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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 君月君チョロすぎ問題、第4話。いやまぁ、ああいう出会い方してるんだから仲良くなっちゃうのはごくごくベタな展開ではあるのだが……別に優一郎も大していいこと言ってるわけじゃないし、あんな簡単に素直になるのはどうかと思いますけどね。一応、わざわざ転校生の噂を聞きつけて実力試しに行くくらいに熱心な学生のようなので、ひょっとしたらあの不良キャラが完全に作りって可能性もあるんだけど。不真面目そうに見えるのは全部担任が悪いな。

 さて、そんなわけで順調にベタな方向に進行している作品だ。およその見どころは「普段よりも随分軽めで活き活きしているはやみんキャラを楽しむ」ことであり、シノアちゃんの小ずるさ、底意地の悪さは何とも可愛らしい。中村キャラとの絡みではやみんの方にイニシアティブがあるのは非常に珍しく、グレンとの憎まれ口の言い合いも見ていて楽しい。もっと彼女の活躍シーンを増やしてもいいんやで。人間サイドのお話はこのまま優一郎が鬼呪装備を手に入れるところまでは予定調和で進みそうだし、なかなか今後はシナリオ面で盛り上がる部分も少なくなりそうだなぁ。

 その点、何が起こるか予想がつかず、面白く見られそうなのは吸血鬼サイドのお話である。ミカエラ君が吸血鬼として生存、更に櫻井吸血鬼(フェリド)の相変わらずの底の見えない立ち居振る舞い、どこかで体制側に下っていない感じのある不穏な物言いも、気になる部分である。この世界が人間と吸血鬼でどのように二分されているのかいまいち分からんので「全面戦争」とか「王制」と言われてもピンとこないのだけども、とりあえず悪くて強そうな人が悪いこと考えてれば、それだけで「何か起こりそうだ」という期待感はあるか。櫻井は今期(いつも以上に)働きすぎだと思うのだが、大丈夫でしょうかね。

 そして、私がわざわざ記事立てするってことは、そらもう、吸血鬼のお姫様のことに触れたいってことですよね。すげぇ、ミナ姫、沙子ときて、今作では3人目の「ロリババア吸血鬼」役を担当することになった。なんなんやろね。吸血鬼声なんですかね。いや、多分正解は「ロリババア声」なんでしょうけども。私があおちゃんにすっかり惚れ込む最後の一押しとなった沙子の記憶も既に5年前なので随分懐かしい話だが、今作の吸血鬼プリンセス・クルルさんはまた違ったテイストで非常に良いあおちゃんキャラを構成している。高圧的に踏んでくれるところなんかはたまらないものがあり、「このまま首も千切ろうかww」っていう台詞はゾクゾクしました。登場1回目のやりとりなのに、こういう台詞回し一発でキャラを立ててくるのはやっぱりすげぇなぁ。

 今後もクルルさんがたくさん登場するなら今作は楽しみだけども……どうなるかな。

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