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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「ハピネスチャージプリキュア!」 5→4

 今年も1年、無事に終わりましたね。ひとまずお疲れ様でした。私もこうしてプリキュアを1年間見続けられることは変わらずに……というわけでもないんだ。ちょっとだけ変わった。回りに、「あからさまに熱心なプリキュア視聴者」がいることが分かったのだ。成人式を終えた大の大人が、集まるたびに熱心にプリキュアについて議論しているという世も末な場面を、やたらと見ることになった。正直いうと横目でながら見することの多い私は、「嗚呼、ここまでプリキュアに本気になっていなかったのだなぁ」と反省……はしないけど、もう少し正面から向き合って真面目に視聴していれば、プリキュアシリーズからはもっともっと得るものがあるのかもしれないなぁ、と少し考えた次第である。

 でもまぁ、今作はやっぱり「ながら見」の対象だったんだよなぁ。結局最初から最後まで、あまりのめり込むタイミングが無かったんだ。去年の「ドキプリ」はレジーナ・亜久里の加入あたりからクライマックスへ向けて充分盛り上がっていたし、その前年の「スマプリ」は中盤のクライマックスが無条件で盛り上がった。今作も、おそらく三幹部戦からクイーンミラージュ改心までの流れあたりが一番の盛り上がりだったのだろうが、どうしても個々のキャラクターの心情に入り込みづらくてね……最終戦のレッドも(動画は相変わらずのものであったが)いまいち釈然としないまま進んでしまった印象が強くて。

 今作のテーマの1つに、「恋愛」が大きく取り上げられている。事前に恋愛禁止を謳って牽制するなど、様々な方向から「男女の恋仲」を取り上げた今作は、幼女向けの「愛情物語」としてはそれなりに機能していたものなのだろう。ブルーとめぐみ、誠司とめぐみ、そしてひめとの関係性に、ブルーとミラージュの間柄まで、色々と本気で愛憎劇が描かれており、恋に恋する小さな女の子の好奇心を刺激するには充分なものだったのだろう。ただ、やっぱり大きなお友達が見るにはどうにも不条理なものである。世のプリキュアファンの憎しみを一身に請け負っていたのはブルーであるようだが、確かに奴の振るまいはどこか軽薄なようにも見えるし、「最初からお前が全部説明しとけば良かっただけなんちゃうんか」と思えるような、なんとも半端な立ち位置。そこにめぐみが惚れるには何かが足りないし、ミラージュとの関係、レッドとの関係も全部「やっぱお前が悪いんちゃうんか」という疑念がいちいちひっかかる。恋愛がそれぞれのキャラクターの行動原理として機能していれば見やすくなった上でドラマに幅が出来るのだが、今作の場合、ブルーを中心とした構図があまり綺麗にまとまらず、結果的に回りのキャラにまでとばっちりが及んだ形になったのではなかろうか。

 また、最終戦ではとにかくラブリーが単体で戦うことになってしまったクライマックスの構成が勿体なかった気もする。「恋愛」がテーマとなると、最終的にはそうした思慕を持った人間が一人で頑張る展開にならざるを得ず、ゆうこやいおなにはなかなか出番を与えにくい。ひめに至っては、途中で無理矢理恋愛沙汰にも乱入してきたものだが、結局最初に与えられたキャラが足を引っ張り、真面目に恋愛をさせてもらえなかった。そうなると、最終的にめぐみ一人に全てを任せるしかないのである。去年の「ドキプリ」におけるマナも「最強の単体プリキュア」ではあったが、あちらは仲間の信頼を一身に集めたチート兵器であり、めぐみのような「最終的に自分の目的だけが残った」ヒロインとは違うのである。せめてひめだけでも最後まで物語に絡めるようになっていれば印象も違ってきたのだろうが……。

 やりたかったコンセプトは分かるのだが、1年間の大きな流れを考えると、ちょっと処理を誤ったんじゃないかな、というのが最終的な感想である。個人的に、せっかくの長峯作品なのにギャグメイカーとしてのひめが途中からあまり機能せず、むしろゆうゆうとかいおなあたりの天然の方に萌え成分を全部持っていかれていたのが気になったんだよなぁ。最初から最後まで一貫してチームを引っ張り続けたえりかとはだいぶ存在感が違うからなぁ。個人的には、「何故プリキュアの黄色ってのは不人気っぽく見えるのに結果的にここまで強大なキャラになるのだ」と戦慄しっぱなしのゆうゆう推し。最初は「なんやねんこの食欲の化け物は」と思っていたものだが、気付けば彼女の使うご飯殺法が一番の楽しみになっていた。やっぱり飯を美味そうに食う女の子は正義やね。何が起こっても少しも動じない器の大きさも大したもの。そんなゆうゆうにすっかりお株を奪われてしまったが、一人で悲劇を抱え込んでいる風だったいおなさんも決して悪いキャラじゃない。キュアテンダーも最後にきっちり活躍してくれてたし、氷川家のキャラは割と恵まれていた気もする。一番好きなキャラは誰かと聞かれたら……うん、やっぱりオレスキーさんですかね。

 「恋愛テーマ」とか「世界中にプリキュアだらけ」とか、色々といじれそうな要素が多かった本作だが、なかなかそれをまとめきるのは難しいね。まぁ、我々おっさんどもが何を思おうが、本当のお客さんである幼女が満足してくれればそれでいいんだけど。幼女目線だと「突然歌い始めるイノセントフォーム」って憧れるものなのだろうか。やっぱりあれ、どう考えても流れをぶった切るノイズだったような気がするのだが……。あ、フォーエバーラブリーのデザインは好きです。やっぱりプリキュアはバトルを優先してほしいから、イノセントよりも戦いやすいデザインを優先したいよなぁ。

 結論・やっぱり大体ブルーのせい。

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