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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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なんだこの似たもの夫婦、第4話。それにしてもこの宇宙人、庶民派過ぎるよな、登場序盤は色々と地球の常識を知らないそぶりも見せてたのに、今じゃすっかり単なる阿呆の子だよ。

 前回の衝撃のラストの続きは、なんと先輩の無言の電車移動だった。ちょっとおもろい。無言で遠方へと逃げるイチカを見送る海人の心境はどんなもんだったんだろう。そして、同じ方向に帰らなきゃいけないのに電車1本乗り過ごしちゃったがっかり感とか。この作品の舞台になっていると言われている長野県小諸市界隈の時刻表(しなの鉄道)を見てみたら、基本的に下校時刻近辺の時間帯でも1時間に2本くらいやぞ。とんだ待ちぼうけだよ。いや、でも仕方ない。あの別れ方をしちゃったら、もうまともに顔を合わせるのも恥ずかしいだろうしなぁ。翌朝に二人してテンパってたけど、当日の夜ご飯とかはどうやってやり過ごしたんだろうね。食事の支度のたびにりのんが殺されかけてたとしたら大変だ。のー。

 そんな海人×イチカの告白問題は、似たもの同士の2人の妄想トークの中で必死に解決をみる。周りの人間にも「神様ドォルズ講座」まがいの人形劇などで相談した結果、海人側は「気にしないでいいです」の一言で処理しようという案を思いつき、イチカもイチカで「しばらく気にしないで行こう」という解決でもなんでもない妥協案を思いついて満足した模様。そこへ、お前らそれでいいのか、という視聴者の声を代弁するかのように、哲朗の姉、真奈美が明らかに余計なちょっかいをかけてくる。あんだけナイスバディであけっぴろげなおねーさんキャラが身近にいると、かえって男なんて朴念仁になるもんなのかね。海人のイチカに対するぎくしゃくした対応と、真奈美に対する素っ気ない態度のギャップが凄いのである。あんな人妻に誘惑されたんだから二つ返事で風呂場に駆け込めばいいのに……いや、多分幼馴染みだから「それはアカンくらいの人間なんだ」ってことは知ってるんだろうけどさ。それにしてもC子ちゃんこと柑菜のライバル多いなー。ほとんどが巨乳だしなー。プールが外から丸見えの学校って、すごいサービスだよね。

 今回は終始ギャグのテンポでお話が進行し、海人の妄想、イチカの妄想、そしてイチカが自分でも処理しきれていない謎の嫉妬に駆られて暴走する様子なんかが、ニヤニヤしながら楽しめる。イチカは素性も分からない状態で地球に来たばかりの異星人のはずで、突然海人に対してジェラシーを感じるのはどう考えてもおかしいはずなのだが、あの素っ頓狂なキャラだとなんだかそんな行き当たりばったりな感情でも許せてしまうのが不思議だ。柑菜のせいでメインヒロインが2番手、なんて言われていたが、なかなかどうして、先輩も良いキャラじゃないですか。ぼかぁ先輩の方が好きですよ(今週から)。地球に来る宇宙人は平和な奴ばっかりで助かるわー。ザンギャックとかばっかだとすぐに滅びるからなー。

 とにかく、今回までのエピソードで1学期が修了。これでいよいよタイトルにも記された「あの夏」に突入する。一夏の想い出が気怠い田舎の日差しの中で描かれる青春絵巻って、やっぱり「おね2」だなぁ。

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