」って言われて一切否定をしない委員長マジ図太い。

 そして、大会の中心に踊り出てきたもう1人のヒロイン、アイラが本格始動。これまでは単なる素直クールだと思われていたのだが、会場外でのレイジとの接触で、予想以上に様々な表情を見せてくれて、一気に好感度アップである。「見た目クール」「食い意地が張ってる」というだけで何か幸せなはやみんボイス。もう、「ばかー」って言ってくれるだけで世界的ご褒美。しかも、レイジはラルさんセレクションなのでやたらと食いもんのチョイスが渋いのは分かるのだが、アイラちゃんの場合は自分の意志でかりんとうやら亀まんじゅうやらを大人買いしてるわけで。あざといくらいに萌えファクターを盛りまくっておる。

 そして、そんなアイラちゃんのあまりにチートっぷりがなかなか酷い。まだ全貌を明らかにするわけにいかないための瞬殺プレイなのだろうが、これまで散々強さをひけらかしてきたユウキ先輩やらニルスなんかとは次元が違う、本当に小指一つで3機撃破。あんなもん、どうやって勝てと。今回の試合を見ていると、どうやらファンネルの使い方が肝であるようだが、はたしてガンプラとはいえ常人にファンネルの機動操作なんてできるものなんだろうか。現実的に解釈するなら、ある程度オートパイロットでパターンを組み込んでおいて、あとは中枢制御を何とか人の手で行うってことになるのだろうけども。やっぱりミノ……プラフスキー粒子反応が読めるニュータイプなんでしょうかね。

 ファンネルの技術が非常に高難度であると仮定すると、試合中の「操縦スキル」というものは単なる動体の強さだけではなく、それ以上に管制が大切なのだということになる。各国からいい歳したおっさんが集まってくる世界大会でセイたちみたいなガキンチョが勝ち残っているのは不思議だなぁ、と思って見ていたのだが、彼らが実機操作とオペレーションという分業スタイルになっていることを考えれば、ある程度は納得出来るのかもしれない。他のプレイヤーたちは全部1人でやってることを同時進行で分業出来るわけだからね。……そう考えるとちょっとずるい……上に、同い年で単身活躍してるマオの方が偉いってことにもなるな。マオきゅんは今回も可愛かったですね。ジト目がクセになるわ。

 大量のモビルスーツが溢れかえる大会なので、もう私みたいな人間は各機体の名称なんかも分からなくなってきたんだけど、流石に世界大会にギラドーガはどうなのよ、とかいうことは何となく分かる。そして、ゲルググが恰好いいことも。やっぱりビームナギナタってすげぇ発想だよなぁ。次回、先輩っぽい名人がまっくろケンプファーで出撃。ケンプファーも素敵よね。チェーンマインは? チェーンマインはあるの?!

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 萌え殺す気か! 第9話。あの絵画が特選を受賞する世界ってどうやねん、と一瞬思ったのだが、考えてみればプロポーズにガンプラ使う世界に何を言っても意味は無かった。

 なんかね、どんぴしゃなんですよ。個人的に。完全に歳がばれる話なんですが、私、カードダスって結構直撃してたんですわ。まぁ、兄がいるから正確にはそっちが直撃だと思うんだけど、カードダスってSDだったじゃない。そして、ナイトガンダムとかあったじゃない。僕の中のガンダムのファーストインプレッションって、どこまで言ってもSDガンダムなんだよね。しかも、佐藤元のね。で、そんなカードダスではちょうど萌えキャラ(当時そんな表現なかったけど)として火がつきはじめたアッガイがお気に入りでね。だって可愛いもんねぇ。わざわざキラカードとか強いカードを兄貴に渡してアッガイとトレードしてもらってたんですよ。多分30枚くらい持ってたんじゃないかな。そんな人間にとって、今回の話はもうね。いや、あのクマはどう見てもアッガイじゃねぇけどさ。黄色いけどさ。まー、別領域から可愛いからいいんじゃないかな。

