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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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2月24日 ドラフト模様(DKA ISD×2)
ピック順 【Thraxi】→【Serra】→【Alessi】→【Sangriter】→【Metallica】→【Mei】
 
 発売から一ヶ月が経とうとしていますね、闇の隆盛第4回。この期に及んでまだカオス。しばらくはドラフトの正しい方向性が見えない状態が続くのか、まさに闇が隆盛しておる。
 日本語公式ページでいつものように渡部雄也によるリミテッドの点数表が公開されてるんだけど、やっぱりうちらのコミュニティのピックを見ていると、まだずいぶん価値観に齟齬がある気がする。プロの方が間違ってるはずはないんでこっちがゆがんでるのは間違いないんだけど、「海鳶」の評価がやたら高いんだなぁ。あと「高まる混乱」が9点ってのはちょっと驚き。なるほどー、そんなカードを引いたから前回優勝できたのかー。結論として、「結局黒弱い」というのが書かれているのが一番寂しいのであった。やっぱりクリーチャーなんだよなぁ。


    AL SE TH SA ME MT
AL  ー  ×  ◎  ×  ×  ×  1ー4 6
SE  ○  ー  ×  ×  ×  ○  2ー3 5
TH  ×  ◎  ー  ×  ○  ◎  3ー2 1
SA  ○  ○  ◎  ー  ×  ×  3ー2 4
ME  ○  ○  ×  ◎  ー  ×  3ー2 3
MT  ◎  ×  ×  ○  ○  ー  3ー2 2
 
1位 【Thraxi】 赤白黒 <燃える油 オリヴィア・ヴォルダーレン 硫黄の流弾>
 
 なんと、今回もびっくりの3勝2敗の4つどもえ。そして、なんと今回も私が優勝してしまっているという……申し訳ないような、すごく自演臭がするような……ごめんよ、でも何とかして順位はつけないといけないからさ。悪かったよ。もうこんなことはないように頑張るよ。まぁいいじゃない、勝ちは勝ちさ。今回は1パック目の指針が2つあり、1つ目は「1パック目はとにかく除去」という前回誰かがやっていたプラン、そしてもう1つは、「下家はいつも望まぬ白黒をやっている可哀想な人なので、今回は白か黒のどちらかを完全におさえて違う色をやらせてあげよう」というプラン。1つ目の目標は完遂。何しろ1引きから「燃える油」「不死の火」「罪の重責」「罪の重責」という怒濤の除去4連引き。3パック目で「悪鬼の狩人」流してまで引いた「硫黄の流弾」が無益で強力な主張を感じさせる。さらに「罪の重責」2連引きで白をおさえることも決まり、方針としては除去多めの軽量ボロスといったところ。だが、その程度では下家を縛ることなどできず、結局下2人が白という泥沼状態で2パック目以降を迎え、クリーチャーを集めるのに汲々としてしまった。終わってみればそこそこのラインナップだとは思うが、速攻というには速くなく、コントロールというにはデカブツを除去りにくいという、どっちつかずスタイルに。悩ましげにタッチされた「オリヴィア」ねーさんもほとんどの場合は出た瞬間に殺されるばかりで、初戦から2連敗した時点でかなり腐った。でも、終わってみたら3勝で優勝。オリヴィアねぇさん、バカにしてごめんなさい、やっぱりあなたは強かったです。
 
 
2位 【Metallica】 緑青白黒 <絡み根の霊 血の贈与の悪魔 閉所恐怖症>
 
 マッチの関係で気づけば2位です。最近少しずつ勝ち数が増えてきてる、かな? 今回は「絡み根の霊」からスタートして「グール樹」や「追跡者の本能」がやや遅めで引けた完全に緑へ向かう流れ。なんとか「旅の準備」も2枚確保し、いわゆる「旅の準備ビート」な方向性だろうか。しかし、メインとなったサポートカラーが「ルーデヴィックの実験材料」からの青であり、上が3人ずらりと青いという、毎度おなじみ青人気の世界。気づけばクリーチャーの数が足りずに、「墓所の茨」まで詰め込んで何とかデッキの形にした。幸い、「若き狼」「絡み根の霊」などのアドバンテージが得やすいカードが多かったおかげで少ない数のクリーチャーでも案外回せた模様。やっぱり「ルーデヴィックの実験材料」みたいな一撃必殺カードがあるときに「禁忌の錬金術」「追跡者の本能」と優秀なサーチカードが並ぶと勝ち筋が太くなって良いね。ちなみに「血の贈与の悪魔」はサイドボードでお留守番。
 
