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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ○「緋弾のアリア」 3

 まだ生きてたんだ! と感心ばかりが先立つ、どこかで見た要素と辟易する要素ばかりをかき集めた、フォローしにくい作品。冒頭の自転車シーンの動画なんかは「1話目だし気合い入れて客集めるよ!」っていう気概が見えるのだが、他の要素の適当さと相まって、逆に痛々しさにすら繋がってしまう気がするのは……すごく偏見が入っているんだろう。

 主人公の設定が素敵過ぎるっていうのがなんと言っても外せないチャームポイントだと思うのだが、こちらもヒロインは釘ボイス。月曜日は「アスタロッテ」からコレに繋ぐ魅惑の釘コンボを炸裂させることが出来るわけだ。ただ、個人的には「ロッテ」で打ち止めにしてもらってもあまり不満は無い。こちらの釘は本当に「釘だから釘」という以上の必要性が感じられず、なんか魅力が感じられない。何が違うのかと問われると悩んでしまうのだが、やっぱりキャラクターのメンタリティが見えにくいのが魅力を感じない理由なんだと思う。冒頭の描写から強い女性像を描きたいのかと思ったのに、後半の展開はアリアが単なるアホの子にしか見えない。すごく場当たり的な設定なのだ。そしてなんと言っても、それを見て、語る男主人公の設定が本当に鼻につくのが大きい。なんでこの手の作品って「普通の生活」と「普通じゃない生活」の2択しか考えない連中が多いんだろう。そろそろもう少し大人な主人公が出てきてもいいと思うのだが。

 釘宮ボイスで炎髪灼眼の女の子(?)が主人公ということで、当然監督は渡部高志。手慣れたものだとは思うが、この作品はどう料理してもあんまりうまいこといかないと思います。1話の時点で作画もあまりうまくいっているようには見えず、カクカクした顔のラインや適当な動画の使い回しはあまり好感が持てない(まぁ、顔の鋭角具合でいったら、裏番組の『カイジ』と比べるべくもないのだが)。渡部監督は、さっさと「シャナ」の新作に手を付けたらいいと思うんだ。

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