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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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8月21日 ドラフト模様(ORI×3)

ピック順 【Sangriter】→【Sea-chicken】→【Thraxi】→【Mei】→【Serra】→【Alessi】→

 

 お盆休みを挟んでのオリジン環境4戦目。そろそろ安定してきた頃かな。そして、世間的にも基本セットとは思えないくらいに色々とドラフト戦略についての議論は盛り上がっているみたいです。そうこうしているうちに、もうお外には秋の風。気付いたらゼンディカーなんてあっという間ですよ……。

 来週はオリジンで確定、再来週はメンバーが1人足りないみたいなので未定ですが、とにかく次の回もオリジンが確定してます。余ってるパックを消化するためにタルキールもやることにはなるはずだけど、問題は季節の特別イベントをやるかどうかだな。

 




    AL SE TH SA ME SE

AL  ー  ○  ○  ×  ○  ◎  4ー1 2

SE  ×  ー  ○  ×  ○  ○  3ー2 3

TH  ×  ×  ー  ×  ×  ×  0ー5 6

SA  ◎  ○  ○  ー  ×  ○  4ー1 1

ME  ×  ×  ○  ◎  ー  ◎  3ー2 4

SE  ×  ×  ◎  ×  ×  ー  1ー4 5

 

 

1位 【Sangriter】 白青 <抑制する縛め 飛空士志願者 潮流の先駆け

 「ここまで勝てるとは思わなかった」という白青デッキ。頭の片隅には噂の(?)「青黒ジャッカル」もあったようだが、基本的に我々の6人ドラフトは「カードをかき集めるコンセプトのデッキ」は成立しにくいので、そんな夢はさっさと忘れて白を確保。このデッキを体現するのは、2体揃ってしまった「雷鳴のワイヴァーン」であろう。1パック目、運命のいたずらでこれを5引き出来てしまい、それまでの青白い流れにガッチリフィット。さらに2パック目でも確保に成功し、綺麗に飛行ビートのひな形が整った。「抑制する縛め」は1枚こっきりなので除去性能が高いとは言い難いはずなのだが、「族霊導きの鹿羚羊」「オーラ術師」のオーラサポートがここにだけがっちり噛み合って厚みを増す。それ以外ではバウンスでいなしつつの飛行ビートは鉄板の作りだ。確かに「ここまで勝てるとは」と思う部分もあるが、地上をしっかり白で守り、ワイヴァーンの力で打ち抜く骨子はどこを引いても強いので安定感が抜群だったのだろうな。こういう軸線をずらすデッキだと「前線の僧侶」のライフゲインが特にありがたいよな。

 

 

2位 【Alessi】 白赤黒 <城塞の主 稲妻の投槍 天界のほとばしり>

 「仕上げてきた」人。これまで情報の不足から負けこんでふて腐れてばかりだったが、この2週間でオンライン特訓を重ね、準備万端での雪辱戦。その割に開始3引きくらいで「仕上がってないわー」と掌をクルクルさせていたが、最終的には勝ち星を伴い、何とか面目を保った形。デッキは2色目を決めるのに多少迷いはしたものの、赤の流れが良かったおかげでボロス方向に定まった。「ドラゴンの餌」「ギラプールの歯車造り」などで横に並べてからの「キテオンの戦術」が基本ムーブであり、「アンプリンの戦術家」に加えてレアからは「ギデオンの密集軍」なんかもいい具合に噛み合っている。低マナ域での争いが激しいこの環境、ボロスはその中でも頭一つ抜けた速さを持っており、そこに上手いこと力を注ぐデッキメイクが出来るかどうか。「戦の角笛」など、前だけを見たビートは安定して強いな。

 

 

3位 【Serra】 黒白 <牢獄の管理人、ヒクサス 墓刃の匪賊 騎士の勇気>

 なんと、ここまでのAクラス3人は全員白である。やはりクリーチャーの質などで白はこの世界を牽引する色ということか。こちらの白は上2人とは多少趣が異なっており、黒と組み合わせての中速デッキ。「ナントゥーコの鞘虫」や「マラキールの選刃」×2など、決してスピードに傾かずに徐々に盤面を押し上げるカードが多い。白黒といえばオーラがアーキタイプだが、その部分はそこまで強力にプッシュしているわけではなく、「突進するグリフィン」あたりに「秘儀術師の掌握」がつけばそれで充分ゲームは終わるし、「血に呪われた騎士」のために温存しておいても問題無いだろう。そして、このデッキで一番輝いていたエンチャントといえば何と言っても「悪魔の契約」。流石にみんな尻込みしてしまったこのカード(単に黒がいなかっただけだが)、実際に置いてみると契約による敗北がちらつくタイミングってのはそこまで多くなく、圧倒的なアド差はやはり神話の名にふさわしいものであることをまざまざと見せつけてくれた。そりゃ構築で暴れるのも分かるわ。