 
3位 【Mei】 緑赤 <高原の狩りの達人 解放の樹 エストワルドの村人>
 
 1引き「高原の狩りの達人」から2引き「常なる狼」と、もうやるこたぁ1つしかないというピック。あまりにも明確すぎて、さすがに今回のピックは特にけちをつけるような部分も無い。逆に本人が後悔してた部分に「いや、そりゃどうでもいいだろ」という突っ込みをいれるのがせいぜい。たとえば何度も何度も「月霧があれば……」と阿呆のように繰り返していたが、このデッキに「月霧」が1枚入ったから何が変わるとも思えないし、そのために「エストワルドの村人」を流すリスクを負うのか、と言われれば、どちらが貴重かなんてわかりゃしない。むしろ同じ「エストワルドの村人」を流すなら、多分「捕食」を1枚確保しておいた方が良かったというのはあるかもしれない。このデッキの難点を強いて上げるとしたら、それは相手のボードにさわりにくいことだっただろうからね。でもまぁ、ここまで重量級の人狼が集まったんだから、回れば勝てるとは思う。結局、重かろう強かろうがこの環境にかみ合わないってだけの話でねぇ。
 
 
4位 【Sangriter】 黒青 <ヘイヴングルの死者 縫い合わせのドレイク 月鷺>
 
 3勝2敗なのに4位という、なんだか釈然としない順位だが、むしろ今回はほぼ黒が独占色なのに、何故か2体登場した「血の贈与の悪魔」が上家と下家のサイドボードに眠っていることの方がミステリーな気もする。ひょっとしたらミラクルダブルデーモンの夢も見られたのかしら? いや、完全に逆回りタイミングで出てるけど。さておき、上述のように黒は今でもそこまで強くない色なのだが、さすがにイニストラードだけの時代に比べると、「強いカードがベースにあればそこそこ戦える」レベルにはなっていると思う。今回はそのスタート地点が神話の「ヘイヴングルの死者」だったわけだ。このほかにも「グール起こし」2枚に「掘葬の儀式」と、青黒らしい墓地フィーチャーが強調されているのはなかなかナイス。さらに、甘くない黒の台所事情を支えるのが、今回2枚集めた「死の愛撫」。やっぱりどう考えても5マナは重たくて帳尻が合わない部分はあるのだが、ある程度腰を据える覚悟さえあれば、重いというリスクよりも確定除去という安心感が先に立つ。ライフゲイン機構も地味に役に立つときがあり、私なんぞ7/6にふくれあがった「スレイベンの民兵」が除去られて色々涙目になった。
 
 
5位 【Serra】 白青 <スレイベンの破滅者 銀筋毛の狐 霊誉の僧兵
 
 上家が親切に白を絞ってあげたというのに、一切気にせず白の爆弾レアを引いてまっすぐ白へ。そして最終的に白の人間デッキとしては上家よりよっぽどまとまったデッキになっているという。許せないことこの上ない。今回はホームグラウンドである白黒ではなく、人気カラーの青をサブカラーに配し、飛行戦術の重みをあげてある。とはいえやはり青人気や白の間に挟まれたことで楽なピックではなかったようで、普段あまりお目にかからない「恐るべき妄想」なんかもデッキインされていた(そしてこれがまたやたら活躍していた)。相手を対策出来るカードが「大物潰し」くらいなのが悩ましいところであるが、とにかくクリーチャーを並べてりゃ何とかなるだろ、というわかりやすい白青である。そして相変わらず「神聖なる報い」は「引いて使ってみるけどやっぱり微妙」カードの印象がどんどん固まるのである。軽めのクリーチャーデッキで使ってもなぁ。
 
 
6位 【Alessi】 白青 <嵐縛りの霊 血の贈与の悪魔 月皇ミケウス
 
 破竹の2連勝でスタートを飾ったこの環境で、破竹の2連敗。実はこれってものすごいことで、2連続で最下位ってのはなかなか見たことが無い。試しに歴史を遡って見たら、どうやら連続最下位をマークしたのはローウィン環境が最後みたいだ。つまり、4年ぶりの大敗北。こいつぁ笑うしかない。「この期に及んで見(ケン)や!」などと訳の分からないことを言い出すのも仕方ないところだろう。今回は負けた理由は割と明白で、上家とまるかぶり、白は3人並びの最下流に遅れての参戦であり、青も上下を挟まれた状態。ピック表を見てもなかなか色が定まらずに多くのピックをロスしているのがわかり、かなり苦しい状態でのデッキメイクとなっているのだ。まぁ、個人的にはそのデッキに負けたので「強かったやん」としかいえないのだが、私の試合の場合は「初めてデッキに入れる」というたった1枚の「秘密を掘り下げる者」が2ターン目に3/2で殴ってきたりしてたので、その手のラッキーが無いと厳しいデッキ、ということだったのかもしれない。念願だった「悪鬼の狩人」+「救助の手」コンボがようやく炸裂したのだけがせめてもの慰みだろうか。
 
   
 【Thraxi】(赤白黒)→【Serra】(白青)→【Alessi】(白青)
  ↑                      ↓
 【Mei】(緑赤) ←【Metallica】(緑青白黒)←【Sangriter】(黒青)

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