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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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まさかの温泉回! 第21話。いやぁ、もう血と硝煙の臭いしかしないフェイズになるんじゃねえかと思っていただけに、意外や意外なサービスシーン。まぁ、バルメの場合はサービスっていうか、別な意味で眼福なんですけども。

 順調に動きを進めていくココたち。前回のエピソードで既にオールスター集結な雰囲気が出ていたのだが、今回は更に世界の頭脳ともいうべき2人の科学者が新キャラとして登場し、ココとしては珍しく積極的な荒事でもって2人を確保する動きに出ている。「ヨルムンガンド」計画が「ばれてもいい段階」に入ったというのが回りのオーディエンスの読みとして提示されていたわけだが、それが分かったところで、彼女が何を狙っているかまで読み切ることは出来ない。最大の障壁として立ちふさがっているのはあのブックマンであるが、それに加えて、必死に尻尾を捕まえて金の臭いに食らいつこうとするスケアクロウ、加えて、あの日野木までもがココの動向に注目していた。日本でのまさかの顔合わせは何とも意外なメンバーが出そろっていて恐ろしくなってしまう。

 動きが大きくなるということは、それだけ回りに警戒されるということ。いかに精鋭揃いのココ部隊といえども、次のステップは一筋縄ではいかないかもしれない。しかし、そんな状況でも相変わらず笑い続ける「女狐」の颯爽とした立ち振る舞いは、確かに世界を変えてしまうんじゃないか、と思わせるだけの威圧感があるのだ。やっぱりこの作品はココを中心に回っているのは間違いないのだが、彼女が産みだす世界は何故か女性ばかりがブレインになっているのもなんだか笑える。ココと唯一並び立つ存在であるDr.マイアミに加えて、今回参戦した控えめブロンド美人のDr.バブーリン、そして次回の焦点となる「ラビット・フット」。やたらと綺麗どころばかりが集まる愉快な世界。こんなおねーさんたちに世界を変えられるのだったら、そりゃぁ仕方ない。

 もちろん、綺麗なお姉さんだからって全部が許されるわけじゃない。ココについて行くことを前提としていたチームの中でも、最近の変化には神経質な者もいる。今回唯一そのことで声を上げたのは、一番真面目なルツだった。よかった、彼の仕事は尻を撃たれることだけじゃなかったんだ。もちろん、その他のメンバーも一応感じるところはあるみたいで、あのバルメですら、多少の戸惑いは覚えているようだ。レームなんかも含みを持たせる返事を返しているので100%の賛同者、というわけではないのだろうが、ココは仲間達のそんな意志すらも理解した上で動いていることだろう。若干きな臭い空気になっていたのに、ワイリさんだけにこやかに見えたのは、こちらの先入観なんでしょうかね。

 相変わらずキツキツに詰め込んだシナリオライン、加えて今回は様々な説明事象がてんこ盛りで、少しでも聞き逃す、見逃すとあっという間について行けなくなりそうな情報量だ。それでも画面は騒がしくなりすぎず、端々にセンスが光る良いコンテワークになっていると思う。冒頭、夜襲の雨が降るシーンを見下ろした俯瞰の構図とか、ブックマンの見た「傾いた世界」のイメージとか、1つ1つのシーンが「ココの持つ影響力」をじわりじわりと世界にしみ出させているかのようにでゾクゾクする。これにココさんのあのどす黒い笑顔が絡めば万事OKですわ。

 画面構成も色々大変だが、やはり大変といえば中の人だ。ココの中の人については、いつの間にか「世界を動かしそうな」影響力を見てしまうようになったのだが、これは流石にファンのひいき目だろうか。考えてみりゃ、割と「上から支配する役」が多いのだよ。生徒会長とかさ。Dr.アマダの中の人と手を組むと、本当に事務所の1つくらいなら制圧出来そうなレベル。そして、そんな御前の演技プランで面倒ごとを背負い込んだのが、キャスパー役の松風番長。キャスパーは後から登場した役で、しかも「伊藤静の作ったココ像の兄」としての演技が求められるというめんどくさいもの。「ココ要素」をフォローしながら、あの達観したような奇妙な世界観を維持し、加えて今回は息もつかせぬマシンガントークでの説明台詞。本当に1つ1つの台詞で苦心してるなぁ、というのがよく分かる仕上がりになっている(そしてさすがの仕上がりでもある)。説明台詞の長さ、含みの保たせ方など、同様の大変さはブックマンの中の人、磯部勉氏にも言えるか。この人の声も好きだなぁ。

 声云々ついでにもう1人あげておくと、毎回楽しませてもらってるのは1人だけ空気を読んでない感満載のショコラーデちゃん。今週も実に良いアホっぷりであった。すげぇどうでもいいことだけど、「専門機関所属で凄い技能を持っている」「でもアホの子」「隻眼(?)巨乳」「ざんばら髪」「上司の男が軽いノリの突っ込み役」等々の特徴のせいで、だんだんショコラーデちゃんが現在ジャンプで連載中のキルコさんに見えてきた。ショコラーデ・トンファーブレードとか炸裂するチャンスはないものか。キルコさんもアニメ化するなら小清水でいいな。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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