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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 単体で大気圏突入出来るローズスリーはマジロマン、第17話。流石エースの機体は違うでぇ。しかも他二人のシールドまでこなせるという、他のロボアニメだったら垂涎のスペックである。まぁ、チェインバーなら多分何の問題も無く出来るんだろうけどさ。

 前回多少なりともインターバルの趣で動きが少なかった分、今回はがっつりとマジェプリらしい楽しさ、激しさがてんこ盛りである。戦闘シーンについては毎回引き倒すくらいに褒めてたりするが、今回も自由闊達なクレイン君の機体を中心に様々なシチュエーションでがっつり燃えられるシーンが目白押し。久しぶりに残念ファイブの面々が機体の個性を明確にして役割分担出来ていたのも、この作品ならではの楽しさがある。まぁ、ブラックシックスは早速単独行動になってましたけど……仕方ないよね、追加戦士って合体技に加われないから何かと理由を付けて単騎で戦わされるはめになるんだ。そのへん、スルガの中の人はよくご存じかと思います。まぁ、アンジュも残念ファイブとの距離感を計りかねていたみたいなとこあるし、ある程度好き勝手出来るドーベルマンとの共同作業で伸び伸び戦えた方が幸せそうでいいじゃない。絶対防衛線超えてきた戦力の割に、アンジュ1人でボコボコに出来てるあたりがどうかと思うけども。ルメスさんがいったん待機状態に入ったからあっちの戦力は抑えられてるのかね。

 ウルガル側についてはジアート様が「なんかよく分からんけど凄い人っぽい」アピールをした程度で、後は着実にクレイン君が死亡フラグを重ねるだけなので、今回はじっくりと仲間側の動向を見られる。前回中心となっていたアサギであるが、当人が申告した「いちアッシュ乗りでありたい」という希望は今のところ問題無い。しかし、チーム内での立ち位置については上層部からの扱いもあって考える部分であり、今回は「イズルに敵大将の討伐を任せる」という形で自分なりの意志を示す形になった。活躍もしたいし、誰よりも上手くアッシュを使いたいという願いはあるものの、あくまでもそれは自分の勝手な願いであって、今回の目的はあくまで戦線の防衛。自分の持つ情報を鑑みて最適な判断を下すことが、アサギに出来る最大の攻撃なのである。一歩引いた場所で見ているのは事実だろうが、環境が変わって多少まごついていたイズルの制御に成功したのは、間違いなくアサギのおかげであろう。

 アサギがイズルにエースの座を譲ったことでとばっちりを食った(?)のがタマキ。こんなことでエースの座を奪われるなんて計算外だったな……完全防備のローズスリーは大気圏も余裕でぶち抜くスピードスター兼重戦車。今回はそのハイスペックを利用してアサギとスルガを無事地球に送り届けると同時に、最大戦力となって学園の防衛に当たる。どこまで行ってもテンションが変わらずへちょ顔を見せてくれるのもタマキの大事な役目だが、加えて、何故かタマキのコクピットが描写される時だけアングルが変なのも大事なお仕事の1つといえるだろうか。個人的に奇乳はちょっと引くので、最初に出てきた尻からあおるアングルが好きです。「変態的なコンテ割りやな」と思ってたら、今回は監督コンテでした。変態です。

 もう1人のサービス要員(?)ケイは、残念ながら今回お休み。何しろあの繊細そうなローズスリーじゃ大気圏突入はちょっと無理ですから。まぁ、ケイは直接戦闘になると具体的にドンパチやるわけじゃないからなかなか活躍してるように見えないのは可哀想だけどね。今回は、4機の出撃シーンがたっぷりとした尺で描かれたおかげで、ドックからラウンチしてがこんがこんと変形、出撃する一連のシーケンスが楽しめたのは良かった。ローズスリーのフォルムはやっぱりイカスよね。基本的にあんまりメカ燃え属性は無いのだけど、今回はこの出撃シーンの描き込みと、珍しい地球の明るい環境下での戦闘のおかげで、各機体とも格好良さ3割増しで見えました。ブルーワンはソードまで含めてなかなか完成度が高いと思うんだ。「マジェプリ無双」とかでたら使ってみたい機体(まぁ、最初はローズスリーで出るけどね……)。

 主人公機であるレッドファイブはいかにもメイン然としたフォルムとバトルスタイルで、地上でのドンパチも相手に引けを取らない。クレイン君の機体の守備力はあり得ないレベルのようでなかなか致命傷にはならないのだが、コロニーレーザーばりの光学兵器を喰らって立ち上がった奴に一度でも土を付けたと考えれば大したもんである。まぁ、ブラックシックスにはボコられてた機体ですけどね。ウルガル機って、雑魚メカですら単体で大気圏突入出来るんだから丈夫さの次元が違う。いや、単に中にパイロットがいない分、高温条件下でも気にならないだけかな。

 そして、そんなコロニーレーザーを打ち抜くお仕事を担当したのが、我らがガンナー、スルガ君である。数万キロから直接照射をたたき込むなんて芸当、強化人間でもとうてい無理だとは思うのだが、まぁ、コンピュータ制御のアシストがあったから出来たってことにしておこう。「何となく作っておいた」レベルであれだけの兵器が開発出来るおやっさん達のチームって恐ろしいスペックだよな。なんであんな優秀なメカニックがいるのに、地球軍の艦隊はあんなにショボく見えるんだろう。ただ、今回すげぇと思ったのは、光学兵器でもなく、それを操ったゴールドフォーでもなく、それを操ったアサギ……でもなく、あの台詞をクリアした中の人である。「こんな事出来るの俺くらいでしょ!」とスルガが調子に乗ってみたわけだが、その台詞はそっくりそのまま中の人に言える。あれだけのハイテンション長台詞、しかもきちんとスルガの勢いを維持して完成させた池田君、やっぱりすげぇ。そりゃゆかちやぴかしゃに感心されるわけだわ。あんだけスルガが苦労したんだから、さぞかしダメージも大きかろう、と期待した結果……クレイン君起き上がったよ。そりゃま、来週が「後篇」なのは分かってたんだからまだ起き上がってくるのはいいけど、外見上はノーダメージに見えたんですが、大丈夫なんでしょうか。いや、だからブラックシックスにボコられてましたやんて。クレイン君も、今作最初の戦死者になりたくないから必死である。この作品、みんなして死亡フラグ折るのが上手いからなぁ。パトリック君とかさ。

 次回予告ではラダさんが愉快な動きでぽよんぽよんしてましたけど、はたして誰が死ぬでしょうね。いや、もう18話ですからね、そろそろまとめにかからんと、どう考えても終わらないですがな。

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