 そして、そんなベアッガイをひっさげた委員長のライバルには千和ボイスの金髪縦ロールってんだからたまったもんじゃないよ。安定感ありすぎるよ。何で眉毛は麻呂なんだよ。ほんとに女の子が輝く世界だよなぁ。いっそ委員長は放っておいてガンプラアイドルきららちゃんと対決した方がいいんじゃなかろうか。あ、もちろん弱り切ったママンは今週も可愛かったですよ。

 そして、思い切りふざけられるからこそのバトル展開も容赦無かったわね。プラフスキー粒子ってガンプラに反応するんだよな。中に綿詰めててもいいんだな。そして、綿は綿としてそのままあの世界に現出するんだな。一体どういう仕組みなんだよ。一番力入れてたのが綿とフェイスパーツって、なんでその機体で勝ち進めるんだよ。委員長、実はセイよりよっぽど操縦上手いだろ。いちいちあざといところで表情を変えて女の子らしい仕草を見せるベアッガイさんがずるかったです。でもさ、ガンプラの操縦って別に生体リンクシステムとか使ってるわけじゃないんだから、委員長が使ったからって内股にはならないと思うんだけどね。あのポーズになるためには膝関節にオリジナルの可動域を作ってそこをマニュアルで操作しないといけない気がするんだが。うん、真面目に考えたら負けだな。ケンタウルスモードの操縦法とか、想像しただけで恐ろしいしな。

 ほんと、どこまでもサービス精神に溢れかえってしっちゃかめっちゃかな作品である。こんだけおふざけしてるのに作画リソースが本気だし、全て正しい方向のサービスになっちゃってるのはどういうことなんだろう。流石ガンダム、懐が深いなー……。そういえば、「お、今週は流石にラルさん出てこなかったな。まぁ、海外遠征してたしな」と思ったら、エンドロールでしっかり名前が載っててCパートで出てくるという。そういや先週もそんなんだった。どれだけ幼女でサービスしても、最大のサービスであるおっさんの存在だけは絶対に忘れない。一体どういうこだわりなんだよ。

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 ママンはビーチボールなんかいらないんじゃないですかねぇ……第7話。露骨にサービス回を宣言しておきながら、きっちりガンプラバトルも怠らない。やっぱりこの作品だとどっちがサービスになってるか、っていうのはきちんと分かった上でしょうね。

 いやでも実に良い水着だった。特に、ラルさんが……。確実におっさん体型なのに、上半身だけ割とがっしりしてんのね。流石にだるんだるんだとランバ・ラルのイメージが損なわれちゃうだろうし、かといってムキムキでも「単なる変なおじさん」のイメージから外れてしまうから、このくらいが良いバランスだったのかもしれない。いや、でも実際今作で一番活躍してるのってラルさんだろ。今回だって彼がいなかったらシナリオ成立してないし。単なる解説役のくせに運転手役を買って出ることでどさくさに紛れて旅行メンバーに入っているのは流石である。普段は一体どんな仕事してるんだろう……自営業なのかなぁ。でも、過去の一流ガンプラビルダーたちにも一目置かれる存在なんだよなぁ。ひょっとしてラスボスコイツじゃね? いや、ラスボスがランバ・ラルって流石に微妙過ぎるけども。

 前半でたっぷりとママンのビーチボールを堪能し、おそらくセイが作ったであろうグフ型の砂山などを満喫し、その後は「この世界はガンプラさえあればなんでも出来る」を体現するバトルシナリオへ。何しろ地上げ屋のおっさんが3年前に見限ったはずのガンプラをずっと持ち歩いて活動している世界だ。多分、地上げ屋もトラック突っ込ませるより、アプサラスを直接旅館に放りこんだ方が早かったんじゃないだろうか。「あちらのお客様から!」っつって。それにしても、この世界のバトルはレギュレーションとか無いのかな。世界大会までいった機体って、そりゃモビルアーマーはなぁ。重量規定とかサイズ制限とか出力限界とか、そういうルールがないことには、いくらでも金に物を言わせたり、チート技は繰り出せるような気がするのだが……まぁ、実際のチートは今回X魔王の方だったわけだけども。

