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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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どこに行くのかよく分からなくなってきた第10話。雰囲気は維持されてるし、見ていたら退屈することは決して無いんだけど……なんだろ、この捉えどころの無さは。やっぱり一番最初に不安だった「デスゲーム設定はグダグダになる」が現実味を帯びてきたのか……

 前回までのおいぬ様騒動が一段落して、次なる日記所有者とのバトルに続くのかと思ったら、なんだかそういうわけじゃない。今回はスタートしたのがいきなりみねね視点だ。しかも過去の回想で、ムルムルが介入しやがったおかげでどこまでが本当で何が伝えたいエピソードだったのかよく分からない。原作を読んでないから分からないんだけど、ちょっと調べてみたら、「未来日記」を冠する作品は何重かに用意されており、それらからつまんできた内容なのかもしれない(分からんけど)。結局みねねが過去に何を行い、今の彼女の生き様にどのような影響を与えているのかはよく分からない。彼女の生い立ちを考えればシリアスなものなはずなのに、ムルムル視点だとギャグにしかならないのがちぐはぐだ。そもそも、このタイミングでなんでみねねの心境を追う必要があるのかも見えてこない。ただでさえ秋瀬の存在のせいでベースとなる人間関係がややこしいというのに、そこに注力しないで脇のエピソードに行かれると筋が追いにくいのだ。

 確か2クールものだったはずなので急がなくていいっていう理由はあるのかもしれないけど、こういう作品の胆はいかに緊張感を維持して引っ張るかなのだから、もう少し主線を見やすくしてもらえると助かるんだけどね。一応、最終的には或、雪輝、由乃の3人に収束するようにエピソードが組んであったので、多分構成してる側は意識してるとは思うんだけどねぇ。

 でもね、すごく駄目なことだとは思うんだけど、この作品の女の子は可愛いから見入ってしまうんだよね。よく分からんエピソードのみねねも、普段の様子からは想像も出来ない顔を見せてくれたりして、不覚にも「案外可愛い子か!」と思ってしまった。完全にウェディングムードを固めつつある由乃もしおらしい様子ならば実に可愛らしいもので、雪輝が「何で好きになっちゃいけないんだっけ?」と悩みはじめた時点で「You つきあっちゃいなよ」と思ってしまう。由乃と家庭を持てば将来も安定だよ(まぁ、血の気は多かろうが)。

 そして、何回か書いてるけど、やっぱり相沢舞の演技プランが楽しい。ここでしか聴けないテンションなのに加えて、今回はコロコロと表情を変えてくれたので、これまた新鮮な部分を楽しむことが出来た。今作はメイン二人の中の人とかムルムルの中の人とか、新人もたくさん頑張ってるし、そっち方面でも興味深い作品ではあるんだよね。

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