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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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12月4日 ドラフト模様(BFZ×3)

ピック順 【Sea-chicken】→【Sangriter】→【Thraxi】→【Mei】→【Serra】→

 

 えー、前回は冒頭部分が全文カタカナだったために通りすがりの人に「寂しくかつ、おぞましい」とまで言われてしまったのですが、幸い、今週はカタカナじゃなくなりました。やったね。いや、そこまでめでたい状況でもないけど。今回は欠席者が発生して残念ながら5人戦。普段から5人戦はあまりオススメするようなもんじゃないが、この環境は特に怖い。基本的に死にカードの少ない世界なので、あけるパックの偏りが他の世界よりも影響を大きくするのよねぇ。まぁ、それが今回の戦績にどのように繋がるのかは分かりませんが。

 そしてめでたいことといえば、今回ついに「Zendikar Expeditions」が初登場。しかも現状では最も価値が高いと思われる対抗色フェッチとなかなか豪儀。開封者さんは事前告知通りに参加費が免除に。この調子でガンガンゼンディカーの探索が進めばよいのだけど。

 




 

    SE TH SA ME CH

SE  ー  ×  ×  ×  ×  0ー4 5 ○

TH  ○  ー  ×  ○  ×  2ー2 3 ○○

SA  ◎  ◎  ー  ◎  ×  3ー1 2 ○

ME  ◎  ×  ×  ー  ×  1ー3 4 ○

CH  ○  ◎  ◎  ◎  ー  4ー0 1 ○○

 

 

1位 【Sea-chicken】 白黒 <とどろく雷鳴 ドラーナの使者 破滅の道

 「人数が少ないこういう機会にどさくさに紛れて優勝しておくんや」というのが本人の弁。見事念願叶っての2勝目である。終わってみればほぼ完封勝ちという圧倒的な勝率で、5人戦の難しいピックを逃げ切った。しかし不思議なもので、試合後デッキの中身を見せてもらった某氏は「中のクリーチャーはそこまででもないんやけどな」とはっきりしない感じ。確かに、白黒と言われて思い浮かぶデッキのデザインから考えるとそこまで尖った感じもない。今回は「カラストリアの癒し手」が1体も登場しておらず、ライフゲイン戦術が何かに関わってくるということも少ないし、「何で勝てたのか」と聞かれると難しい。結果的には「まぁ、序盤・中盤・終盤、隙のないデッキやな!」と分かったような分からないような結論でお茶を濁されたわけだが、一応今回のMVPには「オンドゥの蜂起」×2が挙げられていた(「ドラーナの使者」は当たり前過ぎるので却下)。以前の「取り囲む地割れ」もそうだったが、初見でそこまで目立っていなかった覚醒呪文が、ここに来てぐいぐい存在感を増している。まぁ、クリーチャーとして見た時のスペックでも充分なんだから弱いわけないんだよな。

 

 

2位 【Sangriter】 青黒 <淀みの種父 骨の粉砕 空中生成エルドラージ>

 毎度毎度楽しげで見たことのないデッキを回しては満足げなのがこちらだが、今回は割と分かりやすく、いわゆる「最強カラーの青黒」。1引きレアからのスタートで方向性も分かりやすく、そこから「空中生成エルドラージ」×2やら「沿岸の発見」「掴み掛かる水流」×2やら、盤面をいじる手段を多めに手にして余裕のコントロール。今回昇華要素があまり多くないのに「回収ドローン」が2体採用されている部分が目を引くが、これは今回のメイン除去が「骨の粉砕」×2だったことが大きい。さらに末裔トークンをこそこそと稼いで「大群の殺到」や「ズーラポートの殺し屋」でのフィニッシュが基本プランだ。別に昇華者とかいなくても青黒の強い部分ってのは色々あるんだよな。

 

 