 マオは初回登場時にはどうなることかと思ったが、今回再びスポットを浴びたことで、割と良いキャラになっていたと思う。仕草がいちいち可愛らしいのが見てて楽しいし、真っ直ぐな気質も主人公のライバルキャラに相応しい。どうしても関西弁キャラだと最終的に噛ませになりそうでしょうがないが(何しろもう1人「名人」がライバルにいるし)、きちんと友情パワーで繋がりつつ、共闘する様子が見られたので満足である。「3人でかかってきてもいいんだぜ」って言われた時には「セイも別な機体に乗るんか?」と思ったけど、結局いつも通りの配置だったね。オペレーターってこのゲームに存在するのかなあ。

 あとはまぁ、委員長頑張れ。前半は眼鏡光りっぱなしやったな。

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 ママンのおしりフリフリが性的すぎる第6話。いや、流石に今回はそんな茶々を入れてる余裕は無い。なんかもう、夕方6時とは思えない超絶クオリティだ。あ、でも次週の水着回のママンも夕方6時とは思えないクオリティでしたよね。ドア越しにこっそり覗いてるママン可愛いなぁ(しつこい)。

 大会参加辞退に加えて学校からも逃げ出してしまったユウキ先輩。彼が継がされようとしている「名人」がなんのかが未だによく分かってないが、わずか5話目でライバルを失ってしまったセイとレイジは一気にモチベーションダウン。片手間でサザキ君のギャンギャギャンなどをいなしながらも、これから先どうしたらいいのか、という状態だ。このまま、「適当に立身出世していって、最後の最後で先輩が待ち構えてるっていう構成なのかな」と思っていたのだが、流石にそれじゃ少年漫画としてあまりに気をもたせすぎる。ここはいっぺん全力でぶつかっておかにゃなるまいよ。先輩の計らいで実現した、夢の場外乱闘。

 なんかもう、とにかくすげぇ。正直、赤と青のラインがにゅるにゅると絡み合ってスピード感を出す演出はあんまり好きじゃないので、もうちょっと移動の大きさを出すシーンが欲しかったところではあるのだが、そんなことは抜きにして、寄った時のディティールが半端じゃない。双方ともめっためたにぶっ壊れるわけだが、この壊れ方が実に恰好いい。ラストシューティングに通じるモビルスーツの美学がここにある気がする。ビルドストライクかっけぇし、ザクアメイジングは輪をかけて恰好いい。ザクのノズル部分からフシューって排気しながらゆらっと身体を押し出すモーションが凄い好き。何が凄いって、ユウキ先輩は一応兵装もザク準拠なんだよな(最後のブースターはオリジナルだろうけども)。ヒートホークやガンだけでストライクとやり合ってる図がすごい武士道を感じる。ストライクの方ももちろん恰好いいけどね。バルカン撃ちすぎだろ、って思ったけど、やっぱり手頃な牽制方法ってバルカンなのかね。モビルスーツの顔部分が単に「破壊」ではなくてぐしゃぐしゃに「変形」するっていう演出は、プラモで戦ってる今作ならではの見せ方だなぁ。

 結局、試合は先輩の勝ち、ということで落ち着いていたが、最後にどのような結末だったのかははっきりとは描かれていない。レイジはきっと今回の敗北から、また色々なことを学ぶことが出来たのだろう。機体がほぼ全損でやべぇと思っていたのだが、当然セイは代替機を用意していた。なんと、ストライクじゃなくてMk-Ⅱ。うーむ、いちいちマシンの選択がナイスだ……あ、でも「白い方が勝つ」らしいですよ。Mk-Ⅱは一応ティターンズカラーだったからセーフといえばセーフか? そもそもあの白い子は誰だ?

