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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 提クレの入り方よ、第7話。どうなのさ、スポンサーに喧嘩売る形にすら見えるんじゃないの? いや、いわゆる「おいしい」やつなのか。どうせこんな作品に出資する企業なんてまともなはずないからな!(偏見)

 さておき、すっかり世間では「話題の人気作品」という評価を確立した本作。一部には腐女子向けのレッテルを貼って忌み嫌う層もあるみたいだが、今作はそんな甘いもんじゃない。だって、六つ子の絡みが売りだっていう作品なら、どう考えても今回の3本目みたいなのは出てこねぇからな。いや、誰向けの作品だとしても出てこない気もするが……ひょっとして腐女子ってダヨーン×デカパンでも文句無くいけるの?! だとしたら私の想像の範疇は飛び越えてしまうので何も分からないけども……。改めて見るとデカパン以上にダヨーンって狂気の塊みたいなキャラなんだよなぁ。笑うとか冷めるとかいう以上に恐怖を感じるわ。そもそもサブキャラ連中ってシチュエーションによってコロコロ立ち位置が変わるから、六つ子以上に謎多き存在なんだよ。チビ太は辛うじて定職もあるし、常識人なのでイメージは固定されてるが、デカパン・ダヨーン・ハタ坊あたりは設定自体がもう不気味だ。今回のお話はそこにガンガン燃料をぶっ込んで明後日の方向に射出したものだ。出張コントみたいなショートなら勢いで逃げ切れるが、長尺だと……SAN値がガリガリ削れるなぁ。

 さて、そんな3本目はいいとして、今回のメインは文句無しで1本目だろう。やってることは「一人だけ抜け駆けしようとしていたトド松が残り5人に襲撃される話」なのだからパチンコ警察と全く同じ展開ではあるのだが、あのときは軽めのネタ扱い、今回はがっつりメインで一本分。病巣は深く、救いようは無い。いつものように六つ子それぞれの表情をどのように区別していくかがエキサイティングだ。個人的には十四松好きなので、ヤツの「完全にハズれながらもどっかでほのぼのさせようとしてくる感」が実に病んでいて良い具合。残りの兄弟が全員便所に放り込まれたのに1人だけ床掃除して放置されてるシーンとかはなかなかいい味だし、一松との謎の漫才コーナーも2人の狂気が分かりやすく表れている。やっぱりおそ松家の爆弾は四男・五男よな(世間では数字松と呼ばれている?)。

 しかし、この話の最大の問題は、「トド松は他の5人さえいなければ普通に働けるし、社会で問題なくやっていける」ということがあからさまになったことである。兄弟間では「ドライ・モンスター」と称されているが、どっちかっていうとドライというより「打算的」「理性的」な特性であり、他の5人があまりにも社会的な計算と縁がないことの方が問題。トド松単体ならば、「ドライ」部分は対人関係ではあまり問題にはならないだろう。まぁ、あんだけ平気で嘘つくやつだし、無事に合コンに行けていたとして、その後女の子との関係性がどう発展していくかは定かでないが……。

 こうして「能力の高い」トド松を全力で下から引っ張る残りの5人。5人も5人でそれぞれ全然違う性格なのだからまとまることもない気もするのだが、何故か「トド松の阻止」という目的意識だけは一致している。そういや扶養家族面接に至る過程でも割と団結してたっけ。「兄弟が足並みを揃えること」に関しては、プラス方向でもマイナス方向でも絆が強固になるようだ。そんな5人を相手にしてトド松単体で勝てるわけがないよなぁ……(カラ松1匹だけなら割と撃墜出来そうだけど)。

 今週の裏ハイライト・一松がスタバで実弾投入。やっぱり一番キレてるのは一松で間違いない。

 今週の表ハイライト・一松にパフェ食べさせる十四松。多分、この辺はそっち方面の方々にはガチポイントなのだろうなぁ。

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