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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 その格好ならドラゴンキッドちゃんを呼んでこい、第4話。今回は作画面も良好で安心して見られた回なんですが、今度はシナリオ的にどこに行きたいのかよく分からないという……変なアニメだ。

 前回登場したあやひマスク(仮称)は、やはり悪役だった。ノイズを産み出すという実に分かりやすい悪役アピールに加え、声もどこかチンピラじみているし、なにより装甲が禍々しい。大剣を振りかざす翼に対し、あやひマスクはとげとげしたチェーンを振り回すという、およそ主人公サイドとは縁遠い攻撃方法によって翼を蹂躙していく。その余裕の強さは、必死に歌う翼を赤子のようにねじ伏せてしまうので、何だか歌ってるのが馬鹿みたいだ。というか、彩陽歌わねぇのかよ! 歌ってよ! なんのためのキャストなのよ! いや、別にいいんだけどね。ガンダムAGEに続く悪役の彩陽も悪くないんだけど、今回はそれに加えてエンディングも差し替えられてたし……勿体無い使い方じゃない。水樹歌唱VS彩陽歌唱が画面でぶつかり合うところが早く見たいのよ。「マクロスF」でシェリルとランカが対峙から共闘したみたいな、ああいう自然な「歌バトル」の流れがさ。いつの日にかそれが叶うまで、この作品を見続けたいと思いますけど。

 そして、そんなバトルを完全に蚊帳の外で見せ付けられたのが響である。翼の禁断の必殺技「絶唱」をトラウマレベルでたたき込まれ、奏→翼と受け継がれた、命がけの忌むべきシンフォギアの呪いが、そっくりそのまま響の人生を狂わせる。幸か不幸か翼は一命は取り留めたようだが、恐るべきは「絶唱」である。あれって、歌の種類によって効果が違うってことなんだろうかね。てっきり「とにかくシンフォギアを起動するならなんでもいいから歌えばいい」くらいの関係だと思ってたんだけど……FFの吟遊詩人みたいに、パワーが上がる歌とか、防御力が上がる歌もあるのかも。だとすると、うっかり適当に選曲したら突然死ぬ、とかもあるのか。なにそれ、怖い。

 結局、あやひマスクに逃げられ、ボロボロの翼だけが残された。そして、そんな状況を見た響を元気づけてくれたのが、意地でも一般人スタンスを貫き通す未来ちゃんなわけだが、彼女の薄幸そうなキャラクターは、最終的にとばっちりで死ぬか、敵側に回りそうな気がして仕方ない。翼VSあやひマスク、響VS未来ちゃんの構図とか。これも壮絶だな。事務所で言うならシグマVSミューレ、プロフィット対大沢。これを見守る先輩が81で、司令官ポジションに青二とマウスがいる。すげぇな、これでアイムかアーツがどこかに居れば完璧だったな。

 結局、翼の鉄の意志は響に影響を与えたわけだが、その結果が「強くなるためにカンフー修行」というよく分からない方向に繋がった。エンディングロールと歌唱のバックで流れていた修行風景は、イメージ映像とかじゃなくて実際に2人でやった光景なんだよね。一体どこへ向かう気なんだか。多分翼もそんな修行はしてないんじゃないかな。ボイトレとかして歌に特化した方が強そうな気もするし。まぁいいや、まっすぐなのは悪いことじゃありません。頑張れ響。そして、頑張れ歌を歌う中の人。

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