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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 柊師匠にメロメロの第2話。このアニメは、来週以降も柊の雄姿を拝むための時間ということが決定しました。師匠、格好良すぎるよ!

 のんびりまったり系作品だし、特に毎回レビューすることもないかなーと思っていたのだが、なかなかどうして、このキャラクターの立ち具合は馬鹿に出来ない。今回はAパートがすべり台を締めのツールに使った、つっちーの先生としての立ち位置を明示する話、そしてBパートは柊のパーソナリティをこれでもかと突きつけてくる主役回。

 Aパートについては、特にひっかかる点も無く見られた。つっちーの「もう少しうまくやれると思ってたんだが」という甘い見込みがどこから出てきたのか分からないが、多重音声でひっきりなしに子供達の要望や相談事が飛び交う教室の様子は、確かに保父さんの大変さが伝わってくる。園児の話なんてモンはおおよそ意味がないものばかりだろうし、その全てにつきあっていたのでは、大人では身が持たないだろう。私なんざとてもじゃないけど無理な職業だ。そして、そんな大変な職場の中で何とかうまくやろうと四苦八苦するつっちー。彼の言動を見ていると、困ってはいるけれども園児に対して少しもイラッとしている様子はなく、どちらかというとあまりに真面目につきあいすぎているからこその気苦労が多いようだ。そんな彼の真面目な態度に園長先生もきちんと目を向けているようで、細々とした注意はするが、彼の可能性にも期待を持って温かく見守っている。最後にクラスの子達とつっちーがすべり台を通じてうまくいったのは何が要因かは分からないが、今後も何とかやっていけそうで一安心である。また、クライマックスとなるすべり台のシーンでは、前回も少し触れた「園児目線」の画面が印象的。思えば小さいときの「すべり台」ってメインアトラクション級の魅力があったんだよなぁ。そんなノスタルジーにも浸らせてくれる、心憎いワンシーンでした。

 そして、なんと言っても今回はBパートだ。園児らしさは欠片も見受けられない天才児、柊。彼女の言動はいちいち的確で、どう考えても「ませてるとかいうレベルじゃなくて、生意気」なはずなのだが、何故かそんな感情は微塵も起こらない(むしろ何故か的確にエセ科学ばかり掴まされていたケンジ君に同情する)。まぁ、この幼稚園の園児は言葉遣いから思考までみんながみんなあまりに大人過ぎるのだが、そんな中でも異彩を放つ柊は、何故か愛らしさと賢さが同居している。白目をなかなか見せない特徴的な目もそうだし、惜しげもなく繰り出す着ぐるみだらけのコスプレショー、そして感極まった時にあげる雄叫びと高揚した表情が、単なる「博士キャラ」では終わらない不思議な存在感を醸し出す。そして、普段の表情が表情なだけに、今回の林のクライマックスシーンのように白目が見えて目にハイライトが入った時の表情が格別に可愛い。一家に一匹、是非欲しい。

 かてて加えて、あのエンディングである。もう、何が何だかさっぱり分からないが、とにかくすげぇ。水島さん、ガンダムやってたからってあんまり調子に乗らないように。いや、もっとやって下さい。エンドカードでは制作会社繋がりできちんと柊だけヨーココスだったし、もう、柊が主人公でいいや。

 一応フォローしておくと、杏もちゃんとキャラ立ってるんですけどね。ほら、彩陽補正って奴ですよ。彩陽はキャラ声歌唱だろうが何だろうが関係ないのな。

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