 

 

4位 【Mei】 緑赤 <光り葉の将帥、ドゥイネン 地底街のトロール ケラル砦の僧院長

 上に書いたように、カードをかき集める戦術は6人ドラフトでは成立しにくい。そのためにアーキタイプ「エルフ」はなかなか成立しないのだが、みんな難しいと分かればやってみたいもので、今回もレアエルフからワクワクのスタートである。しかし、やっぱり無理なものは無理。「永遠警備の歩哨」から白も見ていたが、「強欲なドラゴン」の流れを見てサブカラーを赤にスイッチ。そこからは割と真っ直ぐに緑赤の流れに乗った。このグルールカラーも、これまであまり結果を残せていなかったふわっとしたデザインのデッキ構成になりがちだったのだが、今回は製作チームの狙い通りに「ランプ」気味の構築に成功。ある試合では「空網蜘蛛」「議事会の自然主義者」「トゲイノシシ」という、現環境ではなかなか見られない重量級の連打で一気にゲームをもぎ取った。また、決してスピードが無いというわけではなく、出足が遅くとも「反逆の行動」「心酔させる勝者」などのパクり系を合わせた時の速度はなかなかのもの。このタイプにもまだまだ研究の余地は多そうだ。

 

 

5位 【Sea-chicken】 黒緑 <光り葉の選別者 残酷な復活 葉光らせ>

 ここにもエルフがまた1人。しかもここのパックは実に極悪で、1引き「光り葉の選別者」から、下家が2引きで「群れのシャーマン」、さらに下家が3引きで「葉光らせ」という泥沼展開なんですよ。パックを作る工場のおばちゃんはもっと気を遣ってください。さておき、エルフに決め打ち気味にしたいために2引き「イェヴァの腕力魔道士」とか割と無茶してるわけだが、やっぱり無理だったわけで、そのまま「何となく緑黒」という前回と全く同じルートを辿っている。今回は「よろめくグール」が割とたくさんいたので序盤の攻防でそこまで大きく出遅れることはなかったが、やはり黒には決め手が無く、それだけで押し込めるほど環境は甘くない。ダラダラと小さいクリーチャーを並べている間に、他のデッキは軽くひょいと頭の上を飛び越えていくのである。「ロウクスのやっかいもの」×2だけが頼りであり、「屍術的召喚」も絡めば中盤の押し込みは悪くなかったかもしれないのだが、今回は黒除去が乏しかったからあんまり黒がいい目をみてないんだよな。勝負を決めたシーンの「相手がゾンビだったせいで『残酷な蘇生』効かない事件」はトラウマもの。

 

 

6位 【Thraxi】 青赤 <つむじ風のならず者 残虐無道の猛火 ルーンの苦役者>

 我が世の春を謳歌していたこの環境もあっけない幕切れ。ノーウィンでフィニッシュです。まぁ、今回はしょうがない。アーキタイプ環境だって言っておきながら、そこに乗れなかったのだから。とはいえ、割と紙一重だったとは思うんだよ。1引き、白すぎるパックを回避して最強アンコの一角である「つむじ風のならず者」からスタート。そのままアーティファクトにいければこれまで同様に綺麗な流れだったのだが、今回もアーティファクト関係はお通夜状態。次の手を考えなければならなくなったが、「白は全部流す」と決めていたこともあり、どうにもサブカラーにしっくり来る相棒が見つからない、いつも通りバウンスだけは多めに集まっていたため、どこかで見た「眠りへの誘い」をキーとしたテンポデッキを狙ってみることに。そのためには魔巧達成が必須、自然と赤のスペルに依存することになった。ブロックをかいくぐる手段はいくつか用意出来たし、低マナ域のクリーチャーも確保した。ブン回りの時のワンサイドっぷりは半端じゃなく、「全て理想通りに噛み合う」状態なら無敵のデッキだったのだが、全て理想通りに噛み合う前提って、圧倒的夢物語なのよね。まぁ、もう少し本筋から外れたアーキタイプについても試行錯誤してみたいもんだけどね。

 

 

今回のピック表

 

 【Sangriter】(白青)→【Sea-chicken】(黒緑)→【Thraxi】(青赤)

                        

 【Alessi】(白赤黒)←【Serra】(黒白)←【Mei】(緑赤)

 

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