 いやー、すげぇアニメになってるな。ガンダムに興味が無い私みたいな人間でもここまで見せつけられると何も言えませんわ。ヒロインも可愛いから言うこと無しだね。あ、ヒロインってもちろんサザキ君のことですよ。彼のギャンへの愛情は一体どこから来るんだろうね。この世界の子供たちは、バトルにアッシマーを使ったり、ちゃんと色んなマシンを愛してくれているのが凄いと思う。多分私がこの世界にいたら、ドライセンかケンプファーかサザビーを使っていると思う。GP02もあり(基本ごつごつした奴が好き)。

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 ガンプラ怖いよ第5話。もうそろそろ毎回の突っ込みにも疲れてきたし、後は感想とか書かずにゆっくり見てようかな、と思ったのだが、やっぱり突っ込まざるをえない破壊力が維持されている。なんやねんこの世界。

 ガンプラが怖い理由その1・ナンパにも使える。リカルドさん、ナンパのために3日かけてVガンダム作ったらしいです。受け取った女性も「こんな素晴らしいものを……」とかうっとりします。いや、正直最初に見たときには「なんやねんこれ」みたいな顔してたけどね。単にリカルドがイケメンだったからガンプラとかどうでもいいって感じだったけどね。「ガンプラでございます。あちらのお客様から」。死ぬまでに一度でいいから言われてみたい台詞である。

 ガンプラが怖い理由その2・通貨としても使える。今回のメインキャラクターである新たなライバル、ヤサカ・マオ。彼が関西からセイの家まで出てきた主な移動手段がヒッチハイク。そのお礼にはガンプラ。ちょいと近所で食事。そのお代はガンプラ。「このガキが! そんなもん通用するわけないやろ!」とも一瞬思ったが、考えてみたら、フツーに飲食店で飲み食いする代金よりも、ガンプラの購入価格の方が高くつくような……。

 ガンプラが怖い理由その3・なんかよく分からないけど流派とか道場とかあるっぽい。ヤサカの家はガンプラを製作する芸能、ガンプラ心形流造形術のお家柄。じいちゃんもガンプラに造詣が深いし、その初歩の技を使うことで、プラフスキー粒子をまるで気功のように操ることが可能。すげぇけど、一体いつ生まれた流派なんだろう。確かプラフスキー粒子の発見て40年前とかそれくらいだったような……。

 ガンプラが怖い理由・その4・別にバトルフィールドが無くても、実は脳内でガンプラバトルが出来る。まぁね、刃牙だって脳内でカマキリやゴキブリ、架空の烈海王と戦えたわけだし、実力のあるモデラーだったらそれくらいはね。……お互いに、「最善の結果」を妄想するだけでなく、相手の必殺技を喰らうところ、更にヤサカの方は相手のパイロットが入れ替わるところまで完全にシミュレーションが可能。ちゃんと衣装も操縦している機体に則ったものになっているのが几帳面である。もう、あの謎のフィールド装置無しで戦ったらいいんじゃないかな。流石に「月が出ている……」には爆笑してしまったわ。そりゃな、Xだからな。いや、俺あんまりX知らないんだけどさ!

 いやー、どこまで行ってもネタが尽きないなー。流石にガンダムの歴史は伊達じゃない。このテンションがどこまで続くことになるかね。個人的には、そろそろ分からないモビルスーツも増えてきたし、あとはゆっくり静観してたいです。そして、セイたちの対戦相手だったGP02はちょっと欲しいです。

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 まどマギ映画見て放心しながら帰ってきたら、まどかがピンク色のガーベラテトラに乗ってたよ、第4話。MS選択の渋いアイドルやな。いや、それでもかっけぇんだけど。それに乗ったせいで……なぁ。

 謎のアイドル登場で、委員長の眼鏡が曇りっぱなしのお話。奥手ヒロインとしては正しい反応なのだろうけど、誰かに突っ込まれても無言で立ち去り、特にキレたり泣いたりしないあたりが斬新だぞ委員長。これが若さか。今回はモビルスーツ戦闘がなかなか理不尽な結果になっており、バックパックからの不意打ちでいきなり勝利という酷い展開。いや、バックパックにギミック仕込むのはいいと思うんだけど、その火力が一撃で勝てちゃうレベルってのはどうなのよっていう。キララだってそれまでの試合で割と機体は動かせてたわけで、あの一撃を避けられなかったのはちょっと可愛そうでないかい。まぁ、レイジがそんだけ強いってことなんだろうけども。