3位 【Thraxi】 赤緑 <不死のビヒモス ヴァラクートの捕食者 ギデオンの叱責>

 4週ぶりの最下位脱出。ようやく何かが変わったのだろうか。いや、でも今回5人戦だから、勝ち数で言ったら前回より1つ増えただけ、単なるラッキーなんだよな。むしろ負けた方の試合で完膚無きまでに負けていることを問題視した方がいいのかも。さておき、今回勝ち星が拾えた理由は分かりやすい。何しろ卓に赤は私1人だ。それだけ魅力が薄かったのは事実で、今回は赤でエルドラージ方向に寄せる選択肢がほぼ無くて、「虚空の接触」は0枚、「棘撃ちドローン」も登場していない。その分何が得られたかというと、「マキンディの滑り駆け」である。今回は徹底的な上陸フィーチャーになっており、2マナが「滑り駆け」×2に「噛み付きナーリッド」×3、3マナが「ヴァラクートの捕食者」×2。さらに「カザンドゥへの撤退」と「ヴァラクートへの撤退」で、土地を置くだけで本当に色々なことが起こせる。5マナ以上をほぼ捨ててとにかく突っ込むことだけを考えたので多少噛み合いにくい「コジレックの歩哨」×2なんかも入ってはいるが、「多勢」×2やその他トリックを考えるとクリーチャーは減らせない。珍しく、あまりデッキ構築に後悔は無かった。でもまぁ、相変わらずこういう「先手取らないと勝てない」みたいな突き詰め方が合ってるのかどうかは自信が無いんだけどね……。

 

 

4位 【Mei】 青黒 <空中生成エルドラージ ウラモグの失脚させるもの 淘汰ドローン>

 Expeditionおめでとうございます。今回は5人卓で黒が3人。なかなか窮屈ではあるが、まぁ、この世界のカードの質を考えると致し方ないところ。青黒だけが唯一2人に渡ったコンビネーションだが、上のデッキは主に末裔からの勝負、こっちはまっとうな青黒っぽく昇華を使うところに力点を置いた構成で、そこにデカブツエルドラージも採用している。カード選択に間違いがあるわけではないだろうから戦績の差は紙一重なのだろうが、こちらが及ばなかったということはやはりデカブツデッキのデザインが難しいということだろうか。あとは「何で世界のデカブツの大半をお前が使ってるのに『連結面晶体構造』がメインやねん」とかいう部分もあるにはあるけど。実は昇華を使ってるとは言っても、今回昇華者自体が少なかったので、早めに引いた嚥下持ちの価値が相対的に下がってしまい、その分ピックの無駄が出てるってのはあるんだけどね。こういうのが人数の少ない卓の怖いところだ。

 

 

5位 【Serra】 緑白青 <グリフィンの急使 深海の主、キオーラ タジュールの重鎮>

 AグループとBグループを行ったり来たりで戦績が忙しいのがこちらだが、今回は落ちる方でここに。まぁ、あからさまにやたら地味なパックを開けたりしてるし、こればかりはしょうがないところ。今回は2引きの「古参の戦導者」から早めに緑白を意識している。白も緑もそこそこの取れ高だし流れに不満をいうところは無いのだろうが、やっぱりこの組み合わせは軸を見つけるのが難しい。そこで2パック目は2週連続で顔を出した「キオーラ」に声をかけるわけだが、この子もあんまりデッキの軸になるようなカードじゃないのよね。この程度のタッチなら緑含みのデッキでは大して重荷にはならないし、入れないって選択肢もないのだろうが……結局、地味に数を増やしてビートする勝ち筋になるわけだが、正面からぶつかると器用さが段違いの青や黒にいじめられてしまうという……うーむ、白緑の正解ラインが知りたいとこだな。以前一回優勝したデッキがあったけど、「停滞の罠」×2とかだったからあんまり参考にならないんだよなぁ。

 

 

 

 

今回のピック表

 

 【Sea-chicken】(白黒) → 【Sangriter】(青黒)

                        

 【Serra】(緑白青)←【Mei】(青黒)←【Thraxi】(赤緑)

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