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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 変な風呂の家、第4話。いや、阿良々木さんの自室も、リビングも、全部変だけどさ。

 一応サブタイトル通りの怪異との遭遇イベントは進行しているみたいだけど、火憐と「蜂」の関係が今のところ唐突なので、なんだかとってつけたような印象が否めない。おかげで、そんなメインシナリオはそっちのけで時間の半分を全裸の幼女と風呂場で戯れるのに費やしているという。ただでさえ画面がヘンテコな作品だというのに、更に規制絡みの制限まで入ったら、ますます訳の分からない画面になってしまうではないか。

 前半パートは、残された最後の1ヒロインだった羽川さんとの絡み。相変わらず超然とした羽川さん相手に阿良々木さんも防戦一方。そりゃガハラさんも手が出ないのは仕方ないか、と思えるラスボスっぽい振る舞いである(まぁ、ラスボスは撫子らしいが)。ただ、髪を切ったことによって羽川さんがガハラさんや神原などの他のヒロインと外見上のイメージが被るようになったので、なんかピンと来ない部分はあるんだよね。いや、しゃべってる内容は相変わらずひどいことてんこ盛りだから迫力は充分なんだけどさ。

 そして、そんな羽川さんとの話を受けて、「一旦時間をおくため」に風呂に入った阿良々木さんだったが、風呂の外よりも更にしんどいお話になるという。1期からずっと画面の隅にその存在が確認出来た忍野忍だが、今回堰を切ったような喋り始めたのは驚きである。しかも、1期の時はたしか平野綾がCVだったはずなのに(しゃべった記憶がほとんどないんだけど)、何故かその声が坂本真綾に変わっているという。結局ほとんどしゃべってなかったからってキャスト変更があったのならなんだかなぁ、という感じである。どうせしゃべるなら平野声で悪態をつく忍が聞いてみたかったのだが、まぁ、真綾がこんだけ高い声でキンキンとしゃべる役っていうのは久し振りなので、これはこれで悪くない。なにより、ずっと全裸というひどいシチュエーションのおかげで些末な問題はどうでもいい気もする。阿良々木さん、八九時にはあんだけ性的なアプローチをしかけるのに、忍相手だと一切そういうそぶりをみせないのね。やっぱり過去のいざこざが関わってるからそういう対象として見られないのかしら(実は原作を読んでないから忍がどういう存在なのか詳しくしらんのだ)。

 今回も延々風呂場でしゃべっているだけの画面で、ずっと薄暗いままで大変だったが、シャワーの水流や水滴、浴槽の水面などの効果を利用して色々とトリッキーな演出をみせてくれている。そして、何故か忍と2人並んで湯船に浸かっているワンカットだけ、「劇場版か!」と突っ込みたくなるくらいにぬるぬると動き続ける部分があったのだが、しゃべってることはどうでもいいし、動きの内容も、2人が思い思いに顔を拭っているだけという、本当に動画の無駄遣い以外の何ものでもないカットだった。なんの悪ふざけなんだよ。いや、どうせ全編が悪ふざけみたいな作品ではあるんだけどさ。

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