 それにしてもキララちゃん、使い捨てキャラにしちゃなかなか良いキャラである。この手のスポ根(?)なら必ずいる、薬盛ったりして相手をはめるタイプのキャラなわけだが、そのバックボーンが割と真面目っていうのがね。いや、やってることはひどいんだけど、前提となっている知識はちゃんと身についてる努力の結果なんだよね。あの歳で好きでもないガンダム全部見せられるとか、相当な地獄だと思うぞ。しかもMSの名前全部覚えてって……下手な受験勉強よりもよっぽどハードやないか。まぁ、逆に言えばそこまでやって好きになれなかったのは本当に合わないんだと思うけども……事務所も相性くらい考えてキャラ特性割り振れよな。いっそのこと途中から諦めてハマっちゃえば楽になったのに。「自分がアイドルだかモデラーだか分からなくなった」って、そんな台詞が言える人間なかなかいねぇよ。大丈夫、その努力はきっと身を結ぶさ。引き続き今後も頑張れキララちゃん。中の人も熱心な┌(┌ ^o^)┐ 営業で頑張って身売りしてるんだから。……あおちゃんの場合は……どこまでガチなのか不安だけども……

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 ラルさん弱いのかよ! 第3話。その顔でその声だったらもうちょっと強くあって欲しかったが……いや、レイジが強いだけなのかな。ジオンバーではそれなりに人望あったみたいだから、実績はあると思いたい。

 前回の初の敗北から、どのように展開するのかと興味があったが、素直な成長エピソードから、さっさと選手権開幕まで繋がった。きちっと手順を踏みながらもサクサク進むアニメだな。冒頭、ラルさんとの対戦でグフが妙にへちょい作画だったので「3話で限界なの?!」と思ったが、その後の選手権シーンはいつも通りに描き込まれていたので、多分ラルさんのグフだけは意図的に適当に描かれてたんだろうな。ボールの腹パン(?)とか普通に迫力があって恰好良かったぞ。

 負けたからにはちゃんと特訓せにゃならんってことで、セイとレイジがそれぞれメカニック・パイロットとしてちゃんと修行を行っていた。セイの方は取り立てて新たな苦労をしたわけではないが、委員長ちゃんの視点を通して、彼がガンプラのためにこれまでしっかりと努力してきたことが描かれている。ガンプラが組みたいからってデッサンの勉強をやって、そこから入るモデラーってどんだけ几帳面なんだよ。そして、そんなことで性能が向上するガンプラも怖い。この世界で一番よくわからねぇのは「どうやったら期待の性能が上がるんだろう」っていう部分だよね。あくまでプラモなんだからギミックを機体に仕込んだり、機動性能を上げるなんてことは出来ない気がするんだが。ギャンのシールドとか、一撃必殺のライフルとか、どうやって作るんだろう。全部仕事が丁寧だったら強くなるのか。

 一方のレイジは、「俺より強い奴に会いに行く」を地でいく修行を強行。業界で顔の広いラルさんに修行の場を提供してもらい、そこで謎のイタリアンチャンプと猛特訓。どの辺がイタリア人なんだろうんな。「イタリア代表のガンダム乗り」っていうだけでGガン臭がするのが謎だが、中の人的には変な仮面被って主人公に襲い掛かって欲しい感じのブシドー。はたして、レイジはあの男とどんなモビルスーツで訓練に励んだのだろうか。流石にボールに乗ったままじゃ無理だよな……。そういえば、「この店で一番弱い機体を」って言ってすぐにボールが出てきたってことは、やっぱりガンプラバトルの性能は本来の機体性能に依存する部分があるんだろうか。その割には雑魚機体を使ってるプレイヤーが多いんだよね。まぁ、ボールは流石に武装の段階でハンデ戦みたいな機体だからなぁ。ガンダム無双だったらボールのみでのステージクリアとかほぼ不可能だろうし。

 相変わらず色々気になるポイントはたくさん出てくるのだが、まぁ、細かいことを考えても仕方ないアニメだし。むしろこの無茶苦茶さが、戦闘シーンの細やかさとギャップを持ってて面白いのかもしれない。今回も色んなモビルスーツが贅沢に登場してましたね。相変わらず1つ1つは分からないけど、記念すべきセイの初戦の相手がハンブラビってのはなんかいいチョイス。ハンブラビってSDのイメージだとアホみたいな顔だけど、機体のデザインは派手で恰好いいね。

