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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 我々の愛したキディグレイドは二度とかえっては来ない、そんな確信が得られてしまう絶望の第6話。このアニメはどこに行きたいの? 過去の遺産を食いつぶす気すらないの? 面白けりゃ別になんだっていいんだけど……正直どうなのよ。

 Aパートはサブタイトル通りの内容。序盤はものすごいレベルの勘違いネタかと思っていたのだが、どうやらド直球で「疑惑」は「事実」でいい模様。メルクルディ……じゃなくてイヴェール局長……まぁ、エロさは尋常じゃなかったからこれはこれでいいけどさ。中の人は一周回ってエロ方面に戻ってきた感じだな。エロゲープレイヤーじゃないので、ミズハスのああいう演技を聞けるのは貴重な体験です。まぁ、望んでいるかどうかは別として。とりあえずテンパりまくる局長と、それにも増してテンパる2人がなかなかに初々しくてニヤけてしまう。もし万が一これからシリアスに突入するとしたら、今後局長の扱いはどうなるんだろうなぁ。

 そして、曲がりなりにもニヤニヤしながら楽しめたAパートと違い、どこを拠り所にしていいのか分からなかったのがBパート。突然の2部構成というだけで面食らうのに、エピソード中で主役2人が一切活躍しない。代わりに登場するのはBLもの御用達の男性声優陣で、本当に「こんな仕事やらせてごめんなさい」という内容。そりゃま、本人達が楽しんでくれているならば構わないけど、どうも最近こういう悪のりが多い気がして、いい加減笑いのネタにはならなくなっている。特に若本の扱いはひどいと思う。

 彼をネタとして扱う風潮があるのは分かるんだが、今回なんて演技のいい部分が欠片も活かされないセッティングになっているじゃないか。あの中身で「美声」とか言われても全然ピンと来ないし、キャラクターだって今後に活きるような振り方をしたわけじゃない。本当に「せっかく若本さんを使うんだったら、何か受けそうなネタをやってもらいましょう」みたいな思いつきで話を作ったとしか思えない。角川関係はこういうとこで「無駄遣い」することが多い気がする。白石なんか、もうあのネタで食っていく芸人みたいになってしまっているじゃないか。本人もそれでいいとは思っていないはずなのに、勝手にやらされて滑ったみたいに見える。

 メタな部分をネタにするのは構わないが、せめてもう少し脚本として練り込んでから使って欲しいとは思う。一応、客の女性の1人がアッシュフォード学園の制服を着ていたいので、「あぁ、ブリタニア皇帝が2人もいるのか」とかいう小ネタには気づけたけど……だからどうやねん。

 もう、この作品に前作と同じような楽しみ方は期待しない方がいいみたいですな。主人公2人がせっかく固まってきたんだから、きちんと本筋で物語を作ればそれなりのものになると思うんだがなぁ。 

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