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 色々面白ポイントが多いな、第2話。個人的に驚いたのは「ス↑モー→」じゃなくて「ス→モー↑」っていう発音だったという事実です。

 前回面白かった部分が引き続き笑わせてくれるのがまず第一。シリアスにきちんとガンダムファイトが出来るだけの舞台設定がありながら、あくまでもテーマにしているのは「子供の遊びとしてのガンプラ」。学校の体育館でのバトルなので、そこまで真剣になりきらず、戦っている人間も、観ている人間も、そこはかとなくギャグテイスト。ゴリラ先輩が女子からひんしゅく買ってるのもちょっと可愛そうになるくらい。夕方アニメって基本的に長期作品になるので長い目で見ると決して画面の質が高くないことが多い(話数によってどうしてもムラが出てしまう)のだが、今作は天下のサンライズが自社製品のガンプラを売り込むために作っているアニメということで、日常パートもバトルパートも非常に高品質で見栄えのする画面が続くというのも見どころだろうか。ギャグのときのコロコロ動く子供らしい表情が実に可愛らしくて愉快だし、しゃきしゃき動き回るガンプラの「恰好いい」動きとのギャップも見事。アクション描写は敢えて「モビルスーツのバトル」ではなくホンモノの格闘戦に近いイメージを維持しており、ザク先輩がゲームを決めたのも、なんと「下段回し蹴り」である。見事な足払いを決めるシャアザクというのは何とも奇妙な光景が愉快。他にも、腰に付属してまだ抜いていない状態のビームサーベルをそのまま起動して下段攻撃を迎撃するアクションなど、なかなか本家では見られないようなギミックが楽しい。

 キャラの立ち方も2話目にしてバッチリで、主人公セイはガンプラに対する熱意と、相反するおとなしさが嫌みにならないように両立しているし、適宜背景設定を説明してくれる導入役としても優秀。普通なら単なる空気が読めない嫌な奴になりそうなレイジの無茶苦茶さも、ギャグに落とし込むことによって「異物感」として良い具合にパートナーの存在感を増している。これで普通の人間設定だったらどうしようかと思っていたのだが、ラストできちんとサプライズを用意してくれたのもありがたい。奴は一体何者なのでしょうか。あ、あとラルさんね。オープンエンドの映像を見る限り、どうやら彼はレギュラーキャラとして今後とも名言を交えながらの解説を担当してくれるようですね。オープニングだと彼の背後には立派なグフの姿が見えましたが……ザクとは違う出番はあるんでしょうか。

 ラルさんが説明してくれたガンプラバトルの仕組みもびっくりのものである。過去にもこうした依り代によるバトル遊戯はあったが(「エンジェリックレイヤー」とかね)、今作のガンプラバトルは、「ガンプラにのみ使用される特殊な素材に働きかけて、実際に動かす」というものらしい。確かに、実際にガンプラが破損しているのだから100%バーチャルではないと思っていたが、あれ、実際に動いて戦闘してるのかよ。なんやねんプラフスキー粒子って。ミノフスキー博士に謝れ。あと、ラルさん勝手に学校の敷地に入ってくるのはどうかと思いますけどね。

 実際のバトルを見るとよく分かるのだが、主人公機がストライクっていうのはアニメ的な見栄えが良いからなんだね。ガンダムの基本カラーである白+赤+青のバランスがよく、一番「ガンダムらしい」画面が作れる上に、ほどよく現代風なのでモーションが組みやすい。「00」よりもリアル寄りでないデザインだったのがよかったのかも。オープニング映像が完全にSEEDだったのも割と愉快でした。まぁ、「燃え上がれ燃え上がれ燃え上がれ」って歌われてましたけどね。

 わらかすところはきちんと笑わせておいて、2話目でいきなり主人公チームが敗北し、この世界の厳しさを知ると同時にかけがえの無いライバルを得た。なかなか熱い展開ではいないですか。シャアザクの迫力がライバルとしての存在感を引き立たせてますしね。選手権でどんなモビルスーツに出会えるのかが今から楽しみです。

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 展開が色々急だな、第2話。既に分割2クールで発表されているわけだが、やりたいことが多すぎて煮詰まってない感が2話目で出てくるっていうのは気になる点である。いいとこ取りで中途半端にならないといいけどなぁ。

 ギアス覚醒で急展開した前回だったが、更なる急展開がガンガン飛び出して来るのが、ある意味面白い。単なる暴力的な衝動かと思っていたら、何と噛み付きからの人格憑依という、SF以上にどこかに行ってしまった能力を発動させる主人公。そのまま、敵側の青年の姿を奪ったことを利用して一時離脱をするが、彼女を殺された憎悪からすぐさまUターンして相手軍人の殺害とメカの奪取に成功。更についてきた女の子(誰やねん)の機転であっという間に人格憑依問題も解決し、そのままマシンを起動、反撃に移るかと思われたが、当然素人の操縦には限界があり、コロニーの水底から飛び出した宇宙でフルボッコ。もうあかんと思ったら実は彼女が生きているという連絡が宇宙空間の携帯電話に入り、同乗していた敵方パイロットのアドバイスを受け、なんか知らないけどすげぇ気合いを入れたら突如ロボットがハラキリを開始、その勢いで相手主力とおぼしき福山をぶっ飛ばして無事に生還を果たした。めでたいことかと思ったら、自分が化け物になってしまったことに後ろめたさを感じて、大事な告白は出来ずじまい。もー、やきもきしちゃうなー、で次回へ。

 ……すげぇ脚本だな。1つ1つの事実について、何が起こっているか悩む部分は無いのだが、その間に挟まれるべきものが色々と足りていない印象。まず、敵国が奇襲をかけてきたので抵抗の余地もなくあっという間に制圧され、無条件降伏したという絶望的なバックグラウンドがあるはずなのに、主人公達の動きにそれが一切感じられない。一時的に敵の追っ手から逃げて通風口へ避難するところまでは良いとしても、何故敵は裏切り者のエルエルフさんを放っておいていったん帰還したのか。そして、その後主人公達が容易に敵の要所である戦利品ロボ搬送現場に突入できたのは何故か。ヘリを奪って突撃したようだが、色々セキュリティが甘すぎる。ロボを奪還して起動したあとに、機体にまとわりついていた研究者を振り払うシーンがあるのだが、いきなり敵に襲撃され、マシンを奪われた現場で何故あいつらはのうのうと観察を続けていたのか。マシンの操縦が出来てるのか駄目なのかも分からないし、その後の宇宙戦闘で誰がどう試合を押していたのかもピンと来ない。どうも、シナリオの継ぎ目がうまいこと絵で伝わってこない。今回はコンテが松尾監督、演出が神保さんという贅沢なタッグなのだが、どうにも上手いこと脚本をまとめきれていないようである。とにかく説明を追うので手一杯という印象だ。

 結局プレスコのしわ寄せなのかなぁ、と、適当な想像をしている。個々の絵についても気になる部分が出ているし、どうしても継ぎ目が粗くなるのは、台詞が展開されるメインパートに時間を割き、その合間の絵についてはかなり手間を削減しているからであるように見える。戦闘シーンなんかは基本がCGだから別プロセスで作っているだろうけど、そこに台詞を載せる時にひゅんひゅんでてくるワイプっぽい顔の演出も、とってつけたようでどこか安っぽい。やっぱりこのタイプの作品にプレスコはあんまり向いてないんじゃないかなぁ……今後うまみが出てくればいいんだけども……

 一応、流石のサンライズってことで要所要所で面白い画が出てきているというのはフォローしておくべき部分だとは思う。今回クライマックスとなったハラキリシーンなんか、一体どうやって描いているのか分からない、実に面白い画が作れていた。いっそそういう部分に注力してくれればもう少し見るべきポイントが絞られて良かったと思うんだけどね。あと、足が無い相手の雑魚ロボットのデザインとかも割と面白いし。戦闘シーンの独自性だったら、今期ロボものでもこれが一番の出来だと思ってるんだけどなぁ(まぁ、ガルガンティアはほとんど戦闘してないけども)。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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